閑話小題 ~『コロナ禍からの警告』 ~3

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   * 何ゆえに、日本のコロナ禍の死者が少ないか?
 アメリカは、いざ知らず、コロナ禍、欧州が酷い。
これではEUの有りかたの根本が問われることになる。

<機構としてのEUの機能不全、その背後にある加盟国の分断は、すでに
ユーロ危機、難民危機で顕在化したが、今回も如実にその欠陥が現れた。
 長期的に見れば今回の事態はヨーロッパの自信喪失にもつながるかも知れない。
いくら認めたくなくても、東アジアの日本、韓国、台湾などとの人口当たりの
死亡率の顕著な差は、まだ最終的な帰結は明らかではないにしても、一目瞭然。
「移動の自由」や私権の制限、公衆衛生制度の脆さに現れた、ヨーロッパが
これまで誇りに思ってきた価値や制度の失墜は、「西洋の没落」論にも通じる
ような深刻な文明史的反省をヨーロッパの知的世界にもたらすかもしれない。>

アメリカの感染者数は370万人超で死者数も14万人を超え、ともに世界最悪。>
 ―
▼ コロナ禍で、日本の死者は僅か1000人あまり。欧米に比して異常に少ない。
 医療関係者が、<子供の頃より様々な予防接種を受けて、細菌に対する抗体が
あるのでは>と、解説をしていたが、それが何かまでは至ってない。 確かに、
手洗い、うがい、家庭内のスリッパ履きは徹底されてきた。それと医療体制は、
過剰な位に徹底されて、『とりあえず薬を出しておきます!』のツルの一声で、
「薬づけ」と揶揄されるほど営業本位。これが、逆に、パンデミックの異常事態
の最中にプラスに働いているようだ。まずは一年、その後、一年単位で肉体的に、
経済的に、個人、会社単位で、延命が、第一の本義になる。
超満員の通勤列車の中が危険と思われたが、全員、マスクを装着し、無言で、
各駅ごとに人が出入りして、換気になるため、危ない…のは想い過ごし。
 まあ、これも何時まで、持つのか? これで、まだ半年。一年、二年後は、
誰も恐ろしくて口に出せない。銀座に多く屯していた中国、韓国人、欧米人が
一瞬で消えてしまった。半数が戻ることは有りえても、元の戻ることは絶望的。

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6704,閑話小題 ~同性愛趣向者が一割も
2019年07月24日(水)
   * ジャニーズ喜多川
 一昨日、月に一度の歯医者の待合で、週刊誌を手にしたのが、
ジャニー喜多川の少年性愛の内容。 この7月9日にジャニー喜多川
亡くなってからというもの、メディアでは連日のようにジャニーの生前の
輝かしい功績や事務所タレントとの心温まる絆が報じられてきた。その陰で
ジャニー喜多川の少年性愛の具体的証言が生々しくシリアス。 
ということは、あの有名タレントたちは、当然… 世界的にみて1割が、
同性愛の傾向にあるというが… 思いの外、身近にも多かった。自ら気楽に
告白するのである。本人と他者の意識の違いが、端的に現われる部分である。
 
 50年前のこと、勤務先の飲み会で、最後まで同席した女性二人の片方が、
「私たちレズよ!」と、酔いの勢いで告白。その一瞬、その場に流れた…
怖ろしくも淫靡な一瞬に、ウブな私の気が動転。 具体的に初めてレズと席
を供にした衝撃。生涯で3Pの一度だけの機会?に… その味を知ったら変態
趣向者に? で… 考え出て来たのが、「レズに3P趣味者が多いのでは?」 
下ネタ世界には面白い経験談が転がっているようだが、この手の話題は一般
社会では絶対タブー。その中で、こういう話をしたがるのが多い。
 
 ところで、この記事で、あのタレントたちは「両刀使い?」と知れ渡る
ことになった。まだまだ同性愛者に理解の少ない日本社会で、彼らは好奇の
視線に曝される中年男になってしまったということ。そんな話、芸能界で
ことさらではないとしても。
 
 ~御堅く、重い、このブログで、何でまた、こんな話題が… ~ 
滅多に聞けない話題、たまにはと思い、取上げました。最近、まんねりで
つまらなくなっているしね。
  
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6341,閑話小題 ~家についていっていいですか?
2018年07月24日(火)
  
