読書日記 ~『サードプレス』 ー2

f:id:horii888888:20190818054226j:plain

f:id:horii888888:20190818054203j:plain

f:id:horii888888:20190818054126j:plain

f:id:horii888888:20190818054102j:plain

f:id:horii888888:20190818054027j:plain

f:id:horii888888:20180905203001j:plain


       <『サードプレイス』―― コミュニティの核になる>
 サードプレスといえば、スペインのバール文化。都市の繁華街、田舎の
街の中心地には必ずと言ってよいほどある。昼時、夕暮れ時に自然と人が
集う場所。日本の居酒屋と違うところは、家族連れや、若者、女性が、加わる
ところ。それと値段が格安。それぞれの店の多様性と奥行きの深さは、濃厚な
空気を漂わせている。何やら世間話で花を咲かせている。料理は、日本人好み。
それにワインか、ビール。とにかく楽しそうだ。家、職場、そしてバールの世界。
まず思うことは、金が続くこと。それが可能なだけ安いとしても。
 ――
  ~Amazonのトップレビューより~
≪"サードプレイスというのは、‘家庭と仕事の領域を越えた個々人の、定期的で
自発的でインフォーマルな、お楽しみの集いのために場を提供する、様々な公共
の場の総称である’1989年に発刊された本書は、都市生活における孤立への警鐘、
そして人間中心の社交場の復活を提唱していて興味深い。‬
 個人的には、ここ数年はいわゆる【場づくり】のイベントへの登壇やコミュニ
ティスペースの相談を受ける事が多くなってきた中で、本書は【だったら!ちゃん
と読んでおかなければ!】と以前から内心思いつつも【値段とページの分厚さ】
に正直、敬遠気味であった中、今回、ようやく覚悟を決めて(笑)手にとりました。

さて、本書ではジェイコブズが【アメリカ大都市の死と生】(こちらも"まちづくり"
関係者の間ではバイブル的な本ですね)で指摘した都市開発の問題点の後に続くかの
様に、家庭や職場以外の楽しさを大切にした【誰にでも開かれた平等な場所】
としての『第三の場所』の必要性をドイツのビアガーデンやイギリスのパブ、
フランスのカフェ文化の変遷を紹介しながら"ややノスタルジックに"指摘して
いるのですが。随分と昔ですが。ドイツ、イギリス、フランスのそれぞれの
場所を実際に私自身も訪れたことがある為、記憶に懐かしくも、あらためて
新鮮な学びとなりました。  ≫
 ――

▼ 勤務先、仕入れ先、観光地で、まず探すのが現地の居酒屋。‘店頭が
 醸し出す空気は嘘をつかない’は8~9割は正しい! 人間は集う動物。
他人の下ネタ、失敗話、死に話が主な話題に。 とどのつまり、
<俺たちは大したことないが、あれ程に酷くはない。他人の何は蜜の味。万歳!>
てなところ。臨時裁判所が、即席で出来上がり、検事役、弁護役、判事役が、
その都度、変わっていく。そこは、娑婆の憂さの捨てどころ。そう、第三の
無責任の溝沼の温みがある。 鬼は外、福は内、目出度し目出度し! 
そして、ある日、死神に曳かれていく。『まさか、自分が!』の絶叫を残し。

・・・・・・
6366,映画評 ~若者向きのゾンビ映画ですか
2018年08月18日(土)
   * 映画評: 『カメラ止めるな』
「他におもしろそうなのもないし」と妥協して見た映画。驚いたのが客の多さ。
120人はいただろう。女・子供が主だが、年代はバラバラ。 それが面白い。
B級映画で、B級映画館で上映されていたのが、圧倒的若者の人気に格上げされ
全国版になったユニークな映画。
 
