< しまった! 「失敗の心理」を科学する
       ジョゼフ・T・ハリナン (著) >
   * 見ていても見えているとは限らない
「人生の幸せは金ではなくその人に与えられた時間の過ごし方にある」が良い。
 古希も過ぎ、70歳代に入り一年。残された時間は、5〜10年在るか無しか。
その間の過ごし方は、やり残したこと遣り、好きなことを好きなようにして
過ごすこと。 その点、現状は満足できるといってよい。
 6年前のリタイア時に、精神のバランスを崩さないためにと、少し厳しめの
一日、一週単位のスケジュールをたて、実行し、現在に至っている。
「習慣は第二の自己」というが、その点、我ながら充実している。16年続けて
いる、この「随想日記」の掲載が『核』になる。与えられた時間を好きなこと
に徹せるなら、これほどの幸せはない。で、書きながら思うことは、これまで
気づかなかった、「しまった!」ことばかり。 人生すべからく「ったく!」
と、「あ〜良かった!」で、「まっ、いいか」の諦念で成立っている。そこで、 
美空ひばりの<悲しい酒>の台詞が落ちになる。 この本には、面白い逸話が
次々と出てくる。上手くいった背後には、失敗が数限りあるが、人はそれを
敢えて表立てないだけ。「失敗したって良いじゃないか」は、結果オオライ
なればこそ言えること。その上に、「手ごわい、あと知恵バイアス」がある。
その上に、「見ていても見えているとは限らない」ときている。真に見える
のが、目の前にたてた一本の指の幅2cmだけ。人間とはそんなもの。
 その一つが、「不思議なドアの実験」
<仕掛け人の「よそ者」に、大学を歩いている学生に道を尋ねるように指示。
 この実験にはヒネリがはいっていて、よそ者と学生の間を、ドアを運ぶ二人
 の学生が割って入る。その時、ドアを運ぶ1人が「よそ者」と入れ替わる。
 ドアを通り過ぎた時には別人の男は素知らぬ顔で話しを続けるが、歩行者は、
 そのことに気づいたか?という実験。 実は気づかない方が多かった。
 気づいたのは15人にうち7人だけだった。>
信じられない結果だが、気付いた7人は、ほぼ同年代の人だったという。
TVのお笑いで、SC内のモールで、同じ設定で違う人と入れ替わり、その驚きの
反応をみて笑いをとるの場面を見たことがある。 それだめでない、
<厳しいはずの運輸安全局の潜入調査によると、飛行機に乗客の拳銃検査で、
 4丁に1丁の割で、手荷物に隠した爆弾と、材料の60%が見落とされた。>
彼らエキスパートですら見落とすのだから、私たちは何おかいわんや。>
初回にみる映画より、二度目の方が、画面を冷静にみるため、新鮮に思える
経験が誰にでもある。映画館を出たと同時に、全てが忘却の彼方。
本も新聞も雑誌なら、尚のこと。で、こうして書き残し、毎年、読み返す。
「見てなくとも、見ている気になっているのが、凡庸な我々、問題は自覚が
出来ているかどうか。少ないほどゾンビ人間に陥っていく。要するに世間様!

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5449,閑話小題 〜木鶏クラブにて −?
2016年02月15日(月)
   * これが老いの悲しみということですか?
