閑話小題 ~『PLAN75』とはね!

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   * TV映画・観賞 「十年」ー‘PLAN75’
 録りだめをしていた、TV映画を見たが、これが考えさせられたストーリー。
10年前に私が設定した75歳の死亡時に、13ヶ月余り。なら手術の一つ、二つも
して、入院の繰返しの時節だが、有難いことにも、その傾向が全くない。
10年前に、この設定に『PLAN75』と付けていたら、ピッタリの命名
ところが、今では何と『PLAN100』とか。寝たきりで管をまかれ、胃婁をして
まで生きたいか、やはりチョッと早めの‘Plan75’で、逝った方がよいのか。
前期は片足、後期は両足? その位の年齢という自覚と覚悟から考えると
前期高齢者、後期高齢者の区分けと命名、決して悪くない。
 『happy75』 …と割切ればよい。

  ~その内容とは~
《 香港で大ヒットしたオムニバス映画「十年」の日本版として、
10年後の日本を題材に、5人の若手監督がメガホンを取ったオムニバス作品。
エグゼクティブ・プロデューサーを「万引き家族」でパルムドールを受賞した
是枝裕和監督が務める。》
 
 その中の一つが、75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する新制度を描いた
『PLAN75』(早川千絵監督)。

 この物語は… 法律に従い、『PLAN75』たる代理店の社員が営業活動をする。
会社の営業対象が「貧困層の高齢者と、認知症患者。
 …契約をすると、まず10万円が国から支払われて、10日間、入院をする。
運動場のような広い部屋の数十の死の床は、それぞれカーテンに囲まれ、一日
一錠の薬を飲まされ、その後、首に数㎝四方の布が貼られる。これがトドメ。
 物語には様々のケースがあり、「死にたい背景」が描かれる。
ここで『PLAN75』の営業社員が、自分の親に対して、妻から勧められて、
躊躇する場面が圧巻。
 <私(一人称)の死はない… 三人称は知らない人だから、関係は少ない。
とすると、あるのは二人称の死のみ。>  連れ合いや親の死は身近ゆえに
1・5人称。 死んだ自分が生きていた自分を見つめることは、不可能だが、
死んだ自分に対して仮に人称をつけると、どうなる? マイナス一人称?
 
 で、この法律、微妙な年齢ゆえだが、賛成。 あるだけで…老いていける。 
私が回復見込みのない認知症になったら、当然?。10日より一週間でよい!

 74歳の感想は、少々、年齢からくる歪みがあるが、これだけ、刺激的な
ネット社会と、時代変遷を日々、味わえるだけで、生きる価値は充分ある。
何とか『Plan80』まで延長したいが…  ここからの内的、外的の折合いが
シンドそうだ。 <死んでしまえば、それまでよ>か。生かされているうち!
 
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6468,閑話小題 ~九州場所の総評
2018年11月28日(水)
   * 気まずい空気の天皇杯授与式
 今場所は誰も予測だにしてなかった貴景勝が優勝をした。イビリ出された
前師匠・貴乃花親方の怒りを対戦相手に叩きつけていた感があった。
その首謀者?の理事長が優勝杯を直接、手渡す場面が他の理事を含め何とも
気まずい雰囲気がTV画面から流れていた。こういうドラマ的場面が見れるのも
TVの醍醐味。実際のところ、「3横綱、1大関の休場があればこそ優勝出来た」
といってよい。実力からして、高安の優勝が順当だったが、対戦相手も、三役
陥落をかけて闘った御嶽海が、勝利をした御蔭で、貴景勝の優勝に至った。 
 来年のいま時分には、正代、御嶽海、北勝富士、朝の山、豊山、阿武咲、
阿炎などの若手が、大関、関脇を占めているのだろう。

