2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

読書日記 ~『シェイクスピアの人間学』

『シェイクスピアの人間学』_小田島雄志・著 これまで、何度か図書館で借りてきて本。何故か、書評をしてない。改めて、読返すと、その時節で受け止め方が違ってくる。心理学者のような、人生で何度か壁に突き当たった時に、経験する心のヒダである。 以下は…

閑話小題 ~つれづれなるままに~  セ・リーグも、「指名代打制」にすべし

* 原監督、辞めないの? セリーグが勝てないのは、原監督云々ではなくて、明かにシステム上の問題。「指名代打制」にする気運さえ起きないのは何故か解らない。 ピッチャーも投球に専念できるし、バッターも打席に集中が可能。… 指名代打にすることで、二つ…

閑話小題 ~魂のカタチと色

* 魂のカタチ このところ‘人生の総括’というテーマで書いているためか、タマシイが言霊として色濃く入っている感がする。 魂とは、気持ちを入れた対象… 文章とか、作品に籠るエネルギーになる。…同月同日の過去の文章を、読返す度に実感する心のエネルギー…

閑話小題 ~コロナ禍で、再び緊急事態宣言か * 果てしないコロナ禍が… 当初から解っていたことだが、第三波のコロナ禍が問題になっている。一線のサービス・飲食業界から、物販を含めて、何処まで、この大津波のような事態に対応できるか否か。その都度、ワ…

閑話小題 ~人生総括の時節に -10(10歳~18歳歳)

* 戦前を背負っていた時節を生きていた◉ この時代の同級生を見ると、戦災孤児の寺男、ホームレスの子供、小さな 居酒屋2Fに住む子供。継母と折合いが悪く捻れた隣席の子供。芸者置屋の娘。愛人業を母親に持つ娘など訳ありばかりの集まり。そこには、戦争の…

閑話小題 ~人生総括の時節に -9(10歳~18歳歳)

* 現実に目覚めだし始めた時節 =A= ブログ内検索で後記の文章を見つけた。不思議なことに、その数ヶ月後、その幼馴染から連絡が入った。…何かがある?のだろう… その頃の記憶が、これを書いていて想いだされた。子供心にショックだった!何時ものように…

閑話小題 ~人生総括の時節に -8(10歳~18歳歳)

* 台町(小5~高校3年まで) 10歳代は、長岡駅東〈裏)で8年間を過ごした。駅から300mぐらいか。そこが第二ラウンドである。住宅地でパン屋、雑貨屋など数軒の商店があった。燐家には1学年上の勝チャンと、3学年上の姉の典子ちゃんがいた。地元菓子問屋…

閑話小題 ~人生総括の時節に -7(10歳~18歳歳)

* 両親から受け継いだこと 自営業は、極端な潔癖症と、苦難を逆手にとって消化して飲む込む図太さが必要と両親の後ろ姿から学んだこと。2,3代目になるにつれて、これが希薄になっていく。この20,30年だけでも、・バブルと、その崩壊から始まり、・2001年…

閑話小題 ~人生総括の時節に -6(0~9歳の頃) =B=

* 当時の長岡駅前の心象風景は、こんなふう! 当時を線上にし想いだしながら書きだすと、細部が出てくる出てくる。鬼籍に入った両親も、姉夫婦も、雲上でクシャミが聞えてきそう。30歳の時節に、Uターンの折、可能な限り接点を最小にすると決めていた。そ…

閑話小題 ~人生総括の時節に -6(0~9歳の頃) =B=

* 当時の長岡駅前の心象風景は、こんなふう! 当時を線上にし想いだしながら書きだすと、細部が出てくる出てくる。鬼籍に入った両親も、姉夫婦も、雲上でクシャミが聞えてきそう。30歳の時節に、Uターンの折、可能な限り接点を最小にすると決めていた。そ…

閑話小題 ~人生総括の時節に -6(0~9歳の頃) =B=

* 当時の長岡駅前の心象風景は、こんなふう! 当時を線上にし想いだしながら書きだすと、細部が出てくる出てくる。鬼籍に入った両親も、姉夫婦も、雲上でクシャミが聞えてきそう。30歳の時節に、Uターンの折、可能な限り接点を最小にすると決めていた。そ…

閑話小題 ~人生総括の時節に -5(0歳~9歳)

* 世界を4Fのミニ・ビルに凝縮したような! 0歳から9歳までの想い出 =C= 詳細は書けない程、惨い内容。今から思うと両親の教養不足が根底にあった。戦前、戦中、戦後と、経済変化の中でも、様々な決断が必要であったのだろう。変化対応のベースとして、人…

読書日記 ~4年前に、寝室の多機能TVを買換えて

< 第四の革命―情報圏が現実をつくりかえる 2017 ルチアーノ・フロリディ (著), 春木良且 (翻訳)> 私にとっての日常が…4年前に、寝室に多機能TVを買え替えて一変した。10数年前に、電動アシスト自転車を買って、早朝の近くの栖吉川の散歩を、信濃川の長…

閑話小題 ~人生総括の時節に -4(0歳~9歳)

* 世界を4Fのミニ・ビルに凝縮したような!◉ 1Fが店舗、 2Fが事務所と荷捌き場と男子社員のベッド…、 3fが台所と風呂場と二間続きの和室と、子供部屋(通称、三角の部屋)。 4fが従業員部屋と、サイズ直し部屋と、倉庫と、女子従業員部屋。これ以上…

閑話小題 ~気づけば、年末に近づいてきた!

