閑話小題 ~誰が護ってくれるのか? -2

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     <運のよさは瞑想でつくる/渡辺愛子著
            …意味ある偶然をマネジメントする方法…>
   * 年齢もあるとしても、運が良過ぎ…
 母親が晩年に…『私には守護霊がいて、窮地を何度も助らてきた。』を
繰返し語っていた。 60歳代半ばでリタイアをしたこともあって、人生を
振返ると同じような思考形式になってきた。 あわや大事故とか、重大の
岐路の判断が適切だったリ、事業撤退の分岐点で、冷静に適切な判断をして
いたような…。 この随想日記を続けているのも、その手助けになっている?
このパンデミックも、明かに歴史的ブラックスワン。 重大な人類の岐路の
黒鳥を、どう解釈するか…? 

 40年近く前のこと。経営セミナーで、中山正和の『運の創り方』とかいう
テーマの内容理解しやすい内容だった。
<『般若心経』を暗記しなさい。心を空にして、現象を純粋に捉え、真正面から
 取り組む習慣を身に付けるべし。判断を間違えるのは、純心になれない為!>
 …なる程と納得し、早速、3週間かけて暗記をした後に隙間時間に、ことある
事に唱えていた。 唱えている間は、無心の瞑想タイム… 30歳、40歳の頃は、
「これはと思ったことは何ごとも実施していた。…なる程、確かに判断に迷いが
あっても、間違いは少なかった。要するに、『偶然をマネジメントしなさい、
そうすれば、運気が上向くということ!>

『積善の家に運気が宿る』は、因果応報で…当然の結果。悪いことを重ねると、
運気は下がるのは自然のこと。噂話に明け暮れて、何も考えようとしない人は、
当然、ヘドロ化をしていく。
 ところで、瞑想とは何ですか?って…    …それは次回に

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7031,閑話小題 ~白紙委任状にハンコ押せと言われても ~1
2020年06月14日(日)
   * まだ少しは信頼していた男が…
     ~御堅い話が続いてので、生臭い話題も…~
◉ 知人の中では、少し事業を大きくし成上った男が、「受けハン」の狙いを
 かけられたことがあった。その後、当人は亡くなり、会社も倒産したが、私に
とって青天の霹靂。 常日頃から「家訓で(連帯保証金)受けハン」と、第三者
の共同出資や貸し借りをしない!」と公言していたが、それは巧妙に甘言を用い、
某銀行支店長との飲み会を設定されて… ていの良い詐欺? これは…と思いが、
と呆けて意識的に酔いつぶれることに。この男・嫌な臭いが急激に増していた。
程なくガン末期が判明し2ヶ月後、亡くなったが… 以前は誠実な男だった。
貧すれば鈍する…一例。

◉ 他に巧妙なのが…。 兄弟で会社を拡大してきたが、弟が、急に、<俺、社長
 になりたい!>と、強引気味に社長に! ところが、兄の方が、他の役員を抱き
込んでクーデターを起こして本人を首にして、返りざいた。ところが、数年も
しない内に、役員の全員が反旗を立てて、その兄を解任した後にしたことは、資産
売却をして役員が山分け。 ところが、解任された兄が、何と追出した弟に話を
かけて、役員会を開き、役員数人を解任。その会に役員として出席を依頼され… 
 それなりの金銭の裏付けがあればと、気楽に受けたが、「それを文章化をして
判を押して!」の催促に、兄の名を使い、ノラリクラリ。何だと内心穏やからず。
そういえば、幾つか小さな約束を反古された経緯があった。 その時に、親しく
していた友人に、ことの顛末を語ると… <これは最も危ないケース。私も以前、
似た経験をしたことがある。受けハンなど利用するだけした後、報酬を払わず喧嘩
別れを狙っている。始末が悪いのは、それが身について悪意がないこと。…即座に
断るべき! 直に受けハンを要求されますよ>と。…即座に断り、出入り禁止に。
 何れのケースでも言えることだが、信頼を利用する人種!
                           ~つづく
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6664,閑話小題 ~我れらは、可愛い囚人ですか! ―2
2019年06月14日(金)
   * 何とも、はや!
・このシステムから多くのことが思い浮ぶ。 情報・知識管理である。
中央の管理塔を自分として、それぞれ周囲を直接、見えるようにして、
各フロアーごとに分類し、各階をテーマごとに色分け、ナンバリングで分類し、
その中にキーワードを潜らせ、直にも見えるようにする。キーワードが、監視
カメラの役割にして、中央塔はモニターに囲まれた司令塔そのもの。各室が、
今では中央塔に繋がり、各室も交互がネットで繋がっている。ネット社会その
ものの構造を理解するには、これを凝視すれば、その輪郭が見えてくる。

