つれづれに

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  今日のYoutube

 そろそろウィンドウズVISTAのサービス期間が終わる。
YAHOO!の、これが、ソニーのVAIOでは不調でアップ不能
 対策を立てないと・・・




・・・・・・
3960,ファイナル・クラッシュ ー7
2012年01月28日(土)
            「ファイナル・クラッシュ 世界経済は大破局に向かっている!」石角完爾
  * 日本をいかに安楽死させるか ー
【 2011年5月下旬、アメリカの下院の外交委員会で、「ジャパンリスクレという名の小姿員会が開かれ、
そこに日本の大使が呼ばれた。アメリカ議会では、日本国債はいつ暴落するか、そのときにアメリ
としてどう対応すぺきかという問題を公式に研究しているのである。誰がどう見ても、日本政府の財政
破綻は防ぎようがない。それは日本経済全体に波及する。日本にとって大震災以上の津波が押し寄せてくる。
その時、どうやってアメリカ経済を日本政府の破綻から切り離し、日本を安楽死させるか、そのための
メソッドを研究している。 彼らは、どうせ型通りの発言しかしない日本の大使から何か意味のある話を
聞けるなど思ってはいない。 日本経済の先行きについて、アメリカ政府ではすでに彼らなりの崩壊の
シナリオを描いているはずだ。その内容を再確認する一環として日本の大使を呼んだのだろう。
 日本を単独で安楽死させる方法として、どのような形が考えられるだろうか。一つは日本の国債
格付けを一気に一~二段階下げてしまうやり方がある。寝耳に水のデフォルトでは世界経済が混乱する。
しかし「投資不適格」レベルにまで格下げをした後でなら、日本国債がデフォルトしても「やっぱりね」
ということになり、市場の動揺も抑えやすい。・・・ 
 現在1・1%ほどの国債発行金利が1.6、2.0%近くに達する可能性がある。市場の国債の価格が
それだけ下がると、長期金利が上がってくる。5%になったら何が起こるか。 この金利は、世界的
に見ればごく普通の金利である。既に1000兆円野金利が4%上がれば40兆円のアップである。
 ・・・ それは国債と同額の金額になる。 】 
▼ 危機管理が不在の日本は、今や瀬戸際に立っているが、それにお構いなく政争に明け暮れるしか
 ない日本。偶然だが、去年の今日(下記)に「危機感が無さ過ぎる日本」の小テーマで書いていた。
当時、そんなことより、自分の会社が大きな危機にあることに、まだ気づいて無かった馬鹿加減が
出ている内容でもある。「国家天下より、自分のことを考えろ!」だが、どっちにしても同じ結果で
しかなかったことも事実である。 もう今さら国家天下でもないが・・ 小高い中腹の山から大津波
  よく見えるから、同じようなことを書いている。金融関係のトップクラスの人たちは、そのことを
一番よく分かっているが。何も言えない。
  
・・・・・・・
3595, 閑話小題
2011年01月28日(金)
  * 危機感が無さ過ぎる日本
 この商売をしていると、数ヶ月先の先行指数が数字に出てくる。 2001年の9・15テロ
では、翌日から客数が三年に渡り右下がりが続いた。その対策として政府は円安に誘導し、輸出を
柱に景気対策を図り、関東・東海地区では景気が一時的に持ち直し、不動産のミニバブルが東京の
好立地では起きた。そして2008年の9・15のリーマンショック。その翌週から急角度の
右下がりになり、現在も続いている。私の触覚からしたら、二月か三月の株の大暴落があっても
不思議でない事態。 マスコミの情報コントロールのためか、政治的思惑か、表面化をしない。 
コールドは去年で2割上がり、今年も、この情勢では2割は上がるだろう。現在の体制では、
この難局を乗り越えることは不可能。ということは、やはり株暴落のプロセスからしかない?                     
 * 10人を11人の年金で賄う?
