今年の締めくくりは読書の総括をする。
まずは年初に読んだ 副島隆彦の「恐慌前夜」「属国・に反論」を読んで愕然とした。
他に彼の一連の本を読んで、迫っている世界経済の危機を感じ取った。
またコンサルトをして貰っているH氏に紹介された竹森俊平著「資本主義は嫌いですか」と、
マンデンブロ著「禁断の市場」も印象的であった。 ソロス著「ソロスは警告する」、
金の投資家、松藤民輔著「無法バブルマネー終わりの始まり」、藤原直哉著「世界同時株暴落」、
野口悠紀雄著「世界経済危機ー日本の罪と罰」、そして、松井孝典著「地球システムの崩壊」など、
地球規模で起こっているエネルギーのウネリを感じ取れたことも収穫だった。
そのために、リーマンの破綻が世界恐慌の発火点と直感し翌日ここで取り上げ書いた。 
どの本を読んでも目から鱗であったが、いざ金融恐慌が始るると、
世界的な経済崩壊の規模の大きさとスピードの速さに驚愕している。
ー 本として印象の強い順に書いてみるー
1、松井孝典 「地球システムの崩壊」
2、副島隆彦 「恐慌前夜」
3、竹森俊平 「資本主義は嫌いですか」
4、マンデンブロ 「禁断の市場」
5、松藤民輔 「無法バブルマネー終わりの始まり」
6、ソロス  「ソロスは警告する」
7、近藤道生 「平心庵日記」
8、副島隆彦佐藤優著 「暴走する国家ー恐慌化する世界」
9、野口悠紀雄 「世界経済の危機」
10、米原万理 「打ちのめされるようなすごい本」
殆どが、金融恐慌・世界恐慌系の本である。それだけ、事態は深刻だったのである。
秋口から一挙に景気悪化は覚悟はしていたが、ここまでとは思いもよらなかった!
 派遣も含めて、地峡規模で人員整理の嵐と、暴動が頻発するだろう。
 全ての人にとって他人事ではないのが、恐慌である。
 長男もUターンをして、地元の会社に勤めた以外は、身辺で大きな変化は無かった。
 最近は、無事であることが最優先になってきた。歳のせいか?

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