1月20日 1969年
12時起床。午後本を読んでいると、市川さんが会社を途中で引けてくる。
お茶を飲みながら話をする。何か俗人もよいとこだ。仕方がないのだろう。
その後風呂に行き、食事をする。突然、ある女性のところに手紙を書きたくなる。
まあ何も意図はないが。面白い文になった。 昨日もそうだが、実際は一人一人 お別れをしていることになる。
大学もあと一ヶ月でお終いだ!もう誰とも会うことはないだろう。出生前の兵隊みたいな気持とはこういうものだろう。
何か今ひとつ読書の幅という点で、物足りなさが残った。