 ~まず、映画解説から~
< 映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」
 の第7弾として製作された作品。 前半と後半で大きく赴きが異なる異色の
構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。
「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。
監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎
 とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、
そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、
撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき…。
 2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」
とともに劇場で上映されて好評を博し、18年6月に単独で劇場公開。当初は
都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、同年8月からアスミック・エース
が共同配給につき全国で拡大公開。>
―ネット時代の口コミ効果―ということ? 
  ~レビューより~
<「つまり、監督やスタッフはわざと下手な風に撮っている。
そして、ところどころ謎なシーンが出てくるけれど…それも伏線だということが
想像できてしまう。 このあたりは何も知らずに見に行った方がいいよね。
『あ〜…また変な映画か』と思いきや…という意外性が楽しめるからさ。
そして本作はコメディということは、だいたいこの手のパターンで言えばこう
くるのかなぁ……というのが想像できる
しかも、劇場内ではリピーターの客がシリアスなシーンでもゲラゲラ笑っていて…
ということは、このシーンは何らかのコメディが裏で発生しているということ」

▼ ハリウッド映画が主のため、時どき邦画にするが、何かしら新鮮味がある。
 若者向きのエログロ映画が、前半。一度、終わり、キャストの名が流れた後、
暗幕に、そしてしばらくして「その一月前」の字幕が。 後半が始まる。
制作者、監督サイドの目線の物語に入っていく。前半が過激だった分、観客
サイドは、ホッとした気持ちになる。前半の異様な世界が、出たとこ勝負の内側
の事情と絡ませて、観客を引きこんでいく。期待しなかった分、甘くみて90点。
毎日が面白くてたまらない。特に金曜・土曜日は、たまらなく楽しい。

・・・・・・
5999,閑話小題 ~トランプ劇場
2017年08月18日(金)
   * 事実は小説より奇なり
 国際政治が、ブラックコミックの様相を現してきた。私流に言わせると、
< ソ連崩壊前のKGBの一員が、スパイの手法を活用してロシア大統領に上り
 つめた。政敵を闇のうちに葬るのはお手のもの。それを国政政治でも通用
することを知り尽くしていれば、彼の思惑どおりに世界を操ることが出来る。
そのひとつが、アメリカ大統領選で泡沫候補の白人ファースト主義のトランプ
を国家単位で勝たせること。黒人の大統領と、女の国務長官に長年、不満を持つ
白人主義者は、こぞってトランプを支持した。それを国家単位のスパイ総動員で
後方援助をして思惑どおりに大統領に祭り上げ、国家分断を目論んだ。それが、
アメリカ建国以来の最低、最悪の大統領の下で、ハリウッド映画並みの分断が、
連日のデモ。 ロシアのスパイ上がりプーチンが、北朝鮮に、ミサイルと核の
技術を与えて、米韓日と北朝鮮の戦争をあおっている。 >

 面白いと笑ってはいられない重大な局面であるが… 世界大戦を狙う、
武器商人のシンジケートにとって、これ以上の機会はない。「世界は理性より、
感情で動く」を地でいくフリをしたトランプにとって、北朝鮮戦争は神風か?
中国も然り。北朝鮮は、疲弊した中国経済と、世界進出の隠れ蓑になっている。
 で、私の結論は、「戦争か暗殺」は必然。
クリントン女史の大統領より、トランプが遥かに面白いことは確かだが… 
――――
2017/08/14
閑話小題 ~第二次朝鮮戦争が、あるのだろうか?
   * 第二次朝鮮戦争が、あるのだろうか?
 「そう遠くない先に、朝鮮戦争はある」とみるのが、自然である。
第二次朝鮮戦争は、アメリカの力を削ぐに、中国、ロシアにとって非常に
優位になる。その点、トランプ大統領と、金主席は、これ以上ない人材。
まずは、ロシアが大統領選で小細工をして、トランプ大統領を祭り上げ、
次は、中国が…? もってこいの取組になる。しかし、始まれば、数百万単位
の死傷者が出るが、この百年だけでも、数千万単位の死者、餓死者を出してきた。
戦争は、そういうもの。 但し、以前のように、中国、ロシアは、北朝鮮へ、
直接的支援が出来ない。その時、ロシアと中国は、沖縄、北海道を狙う?
「戦争は何でもあり」である。とすると、私の人生は、「第二次世界大戦
直後に生まれ、第二次朝鮮戦争直前の狭間に生きた」ことになる。
 日本にとっても、トランプと、金主席は、偉大?な厄病神に御なりですか。

