2005年11月22日(火)
1694, 「官から民への流れ」の一現象

 選挙の自民大勝を受けて本格的に小さな政府に向けての動きが本格的になってきた。
 まずは政府系の金融機関の大鉈がふるわれることになった。中小・零細企業は大きな岐路に立たされる。 (X_X;)    
 ところで身近でも、面白い動きが出てきた。 求人を出していたところ、『財団法人・雇用能力開発機構センター』
 という所より連絡が入った。国から、雇用を促進するために委託をうけた独立行政法人という。
雇用保険を受けている人で、ある職業を希望している人の仕事を
・三ヶ月間、希望先で実習・訓練して、互いに合格すれば入社をする。お互いに不一致でも、本人の職業訓練になる。   
・その期間、求人側は採用不採用に関わらず約2万5千円を補助してもらえる。    
 求職者も雇用保険を貰いながら、一日500円の日当が支払われる。
・パート、準社員の求人でも雇用保険社会保険が支払われれば適用範囲になる。         
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  解りやすくいえば、今までの丸抱えの職業訓練を、「一日500円払うから、
  就職の適正を互いに見合うという条件で現場で教えてくれないか」という仕組みである。
  よく考えたものだ。採用する方も三ヶ月という期間、雇用保険社会保険を支払わないで
  済むというメリットがある。 三者両得という理屈に合った仕組みである。 ?¬_¬)nannjai    
  現在、職安に行くと30台ほどのパソコンが並んでいて、求職者で満杯で、一昔前の様子と様変わりという。 
  全く求人する方も求職する方も、世知辛い世の中になったものである。考えてみれば当たり前のことでしかない!  
                          フウ〜 ( ̄ω ̄;)!!       ーつづく        
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