閑話小題 ~47都道府県「魅力度ランキング」によると…

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 明治時代には、新潟県が日本で一番の人口を抱えていたとは知らなかった。
豪雪地帯で、数メートルの積雪がダムの役割を果たして農耕に適切のためだ。
そこに目を付けた田中角栄が土木工事を引っ張ってきて日本の天下をとった!
 地元新潟県はいかなるものかと、資料を見る前に直感すると…
20位辺りだが、実際は… ? 私の生活戦略は…
<息苦しい田舎で、職業は新潟市、住居が長岡市にが31年間…>
御蔭で、住み心地の良さは抜群だったが… 中途半端な状態でもないでないが
 …それは何処も同じ。周囲からしたら、『こやつ、何を考えている?だろう。』
城下町格差ランキングが明細にあり、見て見ぬふりをすれば、それなりに生きる
ことが可能。何処の世界にも居る輩も、その役割をシッカリ果たしている。
住めば都とは、よく言ったもの。酸素吸入で、何とか呼吸をしてきた。
 
≪ <朝日新聞> 
 民間調査会社による2021年の47都道府県「魅力度ランキング」が9日発表され、
昨年7年連続の最下位を脱出し、42位だった茨城県が2年ぶりに最下位に戻った。
昨年最下位の栃木県は41位だった。 1位は13年連続で北海道。
京都府沖縄県、東京都と続き、大阪府が過去最高の5位になった。
 ランキングは、ブランド総合研究所(東京都港区)が7月、ネット上で各地の
認知度や訪問経験、観光意欲など89項目について約3万5千人から回答を得て、
年齢や人口分布を考慮した上で点数化した。
 最下位になった茨城県の点数は11・6点。特に西日本での認知度が低かったと。
同社の田中章雄社長は「茨城県つくば市を中心に『IT・先端技術の地域』
としては評価されている。その魅力をうまく活用できれば、もっと評価が高まる
のでは」と指摘する。
  ☆ 茨城・栃木、最下位逆手にPR
 一昨年まで7年連続最下位だった茨城県は仮想キャラクター「茨(いばら)
ひより」が県内の観光地やメロンなどの特産品を紹介する動画を作るなどして
魅力発信に取り組んだ。ただ、昨年、順位が上がったことにSNSなどでは
「最下位を逆手にとってPRできていたのに」と惜しむ声もあり、県は今月、
これまでの情報発信の取り組みを冊子にまとめ「魅力度最下位の過ごし方」
として、県のホームページに公開した。
 一方、昨年、最下位になった栃木県は「47(そこ)から始まる栃木県」と
開き直ったPR作戦を展開。地元ゆかりの著名人に魅力を語ってもらい、ネット
で発信してきた。「あなた、『栃木』って漢字で書ける?」「地味な栃木を
大切にする人が好き」――。求愛する男性に女性がそう語りかけるCMも作って、
東京や大阪のFM局で流れた。県はこれらの事業に計約3千万円をかけた。
ブランディング推進室の担当者は「今後も栃木県の魅力をしっかり伝えて
いく」と話している。 ≫
 ―
▼ <明治時代には日本で最も人口が多かった新潟県。当時の日本人口4000万人
 の約5%にあたる約180万人が居住し、東京府大阪府、愛知県よりも多かった。 
当時の日本は人口の9割近くが農業を営んでいた時代で、米の収穫量が多い
新潟県に人口が集中していたからだ。> 

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7149,読書日記 ― ~1 
2020年10月10日(土)
      【IKIGAI: 日本人だけの長く幸せな人生を送る秘訣:2018/5/31】 
    * 生き甲斐の一考察
  私の現時点の「生甲斐は」は、このブログを書上げること。
 つい先日までは、
・早朝のポタリング!ブログは19年と半年!。H読書と、ネットサーフィン。
・秘・異郷ツアーが50数年。
・自転車散歩は12年と半年、続いた。
 早朝の散歩を加えると40年になる。
・居間ではドラマ、シネマ館の映画観賞。
・美味い酒と肴も、これに加わる。

「生き甲斐」を求めて半世紀は経過するが、生き甲斐の充実=人生の充実に…
これを続ける程に、私には人生そのものが満たされた感が強くなる。
  ~Amazonの投稿にシンプルに書かれた書評があった!
 
