閑話小題 ~フランス縦断ツアーの添乗員

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 数年前に、家内に促がされてフランスに行った時の添乗員・k・kの、
このGO TOキャンペーンの意見。なかなか面白い! 以来、家内は、k:k氏の
ブログを定期的に見ているというが、私は1~2回で、開くことがなかった。
「GO TO キャンペーンについて」が、なかなか面白いとiPadを手渡され
見たが、成るほど!
 10年前に、バブル崩壊から20年にわたる何羽かの黒鳥の到来で、事業断念に
終わった経験がある。表だった終わり方は最悪と思いきや、実際は綺麗サッパリ
撤退できて… 渦中に立つと、思いもしない裏表が見えて、それはそれで…
 居酒屋、スナック、宿泊業などは、ただ茫然とするしかない。この2月前までは、
オリンピック開催の御祭り騒ぎが一転。右往左往の事態。この30年間の右下がりで
体力を使い切った末に、これ! 茫然とするしかない。政府は対策として、
一律、全国民に10万円の配布と、休業補償で、目先を乗越えようと必死! 
 まずは、目先。そして、再来年の春先までを目安に凌ぎをしないと…
先日から始まった、このキャンペーンで、東京のコロナ禍が、全国に!


≪ 2020.07.17 Friday
 GO TO キャンペーンについて :k・k:

前倒した上で決行に踏み切る見込みだが、どんな結果になるかは未知数。
ってかヤバイだろ…。個人的には東京が除外された時点でオワコンだと思ってる。
現にキャンセルリクエストが殺到し、キャンセル料も自己負担というお粗末な結果。

地方で温泉ホテルを運営している友人から話を聞く事が出来たのだが、
どのホテルも大変な状況になっていて、この状況が数ヶ月続いたら破綻して
しまうとの事だった。

そんな彼らにとって「GO TO キャンペーン」は最後の希望だ。しかしそんな地域で
観光業ではない人々の意見は真逆で、絶対反対という意見が圧倒的に多い。

 メディアでも騒がれているが関東圏の人々が一気に全国に拡散していく中には
無症状保菌者が必ず含まれている可能性は極めて高い。昨日の予算委員会
その点を指摘されても担当大臣の答弁は「責任を担っている」や
「責任を全うしたい」の一点張りで「責任を取る」とは決して言わない。
答弁内容の質は生徒会会議以下かな・・。呆れ返って笑えた。

 今後どうなるかを予測してみた。①東京vs神奈川で捻れ拗れの後にキャンペーン
自体が中止となり、二階幹事長がブチ切れ自民党分裂。②観光地でクラスターが
発生し西村大臣大バッシング~更迭~他党に亡命。こんなところかな・・。
ジメジメした梅雨が早く終わる事を祈ろう。

<☆ オワコンとは:「オワコン」の意味は話題性が薄れ、魅力がなくなり、
  既に興味を引かなくなったコンテンツなどを意味する>    ≫

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▼ で、実際のところ、この結末は? 里帰りの費用まで国家負担?