閑話小題 ~コロナ禍で変化したことは…

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   * このコロナ禍の結果…
◉ 何とか情報端末の進化についてきたが、このコロナ禍の結果、
 ネット進化の映像化による社会の有り方が変わってきた。
純心な4~5歳の幼児の方が、適切な判断を下せる現実が彼方此方に… 
…それもネット社会なるが故に可能になる。まだ老人が支配する社会構造で… 
暇に任せて映像のネットサーフィンを楽しんでいるが故に、毎日が驚きの連続。
 ごく当たり前の家族のあり方にも、素直な少女の中に、驚くべき姿を見出し、
合せ鏡として、己の歪みがリアルに見え隠れする。 
 私にとって… <昭和は遠くなりにけれ>。

◉ <家についていっていいですか!>のドキュメントの中で、二人の少女の
下に、上の娘が『弟が欲しい』と願っていた想いが叶い… それが幼い長女には
嬉しくて仕方ない。純粋な母親の乗り移りのように母親の気持ちになっている。
これからの問題は‘積木くずし’の家族構成だが、その空気が全くない。熟年
世代は、情報化のマイナス部分を心配するが、しっかりプラス影響も及ぼしている。

◉ 昨日は世界ヘビー級・タイトルマッチ。ヒューリ・タイソン対ワイルダー
 前対戦と同様に倒すか、倒されるかの激闘。最後には体力に優ったヒューリが
ノックアウトで勝利、ボクシング史上にのこる一戦と解説者が述べていたが、
決してオーバーには感じない一戦。 タイソン、アリなどの派手さは少ないが、
力感は、そのまま伝わっていた。 大型で、鮮明な画面が圧倒的で、撮影機能の
向上もあって自宅でも充分満足できる! 面白い時代になってきた。

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7150,読書日記 ― ~2 
2020年10月11日(日)
      【IKIGAI: 日本人だけの長く幸せな人生を送る秘訣:2018/5】 
 50年間も考え続け、実行してきた<生き甲斐>とは、少し違うようだ!
自ら目標をたて、到達した時に自然と生まれる達成感と思っていた! 現に、
それだが。さて秘・異郷旅行。 
・まずは次は何処に?と計画をたて、一歩を踏み出す。(大よそ三ヶ月)
そして、様ざまなトラブルを乗越えて自宅に無事、到着!(7~14日)
・その後、1~2ヶ月、その余韻を文章化や、写真整理で楽しむ!その経験を心底に
沈めるプロセスを踏む! そこに‘IKIGAI'が熟成されていく。

 著者いう5本柱は、自ずと、そこに生じる。母親の子育てに目標をたてない。
自然のまま愛するが故に、その育児のプロセスで「IKIGAI」が生じてくる。
たしかに、このブログを書いている時は、無我夢中のフロー状態。それが、
自分からの解放になり、書上げた時には小さな喜びが生じて、<今ここ>にいる
ことを実感する。

≪  【価値実現】
 ヴィクトール・フランクル(1905年~1997年)は以下のように述べた。 
「人間が人生の意味は何かと問う前に、人生のほうが人間に対し問いを発して
きている。だから人間は、本当は生きる意味を問い求める必要などないのである。
人間は、人生から問われている存在である。人間は、生きる意味を求めて問いを
発するのではなく、人生からの問いに答えなくてはならない。
そしてその答えは、それぞれの人生からの具体的な問いかけに対する具体的な
答えでなくてはならない」 
— ヴィクトール・フランクル 『死と愛』1961年(原題『医師による魂の癒し』)

 これをもう少し噛み砕いて説明すると、フランクルが言いたいのは、
人生を「自分がしたいことをしてゆく場」と捉えてしまっている人も多いようだが、
このような「私のやりたいことをするのが人生だ」という人生観(欲望中心の価値観)
ではなくて、フランクルは「私がなすべきこと、使命を実現してゆくのが人生だ」と
いう人生観を意識的に選択すると、ひとりひとりの具体的な人生から、自然と、
絶え間なく意味がもたらされるようになる、といったことを述べているのである。

