つれづれに

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今日のYoutube

 さてと、大晦日
御節は、市内の割烹結婚式場料理で、夕刻に取りに行く予定。
年々、単価は安くなっていくが、それでも、適当にというわけにはいかない。



・・・・・・
2011年12月31日(土)
3932, 今年の総括 ー2
  * そうであっても良い年?であった! 
 去年の暮れに、まさか3ヶ月後に会社が消滅するとは思ってもいなかった。
それが一月末に手持ち資金残高が予定より思いの他、少ない結果になった。
そこで「売上減が止まる前提の計画」を、そのまま下がり続ける数値の
シュミレーションをしてみると、虎の子の予備資金を運転資金に出しても、
秋口には資金ショートになる。 しかし年を超えてからも、同じペースの売上
ダウンは続いていた。毎日、何度もシュミレーションをし、議論をしても、
プラスに転じる材料はゼロ。その上に7月の地デジ化による、テレビの入替えと、
ボイラー交換の問題が発生していた。二つともリース会社の了解を得ていたが、
年末の資金ショートは、火を見るより明らか。それを承知の上での投資は? 
私の「良心」の問題になってくる。 2~3ヶ月後の閉鎖ならば、法定の退職金
・給与も、取引業者の月末の支払いを済ますことができる。そのボイラーの発注は
ギリギリに迫ってきた。さあ、どうするかの決断の間際に、東北大震災が発生。
その直前に弁護士事務所に行って、問題の相談に入っていた。震災発生直後に
再び行くと、弁護士いわく、「弁護士の仕事柄、その決断に対しては口出しを
する立場にはない。が、今回は状況からいって、迷う状況ではない。
現在なら関係者に迷惑は最小だが、延ばすほど傷が深くなる。止め時です。」と。
 そして3月18日に会計事務所の担当を含めて「3月末の支払い直後に廃業」
と決定。 決まれば、あとは手順に落とせばよい。そうこうあって引き際は
手順に沿い機械的に進んでいった。 「これも事業サイクルの一つ」と、
違う誰かが空の彼方から指示しているかのようでもあった。そして淡々と事が
進んでいった。経理事務所の30年来の担当が、「あなたは、手順を楽しんで
いるようですが、何が起こっているのか分かっているのですか?」と、怒った
ように言う。しかし、最後の手順も30年の事業の一環。それも自他共認める?
3つの未曾有の大災害なら、割り切るしかない。ならば、現象を興味深く見つめ、
記憶にとどめるのがベスト。この総括、「今年の総括」というより、
「30年の事業総括」の前書き部分に近い内容だが、泣いて喚いても、どうにも
ならないなら、虚勢を張ってでも明るく一日一日を過ごすしかない。日本経済の
来年の縮図が、そのまま当方に現象として現れ出たことになる。
実際に渦中に立つと、一場面一場面がドラマそのもの。社会のヒダが良く見える。
 あのまま続けていたら、今頃は県外の何処かに雲隠れ・・。 思い切って、
次の人生に転身するに、それもあるが・・ やはり、立つ鳥あとを濁さず、である。
「私の人生は何だったのか?」などの、世迷いの泣き言は不思議なぐらい全くない。
あるとすれば「現時点からみて、15年前に会社を売却すればよかったか?」
ぐらい。それが出来るぐらいなら、もともと、この事業は手がけたなかった。
来年の3月末が一周年になるので、この30年の事業と、準備期間の15年を
含めた総括をするが、どう総括しようが、大津波に全てを渫われてしまった事実は
変えようがない。最後はソフトランディングを望んだが、この震災では諦めがつく。 
来年は、高みの見物になるのか、防波堤とも流されるか? 
娑婆はのんびりしているが。大丈夫かい!



