2005年01月24日(月)
1392, 危ない格言ー2

「性格については」のコーナーは、捻りが面白いので、私にとっては真骨頂でもある。
 ー性格についてー
・性格は演じられる、見せるためにも,隠すためにも。
 (my感想)−そう思っているだけじゃないか?
 実際は、その演技そのものが観られているんじゃないか?以前から、チンドン屋と皮肉っていた「演技する人」。
 それに殉じて亡くなってしまったが、閉鎖社会の哀れさである。
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・君が行い得る最善の行動を言ってみたまえ。そうしたら、君がなし得る最悪の行動を予測することにしよう。
「my感想)−これ22・23歳の日記の自分の行為だ。 最悪の行動であった。しかし、冷笑をして何もしないより
 ずっといいだろう!いや、しない方が良かったか?冷笑をしていると、後でキツイしっぺ返しがくるが。
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・ねたみと嫉妬ー復讐を実行しえる力と構想にまで届かない弱さのせめてものウサ晴らし。
(my感想)−だから巧妙に近づいてくる小キツネを選別しなくては!志とかいうが、最後は誰も挫折するのだろう。
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・先入観は、弱者が精神に準備する鎧だ。
(my感想)ー強者の先入観をどう説明するのかね?もっと性質が悪いのでは?、いや弱いのでは!
・反省とは、行ってしまったことに附す終止記号のようなものだ。要するに、やらかしてしまったことへの
 関心を打ち止めにすることに役立つのであって、次の行動を導くことにはようがない。
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・冷ややかな構えを保持している人間は、何かにつけて熱く反応する人間より、事態や他者を冷静に判断することが
 できるかのように見られがちだ。 しかし、冷ややかさは、そのように見せるための擬態でもあり得るし、
 常に出来合いの偏見や常套句に寄りかかって、自ら考えることに力を尽くさないという惰性で裏打ちされていることもある。
(my感想)−まあ、そう見える90?がそうだろう。 要は、精神的インポテンツでしかないが、本人はそうは思っていない。
 思いたくないのか、自覚してないのか。
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・機智は、感情を振り返ってみる知性の短評だ。
(my感想)ーそうか〜?感情も知性より大事なことが多いから! そう、アクセルとブレーキ。
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・見栄は見せかけの自乗だ (my感想)−もっと多いんじゃないか。
・われわれが誤り学ぶことは、誤りを繰り返さないことではなく、同じ誤りを前とは少しばかり違ったやり方で
また行うことらしい。(my−感想)−全くその通りである。そうでなくては世界はもっと良くなっているはずだ。
また自分自身にも言えることだ。それも、さらに悪い方法でといったほうが当たっているんじゃないか!

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