つれづれに

イメージ 1

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 
   今日のYoutube

 昨日は、インク切れで、使ってなかった複写機のインクカセット
の入替え。 実をいうと、初めての経験。 息子のものを借りて、
インク切れのままにしていた。 何事もそうだが、自分でやる
しかない!と、思わないと、後回しにして、結局はそのままになる。

 

・・・・・・
3189, つれづれに ー閑話小題
2009年12月28日(月)

* 来年は、どういう年になるのだろうか?
 思いつくまま、来年のイメージしてみるが、
 マイナーなことしか思い浮かばない。
・日本国債と株価の暴落と、金の暴騰。日本経済の二番底か、二番底の底抜け。 
 中小企業の破綻がドミノ倒しのように続く。
アメリカは今更だが、日本と欧州経済が後半にかけて更に大混乱する。
・国内も参院選挙に向けて、政界再編成に動くだろう。鳩山も参院まで
 持つかどうか。 持てば、長期政権の可能性も出るが、この難局を乗り
 越えるかどうかというと疑問である。
 ~~
* かえり矢
 かえり矢とは、矢を放せば、おのれに矢はかえることをいう。現在の鳩山首相が、
この言葉そのもの。野党時代に、自民党幹部の秘書の汚職に対して、それは代議士
本人の責任で辞めるのが当然と攻撃。今度は自分の秘書である。その当時の鳩山の
攻撃の映像が、彼の弁明の会見の前後に繰り返し放映されるのだから、
どうもこうもである。 どうみても、あの弁明では納得できない国民感情だろう。
 ~~
 * クレタ人のウソ
 今更だが哲学に、「嘘つきのパラドックス」 がある。 
(ネット辞書のウィキペデアによると)
≪ 自己言及のパラドックスの古典として知られるのが、次の嘘である。
 “「クレタ人は嘘つきである」とクレタ人が言った。”
なお、この発言をしたクレタ人はエピメニデスであるとされる。
ここでクレタ人(エピメニデス)自身が「クレタ人は嘘つき」と言及しているため、
パラドックスが発生してしまう。すなわち、「クレタ人は嘘つきである」が本当なら、
クレタ人であるエピメニデスも嘘つきであるはずで、従って「クレタ人は嘘つきである」
という発言も嘘でなければならない。しかし「クレタ人は嘘つきである」が嘘なら、
クレタ人であるエピメニデスも正直者である事になる。 従って彼の
クレタ人は嘘つきである」という発言も本当でなければならない ≫  
禅問答のような話になるが。 人生の中に似たような場面にしばしば
出会うことがある。鳩山のウソは、これ以前のレベルである。
 


・・・・・・
2490, 閑話小題
2008年01月28日(月)
               才ノヽ∋―_φ(≧ω≦*)♪
 *高校の同級会
昨夜は、高校の同級会があった。
15人が集まったが、何か会うたびに病気と年金の話が中心になる。
二次会、三次会などで帰ったのが1時過ぎ。
ここまでくると、肩書きとか、収入とか、どうでもよくなる。
だから良いのだろう。高校の同級会は20年ほど前から毎年のように
開いていたが、発起人の4人の中の中心人物が亡くなって、
この数年開かれてなかった。これから毎年開かれるようだが・・・
 --
 *大相撲も終わってしまえば
大相撲も終わってしまえば、予測どおり白鵬朝青龍の決定戦なり、
白鵬の優勝で終わったが、やはり朝青龍の存在は現在の大相撲には
欠くことのできない存在ということになったが・・・・。
それにしても、この二人の嫌らしさは何だろう。
立合いの張り手である。大関ならやれるだろうが、それ以下は横綱の顔を
張り手は勇気がいる。それを知ってか、当然のように連日、張り手をしてくる。
ところで何時ものことだが、初日と千秋楽が極めて面白い。
千秋楽の7勝7敗同士の勝負や、三役や幕内や十両からの陥落の瀬戸際が
かかっているのが迫力がある。高見盛も、また7勝7敗で最後は勝ち越した。
この数場所は千秋楽に負け越すケースが続いてた。
 --
 *スーパーの売り上の減少
11年続けて、スーパーの売り上げが減少。 10年前の20?減という。
これと手取りの平均が比例しているかどうかは解からないが、少なくとも
新潟では当たり前の数字として理解できる。日常の生活を引き締めたのだろう。
                 (*´∀`)ノ  バイバイ!
・・・・・・・
2007年01月28日(日)
2126, タクシー運転手残酷体験記

            オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
 デフレ経済と過当競争の狭間の中で、苛酷労働と低賃金の象徴的な
職業のタクシードライバーの現状について、ここで何度か書いてきた。
借りてきた雑誌の中に、ノンフェクション作家の体当たり
「タクシー運転手体験記」のレポートがあった。

仕事の関係で彼らの生態の情報が入るが、
実際に運転手をした生のレポートは、具体的で生々しい。
レポートの現場は京都だが、地方の現場の平均とみてもよい。
観光シーズンがあるから楽そうに思えるが、実際はそうでもない。

レポーターは(学生時代に学校に通いながら)運転手を1973年から77年
までの4年間、最初が9万位で、辞めるころは15万円を稼いだ経験がある。
当時の学生としての収入として悪くなかった。
それから30年、タクシー運転手を巡る状況は悪化の一途。特に5年前の
2002年の規制緩和の「改正道路運送法」が施行されてから、増車と運賃
値下げなどで過当競争に陥り、デフレも重なり劇的に収入が激減したという。
大阪の運転手事情はTVで何度かみたが、札幌・仙台などでは、
平均240万を切ったという。

このレポーターの現場の京都では、2000年の354万円の平均年収が、
2004年には20%減の287万に激減した。これを手取りの月収に直すと
月17万円になる。この17万円を稼ぐには、40万に売り上げが必要だという。
タクシーの売り上げ=荒利になるので人件費率からみたら、妥当だろう。

朝7時から16時までの勤務だが、その売り上げを上げるためには、
19時まで働かないと到底無理!ほとんど毎日12時間以上働いても15~6万円
になるかどうかである。レポーターの勤めたK社の平均一人当たり売り上げは
36万なので、一人当たりの手取り月収は13~4万円。
これでは一家の主の収入で家族を養っていけるわけがない。
そこで会社に入ってくるのは年金生活者になる構図になる。

このレポートでは、17万円を稼ぐ厳しさを生々しくレポートしていたが、
読んていて、そのリアル感には驚かされた。タクシーの事故率は普通の車の
9倍もあるという、それだけ乗車時間が長いこともあるが、その苛酷な
労働条件がベースにある。売り上げ累進歩合制度は原則的には禁止されて
いるが、この過当競争の中では有名無実になっている。

私自身はタクシーだけは健康と、自分の経済観念のベースを維持するため
可能な限り乗らないことをモットーとしている。(ただケチだけか?)
新潟を例えにすると、最近は旧市街にある古町という飲食街には行かない!
タクシー代が馬鹿馬鹿しいからだ。
この春から、地元の新潟も完全歩合制に移行と聞いている。
こうなると、会社は車と名義を貸せるだけの商売になってしまう。
個人タクシーと大してかわりはしない。
    通勤で駅前を歩いていると、お客に見えるのか
    タクシー・ドライバーの鋭い視線が痛い。

