閑話小題 ~大晦日に!

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    * 大ごとだった一年
 ◉ 100年に一度のパンデミックが、現実に地球上で発生した! 
 世界が思いの外に楽観的なのは、直近のの百年前にあった為か、身近まで
きている実感が少ないためか… 行き付けだった飲食店主の困り果てた顔を
みてないためか。 
 …リタイア後から10年近く通ったスポーツ・ジムも、最近、回復しつつ
あったが、それでも4分の1まで会員が減っている。 感染を考えると危ない
感がする。 長期的に考えると、ここで‘休会すべき’なのだろう!
現時点の国内外の感染者を調べると…
【  世界では…<感染者が8158万人 死者178万人(30日/現在)
 国内では感染が確認さのは、空港の検疫などを含め22万7385人、クルーズ船
の乗客・乗員が712人で、合わせて22万8097人となっています。亡くなった人は
国内で感染した人が3384人、クルーズ船の乗船が13人を合わせ3397人です。】
 ―
 世界平均からみて国内の感染者が異常に少ないファクターは、元もとマスク
文化があったことに加えて、家庭内でのスリッパ文化と、飲食店では、まず
御絞りの手拭き習慣など健康に関して異常なくらい清潔好き。世界総人口
が70億人と比例すると、2%弱が死亡していると、単純計算として1億3千万×
0・02=26万人となり3400人は異常に少ない死者で収まっている。
リタイアから10年経過したが、このパンデミックには驚きざるをえない。
大型倒産のニュースも見当たらないで、静かに潜行しているが、中小は、
この正月明けが一つの大山が来そうである… 
 ――
    
    * トランプ大統領の敗退…
 ◉ パンデミックの中、トランプ米国大統領がバイデン候補に敗退した!
 当然の結果だが、来年、彼の4年間の失策の総括が行われるが、何が出て
くるやら! 白人第一主義の政策を果敢に実行の段差が大! としても、
酷いザマである。この500年の歴史は、白人による世界戦略のプロセス! 
それは本音で、たて前は、<自由、平等、博愛> 。社会は、その真逆!
それ故に優性遺伝で… それら事態をYouTuberが、映像投稿をしている。
これらを見るにつれ、私たちは、多々ある情報を編集された上で、誘導されて
きた現実に気づくことになる。
 ――

    * 大晦日の、総括
 今年は、パンデミックと、トランプの敗退が、メインだった!
リタイアの身分なればこそ、他人事として鳥瞰していられるが、現役なら、
夜も眠れない日々を過ごしていただろうに! アメリカ、英国、フランス、
イタリア、スペイン、ブラジルなどの惨状をみるにつか身震いをする。
・個人では… 二度の事前研修で心配していた免許証書換を無事終えたこと!
 夜の外食と、市外から一歩も出なかったこと。 
・9月に自転車の転倒で、眼の下を2・5㎝ほど切って、ポタリングを春先まで
 中止したこと。 あとは無事平穏の日々。 
何といっても… パンデミックの影響が大!

 良い お年を! 

 ・・・・・・
2019年12月31日(火)
6865,閑話小題 ~大晦日ですか!
 
   * 大晦日
 今朝は2時に目が醒め、大晦日の朝なら、良いだろうと3時から、
これを書き加えている。次から次へと様々な想念が浮かんでくるから、
面白い。大晦日の過去の文章が、駆り立てていることもあるが…
 今年は国内も、世界も比較的安定していた。ニュースといえば、
何といっても「平成」から「令和」に改元したこと。
消費税率が10%にアップ。東日本で台風大雨被害が続き、韓国と徴用工問題で、
ギクシャク。 北朝鮮への締付けが効いているようで、以前に後戻り?の様相。

 2013年から去年までの晦日の文章には、年度末の総括もあり、味がある。
今年は平成天皇の退位で、「令和」に年号が変わった。
 ネットでみると…
【1位】天皇陛下が即位。「令和」に改元
【2位】ラグビーW杯日本大会開幕、日本8強
【3位】京都アニメーション放火、36人死亡
【4位】消費税率10%スタート
【5位】東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ
【6位】ノーベル化学賞に吉野彰氏
【7位】沖縄・首里城が焼失
【8位】ゴルフ・渋野日向子が全英女子優勝
【9位】マリナーズイチローが引退表明
【10位】徴用工問題で日韓関係悪化
 ―――
 ▼ 過去5年トップ3をみると

