2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

閑話小題 ~下ネタ ー2

* ブラックジョーク、それも下ネタ! テーマのネタ切れで、やむなく去年の同月同日に「下ネタ」テーマがあった。ジョークの中で何とも憎めないのが下ネタ。 エッと構えたくなるが、御愛嬌でフルことが出来るテーマである。 このブログの分類に… 『ジョーク…

読書日記 ~『神の発明』―形而上学革命 -2

『神の発明』中沢新一著 内部視覚といえば夢が考えられるが、自然史としての神(ゴッド)の出現とした宗教的思考を「精神の考古学」とは言い得て妙。古代人が洞窟の奥に残した壁画が、その名残である。 Amazon商品説明 ≪ ◉ 水木しげる漫画「妖怪」たちや、宮崎…

閑話小題 ~『PLAN75』とはね!

* TV映画・観賞 「十年」ー‘PLAN75’ 録りだめをしていた、TV映画を見たが、これが考えさせられたストーリー。10年前に私が設定した75歳の死亡時に、13ヶ月余り。なら手術の一つ、二つもして、入院の繰返しの時節だが、有難いことにも、その傾向が全くない。…

閑話小題 ~傾聴ボランティア

* 傾聴と傾聴でない聞き方は何が違うか? 学生時代の都会生活で、寮、学園のクラブ、ゼミ、欧州一周のツアー仲間と人間関係が広まる中で、カーネギーの『人を動かす』『道は開ける』や、ガードナーの『J自己革新』なる本に出合った。アメリカ的合理主義の考…

読書日記 ~『神の発明』―形而上学革命 -1

『神の発明』中沢新一著 * 3つの形而上学革命の切口 オウム教の分析の甘さでバッシングされた中沢新一の著書を図書館で見つけた。3つの‘形而上学革命’の切口が面白い。欧米史感の基本は、唯一の神、アッラー。その発見を第一の形而上学的発見とし、第二次…

閑話小題 ~大相撲も終わってしまえば

* 大相撲も終わってしまえば 当初の予測どおり、白鵬が43回目の優勝。もう一人のモンゴル人横綱の鶴竜は直前に休場。 白鵬とタッグで交互に休み、片方が優勝を狙うパターン。休場しても罰金をとられるでなし、横綱特権を利用するのは至極当然。翌場所は2人…

閑話小題 ~今年買って良かったもの

* 今日も、また… 今朝、この随想日記を1時間以上もかけて書き直し、アップしようとすると、何と昨日の文章に気づく。先日あったばかりの失敗。前回同様に、書き直す程度の内容というにしても、悲しいことかな。11月19日は、私にとって深い記憶に残る日にな…

閑話小題 ~とにかく‘毎日’書く習慣

* とにかく全部、書け ―3「とにかく全部、書け!」は、私にとって「とにかく‘毎日’書け」になる…これが慣れると、さほど苦痛でなくなるのは継続の効果である。書き続けると、日々、新しいい発見があるが、ほぼ同じことを書いていることに気づかなくなる。 …

閑話小題 ~幸福のパラドックス -2

* 何ゆえに、何万年前と幸福感が大して変わらないか ~この概要をまとめると…≪ この何万年…、特に、この二百年の間、幸せを追求し経済成長をしてきたにもかかわらず、何ゆえ大した幸福感を得ることが出来なかったのか。それどころか、経済のグローバル化と…

閑話小題 ~幸福のパラドックス

人生を振返りみれば、浮沈みはあったが、沈んでも丸裸ということもなく、比較的安定?をしていた。「事前の一策は、事後の百策に勝る」… 万一の構えを事前にしていたこともある。ブラック・スワンはいずれ飛来するか、潜んでいる。幸福のパラドックスをさし…

閑話小題 ~つれづれに …昨日の明方にみた夢

* 母からの便り◉ 昨日の朝、奇妙な夢をみた。母親が「幼児の頃に亡くなった実父に電話をしたところ、電話に出た」と語りかけてきた夢。そこに至るまでのストーリーの脈絡は無かった。次の瞬間には母に、その内容を必死に聞いたが、答えはなかった。母親が普…

閑話小題 ~下越周辺、とりわけ新潟駅周辺は ー2

* 現場を離れると見えてくること そこは板前、ホスト、ホステス、ヤクザ、半グレ、そして一夜の快楽を求める酔客が入乱れる夜の世界。様々な人生が、そこに展開する。それでも何ごともなく30年も営業を続けていたのだから、腹が坐るのも当然。 いま思いあ…

閑話小題 ~下越周辺、とりわけ新潟駅周辺は

* この数年、新潟周辺で… また新潟駅周辺で殺人事件が発生した。ここで4棟のビジネスホテルの経営を30年してきたこともあってか興味がある。常時、危なそうな客が平均7~8人が宿泊しており、刑事が彼らの素性を把握し、尾行をしたりする。仮名を使えば罪に…

閑話小題 ~ソクラテスの名言集

これまで、哲学の入門書を何冊か、ここでテーマにしてきた。入門書といえば、ソクラテス、プラトン、アリストテレスから入る。この3人の言葉は、何度も味わっても新鮮である。 特にソクラテスの「無知の知」は心が洗われる。 若い哲学者のソクラテスの切口…

映画評 ~『エンド・オブ・ステイツ】

* 現在進行中のトラちゃんのパロディからみれば 驚いたのがドローン。 連射型の大砲から打ち出された大量のドローンが集団で休暇中のトランブル大統領を襲撃する場面。それぞれが、顔認識を持って、 主人公を除いたシークレット全員を殺害していく場面。 主…