・・・・・・・・・
2006年01月28日(土)
1761, あなたのところのホテル、大丈夫?
                  (σ・з・)σオハYO!!
最近、会う人によく聞かれるのが「あなたのホテル大丈夫?」である。
耐震問題と、昨日すっぱ抜かれた偽装工事である。もちろん「大丈夫!」である。
誰も解っていると思っていたが、それは私の思い込みであった。
(このHPの日々日常の出来事を書いている‘バードウォッチ’のコーナー
に少し書いたが)
ー偽造問題では
・当社のホテルは最終工事は1995年に終わっており、
 市の建築課が何度か検査に来ている。(民営委託になったのが1998年)
・私がたずさわった建物は全て鉄骨造り。(今回、問題になっているのは
鉄筋造りのビル)その上にフロアーに、ほぼ柱を入れないので鉄骨が
 普通より太い。(時代が変わっても用途変更可能にするため)
 そのため、私がたずさわった建物は値が高く売れる。 
・当社と連携している鷲頭設計事務所の前社長(故人)の
「建物を建てるのは神の代行行為。自分が死んだ後や、売却後も責任がある。」
 という持論を亡き父親から聞いており、その思想が建物に入っていて、
 コストダウンの対象にしていない。
                      
 これから考えるとヒューザーや、木村建設姉歯設計など言語道断である。
 大手の鹿島や大林組など設計図を見れば「殺人ビル」が解らないはずがない。
 これらが大手4社も解っていて組んでいたというから、開いた口が塞がらない。
 地元でも、最大手の福田組と、準大手の丸 運建設、植木組も建設をして
 いたという。役員以下総辞職ものだが、全くその話を聞かない。
 貧すれば鈍するということか!
 最大手4社が昨年の暮れ「談合の禁止を決めたようだ」と、新聞に報じられた。
 そう簡単にそのシステムが変えられるのだろうか?

 あと数ヶ月は、ライブドア関連と、耐震偽装問題が続くだろう。
 
                    
ー偽装工事についてー 
 ・東横インの改装、いくらなんでもやりすぎである。
 全国規模でやっていたというが、実際にやったとしても地元では
 直ぐに摘発されてしまうし、同業者がまず連絡をいれる。
 屋上の仮設の小さなプレハブさえも問題にする。
 それが何で全国で放置されていたのか?
 それにしても、年に一人か二人のために身障者の
 設備を義務付けるのは、もっと弾力的にしたほうが良いだろう。
        
 地元では市の役人が常にまわってきてチェックしていたが、
 最近まわってこない。1998年の法律が変わったためか?
 そうすると、耐震工事と根は一緒になる。
 東横インは全くノーチェックになった事実を知ったのだろう。
 一度つくって、検査を終了後つくりかえるなどあり得ないことだった。
 それにしても、あの社長の迷・珍インタビューには赤面した。
                       ☆~~ヾ・ェ・)o尸~ マタ
 ・・・・・・・ 
 2005年01月28日(金)
1396, お水の花道

先日見た「お水の花道」のドキュメントが、面白い。
新宿のキャバクラの数人のホステスの素顔と店の中の出来事を追った
ドキュメントである。この随想日記にも何回か取り上げてきた。
女の世界を知る一番手っ取り早い凝縮された職場である。
虚飾と現実が紙一重の世界でもある。

この番組みでは、4人の個人を、それぞれ追っていた。
時給が5~6千円ということ、それとお客の取り合い、
携帯電話でのお客への攻勢、そして店内でのお客との掛け合いなど、
キャバクラの内側がリアルに映し出されていた。

彼女達は、自分が消耗品ということをよく知っている。
しかし、生きるために?新宿のキャバクラで自分を酷使している。
ストレスからくる鬱病と闘っている娘や、それぞれの人生を背負って、
一夜一夜を精一杯生きている姿があった。
暴走族の女番長で少年院帰りの、刺青の入った素朴なホステスが圧巻である。
彼女は、お客との仮想恋愛が苦手で、飲むことを売りにしか出来ない姿が
痛々しい。店は互いに売り上げを競わせて、多くのお客を引こうとする。
同じ位の娘を持った親なら正視できないだろう。
そう簡単に時給5000円も稼げるわけがない。
それだけ仕事も過酷になる。その世界を、カメラは冷徹に写しだしていた。
彼女らに他に何ができるのだろうか?という同情もわいてくる。
もっと、気張らずコツコツ生きなさい!という親心が出てくる。
しかし、それぞれの生きてきた環境と人生がある。
今まで書いた「水の世界」についての内容をこぴーしておきます。
ー真面目に、よく書いたものだ!本当。
・・・・・・・
2001/12/21  銀座ナンバーワン