   * 何かオカシナ男女の関係
この番組、「従来の常識が崩壊するVTR」で反響を呼んでいる。 まず冒頭に
「従来の常識が崩壊するVTRですがご家族の同意を得て放送しております」と 。
日曜の朝の家内との会話の一声が、タイトル無しで、「今日、放送あるよ!」。
◉ 前々回の『家、ついて行ってイイですか?』の録画をみていたら、柏駅前で
キャッチをしたオカシナな男の部屋。同居をしているが、長身のハーフ美人だが、
友達関係だけの仲とか…。「肩や腕は組むほと仲が良いが、男女の仲にはない」
という。ネット上で知り合い、転がり込んできた女性だが…。その微妙な関係が
何とも理解しがたいが、分からないでもないのは老齢のため?。 家の中は
散らかりっぱなし。現代ニートの典型だが… 男には6人の彼女が居たが、その
同居を知られて次々とふられたという。2人とも20歳と言うが… 大都会なら、
こういう人も存在するのだろうが。女性職場の男の立ち位置に似ている。肩を
組むほど親しいが、壁際には近づかない関係。

◉ 数週間前に、万引きで生計をたてる『万引き家族』を見た。カンヌ映画祭
最高賞受賞に魅かれてみたが… 血縁の無い疑似家族の物語。ところが、先週分
の録画には、ただただ驚いた。この映画に引けをとらない家族の姿があった。
 78歳の老人のアパートの一室に血縁のない4人が住む。老人はバツ2。娘は最近、
養女縁組をしたばかりの精神病を患ったバツ2の女と、その男友達(29歳)。
それと養女の友達という精薄(3~4歳の精神状態)の若い娘。 その若い娘と、
老人と、男友達との男女関係がないという。生活は、年金と、生活保護が収入源。
これも疑似家族? 男友達が時々、暴れるが、その痕跡が壁にあったが、それ
でも比較的平穏に暮らしているという。寂しい独居老人が、行くあてのない三人
を親代わりに面倒をみている姿が、『万引き家族』の、家主の老女と同じ。
最近、同じアパート内に、一室を借りて、客用、息抜き用に使用している。
毎回毎回、本当に驚かされるが、須らく、内情は、それぞれが特異なのであろう。

――
   * トランプの迷走
 先日、ロシアのプーチンと、トランプの会談が行われた。まあ、気の毒な
ツーショット。「アメリカ政治史上最低レベルの大統領」と本人は全く認知でき
ない、というが… こうなると、お笑いにならない。国家の機密調査機関が信用
ならないと敵国大統領との共同会見で話すとは言語道断。漫画でさえ、これほど
酷い筋書を作れない。小ブッシュも酷かったが、これは比にならない。アメリ
第一主義の、何も考えない27%が、存在し、支持する限り、当分は、排除は無理
のようだが… 世界の混乱と破壊は当分続くことになる。ドウナルノデショウカ。

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4512, 閑話小題 ーつれづれなるまま
2013年07月24日(水)
   ―つれづれに―
 人生も、あと二年もしないうちに古希。杜甫の詩「人生70 古来 希なり」
の年齢になる。後悔も、満足感もさしてない。人生の終わり間近には必ず後悔の
念に支配されるという。 実際に、こんな時代の断層を経験をするとは思いも
よらなかった。それと地球の絶景をこれほど多く見ることが出来るとは・・ 
日進月歩の情報端末の進化が、日常生活を変えるとは・・ 
 終戦直後に生を受け右上りの時代を40歳半ばまで経験し、その恩恵を受けた。
そしてバブル崩壊と、9・11テロ、リーマンショック、2011年の東北大震災、の
三つの経済・自然震災で、世界が更に変わった。それがあっても良い時代だった。 
団塊世代の一年前に産まれ、時代の恩恵を十分に受けてきた。 バブル崩壊と、
新世紀21世紀の時代変動の中で、何とかソフトランディング?が出来た。
「時代のめぐり合わせが良い世代は、最後までハッピー」という説がある。
現に同年代の人たちは、大方が恵まれていた。 2~10数歳年上の兄姉達は
戦前・戦中時代派。 時代の価値観に大きく影響されているのが見て取れる。 
両親が明治生まれ、叔父叔母は明治・大正時代に、兄姉は、昭和1桁生まれから
10年代。それぞれの時代に大きく影響されている。それからすると、私は
終戦生まれで、高度成長期育ち、最後は、その崩壊で御終いの人生」。
そして、日本の本格的衰弱を目の当たりにして最期を迎える。 
長生きをするほど、辛くなる。
  