・18年にわたり書き続けてきた、随想日記。22の分類項目がフロアにあたる。
フロアは日付ごとにナンバリングされ、年に一回、同月同日分に部屋のチェック
に入る。各部屋にはキーワードが埋め込まれていて、中央塔の司令塔に繋がって
いる上に、それは世界中のネットとも繋がっている。ある意味で、相互の監視
機能の役割を果たすことになる。まさしく自由の不自由である。
階級社会の恩恵は情報の質量に直接、繋がるが、情報革命は階級の垣根を越えて
直接、恩恵を得ることが可能になった。

・2年半前に、寝室に大型TVを設置し、睡眠を含めると1日の半分は閉じ籠もり。
廊下を挟んだ仏間の一角の二畳の書斎コーナーを含めると、3分の2は閉じ籠る。
アクティブカウチポテト族そのもので、心と魂は、世界を駆け巡る。
 一日、3時間はSJ(スポーツジム)や、ミニチャリで時間を過ごすが、これだけ
座れは解消できない筈と… 奥の院の第一の外側が居間。そして、次が、SJ。
その次が、チャリ。週一のシネマ館とランチ。そして図書館。酒と肴の買出し。
このテーマ日記の作成と、ネット世界の遊泳。 
ところで、『ロッキング・チェア』をネット予約をした。来月納入予定だが、
リクライニングで、前後に揺れる椅子。 まさしく起きて半畳、寝て一畳。

・このベストのチェアをネットで探す過程で、面白いネーミングのベッド、
『人間をダメにするベッド』があった。1・5畳のスペースのシステム・ベッド。
これが笑ってしまうほど便利に出来ている。また、ネーミングが良い。
脚元に机があり、上側が棚になっており… 本棚っぽいコーナーもある。 
独り暮らしには最適な空間。考えてみたら、私の書斎コーナーも似たような。 
何時間、座っていても飽きない居心地の良さがある。だから、このブログが
継続している。これに近くにコンビニがあって、仕事がそこそこ面白かったら、
『誰が、より好んで結婚などするものか』になるのも解る。枕元に27インチの
ネットTVを置いて酒でも飲んでいれば、そりゃ駄目になる。…私も似たようか!

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6301,閑話小題 ~トラ金劇場 ~米朝首脳会談
2018年06月14日(木)
   * 何か変で、チグハグな
 一昨日、閑にまかせてTVで見ていたが、 何だろう? 終わりまでチグハグ
した感が免れない。トランプはトランプ。ロシアに支援をもらって大統領になった
クワセモノが何をしても、こんなもの。あと1~2年先に政治生命があるかなしかの、
呆け老人。中国、ロシアから入知恵された北朝鮮の思うまま。どこの誰が、核放棄
をする訳がない。その逆に、アメリカが、見逃すわけがない。短期政権と判断の上、
空約束をすればよい。相手は70歳のボケ老人。
 まずは目先のアメリカの攻撃を回避すればよい。トランプは国家最優先より、
白人第一主義者。その男が「極右を政権中枢に集め、いざ戦争!」に怖気ついた
兄殺し、叔父殺しが、中国、ロシアの忠告で、目先を乗越えようとした茶番劇。
それをシビアな金融機関が気づいており、株式、為替相場は、冷ややかな反応。
 北朝鮮は、何時ものプロセスを踏むことで何とかしたが、これで済むわけがない
のは、周知のこと。韓国首都圏の人質(2560万)をとって65年。朝鮮戦争
400万の死者、これは人口の2割になるというが… それが、いまだに続いている。
中国、ロシアからすれば、脳梗塞状態のアメリカの国力を更に削ぐ機会到来である。
逆に恐ろしい日々が、続くことに。全ての核施設、核ミサイルの位置情報の提出を
求める中で、必ず行き違いが出て、仲たがいで、戦争突入の道筋に入る可能性
が高くなったとも考えられる。夜も寝れなかったという、韓国大統領の恐怖は
如何ばかりか。東京も火の海の可能性があったが… 数百、下手をすると1000万
単位の死者の可能性があるから、それはそれは。
 ――
熊: 面白かったね。大家さんからの下知識があったからね。
寅: トランプ劇場だが、北朝鮮もしたたか。数回にわたり、交渉を重ねて
  徐々に締付けを解除するというけど… そうアメリカも甘くないさ。
大家: 交渉が出来ただけで、今回は良しとしなければ。その前に、TV電話を
  していた」というじゃないか。北からしたら、目先、大成功さ。顔を合わ
  せれば、鬼でも蛇でもないことが分かるし。
八: 表立つと、北朝鮮の疲弊とハリボテが露わになるし、北も大変だよ。
  酷い虐殺と粛清が表立ってくるしね。何が体制保障だよ。
寅: 韓国民の恐怖の辛さも解るよ。とにかく、目先、安泰のようだしね。
熊: この方が危ないってのは俺だって分かるよ。これで「少し安心していい」
  など、絶対ないね。俺だっていいこと言うだろう。
八: 誰かの受け売りだろう。新幹線内で、また無差別殺傷事件があったろう。
  あの男と、北が重ねって見えてさ。孤立してさ、自らを追い込まれ、最後は
  野宿して、情けないけど、独りで死ねない狂った男。実兄と、叔父と、旧来
  の身の周りの人達を粛清し、独り怯える姿は同じじゃないか。殺傷対象が、
  関係ない、一般の国民とね。
寅: 今度は自分が粛清されるかの疑心暗鬼が独り歩き、ますます怯えるさ。
  二回、三回と交渉を重ねるうちに、亀裂がワニの口のように大きく開いて、
  内部が動揺をきたす。とにかく、金も食料も燃料も底をついて、ササクレ
  立っているだろう。アメリカだって、ここは緩めないで、締付けを強めるさ。
大家: 一番、怖いのは、軍事クーデター。自分たちは必要なくなるだろうし。
  それと、粛清さ。とにかく末端兵士の食料が無いんだもの。そりゃ怒るさ。
八: アメリカの戦術は、締付けを解除しないで、ゆるゆるしながら、自壊を
  待つこと。そうだろ、ハリボテだからさ。風雨になれば、その正体が暴露
  されるしね。中国も、あの男を見限っているし。だから、危険度が増した
  ことになったということ。 それとトランプも異常だね。
  ロシア疑惑を大統領特権で恩赦も… とか言いだした? このままじゃ、
  無理だが、朝鮮成敗で恩赦もと見えみえの… まあ今日は、この辺りで。