――――
2017/05/20
『しあわせ仮説』 -8「純粋な悪」を、トランプ大統領にみる
            『しあわせ仮説』ジョナサン・ハイト著
   * 諸悪の根源は「純粋な悪」
 哲学的に表現すれば「素朴な実在主義者」の心のありよう、有りていに言えば、
「大人、子供に見られる表層の現象で決め付ける幼稚な精神と知能の持ち主」。 
幼稚な心は、自分たちの世界を破壊されることが「純粋な悪」。誰の心にも
ある「純真な心」でもある。それ故に猛毒を含む。 このフィルターで、
世界を単純に切り取ると、これが面白い。
 ー今回は、アメリカの白人の本音、「白人至上主義」ー
黒人のオバマに対して、2期・8年間、不満を持っていた比較的恵まれない白人層
にターゲットを絞り、ロシアの間接的?援助も加え、まさかの泡沫が当選した。
そ素朴な白人優位主義と、有色人種への偏見を前面にうち立てたトランプ。
全くの政治に素人である。純朴に、白人の優位性を脅かすことを「純粋な悪」
とする彼らの偏見は、グローバリズムに逆行する側面がある。これは、他民族を
受け入れてきたアメリカの理念と逆行する上に、ナチスの思想にあい通じる。
そろそろ、これに気づきだした国民に弾劾され処分されるのは時間の問題… 
 世界は白色、赤色、黄色、黒色の順の人種差別が歴然としている。その露骨に
現われ出ているのがインドのカースト制度。4層が、さらに細かく500層になって
いて、その網目から逃れることが出来ない。何せ3千年かけてつくり上げた階級。
交通事故で、最下層の被害者に対し、日常的に轢逃げが罷り通っているという。
 ISは赤色人種のイスラム原理主義を忠実に守り、それを守らないのは、
「純粋な悪」として殺害か奴隷というから恐ろしい。対する欧米は白色人種を
中心に国力に比例した序列がある。日本は地政学的に、白色(米国)側の、黄色
のポチ。ドス黄色の中国には、島国のため、独自のウス黄色だったため、ポチ
として、庭先の犬小屋に番犬?として、敷地内に飼われている? 白人至上者
から見れば、こんなもの。で、逆オバマ効果で、こんな人物を大統領にした。
 としても、日本は飼主がどうであれ、忠実な犬を装ってないと、エサの配分
が減らされる。門から外に出ようものなら、直ぐにドス黄色・中国の攻撃対象
になる。ふ抜けた日本の「純粋な悪」は、他国からの「侵略と、戦争」。
平和憲法改憲」である。何せ72年前に三百万人が亡くなっている。
ポチでも何でも、目立たないように犬小屋で大人しくするしかない。
バナナ(外が黄色で、中が白色)とか、イエローモンキーと言われようが、
ただ大人しく、忠犬を装うしかない。何?としても、大統領の一存で、
「沖縄は中国に、北朝鮮アメリカに」の取引で、中国に売り飛ばされない
とは限らない。取引を業とするトランプなら、ありえない話ではない。
――――
2017/05/04
『しあわせ仮説』 -3 ~素朴実在論と、純粋悪
           『しあわせ仮説』ジョナサン・ハイト著 
   * 純粋悪
《「純粋悪は、素朴実在論の究極形態である。これが、大半の長期的な
 暴力形態の循環の究極的原因である。無差別殺人など、その犯行動機で
よく言われる、
 貧困のせい、虐待のせい、格差のせい、環境のせい、etc...
そんな外的要因(不純物)が存在しない「悪」。そんなものが無くても
成り立つ「悪」。 純粋悪=完全悪を「純粋悪」という。》
《 哲学で、私はよく世界が幻想であるという考え方に遭遇した。それは
 深い意味がある。20年間道徳心理学を学んだ末に、理解できたように思う。
人類学者のクリフォード・ギアツは、
 <人は、自分が紡いだ意味の網目に吊るされている動物である>と書いた。
つまり、私たちの住む世界は実際には、岩や木、物理的な物体から構成されて
いるのではなく、侮辱や機会、地位の象徴、裏切り、成人や罪人で構成されて
いるのである。これらはみな、人類の創造ぶつであり、それなりに存在するが、
岩や木が実在するという意味では実在しない。 これらはバリーの
『ピーターパン』の妖精のようなもの。あなたが信じるときにのみ存在する。》

