つれづれに ~今年の鯉幟

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 今日のYoutube

昨日の全日本柔道選手権は、今年からBSで例年16時からの放送が、
今年は13時から、放送をしていた。 16時からみる予定が、チャンネルを
13時に合わせると、面白くて、そのまま4時間半も見入ってしまった。
今年は、実力NO3の原沢という、あまり知らない選手が、優勝候補の
選手を破って優勝をした。まだ22歳で、のびしろが残った青年だ。

それにしても、毎年、同月同日に同じテーマで書き続けた内容を
読むのも奇妙な心持になる。


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1853, 全日本柔道選手権
2006年04月30日(日)
           (☆-v-)。o○《Gооd Мояйiиg》○

毎年、4月29日は全日本柔道選手権が行われる。
この数年来、このテーマで書いているが、
前年度を全く読み返さないで書く。
その後以前の内容を読むと面白い。
同じ日に同じテーマで書いていると、その時々の選手の力関係だけでなく、
それを見て書いている自分が見えてくる。
別に柔道が格別好きということではない。
一年に一度の大勝負の真剣試合だから面白いだけだ。
年末の全日本相撲選手権も同じである。
この大会は、階級別でないのが面白い!


    今年の大会は、前評判の選手が順当に勝ちあがってきたが、
    19歳の最年少、初出場の石井選手が初優勝をした。
    決勝戦は優勝最有力の鈴木桂治選手が勝ちあがり、
    有力選手の中では伏兵の石井選手と対戦をした。
    最終まぎわまで鈴木選手が一方的に攻めていたが最後の4秒前に、
    石井の捨て身の技で敗れてしまった。
    勝負とは面白いものである。

        
                  (*^ー^)/C□~~ コーヒー 
もっと面白いのは、優勝インタビューで
「自分は、この優勝より近くに行われる次の団体戦に焦点を合せているので、
 気をぬかないようにします」と答えていた。
聞きようによっては日本の全柔道人を馬鹿にした答えである。
何を自分が成し遂げたのか解っていなかったのだろう。
大相撲の朝翔龍が、日本的儀礼を小馬鹿にして根こそぎ権威とやらを
叩き壊したのに類似している。

それと、苗字に「井」という字がついている選手が多い。
井上、高井、穴井、石井と。
昔、プロ野球国鉄に「田」がついている選手が多かった。
金田投手がいた頃だ。
何か?あるというが。

     あるセミナーで、講師が
    「参加者の誕生日を、これから聞きます。
     必ず同じ月生まれの人に偏っているいるはずです」と言って、
     それぞれの月ごとに挙手をしたところ、極端な偏りがあった。
        話題が逸れたが!

    
                    バイバイ♪(ノ´∀`*)ノ     

  --
  
  以上を書き終えたあと、以下の文章を読み直してみたが、
 この数年来、出てくる選手の顔ぶれはあまり変わっていない。
 鈴木に、棟田に、高井に、穴井とベスト8に出ていた。
 井上と、棟田の力が落ちてきたのが、流れから見えてくる。
 高井が次の有力選手と思われていたが、
 石井が割って入ってきた結果になった。
 

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2005年04月30日(土)
1488, 全日本柔道選手権-4


この数年間、4月30日には全日本柔道選手権について書いてある。
今年も書かなくては気持ちが悪い。
毎年、同じ日に同じ対象を書き続けるのも面白いものである。

昨日は、去年に続いて鈴木桂治選手が優勝をした。
ライバルの井上康生選手が休場した為に、今ひとつ盛り上がらない大会になった。
棟田選手も早々と負けてしまったし、若手の高井選手も元気がなかった。

そして予想通り鈴木選手が村元選手を破って優勝をしたが、僅差であった。
気になるのが、若手で生きのよい選手がいないことである。
いつの時代にも必ず若手でいるものだが、現在は見当たらない。
高井、穴井というのがいるが、井上、鈴木の若い時の輝きはない。
仕方がないのだろ。

