つれづれに

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  今日のYoutube
 
昨日のシネマは、『トリプルX』をみる。
息をつかさないアクションが面白い。 90点というところか。


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2883, 現在のクラッシュは全面事故そのもの
2009年02月25日(水)

現代思想」ー金融恐慌特集ー の中で、
都市学の研究家が、スリーマイル島や、チェルノブイユ原発事故などを取り上げている
仏国のジャーナリストが、今回の金融危機を一連の原発事故と同じ視線で捉えている
ところが新鮮である。「歴史」の加速現象が、これらの重大事故の主要な原動力として捉える。 
これらは偶然ではない。「歴史の加速」より、現実的なものへの加速への移行ではないかと。 
このことを「進歩」という。我われは、「現実主義」の時代を生きているが、一歩ふみこんで
「瞬間の時代」に入ってしまった。このような「できごと」を、切断という特異《唯一無二》
の出来事の分析をすることを勧めたい。《事故》は一つの発明であり、創出された作品である。

「金融活動」は、一つの仮想世界を創出した。しかし、これも現実の一部。この仮想世界は、
植民地に喩えることが出来る異邦性の一形態である。 移住可能な遊星の神話である。
今回の金融クラッシュの被害者は、サブプライム・ローンをかけた人々である。彼らは住拠を
失いつつある人々である。金融クラッシュは、国家そのものを不安定にしつつあり、株価や
土地などの価値を落としていく。我われは未来の生きられなくなってきている。 そこで、
現在しか生きられないが、現在にさえも生きられなくなっている。それが我われが現在経験
していることである。 これは、原発事故が現に起こったときと同じこと。
人は「起きていること」を見抜かなければならない。無理解は恐れを大きくする。
私たちには恐れている暇など与えられていない。最も恐れるべきは、生活の全領域まで及ぶ、
個人的で内密的やる気無さです。あれやこれや、個人として行うことに及び腰になることである。
ーーー
解)解ったような解らないような内容だが、要は地球全体に大きな影響を及ぼす大災害と捉え、
 割り切って手を打つべきということ! とにかく次の爆発を最小限にし、多くの教訓を吸収
すべきである。従って、チュルノブイユ原発事故と同じく二度と起きないように原因を展覧
すべきである。ところで、昨日の昼飯で寄った喫茶店にあった「週刊ポスト」の中で‘たけし’が
「今回の大不況は災害だから、派遣切りにあったホームレスに仮設住宅を与えろ、っちゅうの!」
と、のたまっていた。もしかしたら、誰かが知恵を与えたのでは?と思ってしまった。
 世界を覆った大惨事と捉えれば、 日本中に一人当たり1万2千円をばら撒くより、緊急
宿泊施設こそ優先すべきことである。そこで、麻生のズレタ感覚を面白おかしく茶化していた。
職安で、仕事を探しに来た若者を相手に「自分の目的を持って仕事を探しなさい」と言った
世間知らずは、あまりに御坊ちゃまと! 今さらだが、シェルターぐらいは作った方がよい。 
アメリカは教会が、その役割を果たしているというが。
 
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2008年02月25日(月)
2518, 閑話小題 

*アース*
一昨日、最近出来たばかりの長岡の映画館で「アース」を観てきた。一人で映画を観るなど
数年ぶりである。新潟では、よく観たが・・・画面が小さいのがきになったが、それぞれ大きさが
違うようだ。この映画の中のカジキマグロが魚の群れを襲っているところと、鯨の親子の南極
への数千キロの長い旅路が印象的であった。二時間近い上映が半分近くに感じたのだから、
内容があったのだろう。還暦を過ぎると1000円というのがよい。1~2ヶ月に一度はいくか?