 ~出版サイドの投稿だろうが… シンプルで要領をついてある~
≪ 〈生きがい〉とは、「生きる喜び」、「人生の意味」を指す日本語。
この言葉は文字通り、「生きる」と「値打ち」を指す「甲斐」から成っている。
成功は〈生きがい〉を持つための必要条件ではない。
〈生きがい〉はどんな人にも開かれている……。

本書はまず英語で書かれ、英国で出版され、たちまち30か国、28言語での
出版が決まったという。
外国には「人生の目的」や「かなえたい夢」や「夢中になれること」はあっても
<生きがい>という概念はなくて、興味をかきたてられるようだ。

茂木さんの<生きがい>5本柱は
 1、小さくはじめること
 2、自分からの解放
 3、調和と持続可能性
 4、小さな喜び
 5、<今ここ>にいること

茂木さんにとっては、毎朝、起きぬけに味わう1杯のコーヒーも生きがい。
 ミシュラン3つ星の料理人で世界最年長の91歳、「すきやばし次郎」の
小野次郎氏にとっては期待に胸をふくらませる客に一番よい状態のマグロを
提供することが生きがいで「寿司を握りながら死にたい」と語った…。

日本人は空気を読みすぎると言われるが
生きがいに関しては ひとりひとりその人ならではの
とても豊かな世界が開けていて世界に誇れる宝だと思った。 ≫
 ―
▼ 生き甲斐について、正面から向き合うのも久々である。 
 極限状態を生きる登山を考えると、そのものを凝縮している。
「何故に、登山するか?」に、「そこに山が在るからだ!」と、言う。
言い換えると、そこに困難性があるから! 人生を振返ると、IKIGAIは、
困難性を解決していく過程にあった。それに対して、今ここ>の全身全霊
をつかい、解決をしていく中に、IKIGAIを感じることに価値が有る。
それは、幸福状態より、不孝の中の捩れに見ることが多い!
だからこそ、人生は味わいがある!

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6783,閑話小題 ~大廃業時代 ~1 
2019年10月10日(木)
       NHKスペシャル『大廃業時代 〜会社を看取るおくりびと〜 』
         初回放送(総合2019年10月6日(日) 午後9時00分~9時49分)
   
    * 娑婆世界は、とんでもないことに?
 録画をして見たNHKスぺシャルを、昨日みたが、あまり悲惨な部分はなかった。
現実の倒産劇は、こんなものではない。それは悲惨で残酷なもの。 前のめりに
清算したことに加え、抵当物件も直に買い手がついて、テナント、金融機関に
最小の迷惑で終えることが出来た?が、もし、物件が、即、売却できなかったり、
一つ間違えると、怖ろしいリスクが、そこにあった。 2011年3月末以来、8年半、
経過したが、娑婆世界はとんでもないことに?
 10年余り、全国の中小企業の経営を支えてきた「中小企業金融円滑化法」
( モラトリアム法)が今年3月末で名実ともに終了した。これによって、これまで
最終処理が先送りされてきた膨大な数の中小零細企業の行方はどうなるのか。
 以下は、NHKスペシャル『大廃業時代』の内容説明。2008年のリーマンと、
2011年3月末の東北大震災の追討ちで、会社清算を前倒しで決断したが、
あと、数年遅れた決断だとしたら、生活基盤が根底から破壊するところ。
その事例を身辺で肌で感じていたため、躊躇なく手順を踏むことができた。
  ~Nスぺの内容説明より~
< 企業の廃業件数はこの5年で20万件、大廃業時代を迎えている。
 経営者の8割以上が、周囲の誰にも相談できず、孤立したまま廃業に追い
込まれているため、専門家は「企業の孤独死」と呼び警鐘を鳴らしている。
取引先企業や地元の金融機関に大きな損害を与え、地域経済の生態系を崩壊
させかねない「リスクある廃業」が広がっているのだ。そうした事態を未然
に防ごうと、弁護士や経営コンサルタントなどの専門職が廃業に寄り添う
活動に乗り出し、通称「企業のおくりびと」として動き始めている。
 大廃業時代の背景には、リーマンショック後、借入金の返済を猶予する
政策やマイナス金利など超低金利政策などで、利益がほとんどなくても
“生き延びる”企業が数十万社にも上ったことがある。 
 番組では、“おくりびと”がリスクの高い企業を無用に延命するのではなく、
取引先や従業員、そして地域経済にも大きなダメージを与えない「いい廃業」
へと導く過程を密着ルポで描き出す。さらに、帝国データバンクと共同で、
全国140万社の「廃業予測データベース」を解析。専門家の分析も交え
ながら、地域経済を循環・再生するヒントも探り出す。