 最近、何かがおかしい。一昨日、新潟の「木鶏クラブ」の新年会に出席。
・まず出発時に、金券ショップで買っておいた新潟〜長岡間のS切符を忘れて、
 駅から引き返して一時間後の新幹線に乗る。
・次は、途中参加もあったが、会費を払うのを忘れていて、家内に、
 『会費は幾らだった? それも酔払って払ってきたの?』と言われ、
 払ってなかったことに気づいた。
・更に、新潟駅の最終の出発時刻を間違えメモをし乗り遅れ、23時過ぎ
 の普通列車に71分も揺られ、着いたのが0時半。
一週間単位の日程以外の何かがあると、忘れ物や、思い込みなどで逸脱して
しまう。 残念だが普段は自覚できない老いによる緩みがさせる業。
久々の会でも、ハイになり、馬鹿のことを言ったり、したりしていたのだろう。
それにしても酷い。ここで書いている内容も、ずれたことを書いている可能性
がある。一度、言葉にして書出してしまうと、消すことが出来ないため、
アップする直前に精査をしているが、完成に全エネルギーを使い果たし、
もたらす影響の配慮まで十分かける余裕がないことも確か。とはいえ、
何年後の私の目線とビュアーに納得させるためは、ある程度は際どくして
おかないとの気持ちもある。御隠居の気楽さは良いが、底知れぬ生老病死
問題が段々、深刻になっていくようだ。他人様は見えても、自分は見えず。
 この会で、「今年の抱負は?」というテーマで、数分スピーチがあった。
本来は新年に考えておかなければならない重要なテーマ。そこで、順がくる
まで考えた。で、出てきたのは、『もっともっと楽しむ!』である。
 昨日書いた誰か?のように、頭を空にし、『さて、今日は何を楽しむか?』
と、無心に生きればよいが・・ 探せば、面白いことは幾らでもある。
問題は、その選択能力。人は生きてきたように生きるしかない!
 去年も書いたが、ここに、新大医学部二年生が参加している。
平均60数歳中で、良くぞと感心する。当人の一年終了後の一年間の休学は、
理想的に思える。これは長くなるので次回のテーマにする。
 ところで、当初からの会員の一人に、『ブログから、楽しくて仕方がない
気持ちが、あふれ出ている』と、言われた。 それで、今年の抱負に、
『もっと楽しく!』と言ったが、『楽しく生きる一日一話』が、偶然あった。
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5085,真の友人 ー楽しく生きる一日一話 〜?
2015年02月15日(日)
    * 真の友人   【本日「いいかげん」日和 】ひろさちや (著)
 私に真の友人がいただろうか? 学生時代からの友人が存在するし、
仕事での付合いから、気心が知れた人が何人かいる。そういう人は、年に
一度か、数年に一度しか会わないが、それで十分。この随想日記は、一方的
に、友人にトッテオキの情報を知らせる感覚で書いている。 その意味で、
ビュアーは私と会っていると同じ? しかし残念ながら、知人で同じ感覚で
ブログを書いている人はいない。今ではソーシャル・ネットワークもあるが、
何か参加する気になれない。 ー以下のドイツ人の友人観に同感するー
≪  ある日本人がドイツ人に尋ねられた。
 「あなたに友人はどれくらいいますか」
 日本人は、『さあ、百人か二百人くらい……」と答えたが、
 それを聞いてドイツ人は驚いたという。 
  ドイツでは、その人のために自分を犠牲にできる人 
 ――自分が何も言わなくても、自分をわかってくれる人――
 この二つの条件が満たされて、はじめて「友人」と言えるそうだ。
 だとすれば、百人も二百人も友人がいるわけがない。
  ドイツ人が驚くのも無理はない。
 わたしたち日本人は、いささか「友人」を安売りしているのではないか…。