 先日の新聞記事を見て、目を疑った。
「年金受給者5988万人、加入者6874万人」とあった。10人を11人の加入者が背負う割合になる。
10年か20年後なら分かるが、あと数年で、その数は逆転するだろう。二人で一人でも重いのに、
一人が一人を背負うなど、考えられない。去年で年金支給総額が50兆円。気が遠くなる数字。
これで支給時期の延長も考えないと国家が持たない。自民党と役人が組んで悪さをしてきた結果
だが、さらに悪いことに左翼が政権を乗っ取りやりたい放題。いつ爆発をするかの秒読みに入った。
 * チュニジアの政変について
 地中海のアラブ圏のチュニジアで学生デモの拡大で、比較的安定していたと見られていた
チュニジアで政変がおきた。これは携帯電話やツイッターなどの情報化が背景にある。
その影響がアルジェリアリビア・エジプトにも波及、暴動が多発、この動きがサウジアラビア
クエート・カタールアラブ首長国連邦、更に欧州、中国にも波及する可能性もある。
それだけ、この世界的金融恐慌は直接・間接的に仕事にあぶれた人達に影響を与えている。
その大元は、情報化。
 ・・・・・・・・・
3230, 死は‘別れ’のとき
 2010年01月28日(木)
 昨日30年間近く毎年、行われている高校の同級会のメンバーの一人の近藤さんの訃報が入ってきた。
癌である。これで5人目で、2割強が亡くなった。 ところで、癌から死に至る恐怖心を克明の記録
を残した学者がいる。岸本英夫である。もと東京大学の教授で宗教学の学者だった。彼は彼自身
臨終の最後まで、死という問題を直視し続け、現実の死という問題に真向うから取り組んだ人。
癌でも最も恐ろしい悪性黒色腫という転移性の早いことでは致命的な癌。
 あと半年しか命の保証ができないと診断された岸本教授のショックを、こう書いている。
「私の内心は、絶えず血みどろの闘いだった。 昼はまだ良い。 夜が問題だった、夜、一人自分
の部屋に入ると、激しい緊迫感が襲ってくる。癌の宣告を受けた私は、もはや絶望という意識で
心が一杯になってしまった。そしてその時、私は生れて初めて、生きていたいという生命欲が猛然
と頭をもたげてきたことを知った。腹の底からわき起る凄じい生命欲は、死にたくないという強烈
な欲求と、死に対する物凄い恐怖となって現われてきた。生命が直接の危機に陥ると、心はどれ程
たぎり立ち、猛り狂うものであるか、そして全身が手足の細胞の末々に至るまで必死で死に抵抗
するものであるか、私は身をもって知らされた。」 
 岸本英夫が死との苦闘の末に行きつい た境地は、  
・「与えられた人生を、よく生きる」ということと、
・もう一つは「死は、人生によくある″別れのとき″の一つなのだ」ということ。
≪ 人間は一生の間に何度も別れを経験する。 それには悲しみも伴うが、人はそれを耐えて、
 乗り越えてゆく。死はつらく悲しいことだが、それは人生にいろいろある‘別れ’の一種に
過ぎない。ただ最後の大仕掛けのことでしかない。 今までの様々の ″別れ″と本質的に異った
ものではないのではないか。 普通の別れに対しても人は準備をする。それと同じように、
 死に対しても心の 準備をしておけばいい。そうなりきれた時「癌のおかげで、本当の生活が
できると感じがする」≫ という。
 ~~
 亡くなった同級生にも死の恐怖との激しい苦闘と肉体的苦痛があっただろう。
もの静かな誠実の塊みたいな人だった!ご冥福を!
