閑話小題 ~新型コロナの現状と、行方は? ~10

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   * 誰も予測不能の事態に…
 毎日、この問題をテーマにしてネット・サーフィンをしていると、これまで
全く知らなかった知識、情報に出くわす。 私も数日前までは、<あと1~2ヶ月
で終焉に向う>と思い込んでいたが、これはインフルエンザの話で、コロナ菌
とは別物。まだまだパンデミック序盤となると、話は違う。この数日来の識者も、
これが前提のようだ。5000万人が犠牲になった「スペイン風邪」レベルの大参事
の可能性を含むというのも、最近知ったばかり。正しく恐れて本当にいいのか?
 今日、歯医者の予約t0、スポーツジム、行こうか行かないか? 私の年齢
だと、二割の死亡率では、考えて当然。
 ――

【 東京五輪中止なら損失7.8兆円 新型コロナ影響試算
            3/6(金) 18:59配信 :時事通信
 SMBC日興証券は6日、新型コロナウイルス感染が7月まで収束せず、東京五輪
パラリンピックが開催中止に追い込まれた場合、約7.8兆円の経済損失が発生
するとの試算を公表した。国内総生産GDP)を1.4%程度押し下げ、日本経済は
大打撃を被るという。
 SMBC日興は、新型ウイルスの世界的な感染拡大が7月まで長期に及ぶ場合は
五輪開催中止の可能性が高いとみている。五輪に絡む損失では、宣伝や輸送と
いった大会運営費に加え、訪日客を含む飲食・グッズ購入など観戦関連支出で
計6700億円とはじいた。新型肺炎の感染拡大が収まらず、国内消費のほかサプラ
イチェーン(部品供給網)の依存度が高い中国を取引先とする輸出入減少などの
影響と合わせると、損失総額は7.8兆円程度に上ると見込んだ。 
 ――
【 橋下氏の投稿を高須氏が添付し、「戦犯はWHO。テドロス事務局長。
 彼が大惨事のキーマン。」とツイートした。
高須氏は6日、この投稿以前にも「『大したことない、警報を出すほどでない』
と楽観的発表を繰り返したWHOのテドロスさんが対策を遅れさせて大惨事を引き
起こした主犯だと思います。」と糾弾。 5日にも
「WHOの情報は信頼性に欠ける。『武漢肺炎は子供からは感染しない』とか
『死亡率は高くない』『中国に感謝しよう』とか『マスクは予防に役だたない』
とか変だ。中国の隠蔽体質とWHOの中国への忖度アピールだけは急速に理解が
深まっている。」とWHOと同事務局長の対応を批判していた。】
 ――
【 <安倍首相が表明した中韓2国からの入国規制は、まともな官僚がついて
 いればあり得ない選択肢だった。そのせいで、新型コロナウイルス危機は
大きな経済危機に発展するかもしれない> ~ついに日本は終わった。
 安倍首相は5日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、中国、韓国から
の入国者(両国から帰国する日本人も含まれる)に指定場所で二週間待機し、
国内の公共交通機関を使わないことを要請すると表明した。
  学校の一斉休校要請は99%誤りだが、これは200%誤りだ。
 価値観の違い、見通しの違い、事実認識の違い、すべてを超えて、あらゆる面で
誤りである、どのような立場を採ろうとも、この施策は誤りであり、意味がない
どころか、日本を決定的に積極的に駄目にする決定だからだ。水際対策は、いまや
意味がない。やるなら1月せいぜい2月頭だ。感染拡大防止をするなら、国内の対策
がすべてであり、それ以外は意味がない。 いまや中国や韓国から観光に日本に
来る人はほとんどいない。来るのはどうしても必要だからで、ビジネスだ。
そして、日本人も含まれ、これは100%ビジネスか、現地からの退避者で、
日本経済をつぶすだけでなく、日本国の同胞を犠牲にする(隔離されるなら
帰国せずに現地でリスクにさらされることになる)措置であるからだ。
 なぜ、こんなことになってしまったのか。】 ※ それだけ深刻な事態!
 ――
▼ 日曜午後の関西系の政治・経済を中心にしたバラエティ・ショーで、
 あれだけシリアスなメンバーの意見が、あまりに稚拙。時が時だけに、
失言御法度としても、この事態の認識が軽すぎ。大相撲は、無観客でも、
それはそれで、中止より遥かによい。次の場所で、より状況が悪くなっている
可能性もある。『外出をしないで家の中でジッとしていろ!特に年寄りは』
では、「誰もお金を使うな」と同じ響きをもつ。これでは世界恐慌の可能性が…
問題は、先行きが全く見えないこと。見えても、それが妄想の可能性がある。