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5204,教育には「驚き」と「なぜ」が必要
2015年06月14日(日)
    『人はなぜ、同じ過ちを繰り返すのか』 堤未果:佐治晴夫対談
「驚きを立てよ」と、検索を入れたところ、二番目に10年前の私の文章が
出てきた。最後にコピーをするが、成るほど、ネットの世界は恐ろしい。
この文章を書き上げた後に検索したが、前だったら、書かなかっただろう。
以前の内容より、今回が劣って? 書き残しておく秘儀をつくづく実感する。
 * 教育には「驚き」と「なぜ」が必要  (゚Д゚`*)エ~[なんでぇ!?゚Д゚@)
堤:「氷が解けて水になった」というのが正解で、「氷が解けて春になった」
 がバツになったという話と似てますね。
佐治: 結果だけを重視するのではなく、そこに至るプロセスを加味して判断
 することや、まず相手を受け入れることが大事だと思いますね。
堤: だとすると先生がやってらつしやる宇宙物理学や科学の世界は、
 まさに驚きの連続じやないですか。
佐治: 科学は、「驚き」と「なぜ」です。しかし、「なぜ」と問う前に
 「驚き」がないと科学にならない。いまの親御さんたちは、「なぜ」に最初に
 答えてしまいます。たとえば、きれいな虹を見たときは「わあvきれいだねえ」
 とまず驚いてほしい。それが教育。教育というのは子どもの「なぜ」に火を
 つけることです。本当にいい先生というのは、懇切丁寧に中身の解答をその
 まま教えることではなく、子どもの心に灯をつけることだと思います。
 灯がともれば、ひとりでに燃え続けます。
堤: 先生は、いまの教育には「なぜ」と「驚き」が減っているといいました。
佐治: 教育には、まず「なぜ?」と疑問をもつことが大切です。
 たとえ人にみかんを二個ずつ、三人の人にあげるには、みかんは全部でいくつ
いるでしょう」という問題。普通は「2×3=6」という式で答を出しますが、
ある子は「3×2=6」と書いてバツになり、それが原因で登校拒否になって
しまったという例があります。そこで「どうして3×2にしたの?」と訊いたところ、
「みかんを二つずつあげるのにA君、B君、C君が待ち遠しいといけないから、
とりあえず一人に一戸ずつあげた。それを二回繰り返したから、3×2の式にした」
といいます。やさしい子でしょう。それが学校では間違いとして処理された。
プロセスというのは、考え方の道すじで、それが正しければそれはそれでいい。 
 ・・・(略)
佐治: これまで行なってきた小学校での特別授業を通して感じていることは、
 小学生の感覚はまだまだすばらしい。手遅れになっていません。これが救い。
しかし、中学生になると、とたんにおかしくなる。
堤: 十二歳くらいまでは大丈夫ですか。小学生はまだ、体を使って遊んだり
 しますが、中学に入るとそれが減っていきます。それと関係がありますか?
佐治了体が先か、脳が先かという問題になるんですが、最近の脳科学の立場から
 いえば、体が先だと考えられています。眠らなければ眠らなければと心で思う
 よりも、横になって寝る体制をつくることによって眠りに入りやくなる。
 脳は、そのようにできでいるのだそうです。体が先だということですね。≫
▼ ネット辞書で『驚き』を検索すると、< 予期しない事態の突然の出現に
 伴う強い一時的情緒。プラトン (『テアイテトス』) とアリストテレス
(『形而上学』) は,驚きから哲学が始るとした。デカルトは驚きを基本的6情念
の筆頭におき,他のあらゆる情念に先立って起り反対情念をもたないものとした
(『情念論』) 。> また、< 驚きとは、動物が予期しない事象を体験した
ときに起こる瞬間的な感情をいう。驚きには好ましいものも好ましくないものも