 ・・・・・・・・・
2855, ある喩え話 -自由と平等 どっち
 2009年01月28日(水)
自由主義社会主義的体制を解りやすく喩えると自由主義と、格差を嫌い管理を優先する
社会主義的体制のどちらがよいかが、今後の大問題として浮上してきた。新自由主義をあくまで
優先するか、平等を優先して規制強化かは、人類の永遠のテーマである。それが堺屋太一の寄稿文
に分かりやすい喩え話で掲載されていた。 これは、酒飲話の余興にでも使える。
【 あるとき、慈悲深い神様が、子羊が狼に食べられるのを見て哀れに思い、狼の牙を抜いて
羊に変えられた。羊たちは平和に暮らせるようになった。ところが数年経つと羊の数が増えて、
一部の強い羊が草原を占拠。弱い羊は飢えだした。神様は飢える羊を不憫に思い羊たちに等しい
広さの草原を割り当てた。その結果、争いはなくなったが、どの羊も飢えて死んでしまった。 
神様は草原を増やすことは出来なかった。 この神様はカール・マルクス毛沢東とかいった。
やがて神様は交代して、前の神様の失敗に懲りて逆のことをやりだした。狼たちに羊を捕る自由
を与え、いっそう強力な牙と知恵を与えた。地上は弱肉強食の場になり羊は食い尽くされた。
その上に狼同士の共食いが始まり、数年後にはただ一頭の巨大な狼が荒野を彷徨っていた。
この神様をリカードとか鄧小平ともいう】 まあ、面白い例え話である。
 次のような即興の物語が思いついた。
【 羊の群れに紛れ込んだ狼どもが、知恵を使って眠り薬入りの美味しそうな藁をまいた。
 しかし薬は実は羊にとって毒であった。その結果、羊の全てを殺してしまった。しかし、
その狼は、その前に羊の毛を騙して刈り取って、高い金で売り、羊の肉を塩づけにして自分の
生きている間は楽しくおかしく遊んで暮らしましたとさ! になる。しかし、それを見ていた
神様は、狼の住んでいる森を焼き尽くしました。焼け跡には、ただ風が吹いていました。
但し罰として狼を生かして草原に追放しました。それがハイエナとして今も生きている・・とさ】
  ・・・・・・・
2008年01月28日(月)
2490, 閑話小題         才ノヽ∋―_φ(≧ω≦*)♪
  *高校の同級会
 昨夜は、高校の同級会があった。15人が集まったが、何か会うたびに病気と年金の話
が中心になる。二次会、三次会などで帰ったのが1時過ぎ。ここまでくると、肩書きとか、
収入とか、どうでもよくなる。だから良いのだろう。高校の同級会は20年ほど前から毎年
のように開いていたが、発起人の4人の中の中心人物が亡くなって、この数年開かれてなかった。
これから毎年開かれるようだが・・
  *大相撲も終わってしまえば
大相撲も終わってしまえば、予測どおり白鵬朝青龍の決定戦なり、白鵬の優勝で終わったが、
やはり朝青龍の存在は現在の大相撲には欠くことのできない存在ということになったが・・。
(字数の関係でカット11年01月28日)
・・・・・・・
2007年01月28日(日)
2126, タクシー運転手残酷体験記      オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
 デフレ経済と過当競争の狭間の中で、苛酷労働と低賃金の象徴的な職業のタクシードライバー
の現状について、ここで何度か書いてきた。借りてきた雑誌の中にノンフェクション作家の体当たり
「運転手体験記」のレポートがあった。仕事の関係で彼らの生態の情報が入るが、実際に運転手
をした生のレポートは、具体的で生々しい。レポートの現場は京都だが、地方の現場の平均とみてよい。
観光シーズンがあるから楽そうに思えるが、実際はそうでもない。レポーターは(学生時代に学校に
通いながら)運転手を1973年から77年までの4年間、最初が9万位で、辞めるころは15万円を稼いだ
経験がある。当時の学生としての収入として悪くなかった。それから30年、タクシー運転手を巡る
状況は悪化の一途。特に5年前の2002年の規制緩和の「改正道路運送法」が施行されてから、
増車と運賃値下げなどで過当競争に陥り、デフレも重なり劇的に収入が激減したという。
大阪の運転手事情はTVで何度かみたが、札幌・仙台などでは、平均240万を切ったという。
このレポーターの現場の京都では、2000年の354万円の平均年収が、2004年には20%減の287万に激減。
