つれづれに
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http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive
今日のYoutube
川辺から直線距離で150m位しかないので、結構、野鳥が庭とか
ベランダにやってくる。しかし、多いのが、この辺りをテリトリーにしている
若いカラス。 2週間ほど前には、駐車場にシジュウガラの亡骸が転がっていた。
以前、ペットのインコの声につられ、家に換気塔から入ってきたのらしい。
虫取り網で捕まえて逃がした小鳥。 鳥も、寒さの中、冬越えも大変のようだ。
・・・・・・
3612, 無縁社会
2011年02月14日(月)
「無縁社会 ~新たな“つながり”を求めて」 NHKスペシャル 2月11日
=内容=
‘社会に居場所がない’―― ‘無縁’となる人たちは高齢者だけでなく、すさまじい
勢いで低年齢化し、日本列島に無縁社会が広がっている・・・。「未婚で高齢の親と
同居しています。私も無縁死するかもしれません」
「介護で仕事をやめざるをえなくなりました。日々、自分は無縁だと感じます」。
無縁社会の放送を見てNHKに寄せられた一万件を超える声。 多くは20代から
50代の働き盛りの世代からだ。未婚、離婚、失業、職場での人間関係の希薄化。
若い世代を無縁社会に引きずり込むきっかけはあらゆるところに転がっている。
この世代に広がる自殺や心中。無縁化した若者たちが社会での居場所も、自分の
存在意義も見失い「無縁死せざるをえない、無縁死してもかまわない」と考える
ようになっている深刻な現状が浮き彫りになる。‘心の居場所’を作りたい――
無縁化した人たちが再び、社会とつながるための様々な試みを通じて、無縁社会を
乗り越えるための処方箋は何か、解決の道筋を模索していく。
~~
この金・土曜日の二日間にわたり、ゴールデンタイムにNHKで放送されたが、
考えさせらる内容だった。知人に孤独死で亡くなった人がいたが、これは誰もが今後
起こりえる問題。 ここでは、正社員をやめさせられ、非正規社員をしながら食い
繋いでいる中年に差し掛かった人たちの姿を追っていた。 また自分が社会から
必要とされてないのでは?という挫折感が心底の重しになっている。「縁」という
言葉は日本特有の言葉。一神教の世界では、絶対神 Xを発明し、常に祈ることで
神様と共に生きている。 聖書が常に傍らにあり、休日には教会に行けば、そこには
信者仲間がいる。しかし日本には身近な周辺の因縁社会が、その役割を果たしてきた。
しかし最近ではプライベート的には、会社も、近所の人たちとの関わりあいが希薄
なってきている。 一度、正社員から非正規社員になると、社会との関わりが更に
希薄になる。その中で縁を作るのも並大抵でない。一神教徒からすれば、その辺が
リアルに見えてくる。 しかし、彼らの切実な叫びから聞こえてくるのは凍り付く
孤独感。ふと孤独死をした知人の魂が、「御前さん分かるか、この気持ち?」と語り
かけてきた気がした。が、最期は誰もが独り死ぬしかない。仏様の像の小指と死
にいく者の小指に赤い糸を結んで見送る風習があるが、やはり最後は神様しかないのか。
そういえば無縁墓を両親に頼まれて、毎年、ひとつお参りしているが・・・
・・・・・・・・
3247, 時事放談
2010年02月14日(日)
アメリカの露骨な日本タタキが始った。小沢、鳩山の次はトヨタのバッシング。
国内でも時を待ったようにプリウスが槍玉に上げられた。アメリカにとって丁度
良いネタ。次はドル安、円高圧力の再開である。 日本を揺さぶるなど朝飯前、
次は年度末にかけて株式あたりの揺さぶり。アメリカの海外に向けての揺さ
ぶりは北朝鮮かイラン。中国も上海万博までは景気を維持するだろうが、その後の
反動期に狙われる。中国人は「流砂の民」。まとめようとしても 指の間から
サラサラと落ちてしまう。大きな権力で枠組をつくっておかないと体制は崩れて
しまう。しかし20数年続けてきた「一人っ子政策」のプラス面もある。
下々は底から這い上がりたい一心に両親が二人がかりで全エネルギーを注ぎ込む。