▼ としても刺激的レポート。怖いのは、不景気なれした個々の感覚。
 私が現役で途方に暮れているなら… それが出来ないから深刻。
昭和も、平成も終わってしまった。そして、AIの時代になってきた。
 しがみつくのは、止めましょう。           ~つづく

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6419.閑話小題 ~真向法 
2018年10月10日(水)
   * スポーツジムでヨガを始めて6年半
 真向法といえば、鈴木元都知事が健康法に取入れていることで、一般的に
知られるようになった。それもヨガブームで、隅に追いやられたようだが…
座って、足裏を合わせたり、伸ばしたり、両足を開いて前屈したり、割り座で
背を後ろに倒す4つが基本。これを複式呼吸を合わせる。 
スポーツジムのヨガ・エアロの中にも組込まれている。コーナーに10人ほど
のマットが敷いてあって、ヨガのポーズ写真が貼ってあるが、ほぼ万ぱい状態。
夜半に目が覚めると、両足裏を合わせたり、片足の裏を曲げて逆脚の膝に付け
たり、立膝の片足に逆脚を組んだまま、腰を捩じったり… 。
   
  ~ネットで真向法を検索すると~
≪ 真向法は長井津が創始した健康法の一種。
 四つの動作を行うことで姿勢のゆがみを調整し、身体をやわらかくして心
と身体の健康を保つ。 起床時か就床前に行う。1日3分程度から、
一畳程度のスペースで簡単に行えるのが特徴。 
   * 四つの動作
 呼吸に合せて以下の動作を行う。呼吸のリズムは2秒で吐き、1秒で吸うのが基本。 
   ★ 第:第一体操
 足裏を合わせて座り、前屈と起き上がりを繰り返す。 尻から足にかけた外側の
 筋肉を伸ばすのが目的
  ポイント 1.腰を立てるポイント 2.両膝を下げるポイント
       3.足の裏を上に向ける 4.かかとを体に引き寄せる
   ★ 第二体操
 両足を伸ばして座り、前屈と起き上がりを繰り返す。 
 太ももの後ろからふくらはぎの筋肉を伸ばすのが目的
  ポイント1.股関節から曲げる 2.足首を手前に返す(70度程度は立てる)
      3.膝をできるだけ伸ばす
   ★ 第三体操
 脚を左右に開脚して座り、前屈と起き上がりを繰り返す。 脚の内側の筋肉を
 伸ばすことを目的とする
  ポイント1.脚を150度程度に開く 2.足首を手前に返す 3.股関節から曲げる
   ★ 第四体操
 割り座で座って背を後ろに倒し、ゆっくりと腹式呼吸を行う。 足首と膝の関節
 を柔らかくすることを目的とする
  ポイント1.両脚の間に尻を落とす 2.両脚の股の内側をつける
      3.すねを床につける

▼ パソコン前の椅子に4時間、ベッドと、居間のTV前に4時間も座る生活。
 それに一時間のチャリも腰に重圧がかかる。海老反りマシーンに、叩き専用の
モノもある。『年中、腰痛を口にしていたが、最近、あまり口にしなくなった』
と、家内に言われたが、半減しただけで重さは残る。この生活では致し方がない。
 左手薬指の輪ゴム縛りも、現在も続いている。

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6054,閑話小題 ~恐ろしい身近な現実
2017年10月10日(火)
  * ますますうキナ臭い状況に…
 何やしら米朝戦争が現実味を帯びてきた。始まれば、100万以上の死者と、
 数百万の戦傷者が出ると言われているが… 北朝鮮は、アメリカのいうレッド
 ラインを遥かに超えてしまった。もし、大陸間弾道弾を太平洋に打ち込めば、
 開戦の可能性が大きくなる。日本にも当然、都心とか、原発基地にミサイルが
打込まれる?と同時に、東海道新幹線の破壊工作を当然してくるのが妥当。
その日本は選挙で仮死状態なら… 私たちも今日からギアが変え、情勢に敏感
になった方が良い。このままで済むわけがないが、どうも実感が沸いてこない。
  早朝のポタリングコースの土手際にある日赤病院の裏側(土手寄り)に、
 何時の間に、ヘリポートと格納庫が出来ていた。 開戦ともなれば、朝鮮半島
が現在のイラク、シリア状態になり、日本にも難民が殺到、ゲリラも紛れ込む。
 柏崎刈羽原発基地にでも撃ちこまれると、風下40キロの地元も危険地域に。
その「まさか、ここまで」が、あの二人の御決断で! その時はその時と
楽観視できないのが、この現実。ロシア、中国、アメリカの武器商人にとって、
これほど有難いことはない。まずは、中国の国境閉鎖と、アメリカを主とした
間接海上閉鎖が現実的だが… 
  ~以下は、これまでの北朝鮮危機についてのネット内検索の内容だが、
   ますます事態が悪化していくの読み取れる。
  