これを手取りの月収に直すと月17万円になる。この17万円を稼ぐには、40万に売り上げが必要だという。
タクシーの売り上げ=荒利になるので人件費率からみたら、妥当だろう。朝7時から16時までの勤務
だが、その売り上げを上げるためには、19時まで働かないと到底無理!ほとんど毎日12時間以上
働いても15~6万円になるかどうか。レポーターの勤めたK社の平均一人当たり売り上げは36万なので、
一人の手取りは13~4万円。これでは一家の主の収入で家族を養っていけるわけがない。そこで会社に
入ってくるのは年金生活者になる構図になる。このレポートでは、17万円を稼ぐ厳しさを生々しく
レポートしていたが、読んていて、そのリアル感には驚かされた。タクシーの事故率は普通の車の9倍
もある、それだけ乗車時間が長いこともあるが、その苛酷な労働条件がベースにある。売り上げ累進
歩合制度は原則的には禁止されているが、この過当競争の中では有名無実になっている。
私自身はタクシーだけは健康と、自分の経済観念のベースを維持するため可能な限り乗らないことを
モットーとしている。(ただケチだけか?)新潟を例えにすると、最近は旧市街にある古町とい
飲食街には行かない! タクシー代が馬鹿馬鹿しいからだ。この春から、地元の新潟も完全歩合制に
移行と聞いている。こうなると、会社は車と名義を貸せるだけの商売になってしまう。
個人タクシーと大してかわりはしない。通勤で駅前を歩いていると、お客に見えるのかタクシー・
ドライバーの鋭い視線が痛い。
・・・・・・・・・
2006年01月28日(土)
1761, あなたのところのホテル、大丈夫?              (σ・з・)σオハYO!!
最近、会う人によく聞かれるのが「あなたのホテル大丈夫?」である。耐震問題と、昨日すっぱ
抜かれた偽装工事である。もちろん「大丈夫!」である。誰も解っていると思っていたが、それは
私の思い込みであった。(このHPの日々日常の出来事を書いている‘バードウォッチ’の
コーナーに少し書いたが)
  ー偽造問題では
・当社のホテルは最終工事は1995年に終わっており、市の建築課が何度か検査に来ている。
(民営委託になったのが1998年)
  (字数の関係でカット09年01月28日)
 ・・・・・・・ 
 2005年01月28日(金)
1396, お水の花道
先日見た「お水の花道」のドキュメントが面白い。新宿のキャバクラの数人のホステスの素顔
と店中の出来事を追ったドキュメント。この随想日記にも何回か取り上げてきた。女の世界を
知る一番手っ取り早い凝縮された職場である。虚飾と現実が紙一重の世界でもある。
この番組みでは、4人の個人を、それぞれ追っていた。時給が5~6千円ということ、
それとお客の取り合い、携帯電話でのお客への攻勢、そして店内でのお客との掛け合いなど、
キャバクラの内側がリアルに映し出されていた。彼女達は、自分が消耗品ということをよく
知っている。しかし生きるために? 新宿のキャバクラで自分を酷使している。ストレスから
くる鬱病と闘っている娘や、それぞれの人生を背負って、一夜一夜を精一杯生きている姿が
あった。暴走族の女番長で少年院帰りの、刺青の入った素朴なホステスが圧巻である。
彼女は、お客との仮想恋愛が苦手で、飲むことを売りにしか出来ない姿が痛々しい。店は互いに
売り上げを競わせて、多くのお客を引こうとする。同じ位の娘を持った親なら正視できないだろう。
そう簡単に時給5000円も稼げるわけがない。それだけ仕事も過酷になる。その世界を、カメラは
冷徹に写しだしていた。彼女らに他に何ができるのだろうか? という同情もわいてくる。
もっと気張らずコツコツ生きなさい!という親心が出てくる。しかし、それぞれの生きてきた
環境と人生がある。今まで書いた「水の世界」についての内容をこぴーしておきます。 
ー真面目に、よく書いたものだ!本当。
・・・・・・・
2001/12/21  
銀座ナンバーワン
銀座ナンバーワンホステス二人の対談が、ある雑誌に載っていた。
丁度バブルの絶頂期だったと思う。
 (字数の関係でカット09年01月28日)
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2004年01月28日(水)