    ーいま、ドラッグストアが面白いー
 最近の中小のSCには、スーパーの横に、必ずドラッグストアが並んでいる。
スーパーは生鮮三品を周囲のメイン通路に配置、挟むように日用品と、袋物食品
などを配置している。酒とツマミの買出しに週一、SMと、ドラッグストアに
通って二年になる。 そこでは地元スーパーと、全国チェーンのドラッグストア
との非生鮮食品と日用品をめぐる激しい戦いが見て取れる。
更にSCの入口近くに、コンビニが出店、両者の隙間をつく構図になっている。
ドラッグストアも、ここで色いろ模索をしている。近くにある3つのチェーン
が同時に、食品コーナーを二倍ほど拡張、98円均一の小パックの単身者向け?
コーナーをつくった。 企業規模と、小回りをきかせた、それぞれの特徴を
備えた本格的な戦いになっている。 酒あり、生鮮あり、缶物食品あり、
パンコーナーあり、冷凍コーナーあり、である。消費者も商品と値段に敏感に。 
県内最大の「コダマ」も、いつの間にか、全国チェーンの傘下になっていた。
これに消費税のアップが控え、小売の最前線は更に熾烈な戦いになる。

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4138, 元始、ママは太陽であった ー1
2012年07月24日(火)
 ある雑誌の「元始、ママは太陽であった」都築響一
  のスナック・ママのレポートが面白い。ーまず、その一部を抜粋するー
≪「スナックの良い店の見分け方がありますか?」と聞かれるが、そんなのが
 あったら苦労してないです。スナックのドアがああなっているのは、そこが
家庭だからだ。「家庭的」じゃなくて「家庭」。あのドアは店のドアというより、
ママなりマスターなりと、常連さんたちがつくる「家」のドアなのだ。
ドアがガラス張りで、中の暮らしが丸見え、なんて家はあんまりないでしょう。 
ママやマスターという「家長」がいて、常連さんという「家族」がいる。
僕みたいな一見の客は、知らない家にお邪魔する人間としてドアを開け、奥の
ほうで和んでる一家に「僕も混ぜてもらってもいいですか」とお願い、
「まあ上がって飲んできなよ」とか言われて上がりこむ。ちゃぶ台やコタツ
かわりのカウンターで肩を並べて飲んで歌って、そういうのを2、3回も繰り
かえせば、知らないうちに家族の一員になっている、スナックとはそういう場所。
だから長いこと営業しているスナックでは、ママやマスターと常連たちが、
やたらとバーベキューだのボウリング大会だの栗拾いだの一泊温泉旅行だのに
行ったりする。どんなに歴史があるところだって、レストランやショットバー
がそんなことをするだろうか。飲食業にもいろいろあるが、スナックという
業種は、開業するのがいちばん簡単な飲食業でもある。飲み物と乾きもの出す
ぐらいだから、調理師免許もいらないので、一日講習を受けて食品衛生責任者
資格を取って(よくカウンターの隅とかに青い板が貼ってある、あれ)、保健所
に食品営業許可、警察に酒類販売のための風俗営業の申請をすればいいだけ。
あとは毎月の家賃と、お酒とつまみと氷代と、カラオケのりース代を払えれば
やっていける。バーやキャバクラみたいに女の子を何人も雇うのでなければ、
人件費もかからない。料理店とちがって食材の心配をする必要もないから、
商売としてリスクは、他の飲食業と較べてずいぶん少ない。そのかわり、
儲らない。スナックでお客さんが払う金額というのはふつう、キープポトルを
飲んで3000円から5000円ほどだ。最近では、それくらいで飲み代、歌い放題
という店もたくさんある。ドリンク代を考えれば、カラオケボックスより安上り、
なんてこともある。それで一晩に5人か10人、常連が出来れば上等という店が
ほとんどだから、お金儲けのためにスナックをやってるママやマスターなんて、
日本全国にひとりもいないのではなかろうか。≫
▼ 20歳頃から現在まで46年間、スナック、居酒屋で酒を飲んできた。
 20代後半から30代半ばまでは、仕事に没頭していた為、スナック通いは
少なめだったが、それ以外は、月に二回は通っていた。だから、上記に書かれて
いるのは全国津々浦々、殆ど同じということがよく分かる。 男は傷ついて
誰かに慰めてほしいが、連れ添いは「ツレナイ」ため、外のママ様にお上手を
言って欲しいのである。女の子を置いている店は、クラブの要素を入れて、
疑似恋愛空間をつくってお客を呼び寄せる。アルバイトや、酒好き、男好きの
女性を客に如何に集めるのもママさんの腕。それもこれも、采配一つで店の盛衰
が決まってくる。ただ一つ絶対的基本がある。店は綺麗に磨きあげておくこと。
愚痴を言わないこと。客の悪口を言わないこと。
プロ筋の店が少なくなってきた。客もだが! ーつづく