 簡単に友人ができる、友人をつくれる、と思い込んでいる。
 だから、自分に友人がいないとさびしくなる。
  しかし、真の「友人」というものは、一生に一人得られるか否か、
 といった存在なのだ。そう考えると、いま自分に「友人」がいなくても
 悲しむ必要はない。これから死ぬまでのあいだに、真の「友人」に
 めぐりあえぱいいからである。きっとチャンスはあるであろう。 ≫
▼ 以前、トーク番組で、『私には友人がいません!』といってのけ、
 周囲が一瞬、静寂になった、のが印象的だった。これを公然と言放つには
 強さが必要である。20歳時に、両親の後姿から、創業を決意した時から、
 自ら友情を求めない孤独業、一種の自閉症になっていた。といえ、友人は
 存在していたが。 創業を決意して見えるのは、自分の卑小、無能だけ。
 しかし、今さら後には退けない袋小路で、その都度、友人ができていった。
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 720,シェールガス革命 ー1
2014年02月15日(土)
 数年来、アメリカのシェールガス革命がマスコミで取り上げられた。
アメリカ国内で格安のシェールガスが生産され、エネルギー確保のための原油
輸入から解き放された。その反面、恩恵を受けていた中東やロシアが、原油価格
は下がり続けることになり、世界のエネルギー市場の構造は一変すると予想。
しかし、地下水などの環境汚染問題が出てきている。何事も負の側面は付く。 
 ーあるレポートが、その辺りを詳しく述べているー
   * シェールガス革命がもたらす、5つの大変化  ー泉谷渉
《 現在、アメリカを中心に起こっている「シェールガス革命」は100年に
 一度の大変化と言われている。それはこの変化が単なるエネルギー分野に
おける変化にとどまらず、産業、社会、政治・外交などあらゆる分野に及んで
いくことが予想されているからである。それゆえに「革命」と言われるのだ。
では、今後、シェールガス革命が本格的に進行していくことで、具体的に
どのような変化が起こるのだろうか。次の5つの点を中心に、
この大変化の行方を読み解いていきたい。
 シェールガス革命で起きる「5つの大変化」
1)アメリカ経済は金融、製造業ともに復活し、世界経済をリードし続ける
2)シェールガス革命に伴う大規模投資で、日本の技術力が必要不可欠に
3)資源価格の下落によって、国際関係のパワーバランスに大変化が生じる
4)エネルギーコストの大幅下落で、航空産業が飛躍的に成長する
5)エネルギーコストの下落は製品価格を押し下げ、デフレが深化する 
 まず、安価なエネルギーを手に入れたアメリカは、急速に経済を復活させるに
違いない。現在、アメリカは幾つもの大型ガス火力発電所を建設し、電力会社の
統合を進めるなど、シェールガス社会へ向けて産業シフトを急ピッチで進める。》
▼ 以前ほど原油価格にマスコミが敏感でなくなったのは、このため。
 また急遽、ロシアのプーチン北方領土などで軟化をしたのは、日本にガスを
売りたいため。日本近海にも世界有数のメタンハイドレート埋蔵量を持つとされる。
本州、四国、九州といった西日本地方の南海トラフに最大の推定埋蔵域を持ち、
北海道周辺と新潟県沖、南西諸島沖にも存在する。日本海尖閣竹島を始め
とする領土問題は日本海側のメタンハイドレートが目的とされている。
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4353, 書くことが思いつかない人のための文章教室  ー5
2013年02月15日(金)         
 * 「人プラス物」で書こう!    