本人は堪ったものではないが、エネルギーが集中されるから教育効果は大になる。
日本は、その間にアメリカの骨抜き政策の効果で「ユトリ教育??」が完成。
それが社会の中枢になりはじめてきた。秋葉の無差別殺戮は、その象徴的なもの。
自分たちが、その犠牲者ということすら自覚できない。現在は就職難で企業は新卒を
極力採用しなくなっている。 彼等大部分の素材が適応外ということを知っている。
数年もしないうちに大部分が適応できないで辞めていくからである。
日本はダウンサイズの過程に入った。これから10年は日本も世界も混沌とした
時代になる。 二年後の予算編成が不可能という日本は、デノミという貨幣制度の
変更が 現実的になってきた。失業は10パーセントを超え、炊き出しが日常の
視界に入っているだろうし、危険で街も歩けない事態か生じる。
それが恐慌の現象である。一度、落ちるところまで落ちないと、この国は自己
コントロールが出来ないようだ。現在の国家の変調は、アメリカの日本人の
愚民化の占領政策の完成と、百数十年づづいた官僚制の疲弊からきている。
米英と官僚シンジケートが日本を支配していたのである。 そうこう考えると
恐慌3~5年目の、今年から三年間は特に厳しい時代になると覚悟をした方がよい。
開き直って「なるようになる!」で、立ち向かっていくしかない。
・・・・・・・・
2872, 貧困率
2009年02月14日(土)
最近になって、「貧困率」という言葉が話題になることが多い。
-そこでウィキペディアで調べてみた
貧困率は、「絶対的貧困率」と「相対的貧困率」とに大別される。
・絶対的貧困率
当該国や地域で生活していける最低水準を下回る収入しか得られない国民が全国民に
占める割合の事。相対的貧困率よりも実状を反映しやすいという特徴があるが、逆に
言えば、「生活していける水準」をどのように設定するかによってさまざまな基準が
あり、設定者の主観が入りやすいという危険を持つ。
・相対的貧困率
国民の経済格差を表す指標で、「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない
国民の割合」の事。絶対的貧困率と違い数学的な指標なので主観が入りにくい。
しかし絶対的貧困率と異なり国によって「貧困」のレベルが大きく異ってしまう
という特徴を持つ。この為裕福な国Aにすむ人が相対的貧困率の意味で「貧困」で
あっても、貧しい国Bにすむ人々よりもずっと豊かな暮らしをしている、という事も
ありうる。よって相対的貧困率は「貧困率」という名前であるが、貧困を表す指標と
とらえるよりも国民の経済格差を表す指標ととらえたほうが正しい。
--以上だが、貧困率がアメリカは17パーセントに次いで、日本は15パーセントの二位。
アメリカでは黒人・ヒスパニック系が25~30パーセントに対して白人は10パーセント。
2000年には日米ともに13・5パーセントだったことから、その数字はジワジワと上がっている。
社会保障の行き届いている北欧はわずか5~6パーセントからみれば、異常な数字と見てよい。
現在の日本の平均収入が307万円だから、大よそ150万がラインだが、実際には
月15万×12ケ月=180万辺り。総中流時代という言葉が懐かしい時代になってしまった。
「ゆとり教育」の世代が社会の中核になってきたが、ますます貧富の差が大きくなる要素
が増えてしまった。 とはいえ社会主義政策の結果の総貧困社会も困る。
社会主義者は現在でも、やり方が間違っていただけと言ってはいるが・・貧困の恐怖が
人間のエネルギーの元になってきたが、それさえ感じられない世代を「ゆとり教育」が
作りあげてしまった。結果として、能力カースト制度を子供時代から作り上げてしまった
罪は大きい。国が衰える背景には、マイナスの重なりがある。情報社会は、格差の実態を
アカラサマに露出するから鬱積が溜まり爆発するのである。自由主義の拡大は、結果として
豊かになる自由もあるが、貧困になる自由もある。「自由、平等、博愛」は人類の永遠の
テーマである。 これも動物である限り共同幻想ということ?
・・・・・・・・・
2008年02月14日(木)
2507, 地頭が良い人 b(’0’)d おっ w(゚Д゚)w ハァ?