ある。むしろ、怒りや恐怖などの爆発的な感情変化を、分類する以前の状態が
驚きかも知れない。驚いた状態をびっくりしたという。>ともある。 以下参照!  
 以前も現在も、我ながら真面目?なものである。 驚いた!  (゚Д゚`*)エ~
――――
2005年03月26日(土)
1453, おどろき、そして感動
 「考えるにはどうしたらよいですか?」という純朴な問いかけがある。
この問いかけに対して、いずれの哲学書にも
「おどろき」が「考える」突破口になると書いてある。何でもないことの中にも
新しい発見を見つけ驚くことがその出発点。驚きは、そのまま感動につながる。
その感動が人生を動かす。仏教の教えの中に「驚きをたてよ」という言葉がある。
この言葉は、考える、生きるという面で深い意味がある。歳を重ねると、多くの
ことを経験しすぎて驚きが少なくなる。しかし、歳をとって解ったことは
「驚きが桁違いに多くなった」ことである。知れば知るほど、その周辺に
知らない発見が増えるからだ。驚くということは、未知・無知の分野に果敢に
挑戦して新しい何かに衝撃を覚えるということだ。それと未知なるが故の不意打ち
が驚きになる。 そして、それが考えにつながっていく。無能の人は、何を見ても
聞いても驚かない。驚く素養がないのだ。 いや思い込みというバカの壁
取り囲んでいる。破れている太鼓が音が共鳴しないのと同じである。
隣の太鼓の音にもよい太鼓は響くが破れ太鼓は実際に叩いても音が響かない。
驚きには、その皮の張りが必要である。世界を旅をすると、驚きに満ちている。
そして、その深い世界に感動をする。こんな世界があったのかと、内面が爆発
しそうなほどの感動を数知れず経験する。そして対象にのめりこんでいく。
人間は感情の動物といわれる。たしかに理性的な部分が人間たる所以だが。
人間を突き動かすエンジンのはたらきをするのが感情である。 感情は
・おどろき ・愛 ・憎しみ ・喜び ・悲しみ ・欲求の6つから
成り立っている。他の感情は、この6つの感情の組み合わせでしかない。
希望はー>喜び+欲求  ねたみー>愛+悲しみ この感情の中で「おどろき」
は一番の根本にある。未知なものに不意に直面した時に、こころは変容する。
その変容の状態そのものが「おどろき」である。おどろいて呆然と立ちすくむ
状態である。おどろきは、最も原始的な感動である。おどろきは未知なものが
現われた時、それを説明できない不思議を自分に知らす。
正も反(喜びに対して悲しみ)の感情も越えた「おどろきの対象」に対して、
説明できる必要性が出てくる。おどろきは未知に対する無知に気づき、
知的探求を刺激する。あるイベントの会場で、BOSEのコンポを聴いた時に
思わず立ちすくんでしまった。聴いたことのないような音響におどろき、何回か
足を運んで聴きなおした。こんな小さなコンポから、こんな音が聞こえてくる
のか不思議でたまらなかった。そこで係り員から説明を聞いた。パンフレットを
見て、その原理を知って、知人から情報を得て、インターネットで検索をして、
購入に至った。会場で聴いた音に対する、おどろきと感動が出発点であった。
そして、なぜ、どうして?と、その理由を探していった。昨日も早速、音楽に
対する本を二冊買ってきた。 三枝成彰の「音楽の本」と、「CDクラッシク
の名盤」である。一流なものに接して感動と驚きをシャワーのように
浴びなくてはならないのだ。以前にも書いたが、親は子供に感動とおどろきを
シャワーのように与えなくてはならない。躾と、最高のものを知らしめる
ことが家庭教育の基本である。おどろきを得るためには、3C-チェンジ、
チャレンジ、コンペティションがキーワードになる。
挑戦しろ、変化しろ、そして戦えである。