   * …で、離婚の貴乃花
 倒産、離婚の生の心情を幾つか垣間見たが、それは、厳しいようだ。
欝状態で、後悔、未練、自己嫌悪と寂しさの地獄の底で、のた打ち回るそうだ。
新潟駅前で装置産業もあり、日常の閑時間を持て余していると、様々な人が
立寄ってくる。その中で「倒産(失業)+離婚=自己破壊」の人が数人いた。
「失業+離婚」の現実は非常に厳しいことが滲み出ている。相撲取り、取り分け、
親方なぞ、引退してしまえば、ただの大男。それも収入なし、財産無しなら、
これほど扱いにくいものはない。その現実の厳しさを彼が知る由もない。
ベルギー、ポルトガルの離婚率が7割という。離婚しやすい法律があるため。
貴乃花の状態は、手足を失い、食費もままならない状態か、それとも昔とった
杵柄のタニマチか、女性が献身的に?… こういう純粋無垢の男の扱いは難し。
「自由の不自由性」もあり、時間さえ置けば、タレント性のある人物。数年後
にはタレントとしても活躍できる要素を充分に持っている。それより、NHKの
専属相撲解説が良いんじゃないですか? その前の女性関係の身体検査があるが…

☆追文: 去年、以下の文章を書いていたのを、コピペのプロセスで知った。
 成るほど、根深い問題だ、これは。残るより、この苦難の方が、貴乃花にとって、
遥かに有益なことは間違いない。彼が苦境に陥るほど、業界の方々の立場が悪く
なるから… 今場所は3横綱の全員と、1大関の休場。 異常でないですか! 
中途半端なればこそ、問題なのに。それさえ気づかないのが、あの男たち。 

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6103、閑話小題 ~根深い問題が露呈 
2017年11月28日(火)
   * 一場所前の大相撲の評論から… 
 まず、一場所前の大相撲の現状の批評からみてほしい。
横綱大関の権威失落を、更にダメ押しの事件が、この日馬富士の暴行事件。
起こるべきして起きた「モンゴル人」による、大相撲の面汚し事件が、この文章
からも、読取れる。 やはり見逃すことが出来ない問題。横綱三人を暴力団幹部
とみると、最高幹部が白鵬であり、若頭が日馬富士と、鶴竜。これからすると、
主犯は白鵬で、2人の横綱が共犯ということに。誰も、このことに言及しない。
出来ないのだろう。それと、理事長の重みが全く感じられない。 千代の富士
弟分の横綱で、二流横綱だった軽さが表立ってしまった。 だから白鵬に舐めら
れるのである。膿は当人であることの自覚がないのが漫画的。茹で蛙そのままの
醜態を、これ以上、見せることなく即刻、引退が正論と断言できる。
 もちろん、日馬富士は当然、引退であり、逮捕をすべきである。ここは日本。
モンゴルではない。冷静にみれば、貴乃花の行為と判断は正当。何故か、この
ことを言わない。これは、日本に対する逆上せ上りのモンゴル人横綱3人の
大相撲に対する侮辱行為であり、即刻、引退、国外退去をさせる問題。
 としても、この「正論」を言えないのが興業の側面を持つ辛さ。
≪  * 横綱大関の権威失落  2017/09/15
 大相撲が大変な事態になっている。私の相撲ファンからして、これほど
大関横綱の権威失落の事態は初めてで、理事長自らが辞任しても然るべきほど。
初日から4人横綱のうち3人が休場。残る一人横綱が前半で2勝3敗とはこれいかに。
上位に上がったばかりの阿武咲が横綱初挑戦で金星を挙げ5連勝。日馬富士
負け方が空中に1回転して裏返し。その上に、大関の照の富士が負傷、3人の大関
も2人が休場ともなれば。 面白といえば面白いが、この惨状では、首を傾げざる
をえない。その背後には若手に実力があるのが何人か台頭してきたことがある。
もしかして、半年、1年後の番付が、これかとも… 
 ファンが、相撲協会の心配をする必要がない。横綱大関の権威の崩壊を
見ながら、誰が優勝をするかを楽しめば、「また白鵬!」よりも遥かに刺激的。
「何で今の若手が強いのかって?」というと、勝つために頭(情報機器)を活用、
稽古土俵から考えているため。それも親がかりで。将棋の新生人と同じ。白鵬が、
それ。素材が良いだけでは難しい。一月前に、高校横綱のトーナメントを見たが、
その中に強そうなのが数多く見かけた。底辺の育成が出来ているということ。≫