欲望中心の価値観では、例えば病気や人間関係等のトラブルはただの邪魔なものと
しか眼に映らないが、「意味と使命中心の生き方」「なすべきことをなす生き方」
では、それらのトラブルは何らかの意味がある、と受け止められるようになる。
「これらの出来事を通して、人生が私に何かを問いかけてきている」
「私に何を学ばせようとしているのだろう?」と受け止めることができるように
なる、といったことをヴィクトール・フランクルは言っている。 
そして「人生が自分に求めていること」を見つけるための手がかりとして、
"三つの価値"を提示する。「創造価値」「体験価値」「態度価値」である。 ≫

 ――
▼ 人生の究極の問い < 良く遊び、良く学び、良く働いたか? > 。 
 何ごともIKIGAIになるまで、遣りとおせ! ということ。
逆バージョンの塊りの人が、あまりに多い! 死にかけた時に、気づくか?
いや、同じでしょうよ! ならば、気づかない方がいい! 
ただ、その臭いは、周囲には毒ガスになる! 顔色はドス黒く、眼は浮付き、
口は薄笑って歪み、究極の アンチIKIGAI 人の様相! <え、己のこと?>
 ボ~ッとしてないで、生き甲斐を何か探すべき! あのクロマニョンの
ようになりますよ! いや、成ってしまった私は、如何すべきでしょうか?

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6784,閑話小題 ~大廃業時代 ~2 
2019年10月11日(金)
        NHKスペシャル『大廃業時代 〜会社を看取るおくりびと〜 』
   * 来年は、極めて厳しそう
 来年度の倒産廃業リスクのある中小企業が31万社、全体の140万の2割になる。
10年前に、当時の倒産数が12000社。1万5000社を超えると、社会が不安定に
なると聞いていた。ところが、リーマンショックの緊急融資で何とか息をついて
きた企業が、ここにきて行き詰まりを…。その中には無理した延命で事態は深刻。
 私の会社清算(自慢できることでないが)弁護士に「見切り千両、いや1万両!」
と…ソフト・ランディングを褒められた。結局、一生涯、資金繰りの苦労を味合わ
ない内に事業を終えることが出来たのは不幸中の幸い。 楽天的家内に事ある
ごとに「私でも、消費者の1人として、ただならぬ不況と競争激化を感じる。
これでは、中小・零細は非常に厳しいはず…」と。 
・地元の北越銀行は、第四に… 
・駅前のヨーカ堂は撤退し、その後の空テナントには何処も出店する様子はない。
・家内の実家のある柏崎は原発の休止で、最悪の経済状況。
長岡市内唯一の勝ち組のSC・アピタも、テナントが次々に変わっていく。
・イオンにあるジムの仲間と、時どきランチをするが、信じられない内容」と…
 家内は不安そう。久々に行ったイオンモール、消費税2%アップの影響か、
 昼時に係らず客は疎らとも。何やら娑婆は、不景気一色のようだ。

 年金暮らしで、現実社会の景況から遠く離れた淡々とした日々の中で、今さら
贅沢もするでなし。残債の借金の返済要求が、強くなる。年金生活者には甘くない。
来年は、如何なる年に? 東京オリンピックは、江戸末期の「いいじゃないか
いいじゃないか現象」? これでは、恐慌じゃない? しかし一年先を読む株式
が暴落してないのは、これ如何に? 会計事務所の知人によると、
<景気の良し悪しに関わらず、3割は退場の塀の上。今さらの話>と、冷ややか。
だが、来年度の黒鳥は、リーマン・ショックを遥かに超える可能性が強い。
リーマンの大波に飲まれ、廃業に追い込まれた経験からして、これは只事でないと。
 