私の知人に何人か、地頭の良い人がいる。本人も自身の地頭の良いことを自認している。
これは学歴の高低ではなく、彼は常に何かを目標を立てて、ポイントを把握して、最重要順
に実行する手順に入る習性が身についている。人生の節目を知っており、その時節には自然
と変身を始めている。こういう人は、人の話を良く聞く。そして、その話(情報)を、己の
言葉に置き換え行動の手順に置き換える。小林秀雄の「無私の精神」という文章に行動家の
精神パターンを書いていた。行動家は無私の精神構造になっていて、全てを知った上で、
己を抑え目標を達成する。ある意味で、それをゲーム化をして楽しむことのできる人である。
ところで、昨日の日経新聞の新聞広告に「地頭を鍛えるー問題解決に活かす『フェルミ推定』」
-という本があった。気になったので、アマゾンで内容を調べてみた。買うほどの内容では
ないが、一応、概略を私なりにまとめてみた。
==
地頭力とは「未知の領域で問題を解決していく能力の事で、環境変化が激しい過去の
経験が未来の成功を保証するとは限らない現在において重要な 能力と定義される。
まずは、IT化によって手軽な情報を安易に利用してコピーする『コピペ族』が増加して
いるが、真に頭を使いこなす者は減少していると前書きで述べている。地頭力の本質は、
「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力である。すなわち「結論から」
考える仮説思考力、「全体から」考えるフレームワーク思考力、「単純に」考える
抽象化思考力だ。地頭が良い人とは この3つの思考力は鍛えることができるものであり、
地頭力を鍛える強力なツールとなるのが「フェルミ推定」である。「シカゴにピアノ
調律師は何人いるか?」。こうした荒唐無稽とも思える問いへの解答を導き出す考え方
のプロセスを問うのが、「フェルミ推定」だ。「フェルミ推定」と呼ばれるのは、
「原子力の父」として知られ、ノーベル物理学賞受賞者でもある、エンリコ・フェルミ
(1901~1954)に由来する。本書では、「日本全国に電柱は何本あるか?」といった例題や
その解答例から「フェルミ推定」のプロセスを紹介しつつ、「好奇心」「論理的思考力」
「直感力」という地頭力のベースとそれらのベースの上に重なる仮説思考力、フレーム
ワーク思考力、抽象化思考力の3つの構成要素とその鍛え方を解説している。」
未知のテーマに向かうとき圧倒的に効率よく対処する方法、思考力を 鍛えるための方法、
仕事のアウトプットを増やす方法として大変参考 になる。特に「完璧主義」的傾向の
ある人はこういう現実的なやり方 もあるのだということをインプットしておくことは
きっと自分の能力 をさらに高めるきっかけとなるのではないかと。 地頭力とは
「未知の領域で問題を解決していく能力の事で、環境変化が激しい過去の経験が未来の
成功を保証するとは限らない現在において重要な 能力と定義される。「フェルミ推定」
とは 把握する事が難しく、ある意味荒唐無稽ともいえる 数量について何らかの推定
ロジックによって短時間で概数を求める方法です。フェルミ推定はこれら3つの思考力
(仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力)に知的好奇心を含めた要素から 、
アプローチ設定、モデル分解、計算実行、現実性検証といった基本プロセスを通じて
実行されます。
==
この本の要点としてはこんなものだが、地頭は色々な要素が重なって出来上がる。
それは、その人自身が長年かけて作り上げていくしかない。逆に地頭のまったく
ない人は、羅針盤機能が荒い人が多い。考えることを知らない人? 自分のことを
考えると、まあ、自己嫌悪に陥るから止めとこう。 。´_`)ノ バイ
・・・・・・・・・・
2007年02月14日(水)
2143, さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
いつも本屋の平台にあったが、初心者用の会計本と何度か手にとってみたが、それ以上
には興味の無い本だった。ところが図書館でこの本を見つけたので早速借りてきて目を
とおした。月に一度は土日に『毎度お騒がせのチリ紙交換です』という替わりに
『さおやー、さおだけー、たけやーさおだけ、二本で1000円のサオです。』と
あいも変わらず聞こえてくる声がある。何をしているのだろうか?と誰もが思うのが
当然である。この種明かしは簡単である。金物屋が、副業で暇な時間を見つけて
テリトリーの中を、在庫原価をゼロに落としたサオをアタカも専門店のようにして
マイクで走るのである。そのサオ屋は情報収集をしているのである。
(字数の関係でカット2009年02月14日)
ーーーーーーー
2006年02月14日(火)
1778, ライブドア問題の深層 b(’0’)d おっ w(゚Д゚)w ハァよー
ライブドアの株価が、昨日91円から60円に暴落、絶望的な株価になってしまった。
毎日新聞の数日前の「記者の目 」ー「プロの金融犯罪」の印象ー の、
ライブドアに対する記事が鋭い。
・何故いきなり東京地検特捜が、金融庁や証券取引委員会の告発の手順を踏まずに
ストレートに踏み込んだのか、という経済関係者の疑問と
・資金洗浄をしなければならない理由は?
