2003年04月30日(水)
756, 全日本柔道選手権−2

去年も書いたが4月29日は講道館ルールでおこなわれる「全日本柔道選手権」がある。
勝てば天皇杯をもらえる。 毎年必ず楽しみにしてみている。無差別でおこなわれるのが面白いし、
毎年何らかの因縁の試合がある。
今年は、
・篠原選手が引退をかけて出場してきた事と
・鈴木と井上選手の勝敗がどうなるかである。
数ヶ月前の世界選手権をかけて争った体重別選手権で鈴木が勝った。
しかし過去の実績で代表は井上が選ばれた。
もし今度も鈴木が勝てば、井上の代表はどういうことか疑問を持たれる。
結果は井上が一本勝ちで面目を保った。
優勝インタビューで井上は男泣きしていたが、鈴木も表彰式で泣いていた。
篠原は僅差で負け引退をした。去年準優勝の棟田は怪我をおして出たが、
そうそう負けてしまった。感動的な緊迫した一瞬も見逃せない真剣勝負が多かった。

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