* 年賀欠礼、死亡通知の時節に… そろそろ年末… 恒例の‘年賀欠礼、死亡通知’の時節に…入った。従姉で最高齢の父方の従姉(95歳)と、私より一つ年下の母方の従弟と続く。千葉の住む二番目の姉夫婦の義兄が施設に入所したとか。 存命の兄、姉の平均年齢も80歳…

閑話小題 ~人生総括の時節に -3

* 0歳から9歳までの想い出 =A=◉ 毎日、毎日、よくぞネタが尽きないものと我ながら驚くこと暫し!今日も、昨日も然り! まずは『閑話小題 ~人生総括の時節に ―3』から白地のテーマ欄に書込むことから始める。そして、サブテーマ<* ○○○○>を書き足す。ま…

閑話小題 ~4年前の米国大統領選の結果について ―2

* 安物のブラックジョークの世界に ‘ごね徳狙いのトラちゃん’の安物ブラックジョークの世界になってきた。現職大統領が、今までのように続く前提なら、それが通るかもしれないが、これでは民主主義の根本の問題になる。紳士協定が前提にあるのに、これでは…

映画評論 ~『ドクターディス遺産』

* <安楽死の御値段は150~200万円> 「安楽死は悪と決めつけた筋書で…評価が「2・8」とアラタメて知っていたら、観なかった筋立て! …安楽死に対する問題意識は一般的には、こんなもの!ドクター・デスは猟奇殺人犯か?救いの神か? 主役の刑事2人こそが喜…

閑話小題 ~4年前の米国大統領選の結果について

* コミック…アメリカンファーストの終焉◉ 4年前の「アメリカ大統領選挙」を、どう考えていたかと思い立って過去の文章を振返ってみた。なる程、現在の世界の分断は、元もとあった亀裂が表だっただけ。老い先短い吾身には、トランプの本音そのままの傍観も悪…

閑話小題 ~人生総括の時節に -2 …『若者組』とは? * 若者組の応用編のような学生寮 人生を振返ると、学生時代の共同生活の『青雲寮』が多大な影響を与えたことが思い出される。日本には、江戸、明治、大正、昭和の時代から「若者組」のシステムが存在し…

閑話小題 ~人生総括の時節に   ―学生偏―

* 若衆宿のような『青雲寮』の日々が懐かしい! 御隠居生活に入って、過去は変えられないが、解釈の変更は可能と気づいた。突詰めると、最後は独居の自問自答、体験を経験として心底に納める自己納得。特に多感な青年期の基礎教養の質量の問題が自然と浮上…

閑話小題 ~コロナ禍の第三波が本格化…

* コロナ禍は、野球で例えると2回裏? お先が見えない、このパンデミック。 さて、どうなるのか?先になってみなくては解らない。第2.3波ウェーブの到来のニュースが流れると同時に、やはり感冒薬開発のニュースが流される。ここで中国内のパンデミック…

映画評論 ~今年の『学生相撲選手権』

* 当たり年の大学生の選手権 相撲も、野球も、東大合格にも、学年単位の当たり年がある。『全日本学生相撲選手権』が恒例の11月に開催。12月には全国相撲選手権が開催される。この30年近くの年末の楽しみの一つになっている。7~8年に一度は、逸材の当り年…

閑話小題 ~同級生の葬式

* 先日、SJで、◉ そろそろ帰ろうかと身支度を始めた頃に、40年にわたる年・数回の同級会(幹事会を含む)の固定メンバーの女子が亡くなったと、SJメンバーから声をかけられた。土曜の夜が通夜で、翌日の日曜日が本葬という。<あんたは、当然、行くでしょう…

読書日記 ~『人類はなぜ<神>を生みだしたのか?』 ~2

【『人類はなぜ<神>を生みだしたのか?』】 神様誕生を紐解くと、原始人の呪術から帰来するという。人間という生命誕生の背景には、生命誕生以来の20数億の進化の過程がある。後期高齢者の一歩手前の年齢になって、自分とは何だろうか?と、改めて問う機会が…

閑話小題 ~トランプの功罪は ~2

* 昨日のトランプの記者会見で 昨日トランプの記者会見の内容は、予測どおり! 前提の選挙そのものを否定して負けたのは、それが故の論法。政府側の長たるトランプが、野党ならいざ知らず、選挙システムを否定するのはオカシイ。 それは選挙前から政治評論…

閑話小題 ~トランプの功罪は

* 功罪半ばのトランポノミクス 草の根の保守的な中間・下層白人の怒りを体現するトランプ大統領!再選有や無しかで、どうも落選のようだ。学生時代の知人にクオータの 男が言うには!< アメリカそのものは、日本からみるアメリカの実像とは、全く違う。 白…

閑話小題 ~劇場型のアメリカ大統領選挙

* 下手なドラマより遥かに面白い! 昨日は、腰痛の中でジムへ出かけようと仕度をしたが、大統領選の番組の面白さもあって、座り込んでしまった。 バイデン候補が一方的に勝つものと思っていたのが、何とトランプが善戦!に驚いた。そこまで、支離滅裂で世界…

読書日記 ~『人間はなぜ<神>を生みだしたのか?』 ~1

【『人間はなぜ<神>を生みだしたのか?』】 神の歴史は人間の文化を象徴したものと解釈した物語りである。生命の存在を考えると、自然崇拝の呪術師の書いた壁画が思い当る。獣と人間を結合させた架空の動物! 自然崇拝のアニミズムである。 10歳の頃、小さな…

閑話小題 ~腰痛について

* 3~5年周期の腰痛が… 腰痛について、ここで何度もテーマにしてきた。…スポーツジムに通い始めて、数ヶ月で10年経過するが、ヨガエアロの効果もあってか腰痛も徐々に効用が出てきていた。ところが、2ヶ月前から季節要因も加わり再発した。この時節の例年行…