銀座ナンバーワンホステス二人の対談が、ある雑誌に載っていた。
丁度バブルの絶頂期だったと思う。
面白く今でも内容を憶えている納得のいくものだった。
事業のコツとほぼ一緒であった。
店に立ったときは、もう最後の収穫の場でしかない。
その前にコマメに電話をしたり、手紙を書いたり、誕生日の贈り物を
贈ったり、ゴルフの付き合いをしたり、ありとあらゆる事の結果お客が
店にきて、自分を指名する状態にあるという。素人はそれが解らないらしい。
店にきてから初めて準備を始める。店の中の現象しか観てないのだ。
接客とか話術でとかで、気に入られようとする。
またなじみのお客の話題の知識の勉強をしておくという。
どうすれば好かれるかの努力を全てするそうだ。
その中で印象に残っているのは、「男は皆やはり威張りたい」そうだ。
割り切ってしまえば、男はたわいないものという。

学生時代の友人に十数年前、彼のいきつけの銀座の店に連れて行って
もらったことがある。狭いがぎっしり席が詰まっている店であった。
満席であった。ホステスも2人に1人あたりついていた。
小柄な24~5歳のチイママ(ママの次のママ候補生)がついた。
その時、はじめ書いたナンバーワンのホステスの話をした。
かなり相手もその内容に興味をしめした。
「貴女はすぐにママになれるよ!」と励ましたとき、目が輝いたのに驚いた。
 
そして半年、会社に手紙が届いた。恐らく名刺を置いていったからだ。
本人の写真が同封、その時話した内容と「言われたとうり、
ママになりました!」という内容であった。そしてボトルの無料券が入っていた。
その後は行ってないが、そのひたむきさと自分の写真を添えて
手紙をよこす気持ちに、さすが銀座は違う!と感動した。2~3年前に
その友人に会ってその話をしたところ、それに近いことが自分もあった。
そしてそこを使っているが、連れて行ったお客が全員喜ぶといっていた。
保険の外交員の日本一の契約の女性の話も、この話と重なる部分が多い。
一句 「馬鹿な奴 結果だけ見て 運に観え」              
・・・・・・・・
2004年01月28日(水)
1029, 夢分析ー自己解剖
ー心の地下を覗く

「昨日・1月27日の‘メルクマール’に書いた夢分析をしてみる。
 ー内容は
ーー『学生時代の日記』を随想日記に書きうつしているせいか、
当時の部屋に35年ぶりに行った夢をみた。
小さな押入れの中には当時のものが、そのままあった。
布団に、電気炬燵、実家から送ってきていたコメ、柿の種などなど、
忘れ去っていたものが、記憶としてハッキリしたイメージになっていた。
記憶とは凄いものだ。但し部屋の中は全くの空であった。
押入れの中のものを全て出して、その処分に困っているところで目が覚めた。
夢まで、35年前にタイムスリップをしてしまった。
他人の夢の話ほどつまらないものはないというからこの辺で止めておくがーー

以上であるが、
自分の心の奥の階段を掘り下げるとはどういうことかを、解剖してみる。
現在毎日35年前の日記を書いているから、この夢をみたのだ。
おまけに、その前日「眠りについてお話」を書いたことも重なっている。
そして前日眠れない時間を2時間も過ごしたから、神経が鋭敏になっていた。
更に、その日記の内容が益々刺激の深い内容が続いていることもある。