▼ 日馬富士の引退、即刻、国外退去は最悪ではなく当然の帰結
本来は主犯格?もろとも国外退去が筋だが、国家間のトラブルの可能性もある。
昨夜の横審も、厳しい対応のようだ。酷い折檻だったのだろう。
 ~ネットニュースによると、
横綱審議委員会は27日、定例の会合が行われ、北村横綱審議委員長が会見。
前日の横綱白鵬の優勝インタビューに言及し、「相撲界の膿を出すとか言った
が、何を意味するのか分からない。何か横綱としておかしいのではないかという
意見が多かった」と述べた。優勝インタビューを観客と異例の万歳三唱で締め
くくったことにも「これだけ相撲界が厳しい中で、何で万歳ができるんだろう」
 と首をかしげた。】とあった。 一応、まともな意見である。「白鵬自身が膿」
を自覚しろというのは土台ムリだが… 
<総括: 10年かけて、『大相撲』から外国人を排除するか、特別法人の資格
 を外すかハッキリすべし 。朝青龍白鵬日馬富士の行状からみて、主犯が
 白鵬であれ、日馬富士の単独犯であれ、三人の共同犯行であれ… 人種対立が
 悪化すれど、元に戻ることはない。何が国技!モンゴル相撲が発生源のルーツ
 だろうが… 五穀豊穣の 祝いの余興の力自慢に、肉食系異国人を入れること
 自体が間違っていた。としても、面白さが数倍も増したことを考え合わせて、
 落ち着くところは、特別法人を返上するのが筋… モンゴル人の無理に対し、
 日本人の我慢も、限界にきている。40回優勝しても、あれでは… > 
初めは「許してやって頂戴!」と、思ったが、掘下げると根が深い問題がある。
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5006,人は死ぬとき何を後悔するのか? ~2
2014年11月28日(金)
       『人は死ぬとき何を後悔するのか 』小野寺 時夫(著)
   * 死を忘れた日本人
 41年前に、一年間、同居していた父親の死際を目の当りにした。
その時の生への渇望は、砂漠の真中に一人取り残された彷徨い人のようだった。
その時から現在まで、多くの死に関する書物を読んできたが、
一般的に人は死に関し目を背けているようだ。ーその辺りからー
≪☆ ホスピスにくる患者に接すると、自分が死ぬということをあまり考えた
ことのない人や、どうしても死を認められない人が増えている。若い人は当然
だが、中高年の人にも多く、特に金や権力のある人にこの傾向が強い印象がある。
自分は平均年齢までは生きられると考えている人が多いが、その一方で、平均
年齢に達しないで亡くなる人も多い。
☆ 日本は「寝たきり老人」が世界一多く、脳卒中の後遺症、認知症などで
 自分で食べられなくなったため、胃瘻(腹壁から胃に管を通し食べ物や薬を
流し込む処置)で生かされている人が5万人以上もいる。北欧の老人施設を
見学して驚くのは、寝たきりや胃瘻で生きている人がいないこと。これは日本
の介護と欧米の介護の考え方の違いで、欧米はどんなに手がかかっても、最期
まで自力で歩かせ、自力で食べるよう仕向け、それができなくなったら、あまり
手をかけない。意識がなく回復の可能性のない人に胃瘻で生かす考えはない。
☆ がん患者の在宅死の率は、米国では8割、欧州で5~6割、しかし日本では
 1割弱。病院は死を迎えるには適切ではない場合が多く、住み慣れた自宅で、
家族や孫の声を聞きながら死んでいくのが求められる。
☆ がんで助からないと分かると、ほとんどが「こういう病気で今死ぬとは
思わなかった」と述べる。実際には、人は常に死にまとわりつかれ生きている。
人が死に向き合う時は、それまで身につけていた社会的衣のすべてが剥がれ、
むき出しの個人になる。繰り返すが、死に直面すると金、権力、名誉など
社会的衣は役立たない。「人は生きてきたようにしか、死ねない」死に直面
しても、その性格の本質が変わることはなく、自立心の強い人は死ぬときも
動揺が少なく、世の潮流に流されながら、他人や社会への依存心の強い人は
死に向かうときに不安や動揺が顕著になる。確かな死生観を持って、誠実に
