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2006年06月25日(日)
1909, スペイン画家・堀越千秋−1
ォ'`ョ━━(。・∀・)ノ゙━━ゥ★ブエノス ディアス!
以前NHK・BS でー遠くにありて にっぽん人 ーを、シリーズで放送していた。
世界各地の国に溶け込んで活躍している日本人の芸術家や、技術者や、経営者などを紹介する番組である。
強烈な個性的人物が、日本人のアイディンテティーを守りながら、活躍している姿を放送していた。
その中で選ばれた人を、日本のスタジオに呼び寄せて紹介する特集があった。
その中でも特に、堀越千秋さんが印象的であった。題名は「フラメンコの心を描く〜スペイン 堀越千秋〜」
furaヽ(∀`●ヽ)!(ノ●´∀)ノmennko。 ゚+.ヽ(●´∀`●)ノ。+.゚ イェイ♪
そこで彼が1枚の絵を描きあがるプロセスを数日にわたって撮影した場面があった。
大きなキャンパスに茶色の背景を塗りたくり、数時間もジッと見ているだけ、
そしておもむろに描きたしていく。自分の潜在意識から滲みだしてくる抽象画である。
キャンパスに全身全霊を叩きつけて、スペインの情熱を自分を通して放射させるのだ。
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スペインのロマ族(ジプシー、スペイン語でヒターノ)に「我が兄弟」と呼ばれる日本人がいる。
堀越千秋(ほりこしちあき)さん、56歳。(現在は58歳)
28年間スペインに住み、画家として、フラメンコの歌い手として
ヒターノが生んだフラメンコの心を表現し続けている。
ヒターノは長い迫害の歴史の中、極限まで高まった喜怒哀楽の感情を
フラメンコの歌で表現し、辛い暮らしや時代を生き抜いてきた。
堀越さんはスペインに渡ってまもなく、有名なヒターノの歌い手を生んだアグヘータ一家の人々と出会った。
今でもアンダルシアに住む彼らの元をたびたび訪れ、ヒターノのフラメンコを肌で感じ、フラメンコを歌っている。
日本人でありながら本物のヒターノのフラメンコを歌う堀越さんはスペイン人の注目を集め、
テレビ出演や公演などを行っている。
さらに堀越さんはフラメンコの心を歌だけではなく絵画という独自の方法で表現している。
自らのうちに高まる感情をキャンバス上に表現する堀越さん流のフラメンコは、
スペイン国内だけではなく海外でも高い評価を受けている。
本場スペインでフラメンコの心を歌と絵で伝える日本人、堀越千秋さん。
番組では堀越さんの新作制作の日々に密着した。
以上だが、その堀越千秋の本を図書館で見つけた。次回から内容を紹介するが、それが面白い!
悪くいえば、同年代にいた知的ヒッピー。良くいえば、型が全く違うグローバルの芸術家?である。
彼を目の前にしたら、ただ(′O`)ため息であろう。
村上ファンド?、まあ、クソして寝ろ!福井?がどうした!小沢某が何じゃらかんじゃら?、アッチに行け!
読んでいると、そう思ってしまうのが、彼の世界である。 経験のバックと人間の厚みが違う。
自ら頻便だというが、それが如何した!と言っている。私など、頻便になる前のコントロールで必死!クソ!である。
彼が良いということではない? 自在、 自然(じねん)が良いのだ。
☆^▽^☆ (∩゜∀`∩)キャ━━ッ!! (●*>凵<p喜q)*゜・。Σd(´∀`)イ
私が三回行って見たスペインは、観光の世界でしかない。
往くたびに見えてきたスペインは、あくまでお客様用の陰陽の陽の世界。
彼を通して「スペインの光の背後の深い土色の陰の世界」を垣間みたようだ。
i( ・_・)y-~ アディオス!
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以前彼のことを書いた、内容をコピーしておきます。
2005/04/01
1459, 遠くにありて日本人 −2
(2008年6月25日カット)
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