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6420, 閑話小題 ~民主主義か、それとも 
2018年10月11日(木)
   * アリストテレスが2500年以前に
 世界を大きく分けると、日本、米国、韓国、西欧諸国の民主国家に対し、
ロシア、中国、北朝鮮、中東の独裁国家の色分けをすることが出来る。
数ヶ月前になるが、ラジオで、独裁国家か、民主国家の政治体制について
2500年前のギリシャの哲学者アリストテレスが、言及していた内容を解説して
いたが、妙に納得。  ~大筋といえば~
<・優秀な独裁者の指導の場合、効率的だが、判断を間違えた場合や、本人や、
 周辺が独善化した場合に自浄作用が効かなくなる。 更に、独裁維持のため、
画一化を図るが、これも時間と共に飽きがくる。 それらを料理に例えて、
年中、同じ食事より、それぞれ持ち寄った料理を食べた方が人間的であると…。 
・民主主義は、政策決定に対して、あまりにロスが多いが、その中で、新たに
知恵が生まれ出てくると… アリストテレスは、奴隷制を容認しているという。
かれは共和制の政治形態を提唱する。>

 そこで、「アリストテレスの政治形態」で検索すると
〔 * アリストテレスの共和制
 哲学者アリストテレスはポリスの市民が参加する政治制度(共和政治)で、
君主制や貴族制に比べ、もっとも安定性が高いとした政治形態。ある程度の
資産と教養を持ち、ポリスの中で比較的多数を占める市民が参加する制度のため、
ひとりの君主が独裁政治をとる君主制や少数者支配の貴族制よりも安定度が高い
とした。ただし市民が私利私欲に走ると、衆愚政治に堕落する。アリストテレス
は政治形態を一人の支配、少数の支配、多数の支配の三つに分類し、それぞれの
公正な形態を王政(君主政治)、貴族政治、共和政治と呼び、私利私欲のために
堕落した不正な形態を独裁政治(潛主政治)、寡頭政治、衆愚政治と非難した。〕


▼ ・「人間が歴史を学んで分かることは、人間は歴史から何も学ばないという
 ことだけだ」 ドイツの哲学者ヘーゲルの言葉である。2500年前も、現在も、
『3%の指導者層、30%の市民層、そして67%の奴隷層?で、成り立っている。』
奴隷層は、言葉が装飾されてはいるが、下位被支配層の厳然たる事実がある。
 ・考える、考えない、努力をする、しない人を分類した、
『3%、10%、60%、27%』の分類の法則もある…
3%は、考えなくとも何ごとも上手くいく層。
10%は、それを知って努力をする層。
60%は、知っていても、しない、出来ない層。
27%が、何も知らないが故に、何も出来ない層。
 独裁者は、市民層の、下位を狙い、その接触面の多い奴隷層と共に、民主主義を
煽り立て、実権力を狙う。それが現在も、厳然と続いている。 欧州、アメリカ、
日本も然り。住居からして、山の手、下町、ドヤ街と、色分けされている。
残酷といえば残酷なのが娑婆世界。
 ・それを3000年かけてつくり上げたのがインドのカースト制度。白、赤、黄、黒色
で、身分が違ってくる。その色に即した衣装が、更に、身分制を露呈している。
何故かインドでオリンピック開催を口にしない。世界各国の肌の色が違った人が、
競技のうえでも、同じ土俵に上がれない厳然たる社会が、開催を難しくする。
民主主義を建前に、隠れ独裁者の3%一群が、10%と共に、60+27=87%の群れを、
誘導しているのが、現実世界。 マクドナルドのハンバーグに、コカ・コーラ
口にして、ユニクロの服を何気なく着て、トヨタの自動車か、ススキの軽に乗って、
コンビニか、スーパーでお買い物。 まあ、幸せなことである。