・・・・・・

3567, 年末ーつれづれに
2010年12月31日(金)

 ー今年の経済を振り返ってー
 今日で無事、今年は終わる。不況の波は一日一日大きくなってきている。 耐久消費財(車、家電、住宅)の
エコポイント制度で(前どり需要で)何とか消費を喚起してきたが、来年そうそう、その反動が来るのは必定。
またグローバル的にみればリーマンショックの表出が来年から更に激しくなる。 東海から関東のベルト地帯は、
まだ経済的温もりが残っているが、そこから離れた地方ほどマイナスの度合いが高くなっている。 不思議なことに
マスコミは取り上げないが、惨状は酷いもの。鳥取、福井、石川、富山、新潟、山形、秋田など日本海側に接する県は特に酷い。
 長岡、新潟市をみると、悲鳴すら上がらないのが実情。私の知る限りでは、デフレスパイラルの渦がリーマンショック以来、
三周目になっても一日一日大きくなっており、押さえが効かなくなっている。欧州ではデフォルトする国家が出る可能性がある。
それをきっかけに世界同時株安となれば、体力を消耗しつくした日本が大きく傷つくことになる。現在の心情をいえば、「来年怖い」。
時代の流れとは恐ろしいもの。右上がりのよい時代を生きてきただけ、時流の段差が見えてくる。チロリチロリ、チンチロリか~
 ー独学が唯一の教育であるー
10年位前に、「どんな教育も突きつめれば独学が唯一の教育である」という言葉に出会った。
その後、そのことについて考え続けている。大学卒業時に自分の絶対的読書量の少なさに呆然として、
社会に出てから一日2時間以上の読書時間を持つことを誓った。その独学こそが学生時代の一番の収穫ということは、
当時知りようもない。特にネットで情報を取れる時代に、そのベースは大きな財産になっている。
とはいえ基本は独学より学校システムに乗り、そこで多くの指導者に出会い学ぶ方が良い。修破離の修である。
教育とは、独学が可能な能力を持たせること。そのベースは、これまでは高等教育だった。
しかし、今度はネットという新しいツールが出きてきた。独学に、これは最適である。
「それぞれの人の素質が、それぞれに伸ばすことが可能になる」ということ。
 ~年末の、過去の同月同日の文章が自分書いただけに時代がみえて、懐かしく面白い! 
 何で、ここまでして書くの?の自問自答の答えがある。思いと行蔵の痕跡を残すため、そして・・・である。
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2009年12月31日(木)
 3192、大晦日、つれづれに!
 今年も大晦日になった。覚悟をしてほど経済の混乱は無かったが、それでも確実に悪くなっている。
政治は、アメリカでオバマが正式に大統領に選ばれ、日本では自民党が政権に最後まで、しがみついた結果、
国民に見放され自己崩壊。 民主党の鳩山政権が発足、今のところ、及第点だが、来年からは土壇場の場面に
直面し、政界再編成は必至。 日本経済の崩壊予測を書いてきた浅井隆の本を先日、立ち読みした。
リーマンショックは、日本にとって東京と名古屋に原爆二個を落とされたようなもの。
 その激震の津波は、まず体力を消耗している地方に直撃しており、凄惨な事態」と、あった。
上越新幹線の最終駅で、ビジネス・ホテルを経営しているので、その論は至極当たり前に受け止めることが出来る。 
一般より3ヶ月早い数値が先行して出るが、すでに二番底にむけて動き出したようだ。  2~3月あたりから、
経済は深刻な一段落ちになる。 恐ろしい限りである。何とか、緊急対策で失業率の上昇や株の暴落を抑えているが、
これもカンフル剤でしかない。来年は何とか、これで持たせることが出来ても、参院選挙の終わった来年の後半からは、
