2003年08月14日(木)
862、「財産を無くす人、財産を残せる人 」
 ーデフレ経済下21世紀の日本型蓄財術-  ー読書日記
               清水洋/著
ー私のマトメタ内容ですー
 時代を見極めよ、そして早く決断を!
  その為に日本の現在をどういう時代かを整理してみると
・「デフレ基調」に変わった。
・官僚型社会主義システムの崩壊過程にある。
・市場原理が支配する自由競争になるー競争の激化。
・レース型競争社会からゲーム型競争社会になる。
・圧倒的な「勝ち組」とその他大勢の「負け組」と分けられる。
・これから5年間は「最悪期」に入る。
国債の暴落とハイパーインフレの可能性が大である。
その結果
 ・不動産価格は5分の〜10分の1
 ・株式は5分の1から20分の1
 ・ゴルフ会員権は5分の1から1000分の1
 ・失業率は15~20?
 ・消費税は15~20? になる。

以上はITなどの情報化や、それに伴うグローバル化が起因としている。
更にこの動きは拍車がかかるだろう。

企業としては、この流れに対して
・総資産の圧縮と借入金の圧縮
・知的集約の企業形態に変身
・固定資産を手持ち流動資金への変換
 ー手元キャッシュフロー流動性を高める。
・不良部門を徹底的に切り捨て、優良部門に集中する
・公的部門の民営化時代に先手を打つ
等への変身への決断をしなくてはならない。
   以上であるが、以前この人の経営セミナーのパンフレットをみてさっそく取り寄せて読んだ本である。
   これを元に会社を変身しないと遅かれ早かれ消滅してしまう運命にある。
    以前書いた随想日記をコピーしておきます。
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 2003年01月17日(金) 649, 損切り
   ある経営セミナーの案内のパンフレットが送ってきた。
   題目が 「会社と個人の資産防衛策」副題が ーいま「損切り」してこそ新しいチャンスがつかめるー
   その内容がなかなか面白い。 このパンフレットに殆ど90?が含まれている?
    その概要を書くと以下のとおりである。
   ・大清算時代ー含み損を吐き出してしまえ!
    〜以下は字数の関係上、カット。(03年08月14日)

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