▼ 個人も、集団も、その純粋悪に気づかない。北朝鮮が、この現状。
 素朴実在論は、この毒である「純粋悪」の汚染の自覚も持たない。
トランプ大統領も、金主席も、自分が素朴実存主義者という自覚がない。
世界を、日米韓を純粋悪のバイアスで見ている。 (逆も言えるが)
目的は手段を正当化するが、そこからも「純粋悪」が派生する。
カント倫理学における 根本的な原理であり、無条件に「~せよ」と命じる
絶対的命法に似ている。私は、我々は絶対正しく、「外の人」は、所詮は
旅人、時間が経てば消えていく。しかし、消えるのは? そう呟く人たち。
 9・11事件のテロリストの行為の理由を「私たちの自由への憎悪」と述べて、
驚くべき心理洞察の低さを露呈した。アラブ諸国の長年にわたる屈辱と怒りの
歴史から出ていることを、一概にした市民を大量殺戮にするに至った。
知識も知恵も経験も少ない私たちは、素朴実在論を述べ、「純粋悪」の毒を
吐くしかないが、そのことを少しでも自覚できるかどうか。そのためは、
独学でいいから自分の世界を広げるための知識と、新たな経験を必要とする。
・「純粋悪」もピーターパンの妖精のように、「素朴実在論者が、純粋に
悪と思っているなら、存在している」ことになる。 それで自分を縛り付けて
牢獄の罪人に押し込んでしまう。しかし、牢獄が全世界なら、知らないまま
消え去るなら、それはそれで人生の完結になる。全て、自分自身に言えること。
――――
2017/04/18
世界がもし100人の村だったら お金篇 ~1
     『世界がもし100人の村だったら お金篇
         ~たった1人の大金持ちと50人の貧しい村人たち 』
             池田 香代子 (著), C.ダグラス・ラミス (著)
    ~まずはAmazon(内容紹介)より~
≪ 「お金」を糸口にすると、世界の仕組みがよりリアルにわかる!
   累計160万部のシリーズ最新
 世界のGDPは2000年からの15年で2倍以上になりましたが、
貧しさはなくなりません。
 世界がもし100人の村だったら
1人の大金持ちの富と 99人の富はだいたい同じです。
なぜ、そうなったのでしょう?

 イギリスのEU離脱トランプ大統領就任……
新しい時代に生きるわたしたちが知っておくべき世界の実態を
わかりやすい数字と解説で紹介する 新『100村』の「お金篇」、緊急出版! ≫
 ―― 主な個所を抜粋 ――
▼ 出版以来、15年経過するが、
・ その後の世界はネットが飛躍的に普及し、
 世界の半数近くがネット環境を持つようになった。
・ 人口は60億人から73億人と20%増加。
・世界のGDPは2倍以上になりましたが、貧しさはなくならない。
・100人のうち、
 26人が子供で
 74人が大人で、
 8人がお年寄り
・60人がアジア人で、
 16人がアフリカ人で、
 13人が南北アメリカ人で、
 10人がヨーロッパ人で、
 あとは南太平洋地域の人です。
・54人が都市に、46人が農村や砂漠や草原に住んでいる。
 その都市に住む54人のうち12人がスラムの住人です。
・33人がキリスト教
 23人がイスラム
 13人がヒンドゥー教
 7人が仏教を信じている
 18人が、ほかのさまざまな宗教を信じているか、
 あるいは何も信じていません
――
▼ 僅か15年で、世界の人口が2割も増えているとは驚き。
 このままいけば20年数年後に100億人になる。地球にとっては
異常な人口過剰状態になる。そこで起こるのが何らかの自然淘汰
そして現在起きている一強多弱の世界。そこには当然、争いが多発する。
「お金は、剥き出しの真実」とすると、この<お金篇>は、
シリアスの世界を、そのまま写しだすことになる。 ~つづく