◉ 2018年
《1》平昌五輪で日本は冬季最多13メダル。フィギュア・羽生結弦は連覇
《2》西日本豪雨、死者220人超
《3》日大アメフト部選手が危険タックル。スポーツ界で不祥事相次ぐ

◉ 2017年
《1》14歳棋士、藤井四段が29連勝の新記録
《2》天皇退位特例法が成立。19年4月末退位、5月改元
《3》横綱日馬富士が暴行問題で引退

◉ 2016年
《1》熊本地震、死者50人
《2》東京都知事小池百合子氏。築地市場豊洲移転延期、五輪施設計画見直し
《3》リオ五輪、史上最多のメダル41個

◉ 2015年
《1》ノーベル賞に大村、梶田両氏
《2》ラグビーW杯、日本は3勝の歴史的快挙
《3》「イスラム国」が日本人2人を拘束、殺害映像を公開

◉ 2014年
《1》御嶽山噴火で死者57人、行方不明者6人
《2》消費税8%スタート
《3》ノーベル物理学賞に青色LED開発の赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏
 ―――
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● 昭和と平成の境目の世相をみると…
  平成元年(1989年)10大ニュース
  【日本】
(1)昭和天皇崩御、平成スタート
(2)消費税スタート
(3)幼女誘拐殺人犯を逮捕
(4)美空ひばりさん死去
(5)参院選与野党逆転、宇野内閣退陣
(6)リクルート事件でリ社前会長逮捕
(7)礼宮さまご婚約
(8)竹ヤブから2億円
(9)巨人、8年ぶり日本一
(10)海部新政権が発足
  【海外】
(1)天安門血の日曜日
(2)「ベルリンの壁」崩壊
(3)米、ブッシュ政権発足
(4)サンフランシスコ大地震
(5)米ソ首脳会談、冷戦終結宣言
(6)東欧、激動の民主化
(7)ソ連軍、アフガンから撤退
(8)ボイジャー海王星に最接近
(9)中ソ、30年ぶり正常化
(10)ホメイニ師死去
新語部門「セクシャル・ハラスメント」、
流行語部門「オバタリアン
▽ヒット曲「DIAMONDS」=プリンセス・プリンセス
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―――
  * 2018年の晦日の感想
バブル景気の最後の年!この後日本は…景気低迷期に入り今日に至る!
 私の年齢が42歳。厄年から一年経った年で、時代と共に絶頂期。バブルに
泳ぎ(~10年)、溺れ(10年)、流された(10年)。絵に描いたような時代に
流された30年。何にも分かっちゃいないのに、我ながら分かったような口調。
共産圏の消滅と、中国の台頭、ネット社会が現実社会を覆ってしまった情報化
社会の到来と、日米の経済力の陰りが、世界のバランスを根本から変えようと
している。AI化、ネット化による社会構造の変化に、人類が翻弄されて、動揺
を始めて収拾がつかないのが現実。それにしても、私も、周辺も、この30年で
大変わりしてしまった。 もしかして、一番、変わったのは私かも?
 その変化の激しさと現象が、SF映画のようで面白い! 
世界の一般層がスマートフォンを持ち、ドローンが普及を始めて、空からの
映像を際限なく映し出し、投稿映像が直に手元の送られてくる。情報弱者
強者の狭間にいればこそ見えてくる現実がある。年齢からして、一年一年だが、
その濃度は高まるばかり。今年も「有難い」ことに、実に良い年であった!
< 門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし 一休 >
                    良い御年をお迎えください! 
―――
▼ ~2019年/晦日の早朝・記~
 今年は、自分の年齢からくる「老い」を実感した歳になる。来年は、より
この実感の濃度が濃くなっていくのだろうが、その老いの哀しさ、醜さを周囲に
まき散らすことに注意しないと。70歳半ばは、間違いなく下り坂。
日野正平のチャリ番組じゃないが… 〈下り坂、最高!>じゃなくて、
〈下り坂、最低!〉を実感する年代に入った。
 
過去文を晦日に読み返すと、日々を物語として書き残す意義を実感する。
猿と人間の区切りが、アタリ曰く… 『物語にする能力』。それには、
質・量があるから、習慣の力を借りてはいるが、それにしても、何じゃい、
このザマである。来年は、大統領選と、東京オリンピックと、朝鮮半島
軸に動くのだろうが… 中東も、トルコ、イランにも火の手が上がる可能性
が充分にある。

