2002年01月20日(日)
306、時代の変遷

時代の変遷に驚いている。今日、新聞をみて目を疑った。 あのアメリカのKーマートが倒産直前という。
10年位前まで、k−マートといえば全米でウォルマートと小売りの1〜2を競っていた。
加入している流通のコンサルタント会社の視察旅行でアメリカに二回行き、その合理的システムに驚いたものだ。 
米デスカウントストアの草分け的存在で、丁度ピークの時だった。景気後退とウォルマートとの安売りの競争が、
収益悪化に拍車をかけたという。

あの天下のシアーズも数年前経営悪化を報じられたが、ここまで競争社会の激しさを目の当たりにしようとは。
アメリカの流通は大別して「シアーズから、Kマート、そしてウォルマート」と変遷してきたといってよい。
日本でも西武流通グループも解体され、堤清二が追放。 ダイエーも実質倒産?解体で、中内功が追放。 
スーパー四位のニチイーマイカル、長崎屋、ヤオハン、九州の最大手の寿屋も倒産。
チェーン店でまっとうなのがジャスコとイトーヨーカ堂と、専門大店と地方のスーパー位になってきた。
これからIT の時代、ナンバーワンしか生き残れない時代が顕著になってきた。
本の半分以上は、ネット書店で買うようになってきた。ネットも紀伊国屋から、アマゾンで買うように変わってきた。

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