今年の総評も、書くほどの内容はなかった。
相撲も、柔道も、どうしても時代の勢いによって選手のレベルが決まってくる。
そして、優秀な選手には必ずライバルによい選手がいるものだ。
この4年間の文章を読んでいても年々、柔道のレベルが落ちていくのが解る。

桜も充分見たし、連休で英気を養って夏を向かえる何時ものパターンである。
そういえば鯉幟の姿を殆ど見かけないが、地震のためだろうか。

この三年間の文章を読んでいて、同じような文章を書いている自分が其処にいる。
それと、殆どの記憶は忘却の彼方になっていることに気づく。

読み返してつくづく思う事は、
とにかく書き残すべきことは書き残したほうが良いということだ。
TPOSの時の具体的な事と、その時の正直な気持ちを言葉に書き残す事は、
自分の気持ちの刻印になる。

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2004年04月30日(金)
1123, 全日本柔道選手権-3

今年で3年連続で「全日本柔道選手権」について書く。
日記を読み返してみても、この選手権はドラマがある。

なんといっても準決勝で鈴木と棟田のオリンピックをかけた勝負が
伯仲をした面白い内容であった。
二人の実力は五分であったが、消極的ととられた棟田が注意・指導ー有効の差で負けた。

これで鈴木が100キロ超級でオリンピック出場が決定をしたが、終わってしまえば
やはり順当というところであった。
負けた後に涙をこらえていた棟田の姿もよい。

最後は最優勝候補の井上康生を鈴木が勢いで破って優勝をした。
鈴木も前回、負けた井上に勝ったのだから、自信を持ってオリンピックに
出場できるから、このオリンピックも期待できるようになった。
当分この三人が100キロ級と100キロ超級の二つの枠をかけて争いながら日本の重量級を
引っ張るだろう。

これと、天皇賞と、連休が終わるとで春は終わり、初夏に入ることになる。

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2003年04月30日(水)
756, 全日本柔道選手権-2

去年も書いたが4月29日は講道館ルールでおこなわれる
全日本柔道選手権」がある。勝てば天皇杯をもらえる。
毎年必ず楽しみにしてみている。
無差別でおこなわれるのが面白いし、毎年何らかの因縁の試合がある。
今年は、
・篠原選手が引退をかけて出場してきた事と
・鈴木と井上選手の勝敗がどうなるかである。
数ヶ月前の世界選手権をかけて争った体重別選手権で鈴木が勝った。
しかし過去の実績で代表は井上が選ばれた。
もし今度も鈴木が勝てば、井上の代表はどういうことか疑問を持たれる。
結果は井上が一本勝ちで面目を保った。
優勝インタビューで井上は男泣きしていたが、鈴木も表彰式で泣いていた。

篠原は僅差で負け引退をした。
去年準優勝の棟田は怪我をおして出たが、そうそう負けてしまった。
感動的な緊迫した一瞬も見逃せない真剣勝負が多かった。

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 2002年04月30日(火)
392, 「全日本柔道選手権」-1

4月29日といえばこれである。
この面白さは体重別でない事だ。
軽い体重の選手が結構勝ち抜く。
それと真剣さを感じる、永年の歴史の重みであろう。

柔道の面白みはもともと「小さいな男が大男を投げ飛ばす」ところにあった。
それが世界的に広まっていく過程で、階級別になっていった。
それぞれの体重別のトップが次々に出てくるところが面白い。
その人が2~4ランク上の準実力者と闘うからだ。
100キロの井上が150キロの選手を投げ飛ばしたていた。
最後は井上が一ランク上の棟田を破り優勝した。

この試合が近年まれなるよい試合であった。
両者とも絶対に勝つというぶつかり合いで、会場も異様な熱気に包まれた。

一~二階級の違いなら、トップクラスの方が勝つ事が多い。
勝ち方を知っている為だ。
四月最終日曜日の天皇賞と、これを見て初めて連休を実感する。
ああそれと鯉のぼりだ。