 シネマは、41回。月に一回あたり、行かなかったことになる。
これまで数年来、無かったこと。けっこう、今年も当たり年。
 90点以上の評価は、
男はつらいよ』『イエスタディ』『エンド・オフ・ステイト』『ジョーカー』
ジェミニマン』『ジョン・ウィック』『ロケット・マン』『ゴジラ
『アルキメディスの大戦』『Xman/ ダークフェニックス』『空母いぶき』
『アベンジャー』『キャプテン・マーベル』『スパイダーマン』『アリータ』
マイル22』など、三分の一が、当り! 残りが85点。80,70点の外れが二つ。
ならば、通うはずだ。

 TVドラマ、ドキュメントも大当りが多かった。
『家についていっていいですか?』の番組で、
<男女の双子が、それと知らずに恋愛し、それを知った相手が自殺>
には驚いた。それと、東京都下の祭りのオジイチャンの話が、これまた…
離婚後二ヵ月、欧州の街を流離っていて、前から歩いてきた女が、別れた
女房。その男の生き様が小説そのもの。
邦モノの刑事モノも面白いのが多かった。私など、実家に居座り、生地に
馴染めず、罵詈雑言。何なら出て行けば良いものを… 住めば都と決め込んで、
悪ぶっているだけ。でも、それを木の上で、鳥瞰して、地表の己を冷笑して
いる我が身を楽しんでいるあり様。これも、19年近く、物語を書き続けてきた
御蔭? 自傷そのもの? さて、30分ぐらい、一寝入り! 良い御年を!
 
・・・・・・
2017年12月31日(日)
6136,閑話小題 ~今年の総括 -2
 今日の楽しみの一つが、過去の大晦日の感慨を改めて味わうこと。
晦日は、何やしら、死の匂いがする。確かに、この年に生きていたのである。
そして、生きてきたのである。笑い、泣いて、怒って、感動し、感激し、
感謝もしてきた。辛いこともあるが、その数倍、楽しいことがあった。
 過去文を読返し、何か筆力が、落ちたようだが… 響きは落ちてない?
読返し、思うことは、真面目ということ。それと頭が固い。もう少し、
気を抜いたらと… アウトサイダーを標榜しているとはいえ、読返すと、
『悪ぶって、真面目くさって!』と、声をかけたくなるよ。これじゃ!
 ―
   * 読書偏
 今年も、大晦日になった。図書館の借入レシートを「ダイアリー」の最後尾の
ページに貼りつけているが、改めて見直すと、あまり大した本が見当たらない。
『哲学』系や、『人生論』系の「生老病死」「ポジティブ心理学」「幸福」の論
とか、『社会学』系の人間論などが多い。それを、ここで『読書日記』で書いて
きた。老い先が短く感じると、短絡的に陥るのは仕方がないが…
「何か記憶に残るような新たなチャレンジとか、出来事は?」と省みても何も
思い浮かばない。人生は何歳になっても、その時節は初体験である。成るほど、
老いるということは、こういうことかと!
 ―
   * 今年の「随想日記」の総括
 16年8ヶ月の間に、5分遅れで間に合わなかった一回を除いて休んむことなく
書き続けてきた。旅行中は息子や知人に頼んで、HP内コーナーに予めて書込み、
日ごとに、アップをして貰っていた。数ヵ月に一度ぐらい、スランプに陥るが、
その時ほど、内容が良くなる経験則を思いだし乗越えてきた。今年も、何とか
続けてきた。『何事も魂を込めて一万回続けると、プロの領域に入る』という
法則があるが… その割にはアップスケールは全くない。 
 この連載も、6千回×2~3時間=12000~18000時間も投入してきたので、もう
少し自信をもってエネルギーを増やしたところ、ビュアーが5割ほど増えてきた。
後半の文章に捻りに入ることが多いが、これは、何度か書きかえている過程で、
自然発生する捻りであある。いくら捻ねた性格もあったとしても、元から意図
しては書けはしない。1~2ヶ月に一度位は、私として出来の良い内容があるが、
ビュアー数が、二倍に正直に跳ね上がる。 知人のビュアーを想定して、
「この内容で納得すのだろうか?」を自問自答するのが、エネルギー源になる。
 ―
   * 大晦日
 12月~3月の冬期間を除く「早朝のチャリ散歩(ポタリング)と、週・5回の
スポーツジム通いが現在の私の命綱になっている。精神面では、この書き込みと、
ネットサーフィンと、TVの映画とドラマとスポーツ観賞と、週一のシネマ館通い
が支柱になっている。 要するに「木」という己を塀で囲んで門内に異物を極力
入れないようにして、日々を一杯いっぱい楽しむのが日課で今年も過ぎた。
それでも、時々、異物が闖入してくるが、その都度、丁寧に除外する。
 成るほど、夕暮れ時から、黄昏時から見る人生の風景も悪くはないが…
漆黒の闇が、年々、深く覆い被ろうとしているが… 平穏無事だったから、
これで良しとしなければ。 満足度、充実度は「80点」というところ。

戦う時には戦わなくてはならないが… やはり戦争は避けるべきと、真に思う!
 一年間のご静聴? まことに有難うございました。 良いお年を!