努力して生きてきた人は、死に様も立派な人が多い。死ぬということは自然
現象で、死には金も権力も全く無力である。
☆「金で命は引き延ばせるか」金さえあれば世の中できないことはないと
 思っている人がいるが、そういう人が死に直面すると、金ではどうにも
ならないことに憤慨して不穏な気持ちになる。特に多いのは免疫療法に対する
"思い込み"である。特別高価な免疫療法が効かないわけはないと誤解して
いる人が多い。民間の代替医療も高いほど 効くと誤解している人が多い。≫
▼ 一部の望みは妄想でしかない。その妄想で、最期は悲惨な死をむかえる
 ケースが多い。元気なうちに、ノートかパソコンに、書き残しておくべき。
死の現場は悲惨である。
・・・・・・
4639, デフレの真実 ー金持ちの本音 ―�
2013年11月28日(木)
         ー庶民は知らないデフレの真実 ー森永 卓郎 (著)
   * 東日本大震災後の第三次震災恐慌が狙い目
 貧乏人が金持ちになるには震災が狙い目?それが数年後の恐慌、経済大変動
というが、御隠居の身で鳥瞰するには良いが、知れば知るほど末恐ろしい。
震災恐慌では大部分が被災者になり、弱者になる。金持ちは、海外に資産を
移動して最小の打撃で済むか、焼け太りになる。しかし、貧乏人にもチャンス
があるはず!と。  まずは、ーその辺りからー
《 関東大震災後に世界恐慌の煽りで、第一次震災恐慌が起こった。
 そして1995年1月に起こった阪神・淡路大震災から2年後の1997年、橋本内閣は
�消費税を3%から5%に引き上げ、�特別減税を廃止、�会社員の医療費本人負担
を2割から3割に引上げ、都合9兆円もの国民負担を断行し、その後14年続く
デフレの原因を作ってしまった。
 恐慌ほどでないにしても、先進国でデフレに陥ったのは日本だけ。
これを第二次震災恐慌という。そして、この情勢から早ければ2014年、
遅くとも2015年に、第3次震災恐慌が日本を襲うだろう、消費税率は2014年4月
に8%、遅くとも2015年に10%に引き上げられる。一方で2014年には徐々に
復興需要のカンフル魂剤が切れる―過去の例を振り返っても震炎恐慌が起こる
確率はかなり高いのだ。 どれだけ資産価格が下がるかを正確に予測すること
ほできない。しかし、第3次震災恐慌は、少なくとも1997年以降に起った
のと同じくらいのインパクトを持っだろう。1997年から2010年までの13年間で、
全国の市街地価格指数に49ポイント下落し、日経平均株価は45ポイント下落
している。だから、資産価格の半額セールが始まると見てよいだう。・・・》
▼「日本の二つの大震災の数年後、恐慌か、それに比類する経済大震災が
 起こった。だから、今回も起こるのでは?それも、来年か、再来年に?」
という筆者の論も、ある面、納得できる。アベノミクスの政策をみれば経済震災
は至極当然。その時どう対処するか? その混乱を中国が虎視眈々と領土を
狙っている上に、米国がTPPを隠れ蓑にした郵貯を狙っている。
「刺激的なことを書いているが、恐慌など起こってないじゃないか!」は、
「日本のバブル崩壊後の20年間で、何も起こってないじゃないか!」と似ている。
二つの大震災、20以上あった都銀が3つになり、20年のデフレが続き、経済は疲弊。
 世界ブランドの、パナソニックソニー、日立、カシオは地に落ち、ダイエー
西武グループが消滅。それと同じか、より激しい経済変動が静かに起こっている。
かくいう私も、大波に飲み込まれてしまった。 偶然だが、以下に金融面で
コンサルティングをして貰っていた林さんの著書の感想文があった。
この春で、円滑法が打ち切りになったが、表立った倒産の急増の話はない。
どうして? と思うが、消費税の増税で金融を緩めているため。地元の知人の話
を聞くと、景気悪化は止まっていない現実がある。株価が上がっているのは、
金融緩和の資金が実需でなく株式に回っているため。これも金持優遇である。
中国との領土問題など戦争の匂いもしてきた。被害者は弱者の大衆になる。