       「書くことが思いつかない人のための文章教室」近藤 勝重 (著)
≪ 描写力の持つ伝える力やイメージを喚起する力を、さらに高める手立てとし、
「人プラス物」で書くのがあります。具体的描写の大切さは既に説明しましたが、
その描写の中に人と物をうまく取り入れるだけで、その場面はさらにくっきりと
浮かび上がります。物は広く考えてください。事物ととらえていただいても
けっこうです。より伝わる文章表現は「人プラス物」です。 
 ・・ こんな川柳があります。
  歯ブラシはそっと寄り添うケンカ後も夫に先立たれた奥さんは
 こんな句を詠んでいます。
   夫逝きなかなか減らぬ歯磨き粉
 ぼくは津村節子さんの短編『遍路みち』のこんな場面を思い浮かべました。
洗面所のコップの中の二本の歯ブラシを見ると、一本も虫歯のないことを自慢
していたことを思い出した。夫の母親が、おまえは口もとがいいね、と言って
いたという話をからかいながらロにすると、かれはふざけてロ角を少し上げて
笑ってみせた。育子はその笑顔を思い出して鳴咽した。「夫」は四年前に
亡くなった吉村昭さん、「育子」は著者自身でしょう。身近な人の死は新たな
形を持ってやってくると言いますが、それは物と一緒の場合がけっこう多い。  
 こんな川柳もあります。
   亡夫の靴へふと足入れてみたくなり
靴底に足を入れていく感覚から悲しみの深さが伝わってきます。
「人プラス物」は伝える力をいかんなく発揮する。その靴ですが、奥さんをガン
で亡くされた国立がんセンター名誉総長である垣添忠生は著書『妻を看取る日』
の中で、ありし日の一日をこんなふうに描いています。
【病室では妻に少しでも明るい気分で過ごしてもらおうと気を張っていたが、
病院から一歩外に出た途端、動き続けている世界に一人でいることになるのだ
という言いきれない孤独感に襲われた。師走を迎え、買い物客でにぎわう銀座
通りを一人歩く。まわりの人はみな幸福そうに見えた。私のように、心の中に
嵐が渦巻いている人もいるというのに……。雑踏の中に身を置くと、自分の
まわりにだけ冷たい風がまとわりついているような気がした。そんなとき、
よく立ち寄った病院近くにある帝国ホテルだ。その地下に靴磨コーナーがある。
そのベテランの職人さんの仕事ぷりを見ながら、たわいのない会話を交わす
と心が和んだ。靴革は見違えるようなツヤを取り戻した。】
▼ 文章に、その時々の物を意識し持ち込むと心の状況が鮮明に浮かび上がって
くる事例である。納得である。金沢のどん底時代の気持ちを表現するに、
「私の供は学生時代から使用していた布団と、20冊ほどの愛読書と、木製の
組立本棚と、机と蛍光灯だけ。二人部屋の同室の男は二つ年下の同窓の大学の男
だが、何か軽く生活観がない。 同期生は12名。」と表現すれば当時の状況が
現れ出てくる。ただ、「気持ちはどん底」の一言より、文章に幅が出る。
物と状況の描写は、それだけ重要になる。12年も書き続けてきて、この程度の
ことすら知らなかったが、量を書いてきたからこそ気づくこと。毎日が気づきと
驚きの日々である。すべからく人は無知で涙を流す。
「人プラス物」に、僅かな金か〜 
・・・・・・
2012年02月15日(水)
3978, よかまん
  * よかちん節
 学生時代に早大を中心にした学生寮に寄宿していて、三月に一度の割合で、
何処かの部屋で数人が集まり飲み会が開かれていた。 そこで興に乗ると出て
くるのが、よかちん節か、数え歌、そして終は肩を組んで、「琵琶湖周航の歌」
か「知床旅情」で終る。 よかちん節を初めて聞いたというか、見た時には、
ただ驚いた。私が親しくしていた早稲田の男が、やおら下着になって一升瓶を
股間に挟んで、奇妙な振りで数え歌を歌い踊り始めた。
 実家が商家だったこともあり、年に二回は宴会が行われ宴会芸の際どいのを
見てきたが、これほど露骨で面白いのは初めて。そんな遥か彼方の記憶が
浮かんだのは、先日、図書館で借りてきた「‘11年版ベストエッセイ集’
人間はすごいな」の中の『よかまん』の文である。「よかちん」芸は東京芸大
の宴会芸が出どころとか。 その、さらに元は九州らしいが。「よかちん」
でなく何故か「よかまん」とあったので不思議と思いつつ読んで、仰天。 
次回から、少し長いので数回に分けて紹介するが、ベストエッセイに選ばるに、
ここまでやらないと無理。 そのまえに、ネットで調べた「よかちん節」から・・  
 下品で、猥雑なのは勘弁を!(二段目から参加者全員がはやす)
ひとつ 一つひねってよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
ふたつ 二つ振ってもよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
みっつ 三つ見つめてよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
よっつ 四つ よっぽどよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
いつつ 五つ いつでもよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
むっつ 六つ むしってよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
ななつ 七つ なめてもよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
やっつ 八つ やっぱりよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
ここのつ 九つ こすってよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
とお  十で とってもよかチンチン よかよか よかよかよかよか よかチンチン
▼ 書き手は芸大出身の美術家で、その個展に、これを・・ 
 とにかく面白いエッセイ。次回を楽しみに!