・・・・・・
2016年12月31日(土)
5769,閑話小題 ~今年も総括の日が
  * 今日は大晦日! 比較的無事平安
 今日で今年は終わるが、色いろ刺激の強い年でもあった。
周辺で実家の商売を継いでいた母方と、父方の従兄が二人が亡くなった。
これで、親戚で自営業をしている親戚は、一軒も無くなった。東京に住む
従兄と、鎌倉に住む従姉も、数年前に商売をたたんだ。これが時代の趨勢。
 今年、読んだ本は、ほぼノンフィクション。フィクションは映画、ドラマ
が中心だが、もう少し読まなければ… どうしても、この随想日記に気持ちが
とられ、そこまでの余裕がない。ここで読返しても、シリアスで面白い。
 逆に、これが私の程度といえば、それまでになる。
―――
『だれもわかってくれない』ハイディ・グラント・ハルバーン著
『幸福の探求―人生で最も大切な技術』マチウ リカール著
『人生の意味を見つけるための逆説の10カ条』ケント・M・キース著
『こう生きて、こう死にたい』津本 陽 (著) 
『他者という病』中村うさぎ
『地球以外に生命は存在するか』~「立花隆の書棚」より~
『幸福に死ぬための哲学―池田晶子の言葉 ー』池田 晶子(著),
『老いかたレッスン』渡辺淳一著 
【中国とどう付き合うか】人類史上最大のバブルが弾ける時
            熊谷亮丸『大和総研』チーフエコノミスト
『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの? 』おおたとしまさ(著)
『生きる力ってなんですか? 』おおたとしまさ(著)
『知っているようで知らない 法則のトリセツ』水野 俊哉(著)
『あの世へ逝く力』 小林玖仁男著
『「あの世」と「この世」をつなぐ お別れの作法』矢作直樹(著)
幸福の条件~新道徳論』鹿島茂
『美人の正体』~越智啓太著 
『心を癒す言葉の花束 』アルフォンス・デーケン著
『かわいい自分には旅させよ』浅田次郎
『人生を幸福で満たす20の方法』三宮 麻由子(著)
『お金に強くなる生き方』佐藤 優 (著)
『「賢い子」に育てる究極のコツ』瀧 靖之 (著)
『女はギャップ』名越康文 (著)
『不幸な国の幸福論』加賀乙彦 (著)
『エゴの力』石原慎太郎
『【賢者の言葉】』ビッグピクチャーズ監修 
『20歳からの人生の考え方』外山滋比古
『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)
『知の読書術』佐藤優(著) 
『人工超知能が人類を超える』台場時生(著)
『嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラー」の教え』
現代思想・2016b 老後崩壊』 、
 <経済状況から見た老老格差ー橘木俊詔
『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博
『大格差:機械の知能は仕事と所得をどう変えるか』
                タイラー・コーエン (著)
『マシュマロ・テスト』ウォルター・ミッシェル著
『スーパーベターになろう!ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」』
                ジェイン・マクゴニガル(著)
『「やさしさ」という技術』ステファン・アインホルン(著),
―――
『幸福の探求―人生で最も大切な技術』『人工超知能が人類を超える』
『自分のための人生』『嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラー」の教え』
『マシュマロ・テスト』などが、特に面白かった。この年齢になっても、
まったく知らないこと、目から鱗が落ちることばかり。知ってないことを
知るという楽しさ、面白さが、一番、生きていることを実感できること。
・・・・・・
2015年12月31日
5404,大晦日 つれづれに

