2002年12月16日(月)
612,ある時間の断片-26
10月27日1968年  土曜日

夕方6時に、欧州旅行の????会が集合。池袋の「嵯峨」に集合。
川崎と隣で話す。彼は私のことをよく解かってくれる。 欧州旅行中に私のことを一番理解してくれた。
でもいい加減な自分を感じてもいるようだ。今後とも彼のような男と巡り会えないだろう。20時に高木が来る。 
これで我々の仲間の6人中5人が集合した。「パブ・エリート」へ飲みに行く。最後の一人の酒匂も来る。
全員集まった。個人主義の塊のような男が5人目の前にいる。それだけ見ているだけで楽しい。
その後、目黒の高木の行きつけのバーに0時半まで飲む。 本当にこの会をやってよかった。
その後食事をして2時頃に寮に深井と酒向がくる。
30分で酒向は帰る。私は隣の留守の佐々木さんの部屋で寝る。 このところ毎日刺激が強い酒だ。

 10月28日1968年(日曜日)
10時起床。深井とオリンピックの閉会式を見る。 13時に新橋の深井の家に行く。15時まで彼の家で過ごす。
その後に深井の車で久々に江ノ島に行く。第三京浜も久々だ。夕日の富士が絶景だ。こんな夕景の富士は初めてだ。
合気道の合宿で富士吉田のそれよりもよいように見えた。右に真っ赤な夕日、左に江ノ島。秋の夕べの海岸はよい。
一生の思い出か。 帰って、夜半の3時まで卒論の勉強をする。

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