・そして役員が何故、自殺をしなければならなかったのか? 等々。
今朝、
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive
今日のYoutube
川辺から直線距離で150m位しかないので、結構、野鳥が庭とか
ベランダにやってくる。しかし、多いのが、この辺りをテリトリーにしている
若いカラス。 2週間ほど前には、駐車場にシジュウガラの亡骸が転がっていた。
以前、ペットのインコの声につられ、家に換気塔から入ってきたのらしい。
虫取り網で捕まえて逃がした小鳥。 鳥も、寒さの中、冬越えも大変のようだ。
・・・・・・
3612, 無縁社会
2011年02月14日(月)
「無縁社会 ~新たな“つながり”を求めて」 NHKスペシャル 2月11日
=内容=
‘社会に居場所がない’―― ‘無縁’となる人たちは高齢者だけでなく、すさまじい
勢いで低年齢化し、日本列島に無縁社会が広がっている・・・。「未婚で高齢の親と
同居しています。私も無縁死するかもしれません」
「介護で仕事をやめざるをえなくなりました。日々、自分は無縁だと感じます」。
無縁社会の放送を見てNHKに寄せられた一万件を超える声。 多くは20代から
50代の働き盛りの世代からだ。未婚、離婚、失業、職場での人間関係の希薄化。
若い世代を無縁社会に引きずり込むきっかけはあらゆるところに転がっている。
この世代に広がる自殺や心中。無縁化した若者たちが社会での居場所も、自分の
存在意義も見失い「無縁死せざるをえない、無縁死してもかまわない」と考える
ようになっている深刻な現状が浮き彫りになる。‘心の居場所’を作りたい――
無縁化した人たちが再び、社会とつながるための様々な試みを通じて、無縁社会を
乗り越えるための処方箋は何か、解決の道筋を模索していく。
~~
この金・土曜日の二日間にわたり、ゴールデンタイムにNHKで放送されたが、
考えさせらる内容だった。知人に孤独死で亡くなった人がいたが、これは誰もが今後
起こりえる問題。 ここでは、正社員をやめさせられ、非正規社員をしながら食い
繋いでいる中年に差し掛かった人たちの姿を追っていた。 また自分が社会から
必要とされてないのでは?という挫折感が心底の重しになっている。「縁」という
言葉は日本特有の言葉。一神教の世界では、絶対神 Xを発明し、常に祈ることで
神様と共に生きている。 聖書が常に傍らにあり、休日には教会に行けば、そこには
信者仲間がいる。しかし日本には身近な周辺の因縁社会が、その役割を果たしてきた。
しかし最近ではプライベート的には、会社も、近所の人たちとの関わりあいが希薄
なってきている。 一度、正社員から非正規社員になると、社会との関わりが更に
希薄になる。その中で縁を作るのも並大抵でない。一神教徒からすれば、その辺が
リアルに見えてくる。 しかし、彼らの切実な叫びから聞こえてくるのは凍り付く
孤独感。ふと孤独死をした知人の魂が、「御前さん分かるか、この気持ち?」と語り
かけてきた気がした。が、最期は誰もが独り死ぬしかない。仏様の像の小指と死
にいく者の小指に赤い糸を結んで見送る風習があるが、やはり最後は神様しかないのか。
そういえば無縁墓を両親に頼まれて、毎年、ひとつお参りしているが・・・
・・・・・・・・
3247, 時事放談
2010年02月14日(日)
アメリカの露骨な日本タタキが始った。小沢、鳩山の次はトヨタのバッシング。
国内でも時を待ったようにプリウスが槍玉に上げられた。アメリカにとって丁度
良いネタ。次はドル安、円高圧力の再開である。 日本を揺さぶるなど朝飯前、
次は年度末にかけて株式あたりの揺さぶり。アメリカの海外に向けての揺さ
ぶりは北朝鮮かイラン。中国も上海万博までは景気を維持するだろうが、その後の
反動期に狙われる。中国人は「流砂の民」。まとめようとしても 指の間から
サラサラと落ちてしまう。大きな権力で枠組をつくっておかないと体制は崩れて
しまう。しかし20数年続けてきた「一人っ子政策」のプラス面もある。
下々は底から這い上がりたい一心に両親が二人がかりで全エネルギーを注ぎ込む。
本人は堪ったものではないが、エネルギーが集中されるから教育効果は大になる。