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6568,閑話小題 ~「人のする9割は間違ったことをしている」
2019年03月09日(土)
   * つれづれなるままに
 出自は忘れたが、「人のする9割は間違ったことをしている」の言葉が妙に
頭に残っている。 人生全般にいえることか? 誰も自分のすることは正しいと
信じて疑わないで生活をしている。ところが、ある日、否応なく、思いもしない 
激変の黒鳥が舞い降り襲いかかってくる。これは東北大震災の被災や、イラク
シリアなどの中東をみれば解る。 その時に初めて、「何をしてきたか」
「何だったのだろう」という、根本的問い直しが始まる。 
 人生の長い道で知ったのが「最悪の裏腹に最善」が…「最善の裏腹に最悪」
があること。 母親が晩年、私に語った話が、これ。 
《結婚して数年。小姑に虐められて、耐えきれず実家に帰った時の祖母の言葉…
<人生で一番苦しい時が最も良い時なのよ! 味わいなさい!>の言葉でハッと
して我に返り耐えることが出来た。人生を振返ると、全く、そのとおりだったと!》
 改めて振返えみると、逆境と思っていた時節ほど、実は順境だったのでは?
あれは、順境でも逆境でもない。「順調」そのものでないかと!
 ―
 面白い夢をみた。 面接をされている相手に、マル秘データーが握られて、
「御前の秘密を握っているぞ!」と無言で語りかけられている物語? 離婚に
至るほどの悪いこともしてないし、「後味の悪さが残ることはしない」は、
個人主義を標榜するものの前提条件。それで尚、後味の悪さは残ってしまうのは
致し方がない。。会社経営も、様々な利害関係が絡みトラブルは付きもの。 
それも最小?のつもりだったが… 事業経営も、人生も、気が強くなければ
務まらない。その気の強さが、
自分の歪みを棚に上げて、他者を攻撃する。ところで、あの手の中のデーター
の中身は何? 他人のことなら、簡単に推測できるが。 人生を生き抜くに、
<ご覧のとおり、そのまま結構> だが、果たして言い切れるだろうか!
 ―
 先日、少年4人が、仲間?の一人をリンチにした動画が拡散したのを切っ
掛けに逮捕された。劣悪な家庭環境から学業についていけない不良?は、学年に
数人は存在している。その殴る蹴るは日常茶飯事…。 ところが撮影され、投稿
されて拡散すれば全国ニュースになり、逮捕に至る。 落ちこぼれも、おちおち
突っ張っていられない時代。 暴力団の脅し、恐喝、強請りも、情報端末で記録
されれば、即、逮捕。情報化は相互監視の側面が強くなる。 大方の地域社会は、
500m~5km程の範囲で形成されている。情報端末は、その人的環境の枠組みを
いっそう強くもするし、希薄にもする。
 ―
 昨夜は飲み会。17時半から始まり、帰って就寝したのが23時。今朝は5時に起床。
2軒目に同級生に遭遇して盛上る。殆ど話をしたことがなかった人だが、ハイに
なって… よくあるパターン。昼は、シネマ。明日の丁度良いネタですか。

