2002年08月14日(水)
487,アメリカンインデアン

以前‘アメリカンインデアン’について書いてある本を読んで仰天した。
口伝で代々受け継がれてきた内容が3万年以前のものだたりする。その内容がどうも正確なのだ。
特に「一万年前にシベリアを通ってベーリング海峡を渡る」の内容もあるという。
一万年前は氷河期で海面の水位低くて、海峡は陸路渡れた。その時の具体的な内容が口伝で詳しく語り継がれている。
その時の渡った員数が55人だったということまで伝えられている。
イロコイ族という種族で、その決まりは今のアメリ憲法の原案に影響したいう。
地震に襲われ各地をさまっよった末に、未開の大地の話を聞いてシベリアの大地からベーリング海峡を渡る話は、
一万年前の話としてもリアルのものだ。インデアンというと、未開の野蛮人というイメージがあるが、
彼らの世界に、3万年以上の祖先の歴史が延々と語られてきた事実がある。
更にアメリカに渡った後の物語が延々と続いているという。 彼らの口伝ー物語の全体は「一族が学んできた
`知恵’の物語」として構成されている。「人は力をあわせれば、できない事も可能になる」とか「判断は迅速に」
とか現代でも、いや現代こそ学ぶべき事が多い。今一度彼らの教えをじっくり学ぶ時期に人類はきている。
奇麗事で言っているのではない、まさしくその時期である。

・・・・・・・・・