2004年11月05日(金)
1312, まさか、地元で大地震!ー9

この地震シリーズを書くのも終りのはずであった。書くのも飽きてきたし、面白くない内容だ。
昨日は普通の生活パターンに戻る初日。ところが新幹線が長岡駅を発車して7分後に、再び余震があるとは思ってもいなかった。
震度は4で、ユサユサという感じの揺れであった。災害以後の、通勤初日の新幹線でまた余震にあうとは。
今年の台風と同じで、どこまでも続くのが不気味である。 地球規模の大気圏と地層で、何か起り始めているのではないのか?
と考えざるを得ない。 観光旅館は、県内は壊滅状態という。中越地区は、ほぼ100?がキャンセル。
他の地域でも80?がキャンセルをしているという。本当に深刻である。
これは典型的な業種であるが、ほぼ全ての経済は壊滅だろう。困ったものである。
長岡駅新潟駅の専門街は殆どお客は見当たらない状態である。
旅行をしていると、この数年どこにいっても、「地球温暖化の影響で、この数年異常気象が起きている。
生態系のバランスが崩れて色いろの分野で大きな問題がおきています」という。神(大自然)が怒っているのだろうか。

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 昨日、出社の直後書いた「メルクマール」の日記の内容である。
 ー11月4日ー
「冗談じゃない!」 11日ぶりの新幹線、やっと平常に戻れたと思いながら外を見ていた。
ところが発車して7分ほどして、新幹線が急停車。その後10秒程度?揺れていた。
「これは地震で震度4~5位だが、もっと大きいかもしれない。
当分、新幹線の車内から出ることが出来ない!下手すると、数時間はかかるだろう。
それにしても、危ない場面に出くわしてしまったのだ」と思い、自宅に携帯電話をするが不通である。
そこで新潟に電話をして状況を聞くと、中越地区が震度5強地震という。
しかし30分後に発車、長岡を出発して1時間後に新潟に着いたことになる。 これで当分警戒期間が延びることになる。
災害地は、昨日の大雨で地盤が緩んでいたはず、二次三次災害がないといいが。 先週の水曜日の余震5の時も、
やはり三条と長岡の中間地点にいた。 今回の地震では、一回目の地震の三時間前に震源地に近い小千谷
スー・パー・センターに行っていた。何か巡り合わせが悪い。 少し、それを意識しなくてはなるまい。
帰りの新幹線は長岡まで果して開通するのだろうか。
        
      
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