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6204,閑話小題 ~スペイン風邪
2018年03月09日(金)
   * インフルエンザの時節に考える
 例年のごとくインフルエンザが流行っているが、第一次世界大戦の最中の
スペインかぜは、記録に残ってる中で、人類最初のインフルエンザの大流行
パンデミック)である。 ネット辞書によると…
≪ ・感染者は約5億人以上、死者は5,000万人から1億人に及び、当時の世界人口
 は約18億人~20億人と推定されているので、全人類の約3割近くがスペイン
 かぜに感染したことになる。
・日本では、当時の人口5,500万人に対し39万人(当時の内務省は39万人と発表
 したが、最新の研究では48万人に達していたと推定されている)が死亡、
 米国でも50万人が死亡した。これらの数値は感染症のみならず戦争や災害など
 すべてのヒトの死因の中でも、もっとも多くのヒトを短期間で死に至らしめた
 記録的なもの(ただし、第一次大戦の戦死者のうち、戦闘活動による死亡以外
 が多く占め、スペインかぜによる戦病死も含まれていることから、スペイン
 かぜの死亡と第一次大戦の戦死者には重複がある)。
 ~流行の経緯としては、
・第1波は1918年3月に米国デトロイトサウスカロライナ州付近などで最初の流行
 があり、米軍のヨーロッパ進軍と共に大西洋を渡り、5~6月にヨーロッパで流行。
・第2波は、1918年秋にほぼ世界中で同時に起こり、病原性がさらに強まり、重症
 な合併症を起こし死者が急増した。
・第3波は、1919年春から秋にかけて第2波と同じく世界的に流行した
(日本ではこの第3波が一番被害が大きかった)。
犠牲者が主に若い健康な成人だったのはなぜなのか、これまで明らかになって
いなかった 答えは驚くほどシンプル。1889年以降に生まれた人々は、1918年
に流行した種類のインフルエンザウイルスを子どもの頃に経験していなかった
ため、免疫を獲得していなかったのだ…。≫
≪ スペイン風邪の正体は、A型インフルエンザウイルス。それまでヒトに感染
 しなかった鳥インフルエンザウイルスが突然変異を繰り返すなかでヒトに感染
する新型インフルエンザになったと考えられています。
4000万人の死者数といわれても、あまり実感できないが、第一次世界大戦での
死者数が1600万人ともいわれますから、4000万人いうと、その倍以上。しかも
この1600万人には、戦場でスペイン風邪に感染して死亡した兵士も含まれ、
戦死者のおよそ3分1は、スペイン風邪が原因とされています。≫

 以上の経過からして、パンデミックの恐ろしさは分かる。
そこで「パンデミック」で検索すると、
【 パンデミックとは、感染症の全国的・世界的な大流行をいう。爆発感染など
 とも表現される。古くは、14世紀のヨーロッパにおけるペスト(黒死病)、19世紀
以降7回にわたって発生したコレラの大流行などがある。 また、昨今では
「インフルエンザ・パンデミック」と同義語として使われることもある。インフル
エンザ・パンデミックとは、新型インフルエンザウイルスがヒトの世界で広い範囲
に急速に感染して広がり、世界的に大流行している状態である。】とある。

▼ 飛行機などにより、僅かな時間で、人体を通して世界中に拡散する時代、
 いつ何時、新しいウィルスで数百万、数千万人の命が奪われる可能性が、何処
にもある。さらに細菌やウイルスや化学毒素による、テロの危険がある。そう遠く
ない近未来に人類が絶滅する可能性もある。百年持たないとも言われているが…