  ・・・・・
3613, 旅ばなし 小題
2011年02月15日(火)
  * マッターホルンの登山ツアー
 先日、BS/TVでマッターホルン山頂の登山ツアーを放映していた。
それもNHKの女性ディレクターが、それにチャレンジをする内容。
ここはアルプスの中で最後まで登山を許さなかった標高は4478メールの魔の山
140年前に初めて英国の7人の登山家によって征服された。しかし下山の途中に
4人が足を滑らせて死んでしまった。その山頂へ地元のプロ登山家のガイドが
先導して登る内容を克明に記録した内容。もちろんクライマーは経験者で、
登山前に近くの山頂へのロッククライミングで、その人の能力がガイドによって
試され、合格者のみが登山が許される。コースは決まっているので何組も同じ
コース登っていたことには驚いてしまった。もちろん、一つ間違えば滑落して
死んでしまう。頂上には、登って休んでいる先着者が何組かいて、パラダイス
を眺めていた。そのガイドは70回以上登っているという。 その頂上から見る
パノラマの素晴らしいこと、この上ない。スイスには何回か行っているが、
学生時代の車窓からみた景色の美しさは今でも忘れることが出来ない。
スイスツアーにトレッキングのコースもあるが、山は、その時の天候で大きく
左右される。外れたら、山頂からの景色は霧一色で覆われて何も見えない
リスクが伴なう。近くの丘のビューポイントからのマッターホルンは絶品。
天候に恵まれた場合になるが、スイス山岳ツアーはお勧めである。
ここと、カナダのロッキー、ヒマラヤ、北スペインのピレーネの絶景は、
深く心に刻みついている。一度行ったところは、TV放送で再び楽しめてよい。
 ・・・・・・・
3248,  閑話小題 
 2010年02月15日(月)
 * 力量と品格
 朝青龍の引退について、少し前になるがNHKで特別番組を組んでいた。
その中で「強さが抜群だが、品格に問題だが、その品格というのが、いま一つ
分からない」と、解説の元横綱北の富士が話していた。「国家の品格」という
本もあり、それについて書いたことがある。「知識とか経験の裏づけから滲み
出る人間性」と、私は理解している。その番組で、北の富士氏は
「一般にいう常識を守ること」と述べていた。一般でいう常識とやらも何だか
分からないが、知識の裏づけのない常識ほど己を抹殺してしまうものはない。
大相撲は品があっても、強くなければ誰も認めない。強い上に、神秘的な綺麗な
オーラみたいなのが出ているイメージを品格というのだろうか。相撲は、神事
に後に余興で力比べをしたことから始った。儀式の一つだから、歌舞伎みたいな
神秘を保っていなければならない。それも、その最高の位にいる横綱は神秘的
イメージも必要というのも理屈である。
  * その人物を知るには
その人物を知ろうとしたら、
・子供時代に、どんな環境かー家族構成と自分の立ち位置(長男、次男・・)
・学生時代など、青春時代に何を求めていたのか? 人生に何を求めたか、
・何を恐れ、何に笑い、何に怒り、何を喜び、何を悲しんだのか、
・何の仕事をしてきたか、
・仕事以外のときに何をしているのか、
・誰を愛してきたか、
・それぞれの時代の友人は、どんな人だったか、  
・奥さんが、どういう人か、子供がどのような人物に育っているか、
・本棚には、どの本が並んでいるか、
  人生を振り返れば自分の外枠が見えてくる。