2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『定年後 ー豊かに生きるための知恵』 加藤仁著 ♠ 夏目漱石の「自己本位という宝の発見!」 著者は、25年にわたり定年退職者の退職者の取材を続けてきて、ゆうに三千人を超えているという。 「はじめに」で、まず夏目漱石の47歳時の講演『私の個人主義』で…

つれづれに

今日のYoutube 命がけで遊ぶ、日本じゃあり得ないだろう! これではTVが廃れるわけだ。 http://www.youtube.com/watch?v=RwXxaPcN730&feature=related 三連休とはいえ、私には関係ないこと。シネマ一本に、ランチ二回の外食。 スポーツジム二回に、図書館と…

* ユーロの崩壊の可能性? 「日本と世界を直撃するー マネー大動乱」 増田悦佐著 リーマンショックをキッカケに欧米が没落過程に入ったといってよい。世界は人種間、民族間、国家間、すべからく フラットになっていくプロセスに入った。それが良いか悪いか…

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今日のYouTube http://www.youtube.com/watch?v=nYS-KCw-Xsg&feature=related ・・・・・・・・ 398, ゴリラは人間の隣人 ー1 2010年07月15日(木) ビートたけしと、ゴリラ学者の京大大学院教授・山際寿一の「ゴリラは人間の隣人」をテーマの対談が …

「日本と世界を直撃するー マネー大動乱」 増田悦佐著 アメリカの金融業界と他の産業の格差は二倍。そして製造業が商業より三割り高い。日本もアメリカほどでないとして同じ傾向にある。 最近では公務員が民官に比べて2〜3割以上も高いことが問題になって…

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今日の動画 http://www.break.com/index/beach-dolphins-saved-by-beachgoers-2307184 http://www.break.com/index/was-it-luck-or-was-it-skill-2347791 ・・・・・・・ 3397, おテレビ様と日本人 ー2 2010年07月14日(水) *「第五の壁」とは何か. テレビ…

スポーツジムのヨガに参加して4ヶ月になる。‘スロー’ヨガというから初心者向けだが、腰痛持ちもあって少し厳しい。 定員50人に、平均40人位が参加している。男性参加者が5〜6名で、最高齢は私で、片隅で目立たないようにしている。その中、 時どき先…

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今日のYouTube http://www.youtube.com/watch?v=mk7rkmSocFg&feature=related 携帯電話からスマートフォンに情報手段が変わりつつある中で、最近、ユングは 影を潜めてきたようだ。因果的であろうが非因果的であろうが、情報が直ぐに伝わる中、 意味…

* 相変わらずのシネマ通い 今年になってから平均して月3回はシネマ通いをしている。少し通い過ぎ?だが値段の割に価値を感じるからだ。 エネルギーを持て余している現在、手軽なストレス解消になっている割りに毒は少ない。物語に意識してドップリ浸かるの…

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http://www.youtube.com/watch?v=gQaIa9eF5ds http://www.youtube.com/watch?v=_cneKq8lXKM&feature=relmfu http://www.youtube.com/watch?v=P8hquqUxRho&feature=relmfu このTVドラマと、本は強烈な印象が残っている。小学校の頃、似たような境遇の 子供た…

倫理研究所の「日捲り」にあった言葉。 「第一感を働かせよ、これは叡智。 気がついたら間髪いれず実行。」と。 出来る人は、これを純粋に実行している。ひと呼吸を入れると必ず迷いが出る。その前に実行すればよいことを出来る人は知っている。 もし迷いが…

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今日のYouTube http://www.fox17online.com/news/links/fox17-cat-climbs-on-fox-17-reporter-on-the-air-20120705,0,6989165.story 最近NHKの朝のニュースショーで、世界の動画の幾つかが紹介され始めた。 -------------- 過去の随想日記の中…

マネー大動乱 「日本と世界を直撃するー マネー大動乱」 増田悦佐著 世界の激動する国際金融危機を解りやすくダイジェストに俯瞰した内容である。著者の視点で日本国内のついての悲観論と、 欧米や新興国についての楽観論に対して、まだ日本はマシと論じてい…

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今日のYouTube http://www.nicovideo.jp/watch/sm18180669 これは美味そうだ! 最近、広告で目にする冷感シーツと冷感夏かけ蒲団を買ってくる。 合計で2300円。 2万3千円でない。 デフレということか。 お陰で、昨夜は熟睡。温度が低かったこと…

「老後に後悔しない10の備え」三浦朱門著 ー? * 老後の備え ーあってもなくても、虚無 学生時代に社会学を専攻した。社会といえば人間の集団をいう。個々にみれば人間学ということになる。人生とは、その人間の 始まりから終わりまでをいい、老後は最後の…

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今日のYoutube http://www.youtube.com/watch?v=AJBycnafu0I&NR=1&feature=fvwrel http://www.youtube.com/watch?v=jAsjBuRyVzk 大相撲が始まったが、大関6人になった先場所から、いやに面白い。 大関対その他上位の対戦というのが良い。 下手をすると、7…

 哲学することの要点は、次のようものである。すなわち、驚異と認識、懐疑と確実性、自己喪失と自己発見。

〜〜 独りで血の滲むように考えてきたことが、上記のことから読み取れることが出来る。多彩な経験と挫折が豊富?にあるからだ。 人間は考えるからこそ、人間の人間たる所以である。より多く世界を見て、より多く考え、感動すること!それが哲学につながる。 …

 その個人的な困難と困惑の中から、目標を探り出すことが哲学である。

 人間が自分の挫折をどのように経験するかということが、その人間を決定する要点

 人間が人間同士助け合う動物だという考え方は欺瞞であり、常に人間は孤独であり、平和には常に限界がある。

故にどんな場合でも人間は自分独りで自分にとって確実なことを見出さなければならない。それが哲学することである。

 世界の存在は頼りないものであり、信じられないことに満ちている。それらに疑問を持ち、考えない限り人間は人間の価値を失う。

 哲学の起源はそれぞれの人間が、自分自身の弱さと無力さを認めることであった。その自分のカの及ばないことを

無関係だと思い、無関心になるならば、人間は哲学を失い、非人間化する。

 哲学の根源は、人間が森羅万象に持つ驚きと疑いから発するものである。徹底的な疑いが心の中に起きていない限り、

哲学することは不可能である。

 哲学は自分が人間となるために現実と関係を持ち、その現実に集中することである。

 哲学は人間同士の交わりである。

 哲学は真理を自分のものにすることが目的ではなく、それを求める過程のことである。

 哲学は、誰でも、人間である限り手にすることができるものである。

ただし、他人に教えてもらって覚えるものではなく、自分自身でトライするものである。

 どんな人間でも、自分が人間であることを意識し、自分の運命や経験を意識すれば、誰でも参加できるものが哲学。

 哲学とは、人間が「目覚める」ための試みである。

 科学のように進歩発展があるものではなく、その確実性を求めるものでもなく、人間が共に語り合って確認しあう過程のこと。