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5371,楽しむことを人生の目標に ~②
2015年11月28日(土)
 人生を振返り、『楽しく、面白い人生だった!』と断言できることは
有難いことが、そう思えば、そう思えてくるのが人生。考え方次第である。
森の生活(現役)から、サバンナの生活(隠居)に移行してからは、
日々を、いかに面白く楽しく過ごすかが目標になっている。51歳の年から、
人生観を切替え、10年以上を前倒しにし、捨身で「面白、可笑しく」を
テーマに生きることにしたが、その面白かったこと、この上なかった。
 それもあってか、「楽しむ」の格言は、どれもこれも納得できる。
秘境:異郷ツアーは、ごく短期間に圧縮された人生を垣間見ることができた。
≪・そうだ、僕のまわりには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、
  こんなにも神の栄光があふれていたのに、僕だけが恥辱の中で暮らし、
 一人であらゆるものを汚し、美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ。
       ~ドストエフスキーロシアの小説家、思想家/1821~1881)
・わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、
  自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
       ~オードリー・ヘップバーン(英国の女優 / 1929~1993)
・良いものでも、悪いものでも、人生での経験には感謝しましょう。
       ~スーザン・サマーズ(米国の女優、作家/1946~)
・年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。
  ~バーナード・ショーアイルランド劇作家、ノーベル受賞/1856~1950)
・人生は楽ではない。そこが面白い。
     ~武者小路実篤(日本の小説家、詩人、劇作家、画家/1885~1976)
・各人はその考え次第で幸福にもなり、不幸にもなる。
  他人が見てそう思う人ではなく、自分でそう思う人が幸福なのである。
     ~モンテーニュ(フランスの哲学者、モラリスト /1533~1592)
・世間を知り、世間に寛大であれ。世間を楽しむためには、
  世間をかすめて生きるべきだ。~ヴォルテール(フランスの哲学者、
                 作家、文学者、歴史家 / 1694~1778)
・晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、
  楽しみなきところに楽しむ。 ~吉川英治(日本の小説家/1892~1962)
・僕は生きてることが幸せさ。僕が僕らしくいられることが幸せなんだ。
 (I’m happy to be alive, I’m happy to be who I am.)
  ~マイケル・ジャクソン(米国のシンガーソングライター/1958~2009)
・神より賦与されたる人生は短きも、楽しく送りし人生の記憶は永遠なり。
 (The life given us, by nature is short; but the memory of a well
   -spent life is eternal.)
  ~キケロ共和政ローマの政治家、哲学者 / 紀元前106~紀元前43)≫
▼ 【人生は楽ではない。そこが面白い!~武者小路】がよい。
 「幸福の4階建」の全てのフロアーを味わい、それを楽しむのが人生!
<  4階:克服できない苦難や悲しみの中に、幸福がある。
  3階:苦難や悲しみを経験し、それを克服する。
 2階:獲得した「快」を永続させる。
1階:人間の本能的な「快」(恋、富、名誉など)を得て、増やす。>
「人生は楽ではないそこが面白い」の「人生」を、「生老病死」に、いや
「死」に置換えてみるとよい。現点の私は「老いは楽でない。そこが面白い」。
成るほど納得できる。老いを面白がって楽しめば「豊穣の老い」になる。
「幸福の4階建」には屋上がある。屋上の外には広大な世界がある。
「そこには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、こんなにも神の
栄光があふれている」ことに気づくことだ。その為には、とにかく屋上に
出てみること! 生涯現役も悪くはないが、違う楽しみが世界に満ちている。
 で、昨日と同様、以下に続く! たっく、楽しみ方が、まだ中途半端だ。
そうこう考えると、無知は致命的な欠損である。但し、全ての人だが!