日本は、その間にアメリカの骨抜き政策の効果で「ユトリ教育??」が完成。
それが社会の中枢になりはじめてきた。秋葉の無差別殺戮は、その象徴的なもの。
自分たちが、その犠牲者ということすら自覚できない。現在は就職難で企業は新卒を
極力採用しなくなっている。 彼等大部分の素材が適応外ということを知っている。
数年もしないうちに大部分が適応できないで辞めていくからである。
日本はダウンサイズの過程に入った。これから10年は日本も世界も混沌とした
時代になる。 二年後の予算編成が不可能という日本は、デノミという貨幣制度の
変更が 現実的になってきた。失業は10パーセントを超え、炊き出しが日常の
視界に入っているだろうし、危険で街も歩けない事態か生じる。
それが恐慌の現象である。一度、落ちるところまで落ちないと、この国は自己
コントロールが出来ないようだ。現在の国家の変調は、アメリカの日本人の
愚民化の占領政策の完成と、百数十年づづいた官僚制の疲弊からきている。
米英と官僚シンジケートが日本を支配していたのである。 そうこう考えると
恐慌3~5年目の、今年から三年間は特に厳しい時代になると覚悟をした方がよい。
開き直って「なるようになる!」で、立ち向かっていくしかない。
・・・・・・・・
2872, 貧困率
2009年02月14日(土)
最近になって、「貧困率」という言葉が話題になることが多い。
-そこでウィキペディアで調べてみた
貧困率は、「絶対的貧困率」と「相対的貧困率」とに大別される。
・絶対的貧困率
当該国や地域で生活していける最低水準を下回る収入しか得られない国民が全国民に
占める割合の事。相対的貧困率よりも実状を反映しやすいという特徴があるが、逆に
言えば、「生活していける水準」をどのように設定するかによってさまざまな基準が
あり、設定者の主観が入りやすいという危険を持つ。
・相対的貧困率
国民の経済格差を表す指標で、「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない
国民の割合」の事。絶対的貧困率と違い数学的な指標なので主観が入りにくい。
しかし絶対的貧困率と異なり国によって「貧困」のレベルが大きく異ってしまう
という特徴を持つ。この為裕福な国Aにすむ人が相対的貧困率の意味で「貧困」で
あっても、貧しい国Bにすむ人々よりもずっと豊かな暮らしをしている、という事も
ありうる。よって相対的貧困率は「貧困率」という名前であるが、貧困を表す指標と
とらえるよりも国民の経済格差を表す指標ととらえたほうが正しい。
--以上だが、貧困率がアメリカは17パーセントに次いで、日本は15パーセントの二位。
アメリカでは黒人・ヒスパニック系が25~30パーセントに対して白人は10パーセント。
2000年には日米ともに13・5パーセントだったことから、その数字はジワジワと上がっている。
社会保障の行き届いている北欧はわずか5~6パーセントからみれば、異常な数字と見てよい。
現在の日本の平均収入が307万円だから、大よそ150万がラインだが、実際には
月15万×12ケ月=180万辺り。総中流時代という言葉が懐かしい時代になってしまった。
「ゆとり教育」の世代が社会の中核になってきたが、ますます貧富の差が大きくなる要素
が増えてしまった。 とはいえ社会主義政策の結果の総貧困社会も困る。
社会主義者は現在でも、やり方が間違っていただけと言ってはいるが・・貧困の恐怖が
人間のエネルギーの元になってきたが、それさえ感じられない世代を「ゆとり教育」が
作りあげてしまった。結果として、能力カースト制度を子供時代から作り上げてしまった
罪は大きい。国が衰える背景には、マイナスの重なりがある。情報社会は、格差の実態を
アカラサマに露出するから鬱積が溜まり爆発するのである。自由主義の拡大は、結果として
豊かになる自由もあるが、貧困になる自由もある。「自由、平等、博愛」は人類の永遠の
テーマである。 これも動物である限り共同幻想ということ?
・・・・・・・・・
2008年02月14日(木)
2507, 地頭が良い人 b(’0’)d おっ w(゚Д゚)w ハァ?