思い切った政策が断行されるだろう。それが通貨の切り替えなのか、銀行閉鎖なのか、国家非常事態宣言による??なのか。
悲観的に成りざるをえないのは、まだ、数百年に一度の動乱の入り口でしかないことだ。人間は脆いものだが、国家も脆いもの。
 25年ぶりに、私の人生の大きな位置を占めている「秘境ツアー」に行かなかった。《最近は、欧州が多いが》
気合が入らないのである。 無理をすることもないが、といって、「何が何でも行く」というのが崩れてしまった。
 それにしても、大晦日の総括の、これまでの文章を読み返すと面白い。何ともいえないTPOSが感じられる。
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2827, 晦日は、今年の読書の総括
 2008年12月31日(水)
今年の締めくくりは読書の総括。
まずは年初に読んだ 副島隆彦の「恐慌前夜」「属国・日本論」「連鎖する大暴落」を読んで愕然とした。
他に彼の一連の本を読んで、迫っている世界経済の危機を感じ取った。
また金融を中心にコンサルトをしていただいているH氏に紹介された竹森俊平著「資本主義は嫌いですか」と、
マンデンブロ著「禁断の市場」も印象的であった。 ソロス著「ソロスは警告する」、
金の投資家、松藤民輔著「無法バブルマネー終わりの始まり」、藤原直哉著「世界同時株暴落」、
野口悠紀雄著「世界経済危機ー日本の罪と罰」、そして、松井孝典著「地球システムの崩壊」など、
地球規模で起こっているエネルギーのウネリを感じ取れたことも収穫だった。
そのために、リーマンの破綻が世界恐慌の発火点と直感し翌日ここで取り上げ書いた。 
どの本を読んでも目から鱗であったが、いざ金融恐慌が始るると、
世界的な経済崩壊の規模の大きさとスピードの速さに驚愕している。
ー 本として印象の強い順に書いてみるー
1、松井孝典 「地球システムの崩壊」         2、副島隆彦 「恐慌前夜」
3、竹森俊平 「資本主義は嫌いですか」        4、マンデンブロ 「禁断の市場」
5、松藤民輔 「無法バブルマネー終わりの始まり」   6、ソロス  「ソロスは警告する」
7、近藤道生 「平心庵日記」             8、副島隆彦佐藤優著 「暴走する国家ー恐慌化する世界」
9、野口悠紀雄 「世界経済の危機」         10、米原万理 「打ちのめされるようなすごい本」
(字数制限のためカット09年12月31日)
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2007年12月31日(月)
2462, つれづれにー大晦日          ´▽)ノおは~
晦日である。 一年は本当に早く過ぎ去る。御節は今年は止めておこうかと思ったが、結局は注文してしまった。
例年の半値の5千円のセットだが、郊外にあるフランス料理店のものである。この十年以上は紅白歌合戦はホボ見ていない。
格闘技を見るか寝ているかだ。総括は先日書いたが、面白い本には多く行き会った。新潟駅前に新しい図書館が出来たのも大きいが・・・
今まで自分がそこまで行ってなかったこともある。自分の知能のレベルでしか本の内容は理解できない。
以前ほど、年末年始の感慨がないのも年齢のためか。この歳になり、周辺のことが面白くて仕方がない。見ていて見えないかったことが、
少しずつ見えてきたということか。それも当たり前のことが。次は祖先様のお出ましである。良い年を!
 ーーー
四四太郎の霊日記 -15
 (以下は字数の関係でカット2008年12月31日)      (■*U∀u)ノ 良い年を!