閑話小題 ~よる年なみに

* あと14ヶ月で後期高齢者 あと14ヶ月で後期高齢の75歳に相成る。還暦の時は老齢の実感がなかったが、さすがに65歳からは、年々、老いを実感する。でも、あと一年、いや5年もあるから、まだまだ楽しめる! その中で、老化現象を実感する一つが、駐車場に車…

閑話小話 ~エピソード記憶と自伝的記憶

* エピソード記憶と自伝的記憶とは何? 認知心理学では、記憶について、様々な角度から見ていきますが、その中で、エピソード記憶と自伝的記憶というものがあります。過去を、例えば学生時代の記憶で、寮生活のエピソードが現在でも鮮明に記憶として残ってい…

閑話小題 ~また大相撲ですか…

* 大相撲・談義◉ この日曜から大相撲が始まったが、未だワールドカップ・ラグビーの熱が 残っているためかマスコミは騒がない。その上、天皇の即位に伴うパレード「祝賀御列の儀」が重なれば尚のこと。初日の取組前に早速、怪我で横綱・鶴竜が休場を発表。…

閑話小題 ~「門」の話

* 「閑」で、「門かまえ」に興味を持って 人間は動物や泥棒から身を守るため、垣根や塀をつくってきたが、当然、そこには出入り口の「門」が必要となる。 それは物理的なものだけでなく、自分という他者とのバリアをつくる意味合いもある。 「閑静の住宅地…

閑話小題 ~今どきの倒産事情

* 娑婆娑婆… 今どきの倒産事情は如何かとネットサーフィンをしていると、こんなものかというネット記事があった。バブル崩壊時の中堅以上の会社の平均寿命が30年 だったが、あと数年後20年に近づくようだ。このネット社会の中で、社会変化の対応は非常に難…

閑話小題 ~トランプ大統領の三年目の総括 * 急遽、トラのテーマに 今日分の、テーマ日記を書上げて、同月同日分をとみると、3年前のトラさんの大統領と、去年は湯沢のゴンドラ、「ゴンドラゴン」をテーマにした文章があった。そこで急遽、私くしめ目線のト…

閑話小題 ~映画評: 「ターミネーター ニュー・フェイト」

* 老いの行末は、オタクモですか 老いの風景は、寝たきりでなければ、御宅ということ。アメリカの統計で、リタイア後の人たちの7割が、年金暮らしもあるが、スーパーか、コンビニ以外は、家に閉じ籠っているとか。、日本も同じ? キリスト教の影響もあって…

閑話小題 ~ 賞金が2臆じゃ、頑張るは!

* 異次元の強さの井上もドネアには… 「井上の実力からしたら、その力の差は歴然としている」が、前評判だったが、賞金が賞金だけに、ベテランのドネアも、踏ん張った試合であった。賞金が2臆じゃ、頑張るは!今ではWowowoで面白いのが放映しているため、Yo…

閑話小題 ~予測が外れたラグビー

* まさか、南アフリカが優勝するとは 少し古い話になるが、ラグビー・ワールドカップ決勝戦までの両者の戦いを見る限り、圧倒的にイングランドが優勝と思ったが、結果は南アフリカの優勝で終わった。ベスト8の顔ぶれが、日本を除くと英国連邦の国々。体格…

読書日記 ~具体と抽象 -3

<『具体と抽象』 ―細谷功・著> * 抽象度の高いものほど自由度が大きく汎用性が高く、応用可能 抽象度を高めるプロセスが考えることになる。米を、餅に加工するように、具体という飯(めし)を、こね回し、練上げて抽象にする。 食べ手も、餅を噛みしめる…

読書日記 ~具体と抽象 -2

<『具体と抽象』 ―細谷功・著> * 抽象化能力は、世界が変わってくる 学校教育は、具体と抽象の行き来をベースに出来ている。また私たちの言語活動も然り。しかし、これを正面だって取り扱うことはほぼ無い。これを書き続けていると、その濃度が高くなりが…

読書日記 ~具体と抽象 -1

<『具体と抽象』 ―細谷功・著> * 知性のしくみ 毎日、1テーマの随想日記、当初の3年間は大変だったが、1000テーマを超えた辺りから面白みが出てきた。蓄積した内容が、次のテーマを呼び起すような感覚。後あと残るのは、文章と、要したエネルギー、写真…

映画評 ~『閉鎖病棟 ~それぞれの朝』

* 昨日、みた映画評から 暗くて重苦しいそうな題名で躊躇したが、見過ごせば後悔すると、気持ちを 整えて見ることに。 人生を振返り、一歩、間違えると、彼らと似た状況になる可能性があった。 たまたま幸運にも地獄の釜に落ちずに・・ 恐怖は、あとからつ…

閑話小題 ~招福の「まねき猫」

< ベスト・エッセイ 2019年 > * 国境を超えなかった招福の狸 まずは、井上章一の『国境を超えなかった招福の狸』のエッセイの概略から…< 「まねき猫」が世界中にラッキー・キャットとして広まっている。普及を 始めたのが20世紀の終わりごろ。経済のグロ…

読書日記 ~小さな習慣 ~3

<『小さな習慣』ースティブン・ガイズ著> * 最初のアクションが一番、難しい 第一歩を簡単に踏み出す「小さな行為」を勧めるから見事に盲点をついている。仏壇前の御参り、時どき省略してしまうが、この『小さな習慣』のヒントの御蔭で、数秒でも座ること…