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4170, 金正日の料理人
2012年08月26日(日)
  * 若きドン様の親の敵討ちは残酷!

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2017/09/08
閑話小題 ~何時の間にか準戦争事態に…
   * 北朝鮮の迷走で…
尖閣列島の所属問題や、北朝鮮の迷走で、何時の間にか準戦争状態の状況に。
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2017/08/27
閑話小題 ~北のミサイル発射
    * 北のミサイルについて
 昨日、モーニング・ショーで、北朝鮮によるアメリカへの挑発の特集をみて
 いたら、日本海にミサイル打ち上げのテロップが流れてきた。番組構成として
 ベストタイミングで、‘まさか?’の緊張が走ったが、直ぐに短距離ミサイル
 と判明をした。 金王朝の体制維持には、戦争を煽る瀬戸際外交で、近距離の
人質?の生命の交換条件の脅しでしか体制を維出来ないことは、韓国民が熟知。
  韓国の人口が4700万人、ソウルが1000万人で全国民の21%がソウルに集中、
 首都圏には2000万人前後。韓国国民の4割がソウル周辺に集中する、まさに
「最重要拠点」である。そこから軍事境界線まで、直線距離で約37K。
 大宮から東京駅までの距離でしかない。 韓国民の7割が海外移住を望んで
 いるというのも理解できる。潜入したプーチンのスパイが、境界線からソウル
近郊にミサイルを撃ち込んだら、(逆もある)どうなるのでしょう。
  核ミサイルの脅しほど有効な手段はない。その親指人形が、パペット本体の
中国まで、脅し始めたのだから、何をかいわん。儒教の影響の強い国で、叔父
と実兄を殺すのだから、当人は疑心暗鬼で怯え慄いて当然。そ反動が、いつか
核戦争になり、比較的安定していた東アジア(朝鮮、日本、台湾)が、現在の
中東状況になり、難民が大挙して、押し寄せる可能性が強い。悪いことに、
アメリカはトランプで、分断を始めた。「国家統一の手段として、戦争を!」
と、意固地の頭で考えないでもない。側近は次々と辞め、残っているのは
軍人上がりの老人だけ。「数百万の死者としても、やるなら、今のうち!」
で… 恐ろしい限りだが、意外と早い両者の体制崩壊も感じとれる。

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2017/08/18
閑話小題 ~トランプ劇場
    * 事実は小説より奇なり
 国際政治が、ブラックコミックの様相を現してきた。私流に言わせると、
 < ソ連崩壊前のKGBの一員が、スパイの手法を活用してロシア大統領に上り
 つめた。政敵を闇のうちに葬るのはお手のもの。それを国政政治でも通用
することを知り尽くしていれば、彼の思惑どおりに世界を操ることが出来る。
そのひとつが、アメリカ大統領選で泡沫候補の白人ファースト主義のトランプ
 を国家単位で勝たせること。黒人の大統領と、女の国務長官に長年、不満を持つ
白人主義者は、こぞってトランプを支持した。それを国家単位のスパイ総動員で
後方援助をして思惑どおりに大統領に祭り上げ、国家分断を目論んだ。それが、
アメリカ建国以来の最低、最悪の大統領の下で、ハリウッド映画並みの分断が、
 連日のデモ。 ロシアのスパイ上がりプーチンが、北朝鮮に、ミサイルと核の
技術を与えて、米韓日と北朝鮮の戦争をあおっている。 >

 面白いと笑ってはいられない重大な局面であるが… 世界大戦を狙う、
 武器商人のシンジケートにとって、これ以上の機会はない。「世界は理性より、
 感情で動く」を地でいくフリをしたトランプにとって、北朝鮮戦争は神風か?
 中国も然り。北朝鮮は、疲弊した中国経済と、世界進出の隠れ蓑になっている。
  で、私の結論は、「戦争か暗殺」は必然。
クリントン女史の大統領より、トランプが遥かに面白いことは確かだが… 