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2006年12月31日(日)
2098, 今年を振り返って -2
     オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
今日で今年も最後になる。12月の10日に「今年を振り返って」を書いているので、
ここでは、「私的なこと」に、割り切って書いてみようか。今年は私にとって「60歳」になった節目の年である。
{60歳までに、一生分を前倒しをして、やりたかったことを、全てやりとげる}と51歳で決意し、そして生きてきたので、
肩の荷物が降りたような虚脱感と、ホッとした満足感が現在もつづいている。
そして来年の3月までに、60歳代の生き方を決めるつもりである。    
2人の息子も婚約をして来年には結婚予定で、丁度、還暦の頃に子供が家庭をもつという「人生のサイクル」は、
丁度よくできている。私にとって、その意味では節目の年であった。
友人と話すことといえば、なるほど年金の話が中心になる。企業年金が??万+厚生年金21万=3?万とか、
私は家内が厚生年金に入っているので+?万とか年寄り臭い話になる。
12月1日に義母が亡くなり、盆と正月に唯一行くところが消滅した。
仕事場が新潟市にあり、自宅は長岡、そして家内の実家が柏崎と、丁度良いバランスであったが・・・。
前回も書いたが、今年は塩野七生の「ローマから日本が見える」「ウエブ進化論」
「グーグル」「あたりまえのことばかり」が印象に残った。
 印象の強い順にベスト10を思い浮かぶまま書いてみると
 1、「ウエブ進化論」梅田望夫  
 2、「あたりまえのことばかり」「14歳からの哲学」「知ることより考えること」「41歳からの哲学」池田晶子
 3、「ずっとやりたかったことをやりなさい」ジュリア・キャメロン
 4、「要約世界文学全集?・?」木原武一          5、「生き方の研究」森本哲郎
 6、「『私』のための現代思想高田明典         7、「ローマから日本が見える」塩野七生
 8、「グーグル」佐々木俊尚               9、「エピソード読む西洋哲学史」堀川哲
 10、「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行」
「生きていることの不思議さに気づいた年」である。考えれば考えるほど不思議なことだ。
  *^ワ^*)i それでは良いお年を!       バイバイ 
 (以下は先日書いた内容です)
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12月10日(日) 2077,
今年を振り返って -1   才八∋ウ_〆(∀`●)
そろそろ、今年の十大ニュースが話題になり始めている。
年末の31日になったら、もう一度書くつもり?だが、ランダムに頭に浮かんだまま書いてみる。
 (以下は字数の関係でカット2007年12月31日)
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2005年12月31日(土)
1733, 今年を振り返るー総括 b(’0’)d おっ w(゜Д゜)w ハァ?ヨ~
晦日になり今年の総括と思ったが、『私が選んだ今年の十大事件』の先日の内容が、総括に近い。
そこで今年の十大事件から世相を考えてみる。まずは先日の内容をコピーしてみる。
ー私が選んだ日本版・10大事件ー
1、人口が初めて減少に転じる    2、衆議院自民党が歴史的大勝   3、JR福知山線で脱線、107名死亡   
4、耐震強度偽装で大揺れ     5、郵政民営化関連法が成立      6、愛知万博が開かれる
7、堤義明西武グループ会長逮捕  8、小学生女児が相次いで殺害される  9、アスベスト関連死、次々と明るみ  
10、プロ野球のセ・パ交流戦が始まる。そしてロッテ、優勝 大相撲では、外人力士が大活躍-朝青龍が7連覇、琴欧州大関に  
--
以上から読み取れることは
少子高齢化
(字数制限のためカット09年12月31日)
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2004年12月31日(金)
 1368, 今年を振り返るー総括
毎年、同じような言葉で始る。「今年も、あと一日になった」である。それが誰もが抱く感慨だろう。