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4001,4000回の随想日記 ー2
2012年03月09日(金)
「11年も休むことなく2~3時間もかけてエネルギーを入れて、それが何?」
という疑問が立ち上がる。そのことは私自身が、まず感じていること。40歳
 後半から60歳まで、秘境・異郷旅行に年数回行っていた折に、義母が家内に、
 「何で好きこのんで、そんなところにワザワザ出かけるのか分からない」と、
 首を傾げていたという。これと同じ。そこで大自然の懐の中で出会う感動は、
 実際に経験しないと分からない。毎日、一文章を書き上げる習慣で得られる
知識と情報の蓄積が、物事の視点を変ていく面白さは、実際に書き続けないと
分からないのと同じ。1ヶ月ほど前に朝日新聞の投稿欄に面白い。要約をすると
≪ 自分は退職後、ボランティアで忙しく充実した日々をおくっているが、
  聞くところ、定年後、暇を持て余して図書館で時間潰しをしている人が多い
 という。それなら自分のように人のため、世のために、ボランティアをする道
がありますよ!≫  一見、正しく、道理である。ボランティアこそ定年後の
人生の義務かもしれない。 しかし図書館に通い人生の経験の糧を得た後の
読書もベストの時間の使い方になる。問題は自分のボランティアに酔いしれて、
 読書三味の人が、ただ時間潰しにしか思えない自惚れに気づかないこと。
その人の人生の余白の埋め方は当人が決めること。それを批判する知性が問題。
 万人が、このことと似た勘違いをし自画自賛をしている無知の自分に気づかない。 
 四千回も書き続けている自分に自己満足をしているのと、ボランティアを自画
 自賛している人を合わせ鏡にして、そのバカさを、自覚していない愚かな自分が、
ここにいる。自分のため、11年、書き続けてきた、ただそれだけのこと。 
 人生は、経験と知識と感動を得ていく旅路である。面白いのは、書いている
 プロセスで、自分の枠組が自然と浮かび上がり、内側を覗き見えてくること。
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5107,閑話小題 ~「セルフディアローグ」とは
2015年03月09日(月)
   * 「セルフディアローグ」とは
 ー内なる親愛なる対話相手は、数年後の私とする「セルフディアローグ」
という言葉があった。 内語の自己対話である。創業計画や、事業計画を練る
 とき、思い浮んだことをノートに書きなぐり、独り内語を声に出して、
テーゼ、アンテーゼ、そしてジンテーゼへの対話をする。 
   ~この言葉をネット検索で調べると~
≪ セルフディアローグとは、内語たる自己対話の相手(対自)を、自分を大切
  にしてくれる友人として対話すること。日記が、これ。ディアは「親愛」、
ローグは「言葉」。親友が失敗したとき、励ましたり慰めたりするが、自分が
 ミスを犯したとき、何ゆえ自分を怒ったり自己卑下したりするのか。対話の相手
を外部から刷り込まれた自己認知を中心にしないで、親愛なる対話相手を自分の
中に作るのです。≫ とあった。
  読書も、日記も、随想も、そこに自己対話。この随想日記も、一種
 「セルフディアローグ」になるが、後年、再読する時、当時の自分との自己対話
が何とも奇妙。それも毎朝、過去の同月同日分を読み返し内省する。一種の瞑想? 
 写真家が動物や大自然の景色をシャッターチャンスを待つ間、独り頭の中で、
 言葉を探すという。それは被写体と、自分との間に生じるセルフディアローグ
 でもある。『対話の相手を外部から刷り込まれた自己認知を中心にしないで、
 親愛なる対話相手を自分の中に作るのです。』が、よい。
  私など、このブログの想定したビュアーと、来年、再来年の同月同日の自分を
「親愛なる対話相手」としている。だから、どうしても本音の吐露になる。
 ・・・・・・・
3635, 他のせいにするな!
2011年03月09日(水)
  「自分の感受性くらい」 茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを
怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな  
しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにはするな  
なにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかかるのを  暮らしのせい
 にはするな そもそもが ひよわな志にすぎなかった 駄目なことの一切を  
 時代のせいにはするな  わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい  
 自分で守れ  ばかものよ
▼ 自分を批判する目が失われることが、老いの一現象かもしれない。
  若い人でも、心が老いてしまっている人がいる。その目は他人にいき、
 己の乾いた心が硬直しているのが見えなくなってしまっている。
 「駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄」 
が身に沁みる! とはいえ、100年、500年来の地殻変動であることは確か。
 「駄目な一切」を「時代のせい」ではなく、「他のせい」にするな、
ということ。 感受性が鈍るから。
・・・・・・・
3270, 焼き鳥は何故串刺しにするのか?
 2010年03月09日(火)
 図書館で書棚を見ていたら「焼鳥は何故串刺しか?」という本があった。
 「何々??」と手にとってみたが、成るほどと思う部分があった。
 迷ったが借りてはこなかった。記憶に残ったことといえば、ー串刺しにするとー
 ・何本食べたか出す方も、食べる方も分かりやすい。
・串は食べやすい。箸を使うことなく串を口に持っていける。
・皮、ハツ、モツ、軟骨など、多品種にできる。
・焼き台で焼くのに串が最適。 (かつ火が通りやすく、生焼きを避ける)
・肉や内臓の切れ端が無くすことができる。
・内臓など安い材料のものを、串に刺すことで、見た目に良く見える。
  このように、改めて考えると要領を得ている。
 最近、串刺しをしないで、材料を焼くだけの焼鳥を居酒屋で見かけるが、
 何か様にならない。串焼に刺した肉や魚などを鉄板の間に挟んで焼く専門店
がある。駅前に一店しか成立をしないが、焼き鳥の方が人気が高い。
  串ものといえば串団子がある。これも串刺しにすることで一々箸で摘むこと
 なく食べることができる。蒲焼も串を通して焼くが、出すときは串を抜く。
 焼き鳥の焼き台で一本一本がクルクル回転するものや、ベルトコンベアで
一回転する間に自動的に焼き上げるものもある。また火も炭のような金属を
熱して焼くものなど、色いろな工夫もされてきている。冷凍は客に嫌われる
 ので、食肉屋が串に刺したものを配達するのもある。豚肉や内臓を串に刺す
焼とんは、戦後の食糧難のときに苦肉の策でできたという説がある。
 最近、スーパーなどで中国製の冷凍のものを見かけるが、やはり焼き鳥屋で
酒を傾けながらが良い。