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6055,閑話小題 ~スポーツジムに1500回
2017年10月11日(水)
   * 6年半で、スポーツジムに1500回
 先日、SJのフロントで、「1500回記念」と「日・祭日用の無料券」を貰った。
これまで、500、1100、1300回記念で貰っていた。私の契約は「平日会員コース」。
定休の金曜日を除いた、月~木曜と土曜日の10~17時まで5日間利用できる。
 盆正月などの特別休暇を含めて120日の休館。旅行、冠婚葬祭などで半月ほど
私用で休むとして、6・5年×230日≒1500回は肯ける。雰囲気が明るく健康的で、
魂が安らぐ。誰とも話さず、目を合わさず、独りの世界を楽しんでいる。運動
マシーンとステップ台が12台、円環状に並ぶ真ん中で、ポップスのBGの中、
スタッフの掛声で2周する「イージーライン」(30分)と、「エアロ・ヨガ」
(45分)をベースに、ランニング・マシーンとかマッサージを含めて2時間ほど
時間を過ごす。これで1日300円は価値がある。地方都市・長岡の駅裏から10分
ほどの所が住居のため、人混みはスーパーとジムぐらい。平日会員の10~17時
には、様ざまの人達が集う。 
 私のHP内検索に「スポーツジム」と入れたところ、50以上の文章があったのに
驚いた。よほど、ネタが少なかったようだが、人間観察には、この上ない。
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2011/10/21
スポーツジムの景色 -4
   *スポーツジムから見えてくること
 スポーツジムに行って一番面白いのは人間ウォッチング。自分も、その一人
だが、30歳から80歳以上の老若?男女で、何気なく見ているだけで面白い。 
肥満・血糖値・40肩対策など、それぞれ事情を抱えている人から、私のように
健康を兼ねたレジャー目的など様々である。少し痴呆が入っている80過ぎもいる。 
私は午前中の開店直後の10時~正午までの二時間、滞在している。時間帯から
して過半数が主婦。 明らかに水商売仲間内のグループもいる。 スポーツクラブ
は女性がメインで、男は60歳以上のリタイヤしたて?の人が目立つ。 弁当や
御握り持参で、ロビーで食事をとる女性仲間の社交界の場的要素もある。
といって、男の私が肩身が狭いことは全くない。自分で選択したメニューを
独りでこなして終わったら帰るという気楽さがある。大方の会員の平均滞在時間は、
二時間だろうか。このようなジムに入会したのは、長い人生で初めてだが、もし
実情を知っていたら、新潟駅前のジムに10年前から入っていただろう。
パソコン教室も、スポーツジムも、サロン的要素が強いが、私のように誰とも会話
することもなく、自分のコースを人的気づかいなしに済ますことも出来る。
通勤列車内と思えばよい。私が行っているのは昼だけコース(平日10~17時
ー金・日、休みー)。中高年がほぼ八割で、自分の年齢世代が目立つことはない。 
エアロビでは、プロのインストラクターが指導するプログラムが多く、若い男の
インストラクターの追いかけに近い中年オバサンが見ていて微笑ましい。
 男の場合、色々の場数を仕事などでこなしているため、こういう場では、多くは
一会員として群れることなく運動をしている人が多い。高年齢になるほど、自分の
社会を背負って、それに拘っている姿が、(本人には分からないが)異様に見える。 
 要は、田舎ということ。 とはいえ、半年前の盛況ぶりは、現在はない。
3・11の影響が、大きいのは何処も同じ。ネット辞書に、「スポーツセンター
のインストラクターの仕事は、一見華やかに見えるが、給料は安いわりに希望者
が多いため、ワーキングプアの要素が強い」と、あった。その目で、彼らを見て
いると、また違って見えてくる。一人ひとりが個性的で、一生懸命に指導している
姿は、光ってみえてくる。半年少したって、効果はといえば、大有り。足腰が、
この数年来衰えたと感じていたのが半分以上は回復した。毎日キッチリ運動を
続けると続けないとでは違う。まずは半年である。
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2011/08/14
スポーツジムの景色 -3
 4ヶ月でのジムの運動効果はどうか? 体重は元もと早朝のウォーキングと、
サイクリングの効果で、適正体重を20年以上は保っていた。そのため、減増は