私の知人に何人か、地頭の良い人がいる。本人も自身の地頭の良いことを自認している。
これは学歴の高低ではなく、彼は常に何かを目標を立てて、ポイントを把握して、最重要順
に実行する手順に入る習性が身についている。人生の節目を知っており、その時節には自然
と変身を始めている。こういう人は、人の話を良く聞く。そして、その話(情報)を、己の
言葉に置き換え行動の手順に置き換える。小林秀雄の「無私の精神」という文章に行動家の
精神パターンを書いていた。行動家は無私の精神構造になっていて、全てを知った上で、
己を抑え目標を達成する。ある意味で、それをゲーム化をして楽しむことのできる人である。
ところで、昨日の日経新聞の新聞広告に「地頭を鍛えるー問題解決に活かす『フェルミ推定』」
-という本があった。気になったので、アマゾンで内容を調べてみた。買うほどの内容では
ないが、一応、概略を私なりにまとめてみた。
==
地頭力とは「未知の領域で問題を解決していく能力の事で、環境変化が激しい過去の
経験が未来の成功を保証するとは限らない現在において重要な 能力と定義される。
まずは、IT化によって手軽な情報を安易に利用してコピーする『コピペ族』が増加して
いるが、真に頭を使いこなす者は減少していると前書きで述べている。地頭力の本質は、
「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力である。すなわち「結論から」
考える仮説思考力、「全体から」考えるフレームワーク思考力、「単純に」考える
抽象化思考力だ。地頭が良い人とは この3つの思考力は鍛えることができるものであり、
地頭力を鍛える強力なツールとなるのが「フェルミ推定」である。「シカゴにピアノ
調律師は何人いるか?」。こうした荒唐無稽とも思える問いへの解答を導き出す考え方
のプロセスを問うのが、「フェルミ推定」だ。「フェルミ推定」と呼ばれるのは、
「原子力の父」として知られ、ノーベル物理学賞受賞者でもある、エンリコ・フェルミ
(1901~1954)に由来する。本書では、「日本全国に電柱は何本あるか?」といった例題や
その解答例から「フェルミ推定」のプロセスを紹介しつつ、「好奇心」「論理的思考力」
「直感力」という地頭力のベースとそれらのベースの上に重なる仮説思考力、フレーム
ワーク思考力、抽象化思考力の3つの構成要素とその鍛え方を解説している。」
未知のテーマに向かうとき圧倒的に効率よく対処する方法、思考力を 鍛えるための方法、
仕事のアウトプットを増やす方法として大変参考 になる。特に「完璧主義」的傾向の
ある人はこういう現実的なやり方 もあるのだということをインプットしておくことは
きっと自分の能力 をさらに高めるきっかけとなるのではないかと。 地頭力とは
「未知の領域で問題を解決していく能力の事で、環境変化が激しい過去の経験が未来の
成功を保証するとは限らない現在において重要な 能力と定義される。「フェルミ推定」
とは 把握する事が難しく、ある意味荒唐無稽ともいえる 数量について何らかの推定
ロジックによって短時間で概数を求める方法です。フェルミ推定はこれら3つの思考力
(仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力)に知的好奇心を含めた要素から 、
アプローチ設定、モデル分解、計算実行、現実性検証といった基本プロセスを通じて
実行されます。
==
この本の要点としてはこんなものだが、地頭は色々な要素が重なって出来上がる。
それは、その人自身が長年かけて作り上げていくしかない。逆に地頭のまったく
ない人は、羅針盤機能が荒い人が多い。考えることを知らない人? 自分のことを
考えると、まあ、自己嫌悪に陥るから止めとこう。 。´_`)ノ バイ
・・・・・・・・・・
2007年02月14日(水)
2143, さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
いつも本屋の平台にあったが、初心者用の会計本と何度か手にとってみたが、それ以上
には興味の無い本だった。ところが図書館でこの本を見つけたので早速借りてきて目を
とおした。月に一度は土日に『毎度お騒がせのチリ紙交換です』という替わりに
『さおやー、さおだけー、たけやーさおだけ、二本で1000円のサオです。』と
あいも変わらず聞こえてくる声がある。何をしているのだろうか?と誰もが思うのが
当然である。この種明かしは簡単である。金物屋が、副業で暇な時間を見つけて
テリトリーの中を、在庫原価をゼロに落としたサオをアタカも専門店のようにして
マイクで走るのである。そのサオ屋は情報収集をしているのである。
(字数の関係でカット2009年02月14日)
ーーーーーーー
2006年02月14日(火)
1778, ライブドア問題の深層 b(’0’)d おっ w(゚Д゚)w ハァよー
ライブドアの株価が、昨日91円から60円に暴落、絶望的な株価になってしまった。
毎日新聞の数日前の「記者の目 」ー「プロの金融犯罪」の印象ー の、
ライブドアに対する記事が鋭い。
・何故いきなり東京地検特捜が、金融庁や証券取引委員会の告発の手順を踏まずに
ストレートに踏み込んだのか、という経済関係者の疑問と
・資金洗浄をしなければならない理由は?
・そして役員が何故、自殺をしなければならなかったのか? 等々。
今朝、