つれづれに

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そろそろ冬モードになってきた。 特に今年は金融恐慌もあり、何か寒々しい感じである。
「世紀の大事件ー世界恐慌に直面できただけ、面白いではないか!」
とも言っていられない。が、しかしネロがローマを焼いた時、非難したローマの市民は高台で、
ローマが炎上している歴史的な事件を目撃している方が、自分の家が燃える方より感動していたという。
少しは、その気持ちもあるが、それより大惨事が始っているのを日本国民は分かっているのだろうか。
ジッと観察しているが、分かってないんじゃないかと思いざるをえない。数百年に一度の大転換期に入ってしまい、まずは徹底的な崩壊が数十年にわたり続き、そして、新しい創造が始る。
新しい創造は、破壊の中の灰の中から始る。ともかく、世界は徹底的な破壊が始る。
そのキッカケがリーマンであり、次はAIGであり、GM、シティである。
それはあくまで、序曲で、次は国家統制、要は大きな政治になる。私が生きているうちは、崩壊の
大過程である。 悲観的? そんなことを有りません。直ぐにマスコミが生々しく、騒ぎ立てる。
やはり、それが緊張を呼び、戦争になっていくのだろう。 いやな予測だが、そういうことだ人間の
本姓は。 そうなると、軍隊の強いのが勝つ。 しかし、テロ、それも原発を狙ったり、
細菌テロもあるだろうから、勝者はないか。