2002年05月23日(木)
415、「テーマ日記を書き始めて一年 ー2」

ホームページ上のテーマ随想日記は、非常に有効だ。
一年書き続けて、毎日それなりにチャンとテーマが出てくる。10日に一度くらいが、
まったく思いつかない状態になるが、それでも、その状態の中でも湧くように出てくる。

書き続けることが大事である。「一ヶ月で、千項目テーマをあげて文章を書け」といわれても絶対に不可能だ。

しかし毎日一項目書き続けることは不可能でない。
その習慣をつければ、何とか千項目書けるのではないか。後二年近くかかるが。
それさえ作っておけば、自分のデータベースになる。
大テーマを立ちあげた時に、それぞれの大テーマに合わせてそれを組み替えればよい。

書いているうちにコツが解ってくる。新幹線の中とか、散歩の時間にそれを集中する。
またどういう訳か集中できるのだ。この時間の集中の積み重ねが、膨大のデーター化になる。
またテーマを考えることと、そのテーマに対し色々言葉を組み合わせる作業が考えを深める。

内容に対しては、それぞれ批判があると思うが、その時点の自分の
自然に出てきたテーマと内容なので、これ以上でも以下でもない。

書き続けるポイントは「ギブ・アンド・ギブ」である。そうでなくては、続けられない。
今までの自分の持っている経験・知識を全て吐き出し、現在、得た情報をそのまま出し続けなくてはならない。
しかしそれを実行していると、他のホームページのそれが良く理解できるからだ。

そうする事が、逆に自分の為になるからだ。仏教の布施、キリスト教のボランティアみたいに。
それをすることで、他のページのそれが解ってきた。自分が入れたエネルギーの数十倍、いや数百倍が入っている事が、
理解できるようになったからだ。 そうしていれば、相手の内容を見る目が違ってくる。
また謙虚な眼で、それを見ることができるようになってくる。またその時々のメルクマールにもなる。

時間が経つにつれて、自分の考えもどんどん変化していく。
その変化した視点で、過去の自分の考えを見つめ直すこともできる。