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5974,閑話小題 ~「東京都知事選」から一年ですか!
2017年07月24日(月)
   * 「ん~ ったく、もう!」
 今さっきのことである。このテーマ日記を書きあげて、アップをしようと
したが、以前書いていたのでは?と、HP内検索をかけると、恐ろしいかな、
2年前に、5回にわたって書いてあった。酷似したテーマで、時々、書くことが
あるが… で、急遽、下記のテーマを書いた次第。この程度の拙い文章でも、
全エネルギーを投入しなければ完成不能。 「ん~ ったく、もう!」である。

   *「東京都知事選」から一年ですか!
 さてと、書上げた今日のテーマ日記に過去分の文章をコピペをしようと、
みると、去年の以下の文章が目に入ってきた。成るほど、その後の経過を鑑み、
読み返してみると、色いろ考えさせられる。魑魅魍魎の利権団体の自民党基盤を
叩き壊しただけでも小池知事の選出が正解か。とすると、「東京オリンピック
備えた、地味の増田」の当時の判断は間違えていた? これも実際のところ、
分からない。安倍政権の現状が続くと、「国政からの根本的改革のため、小池
都知事を首相に!」になる可能性も出てくる。舛添前知事、前々都知事
猪瀬直樹を考えると、利権団体に丸め込まれていたイメージしか沸いてこない。
小池知事もポピュリズムでしかない? 「ポピュリズム」をネット検索すると、
ポピュリズムとは、一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用して、
大衆の支持のもとに既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しよう
とする政治思想、または政治姿勢のこと】とある。
現状の一部勝組の利権団体の自民党保守派が牛耳る体制に対抗するために必要
だが、国家間の力バランスに対抗するにはマイナーにもなる。それにしても、
時の権力者は、好い加減なもの。国も地方も、妄信しないこと。最後の最後は、
吾身は私しかまもれない。ポピュリズムの結末は、北アフリカ、中東の民主化
運動を見れば、妄想でしかないことも事実。8~9割の人の気分に迎合にも
無理がある。

・・・・・・
5609,閑話小題 ~「東京都知事選」談義
2016年07月24日(日)
   * 「東京都知事選」談義
  都知事選が面白い。 ネットニュースでは、
≪ 産経新聞社とFNNが16、17両日、全国を対象に実施した
 合同世論調査で、東京都知事選(31日投開票)についても聞いた。
都知事にふさわしいと思う人」は、元防衛相の小池百合子(64)が最多。
 ジャーナリストの鳥越俊太郎(76)=民進、共産、社民、生活推薦=と、
 元総務相増田寛也(64)=自民、公明、日こ推薦=が続いた。≫
消去法からして、まず鳥越は論外。4度のガン手術経験からして進行ガン。
これは、例えると、死刑前の仮出所の身。健常者の数倍の再発の可能性がある。
「何が都知事か」は、誰の目にも明らか。不健全な身体には不健全の判断が
纏わりつく。しかし、都民は、感覚だけで選ぶから、何が起きるか分からない。
それも政治経験ゼロなら、何をか言わんや。 東京オリンピックを考えると、
増田だが、ポチのイメージが強い。すると勝つのは小池と思うが、どうだろう。
 このところ欧米世界は、女性がトップの座に就いている。英国はメイ首相。
米国は、大統領候補クリントン氏が有利。フランスでは極右のルペンが首相の
座を狙っており、ドイツの現首相がメルケン。米国経済界の女性トップは、
イエレンFRB議長である。ローマで市長選が行われ、ラッジが当選。
この流れからし東京都知事も、小池氏? ロシア、中国は、組み易しと
喜んでいるだろうが。一時代前には考えられない現象である。
「私に判断しろ」というなら、東京オリンピックに備え、地味の増田。