2004年09月29日(水)
1275, 書いてなかった旅行記ー3
ーハワイー

ハワイが意外とよいのだ。何が今さらという感があるが。
あまりにもハワイ・ハワイといっているので、そこの良さをあまり誰も言わない。
オアフ島のホノルルのワイキキだけが、イメージが強すぎる。
観光化されていて、ツマラナイという感じが先に立ってしまっている。行くまでは、私もそう思っていた。

しかしオアフ島でも、ワイキキから少し離れた浜辺とか、車で回るだけでも思わない自然の宝庫が多くある。
ワイ島も素晴らしい処が幾らでもある。 火山灰が砂になり、黒い浜辺になっている。
波が荒く、サーファーが波乗りをしているのがロケーションにピッタシなのだ。
ジックリと時間をかけて行くだけの、充分の価値がある。
高い九州や北海道より、数倍価値がある?ハワイの方が安いのは皮肉といえば皮肉である。
日本のリゾート地の真の競合相手は外国ということを、彼等は知らない。
今から25年も前の話になるが、初めてハワイに行った時のことを書いてみる。
実家の会社で、社員旅行にハワイに行こうということになり、社員の半分近くの総員27名で行くことになった。

これだけの人員を集めれば、一チームを軽く作ることができる。
どこに行ってもバス一台貸切である。その時の添乗員が、後の三条、燕の両方の支店長になった轡田さんであった。
彼とは今でも付き合いがある。これで面白くないわけが無い、6日間の祭り騒ぎの旅行になった。
これだけハワイが楽しく面白いところとは想像もしていなかった。

私も若かったし(当時32歳)、若い人(平均年齢22歳)の中での雰囲気がまた良かった。
ビュ-ポイントも、夜のショーも、ワイキキの浜辺も、洗練をされている。
そこにいるだけで癒された。何処にいっても、お客を遊ばせる仕掛けが作ってあるのだ。
今のラスベガスがそうだというが、全てがショーアップされていた。
世界のリゾート地なのだ。 学生時代の最後は、ここに来るべきであった。

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