地球が怒っているのではないかと思われるほど、次々と災害に襲われた。その幾つかを記録として書いてみる。
・インド洋で、とてつもない大きな地震がおこった。震度はM9で、阪神大震災の1400倍のエネルギーというから
 想像を超えている。地球を津波の余波が三回したという。被害は10ヶ国をこえて、現在のところ10万人というが、
 まだまだ増えるだろう。TVで多くの映像が流れて、何人かを飲み込んで流されている映像もあった。
 明治29年の明治三陸地震の2万2千人の被害を軽く超える惨事で、20世紀来、エネルギーとしては4番目の大きさ。
 やっと、中越地震の余震が収まりかけてきたと思っていたら、この大震災である。台風は例年の3倍もあり、
 やっと落ち着いた時に、中越地震、そして、このスマトラ地震である。 全くどうなっているのだろう。
・暗い話だけでは片手落ちになるので、明るい話はオリンピックで日本が久しぶりに多くのメダルをとったことである。
 強いところに、集中的に強化をしたのが功を奏したという。
・地方の景気も相変わらず、良くはない 特に新潟県はその中でも一番悪いところである。これに台風による水害と、
 この中越地震である。復興景気といっても土木が少し良い位で全体的には決して良くはない。日本全体から見ると、
 明るい兆しが見えてきた。その要因として、政府の力、外部要因、内部要因からみると、外部要因は、中国向けを中心とした
 輸出の伸長である。内部要因は、液晶・プラズマの薄型TVやDVD、そしてデジタルカメラに象徴されるデジタル家電のブーム。 
 中国とデジタルの頭文字の「CD景気」は、この1、2年で反転するようなことはないだろう。
 しかし中国景気は、日本の地方に直接・間接の大きな影響を与えている。
・この十年間2~3回は海外旅行をしていたが、今年は一回であった。年末にと思っていたが、この中越地震である。
 これがなければインドネシアか、タイと考えていたので、助かったのかも。
プロ野球問題、西武鉄道の問題、ダイエーの解体の決定、など多くの問題が噴出した年でもあった。
 情報化・グローバル化による時代の変化が、ますます激しさを増して時代を変えた年といってよい。
・身近の人で亡くなったのは、取引先の朝日広告の五十嵐恭一さんである。会社の事務所に一番多く訪ねてきた人である。
 年に数回は、個人的に飲みにいっていた。 多くの取引先をまわっているので、景気とか時流の情報に敏感であった。
 親戚では、亡くなった人はいなかった。 伯父叔母も、あと数人になったこともあるが。
・仕事の方も、相変わらず下方圧力は大きいが、今年の10月の後半で底うちをしたようだ。
 と同時に中越地震の復興関係の宿泊のためミニ・バブルになり、予算を何とか達成可能になった。
  今年はやはり何といっても中越地震が一番の出来事であった。 忘れられない年になった。
・・・・・・・・
2003年12月31日(水)
1001, 今年の総括
今年も大晦日になってしまった。 恒例の今年の総括をしてみよう。
ー個人的の問題では
・今年の身近な物故者は高校の同級生の‘スーパーツチダ'の社長をしていた土田恒夫君が亡くなった。
 一番死にそうでない男であったからショックであった。親戚では母方の従姉の連れが亡くなった。
・海外には二回行った。この数年三回であったので、少し物足りなさが残った。アラスカとアイスランドである。
 これで41回である。当面の目標の50回にはまだだが。60歳までに、というのは無理になった。 大不況の中、今年は
 特に行くのを躊躇をしたが、後になれば何ということはない。 行けない状況に行くからこそ価値があるのだが?
・国内では、京都に一泊のバスツアーと鎌倉に行く。
産能大で「一時間講義」をする。 いい思い出になった。
・ 新潟の引越しを考えるが、決断が出来ない。
ウオーキングは一日平均1万4千歩を確保した。 数年前より1万5千歩より1千歩減らしている。 
・新しい習慣として「ありがとう」を1千回平均言うことが加わった。
ー会社は
・去年11月に始まった売り上げの落ち込みが進む。今までは他山の石だったが。世間並みになったとはいっていられない。
・来年の事業構造の転換に向けて、支配人と副支配人をホテルのラインから外して本部付け
(新規プロジェクト開発部)にする。久々に仕事に本気になる。新規事業の準備が進む。
ー国際社会では、
(字数制限のためカット09年12月31日)
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 2002年12月31日(火)