☆ 大晦日には、この総括を書き上げることと、過去の総括分を読み返すこと
 が楽しみである。時流からして政治、経済の見通しは暗く、自分自身に甘く、
明るい? としても、実態を凝視すると、重苦しい潮流に押流されている。
やはり、ISによる世界規模の爆弾テロと、シリアを中心としたアラブ難民の
欧州への大量流入問題がある。北朝鮮の政治混乱が生じれば、難民は日本にも
殺到してくる可能性がある。遅かれ早かれ日本でもISに感化されたテロが
起きる可能性がある。更に懸念されるのが、欧州、中国、経済後進国の経済破綻
危機である。時局は年々、世界的右傾化と、一強多弱の傾向が顕著になっている。
 ギリシャや、中国経済の破綻をキッカケとした株価暴落で、隠されている
世界恐慌が一挙に表立ち、身近の貧困問題が出てくる。世界的経済格差が、
そのまま、身辺の格差に繋がってくる。 
「日本にとって、今年が最後の平和の年だった!」 と、言われないことを
祈るばかりである。
☆ 個人的には、年初の1月15日に「古希」を向かえた。そして半月後に、
 自分が70歳になる。その実感がないのが、偽らざる気持ちである。
若い頃みた老人の印象は、地味で暗い顔をした大爺で、何時の間にか
消えていった。 今では誰が先か後の問題でしかない。母から聞いた話で、
90歳過ぎの伯母が寝たきりになったので、挨拶に行くと、正座で、
『老いるとは無念なことじゃ!』と、悲しそうな顔で言ったという。
長生きすれば良いことばかりでない、むしろ嫌なことが多いはず。
で、今年の総括は、充実感は90%、満足感は80%、日々是好日度は80%。 
読書も、映画も、TVドラマも、運動も、美味い酒も、満足度80点。 
 これに加えた過去の文章が、晦日の私の気持ちになる。 良い年を! 
★ 今年読んだ本は、以下である。再読や、雑誌も入れた!
ー『生と死をめぐる断想 』岸本 葉子(著)
ー『あわいの力 「心の時代」の次を生きる』安田登(著)
ー『修羅場の極意』
ー『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』深尾 葉子(著)
ー『人間であること』時実利彦著
ー『毛沢東の大飢饉~史上最も悲惨で破壊的人災』
             フランク・ディケーター(著)
ー『幸福論』吉本隆明(著)
ー『知の逆転』~ジャレド・ダイアモンド , ノーム・チョムスキー&他
ー『金持ちが確実に世界を支配する方法』スーザン・ジョージ(著)
ー『人生、しょせん気晴らし』中島義道(著)
ー『哲学で自分を創る』瀧本往人(著) ~再読
ー『社会学~フシギなくらい見えてくる!』現代位相研究所(著) 
ー『大脱出――健康、お金、格差の起原 』アンガス・ディートン (著)
ー『世界の大富豪2000人が教えてくれたこと』トニー野中 (著)
ー『エリック・ホッファー自伝』中本義彦訳 ~再読~
ー『借金人間 製造工場―“負債"の政治経済学』
                マウリツィオ・ラッツァラート (著)
ー『思いが人生をつくる』 ~ジェームズ&リリー・アレン(著)
ー『泥棒刑事』 元三課部長刑事 小川泰平(著)
ー『他諺の空似 ~ことわざ人類学』米原万理(著)~再読~
ー『ニーチェ「超」入門』白取春彦(著)
ー『その時、言葉は私の「神」となる(新潮45/6月号)
   ~心肺停止になって考えたこと!』中村うさぎ(著)
ー『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』藤田孝典(著)
ー『読書の腕前』岡崎武志(著)
ー『『自分を超える法』ピーター・セイジ(著)
ー『スノーボールアースについて』~新潮45ー2015年5月号~
ー『クオリア再構築』~島田雅彦茂木健一郎対談集
ー『【澤上篤人×出口治明対談=投資も人生も長期思考で!
                   新潮45・3月号】
ー『ウェブ2・0」はどこへ消えた?』ー古市憲寿
             新潮45号 ~悪夢の21世紀より
ー『BRUTUSの「谷川俊太郎」』ノンセンス辞典~
ー『島地勝彦の~柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談~』
ー『世界の哲学・思想~構造主義とは 』小須田健(著)
ー『身の下相談にお答えします』上野千鶴子(著)
ー『世の中、それほど平等でない』浅田次郎(著)
ー『うらやましい死に方』五木寛之[編]
ー『ベストエッセイ 2015』(文藝春秋)
ー『お金のいらない快適生活入門』岸本葉子(著)
ー『武器としての決断思考』瀧本 哲史 (著)
ー『自分史の書き方』立花 隆 (著)
ー『グローバリズムという病』平川克美