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 2017/08/14
閑話小題 ~第二次朝鮮戦争が、あるのだろうか?
    * 第二次朝鮮戦争が、あるのだろうか?
  「そう遠くない先に、朝鮮戦争はある」とみるのが、自然である。
 第二次朝鮮戦争は、アメリカの力を削ぐに、中国、ロシアにとって非常に
優位になる。その点、トランプ大統領と、金主席は、これ以上ない人材。
まずは、ロシアが大統領選で小細工をして、トランプ大統領を祭り上げ、
 次は、中国が…? もってこいの取組になる。しかし、始まれば、数百万単位
の死傷者が出るが、この百年だけでも、数千万単位の死者、餓死者を出してきた。
 戦争は、そういうもの。 但し、以前のように、中国、ロシアは、北朝鮮へ、
 直接的支援が出来ない。その時、ロシアと中国は、沖縄、北海道を狙う?
 「戦争は何でもあり」である。とすると、私の人生は、「第二次世界大戦
 直後に生まれ、第二次朝鮮戦争直前の狭間に生きた」ことになる。
  日本にとっても、トランプと、金主席は、偉大?な厄病神に御なりですか。

――――
 2017/05/20
『しあわせ仮説』 -8「純粋な悪」を、トランプ大統領にみる
            『しあわせ仮説』ジョナサン・ハイト著
    * 諸悪の根源は「純粋な悪」
  哲学的に表現すれば「素朴な実在主義者」の心のありよう、有りていに言えば、
 「大人、子供に見られる表層の現象で決め付ける幼稚な精神と知能の持ち主」。 
 幼稚な心は、自分たちの世界を破壊されることが「純粋な悪」。誰の心にも
 ある「純真な心」でもある。それ故に猛毒を含む。 このフィルターで、
 世界を単純に切り取ると、これが面白い。
  ー今回は、アメリカの白人の本音、「白人至上主義」ー
黒人のオバマに対して、2期・8年間、不満を持っていた比較的恵まれない白人層
にターゲットを絞り、ロシアの間接的?援助も加え、まさかの泡沫が当選した。
素朴な白人優位主義と、有色人種への偏見を前面にうち立てたトランプ。
 全くの政治に素人である。純朴に、白人の優位性を脅かすことを「純粋な悪」
とする彼らの偏見は、グローバリズムに逆行する側面がある。これは、他民族を
受け入れてきたアメリカの理念と逆行する上に、ナチスの思想にあい通じる。
そろそろ、これに気づきだした国民に弾劾され処分されるのは時間の問題… 
  世界は白色、赤色、黄色、黒色の順の人種差別が歴然としている。その露骨に
現われ出ているのがインドのカースト制度。4層が、さらに細かく500層になって
 いて、その網目から逃れることが出来ない。何せ3千年かけてつくり上げた階級。
 交通事故で、最下層の被害者に対し、日常的に轢逃げが罷り通っているという。
  ISは赤色人種のイスラム原理主義を忠実に守り、それを守らないのは、
 「純粋な悪」として殺害か奴隷というから恐ろしい。対する欧米は白色人種を
中心に国力に比例した序列がある。日本は地政学的に、白色(米国)側の、黄色
のポチ。ドス黄色の中国には、島国のため、独自のウス黄色だったため、ポチ
 として、庭先の犬小屋に番犬?として、敷地内に飼われている? 白人至上者
から見れば、こんなもの。で、逆オバマ効果で、こんな人物を大統領にした。
  としても、日本は飼主がどうであれ、忠実な犬を装ってないと、エサの配分
が減らされる。門から外に出ようものなら、直ぐにドス黄色・中国の攻撃対象
になる。ふ抜けた日本の「純粋な悪」は、他国からの「侵略と、戦争」。
 「平和憲法改憲」である。何せ72年前に三百万人が亡くなっている。
ポチでも何でも、目立たないように犬小屋で大人しくするしかない。
バナナ(外が黄色で、中が白色)とか、イエローモンキーと言われようが、
ただ大人しく、忠犬を装うしかない。何?としても、大統領の一存で、
 「沖縄は中国に、北朝鮮アメリカに」の取引で、中国に売り飛ばされない
 とは限らない。取引を業とするトランプなら、ありえない話ではない。