*何で今になって三浦?*
27年ぶりに。「ロス疑惑」の三浦和義アメリカで逮捕された。誰の目にも彼が犯人という
のは明らかだったが。あれから27年とは! 今の若い人なら「誰?」ということだろう。
米国の連続ものTVドラマに「コールド、ケース」が面白いので見ている。 この紹介文に
日本とアメリカとの司法制度の違いが紹介されている。
 --“コールドケース”とは未解決凶悪犯罪のこと。
アメリカでは原則的に殺人罪に時効がなく、未解決事件がいきなり再捜査されることもある。
何十年も前の事件も、当時まだ無かったDNA鑑定など、現在の最新テクノロジーを駆使すれば、
解決の糸口が見つかる可能性は大きい。また当時の関係者が重い口を開き、意外な真相を語り
出すことも……!「コールドケース」が「CSI」シリーズと異なるのは、回想場面で事件発生
当時の時代背景を細かなディテールに至るまで再現する点。よって普通の犯罪ミステリーを超えた、
濃密なヒューマン・ドラマがそこに浮かび上がるのだ。 -- とあった。
 本人(三浦)も「青天の霹靂」であろう。三浦の殺人の無罪判決は検察とマスコミの
敗北だった。今回もアメリカが何時、無罪放免するかもしれない。
その結果、三浦が告訴による生活費確保の餌食を恐れて、報道の腰が引けているのが面白い。
この時期の逮捕は沖縄の暴行事件に対するアメリカの政治的な思惑と考えるとタイミング
として辻褄があう。 また三浦騒動の始まりである。それより日本の司法の問題点が
大きくクローズアップするだろう。

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2007年02月25日(日)
2154, 立川談志
               (~Q~;) おはよう~~ ファ~
先日のハイビジョン特集立川談志 71歳の反逆児 」
( 2月20日(火)後8:00~)が面白い。まずはNHKのHPにあった
 ー内容ーから、
立川談志といえば早くから「天才」と賛辞を浴び、鼻っ柱の強さで落語界、落語だけで
なく政界でも大暴れ。落語協会に公然と反旗を翻し、脱退して立川流を立ち上げ、まさに
「破天荒」を絵に描いたような人生を送ってきた。そのかれも、古希を迎えた。世間的には
“老境”の71歳。だが、執念を賭けた古典落語100席の掘り起こし、若者のお笑いブームに
真っ向勝負を挑む「独演会」の開催、ジャンルの違う後輩芸人との「果たし合い」ライブ・・・と、
なおアクセルを踏むかのような挑戦を続ける。 もっとも、その心中は、ありがちな
「元気な老人」のそれとも違う。飄々と斜に構えた枯れた反骨。あくまでも談志流なのである。
自分をおいて「本物の落語家」は無い、という強烈な自負心を背負った、一代の個性派名人・
立川談志。 その日常に密着し、落語への執念を描く。
 ーー                    ささ、お茶でも ((( ^_^)且~~ 
二時間近い番組だったが、時間がアッという間に過ぎてしまった。密着したカメラの前で
赤裸々な自分の姿を見せながら、自分の世界にいつの間にか引き込んでしまっている。
何ともいえない迫力のある内容である。ガンになり、何時お迎えが来るかわからない日々
の中で、芸道を求めている姿。年齢による体力の衰退と、うつ病との闘いで発狂寸前という
際どい境界で、独り七転八倒している姿は、
見ていて感動さえおぼえた。(*◎ω◎*)~狂う ~♪

5年前にNHKの{心のたび・ベネゼイラ}で、テーブル・マウンテゥンの麓の村に
滞在した番組があった。たまたま、その一週間前の再放送を見ていた(三度目)。何度
見ても味のある内容だった。ガンになって、今後どう生きようかを考える旅でもあった。
あの僻地で、暇な時間を持て余して、結局は落語の練習を始めてしまう姿は、何か気の毒
のように思えた。暇を持て余して現地人に「暇じゃないかい?」と弟子に聞きにいかせる
場面があった。その返事が何とも味があった。  「暇って何?」である。 
もう一人の返事が、「ここには、ここの時間が流れている。暇というのは、
ここの時間の流れに合わない感覚ではないか」という哲学的な答えであった。

彼の言葉を幾つか紹介していたが、その中で「落語は人間の業を肯定するものだ」
という言葉がよい。人間の業と性(さが)を笑いの中で認めるということか?
特に自分の滑稽さを笑えるのは、それで自分を客観視していることになる。
笑いと泣きは紙一重である。 泣き笑いもあるが・・・ (^_^:
本当にきつい時は、笑いも泣きも出て来ないが!ごくごく身近に笑い顔の人がいるが、
まあ幸せなことで! 
           (⌒▽⌒)/"”
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2006年02月25日(土)
1789, おやじ、ありがとう ヽ(★ з