 627,パタゴニア旅行記ー9
ー絵を描く人ー
 今回の旅行で素晴らしい絵を描く女性がいた。見るところプロ並みの絵を描いていた。
画家の安野光雅に小学校の絵の担任でもたれたと嬉しそうに言っていた。
いつも面白い話をしてくれて、「先生お話!」皆が囃したてていたとか。
今から考えると情緒教育をしていたのではないかと言っていた。
何十種類のクレヨンを持ってきて30~40分位で仕上げてしまう。
見ていても気持ちが良いぐらい綺麗に仕上がっていく。あの位巧く書ければ本人も気持ちが良いだろう。
 主人の方はカメラマニアでお互い自分の世界に没頭しているのがバランスが取れていて良い。
ある意味で理想的な夫婦の形に見えた。絵を描くということは対象に対し観察眼が鋭くなるし脳に残る。
私も60歳になったら、クレヨン画の勉強をしようかと考えてしまった。 旅行では一人はデッサンをする人がいるが、
この位本格的の人は珍しい。 個展を開いたり、自宅のリビングに額に入れて折々楽しんでいるとか。
 ところで話は変わるが、ご主人に写真の撮り方を学んだ。
・対象をしっかり見定めて         ・両脇をしめて
 (字数制限のためカット10年12月31日)
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2001年12月31日(月)
286、良質の人材とは-
「ビージョナル・カンパニー」という本を知人に紹介され、その後その人と酒を飲んだ。
ある目的のために人材を集めるのでなく、まずよい人材を集め、それから何をやるか決める、
という逆の見方である。考えてみればその方が正論である。 ある人材が何人か出会い、
さて何をやるかを考えそれをやり遂げていく。その上で明確な目標をきめていく方が筋が通っている。
酒を飲みながら、それではよい人材とはどういう才能をいうのだろうか? という話の内容になった。
酔っ払いが話しているのだから、いい加減の内容であったが、それでも結構真実をついていた。
「自分で問題を見つけ、それを解決する手順を考え着実に実行やり遂げる能力である」それがその時の結果であった。
(字数制限のためカット10年12月31日)
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ある時間の断片
12月31日  1968年
あと10分で1968年も終わる。 学生時代最後の年になる。今年を振り返ると、色いろなことがあった。
・三月下旬から2週間、石川君と一緒に、卒論の「流通革命」を書くために大阪の船場のメリヤス問屋に
 住み込みで流通の現状を見てきた。 生々しい旧来の世界と、そこに蠢く人間がいた。
・帰って直後に、欧州旅行の川崎と深井と松村と九州旅行に出かける。 先ずは川崎の家に行って一泊をする。
 ところが川崎は事故がおきる予感がすると言って、急に旅行から降りた。
 三人で今度は名古屋の酒向の家に行く。家に泊めてもらって、その夜は高級中華料理店で最高級のご馳走だ。
 こんな美味しい中華料理は初めてであった。それから九州に行く。九州の鹿児島で聖心女子大のグループと落ち合う。
 1泊2日の薩摩の彼女等との旅行は一生忘れられないだろう。
・そして4月に父に「もしアメリカに行きたかったら、全ての費用を出してやるから留学をしてこい」と急に言われた。
 その気になったが、英会話に通うこと2ヶ月で、急ごしらえの留学は無理と断念をした。そこでの自己葛藤があった。
・またその時期に、石川に勧められて「武沢ゼミ」に入った。これは私にとって前の年の欧州旅行とともに大きな出来事だった。
・そして急遽ジャスコオカダヤと長崎屋を受験。両社とも合格する。ジャスコオカダヤに決める。
・夏休みは、卒論のための本を十数冊買い込み読む。
 9月に二週間、10月に一週間、新潟県の六日町の禅寺の「雲洞庵」で、集中するために籠る。
・11・12月は、かなり頭を使いすぎたため不安定な時期になる。 
 去年に続き今年は、これからの人生での土台になる事があった。
 ーそう書いているうちに、あと三十秒で今年も終わろうとしている。
 ーーー
 ここより今年である。 1969年になった、学生から社会人の年になるのだ。今度は自分独りの力で生きて
 いかなくてはならないのだ。頼れるのは自分だけである。人生は三つの戦いがある。自分、他人、そして自然との戦いだ。
 先ずは自分に打ち勝たなくてはなるまい。信念としての決意は「自分に打ち勝つこと」だ。