――――
2017/03/13
閑話小題 ~トランプの時代
   * トランプ大統領の選択
 トランプ大統領の選出と現状を私流に表現するとこうなる。
< 歴史的大失態で選出された現米国大統領は、泡沫候補上りで政治について
 全くの無知。その上に歴史的知識も、基礎教養も歴代にみて最低に思われる。
この男が世界を動かすというから、日ごと混沌する。一つ間違えると世界は、
第一次・第二次世界大戦時代の戦争状態に後戻りする可能性が出てきた。
彼の支持層が国内の大方の負け組の白人至上主義の保守派。一挙に南北戦争
時代に舞い戻った様相を示し始めた。隣国メキシコ人は黄色人種が多い国。
その対応は、まさに黄禍主義。その延長が日本や中国などに露骨に現れてくる。
大統領選で、ロシアがトランプ有利にと後方支援で動いた証拠が表立つのか?
 イスラム教は、アラブ・北アフリカ圏内なら通用するが、一歩外に出れば、
災害の火種になる。仏教徒キリスト教徒とは、全く肌が合わない。異教徒の
文化がイスラム教と違うという文明の相克で、殺し合いの拡大が始まって当然
のこと。その上にイスラム教徒の仲間割れが始まった。避難民が欧州に殺到する
中で、イギリスがEU圏からの離脱を決定し、EUそのものの存在も危うくなって
いる。その流れの中で、アメリカ御本尊も、白人至上主義を選んでしまった。
さて、如何なる? > ―物語にすると、こんなものだが。
――
 突然、グローバル化の先頭に立っていたアメリカが、「アメリカ第一主義
を打ち出すとは「鳩に豆鉄砲」のよう。シェールガスの生産で、エネルギーを
自前で確保が出来たことも背後にある。北朝鮮アメリカに対し大陸間弾道弾
で「原爆を打ち込む」と脅かせば、70歳も過ぎの老人なら、その手段を持つ前
に、原爆を打ち込む可能性を考えるのが自然である。
・怪しげな泡沫候補上りの裸の王様トランプと、
・生粋のスパイ上りの狡猾なプーチンと、
・糖尿で頭がイカレタ、粛清と原爆保持しか能がない坊やと、
・密室の温暖育ちで怖いもの知らずの習主席と、
面白い面々が出揃った。あとはフランスに極右の女首相でもなれば…。
さらに韓国に、「北朝鮮と大幅に妥協してでも統一」を前面に掲げた気弱な
新大統領の可能性が大きい。その中で、日本は安倍首相しかいないのか。 
今度のブラックスワンは、原爆を抱えている可能性がある? 

――――
2017/02/18
緩和小題 ~しまった!  ー 6 トランプ大統領選出は?      
      < しまった! 「失敗の心理」を科学する
                  ジョゼフ・T・ハリナン (著) > 
   * トランプ大統領選出は凶か吉か?
 既に失権をした韓国大統領と、アメリカの新たなトランプ大統領の選出。
誰の目にも「選定の失敗」は明らか。判断するには少し尚早だが、その辺を
考え読みとってみる。
・韓国の場合、怪しげな新興宗教の教祖が、元大統領の娘に目をつけ、大統領
に祭り上げて黒幕になろうと画策し、自分の娘を同じ学校に入学させ近づけ、
大統領の階段の誘導に成功し、大統領にさせた。その結果、教祖の娘が陰の
大統領になり好き放題。 韓国映画並みの劇場型コミック物語そのもの。 
トランプ大統領も然り。黒人大統領と、元大統領夫人の金髪白人女候補の
世襲に不満を持つ中下層の白人層に狙いをつけ、ロシアの後方援助を得て当選。
全くの素人が絶大権力を持つと、こうなるという珍現象が日々、ニュースで
話題になっている。 二流役者から成り上がったレーガン元大統領でさえ、
カリフォルニア州知事の実績があった。それも俳優で、蔭のシナリオ作家?が
書いた大統領役を忠実に演じればことが済んだ。しかし暗殺されかけたが… 
 それに比べて、この御人、あまりに粗末な裸の王様。TVや、ネットが、
政治的に軽いオツムを、そのまま公開することになる。気づいていないのは、
大統領本人だけ。落目のアメリカの拍車をかけることになる。
どの切口をとっても、あまりに隙だらけ。弾劾裁判の可能性を排除できない。
軽いオツムの公開といえば、「このブログも?」と、斜め後から聞こえてくる…