1029, 夢分析ー自己解剖
ー心の地下を覗く
「昨日・1月27日の‘メルクマール’に書いた夢分析をしてみる。
 ー内容は
ー『学生時代の日記』を随想日記に書きうつしているせいか、当時の部屋に35年ぶりに
行った夢をみた。小さな押入れの中には当時のものが、そのままあった。布団に、電気炬燵、
実家から送ってきていたコメ、柿の種などなど、忘れ去っていたものが、記憶としてハッキリ
したイメージになっていた。記憶とは凄いものだ。但し部屋の中は全くの空であった。
押入れの中のものを全て出して、その処分に困っているところで目が覚めた。夢まで、
35年前にタイムスリップをしてしまった。他人の夢の話ほどつまらないものはないという
からこの辺で止めておくがー
以上であるが、自分の心の奥の階段を掘り下げるとはどういうことかを、解剖してみる。
現在毎日35年前の日記を書いているから、この夢をみたのだ。おまけに、その前日
「眠りについてお話」を書いたことも重なっている。そして前日眠れない時間を
2時間も過ごしたから、神経が鋭敏になっていた。更に、その日記の内容が益々刺激の
深い内容が続いていることもある。
 ー我流であるが、夢の把握と解剖をしてみる
・「35年前の部屋に、現在の自分が訪れている設定の場面」の夢であった
・部屋が空室で綺麗であった
・冷静に部屋の中と外の庭と大家の住んでいる母屋を見ていた
・その部屋の押入れの中の当時のものを、時代を超えて記憶としてリアルにみていた
 それを一つずつ押入れの中から出して、冷静に見ていた
・それを処分しようとしているが如何にもならないで困っている
押入れは、22歳の日記そのものである。押入れの中のものは、毎日の日記の内容であり、当
時の出来事である。処分しようとするが、処分できないのが過去そのものである。冷静の目は、
当時をみている自分の視線である。以上であるが、単純といえば単純な自分がいる。
箱の中は見なかったが食べ物が封印されて腐っているようなものもあった。
何か深い意味が含まれているのか、ただ久々に開けた押入れの中の食料が腐っていただけなのか、
それは自分の「良心」の判断になる。夢は潜在意識の入り口である。記憶には、人間の、猿の、
哺乳類の、動物の、生物の、長い記憶が刻み込まれている。それからみれば、35年前と35日前
の記憶もさして変わりはない。
 ・・・・・・・・
 2003年01月28日(火)
664,「日本経済の破断界」
十数年前から日本経済の破滅を言い切ってきた元三菱総研専務ー高橋乗宣の本のタイトル。
去年の秋に新潟の紀伊国屋で買おうかどうか迷って買わなかった本を図書館で先日借りてきた。
  ー要約を書くとー
・日本経済が凋落した原因を、「ニクソン・ショック」としている。今になって世界
 機軸通貨のドルが暴落して騒いでいるが、ニクソン・ショックの時点で終わっていた。
アメリカがIMF体制をつくった当初、世界の金保有量の66?を保有していた。 
 アメリカは35ドル1トロイオンスの金の交換ルートでIMF体制をつくった。 
 その体制の前にどこの国もドルを欲しがった。それを利用してドルをばら撒いた。
 ドルをばら撒く事がプラスに働いた。ドルが機軸である限り必ずアメリカへ戻ってきた。
・ところがドルを手にしてもアメリカ製品を必ずしも買わなくなった。
  (字数の関係でカット2010年01月28日)
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2002年01月28日(月)
314、情報化ー 一考察
情報化とは、突き詰めれば[中抜き]ということになる。横に重層になっていた構造が立てに
なり直接、世界にさらされる状況といってよいーそれが結果として[中抜き]になる。
銀行を例にとると、都銀、地銀、信金という規模別に、あるいは地域別に棲み分けていた
業態が、一瞬で直接さらけ出されてしまう。合理化をしないできた地銀以下が,都銀や
ほかの金融機関、更に世界の銀行と同列に、競争にさらけ出されてしまう。結果はすぐ出る。
情報化は競争社会にさらけ出されることである。 地方区が全国区になるようなものだ、
いや世界区に。アメリカの証券会社のメルリリンチが、ネット証券の出現の為この数年で
会社の存続さえ危うくなる時代である。
(字数の関係でカット2012年01月28日)