ないが、頬の弛みは無くなり体調は非常によい。二年前に3~4年に一度の重い
腰痛になってから、色々の腰痛対策の工夫をしたプラス効果は出ていた。しかし
4月からの午前中のサイクリングを含めた三時間の運動は、これまでの足腰の
関節を鍛えなおすに効果的。この数年来、足腰の関節が固まった感じが、この
ジム通いで半分はとれたようだ。 あと4ヶ月後の年内には、さらに一絞りした
身体が出来ているはず。
 ジムでは、常に各種エアロビックと、イージーライン(インストラクターの
指導下、6つの器械とステップ台で運動を繰りかえし一周する)などプログラム
が開かれている。 別にマッサージルームか、ランニングマシーンか、筋トレ
マシーンで独自に過ごせる。時に昼をマタイダときは、外出も可能。謹慎の身?
にとって、昼間に息抜きできる場所が存在しているのが有難い。
茶店替わりである。 これはアメリカで出来上がったサービス業態だろう。 
ースポーツクラブをウィキペディアで検索すると
【 スポーツクラブは、各種の運動施設と専門の指導員を有する施設。
 フィットネスクラブとも呼ばれる。 定義は明確ではないが、たとえば日本
経済産業省の特定サービス産業実態調査におけるフィットネスクラブの定義は、
「室内プール、トレーニングジム、 スタジオなど室内の運動施設を有し、
インストラクター、トレーナーなどの指導員を配置し、会員にスポーツ、体力
向上などのトレーニング方法などを教授する事業所」とされ、室内プールの他に
室内運動施設を有しない事業所は除外するとされている。】
▼ 私の通っている「ホリデイ」は、これにサウナ、風呂、マッサージルームが
 加わっている。またランニングマシーンはTVつきである。ポイントは施設に
多くの種類の施設を備え会員数を集めること。今月から極端に会員数が減った
ため?、値段を平均一割程度下げてきた。この施設も半年以上もかけて完成した。
しかし完成して僅かで東北大震災の直撃である。大型設備投資の難しさを他山の
石として見ていることになる。 漫画喫茶はモバイル携帯電話と、iPadなどの
タブレット型パソコンが直撃している。いずれにしても恐慌である。
――――
2011/07/26
スポーツジムの景色 -1
 スポーツジムに通い始めて4ヶ月足らずになる。そこには中年女性を中心に、
あとは年代は30歳から80歳半ばまで様々で、平均40歳半ばというところか。 
65歳の私が場違いという感は全くなく、中年女性の二人連れが目立つ。夫婦は
数組である。男女は一対三の割合だが、私の選んだコースが平日中心の10~17時
までコースで、主婦が中心ということもある。スタッフに客の集中する時間帯を
聞いたところ、夜と、土・日曜日という。それでも私の行っている午前中でも
満杯だった会員が、5月の連休明けから、急減した。ここでも東北大震災が直撃
しているようだ。(二ヶ月先払いのため、その影響は2ヶ月先に出る)
そこで、顔見知りが二人いたが、地元だから当然のこと。場所は自宅から車で
1~2分(500メートル先)のところにあり、オープンして半年も経ってない。 
ここのオープンは私にとって渡りに舟だが、イメージと実際に通った実感は違う。
一年以上、通ったと通わないとでは、これでは大きな差が出て当然である。
これは是非、勧め。私の場合、オープンの10時に行って、イージーラインの
予約札をとって、30分近くはマッサージ・ルームで過ごす。そして10時半から
25分間のイージーラインに参加する。これは6台のマシーン(腰、肩、脚など)
で、バランス良く配置され、一人のインストラクターが指導するシステムに
なる。それが終わると再び、マッサージ・ルームか、ランニング・マシーンで
30分過ごす。その後、エアロビックスか、再びイージーラインに参加し、
大よそ二時間で終了する。週に一度は外出をして、近くで昼飯をとって午後の
エアロビに一部に参加する。 早朝の、この随想日記の書き上げ、信濃川の土手
のサイクリング、そして、このジムが、昼までの生活習慣の三本柱になっている。
午後からは、本を読んだり、録画を見たり、昼寝をしたり気ままに時間を過ごす。 
頭も身体もフル回転で健康そのもの。昼飯が非常に美味いこと、このうえない。
成るほど、この日々は、平凡で、刺激が少ないが、それでも良い。ギアチェンジ
をしてみて、リタイアをした人は、実際に何をして過ごすのか不思議だったが、
成るほど合点した。殆ど口をきかないとしても、その場にいるだけで孤独感は
少なくなる。レオタードなどを着た女性たちのエネルギーに溢れた場所は、居る
だけで充電になる。