ー我流であるが、夢の把握と解剖をしてみる
・「35年前の部屋に、現在の自分が訪れている設定の場面」の夢であった
・部屋が空室で綺麗であった
・冷静に部屋の中と外の庭と大家の住んでいる母屋を見ていた
・その部屋の押入れの中の当時のものを、時代を超えて記憶として
 リアルにみていたそれを一つずつ押入れの中から出して、冷静に見ていた
・それを処分しようとしているが如何にもならないで困っている
押入れは、22歳の日記そのものである。
押入れの中のものは、毎日の日記の内容であり、当時の出来事である。
処分しようとするが、処分できないのが過去そのものである。
冷静の目は、当時をみている自分の視線である。

以上であるが、単純といえば単純な自分がいる。
箱の中は見なかったが、食べ物が封印されて腐っているようなものもあった。
何か深い意味が含まれているのか、ただ久々に開けた押入れの中の
食料が腐っていただけなのか、それは自分の「良心」の判断になる。
 夢は潜在意識の入り口である。
記憶には、人間の、猿の、哺乳類の、動物の、生物の、長い記憶が刻み
込まれている。それからみれば、35年前と35日前の記憶もさして変わりはない。

 ・・・・・・・・
 2003年01月28日(火)
664,「日本経済の破断界」

十数年前から日本経済の破滅を言い切ってきた
元三菱総研専務ー高橋乗宣の本のタイトル。
去年の秋に新潟の紀伊国屋で買おうかどうか迷って買わなかった本を
図書館で先日借りてきた。

ー要約を書くとー
・日本経済が凋落した原因を、「ニクソン・ショック」としている。 
 今になって世界機軸通貨のドルが暴落して騒いでいるが、ニクソン・ショック
 の時点で終わっていた。
アメリカがIMF体制をつくった当初、世界の金保有量の66?を保有していた。
 アメリカは35ドル1トロイオンスの金の交換ルートでIMF体制をつくった。
 その体制の前にどこの国もドルを欲しがった。それを利用してドルをばら撒いた。
 ドルをばら撒く事がプラスに働いた。
 ドルが機軸である限り必ずアメリカへ戻ってきた。
・ところがドルを手にしてもアメリカ製品を必ずしも買わなくなった。
 日本やドイツが製品をより良く安く売り出したためだ。
 それが日本やドイツを中心に溜まりだした。 それと同時にベトナム戦争
 つかったドルが更にヨーロッパやアジアに流れていった。
 それが外国に山のように溜まり、アメリカの公的準備金が激減しだした。
 ヨーロッパやアジアの国は金を持ちたがる傾向にある。
 アメリカの金が減りだし、発行した金の交換量をはるかに超えてしまった。 
 それがドル危機である。たび重なるドル危機で1971年に金とドルの交換を
 停止する宣言をする。これの意味が深いのだ。
・資本主義は、金を通貨の基準でなり立っている。
 その瞬間、ヨーロッパ諸国は固定的な為替関係を放棄した。
 しかし日本だけは一週間にわたり、一ドル360円のレートを守ろうとした。
 大失態だった。すぐに固定相場を放棄せざるを得なかった。
 ヨーロッパとくにイギリスのサッチャーはロンドンのシティーを開放し、
 金融のウインブルドン化を行った。
 日本は10年かけて金利の自由化を図ったが、市場にゆだねるための規制撤廃
 は一切行わなかった。いまだに当座預金ペイオフすら延期するような幼稚な
 レベルで留まっている。最悪である。
 市場主義の流れさえ全く理解してない国民と政治家のレベルを露呈してしまった。
・過去の資本主義の最終段階に入っているが、日本は小手先の自民党の最終漫才
 の自己逃避に国民もなすすべもない。自民党はその寄生ー規制で潤っている
 業界から献金を受けている為、規制撤廃ができないのだ。
 なすべき決断を下さず、実行せず、もう大丈夫、もう大丈夫と繰り返していると、
 市場はある日突然、暴力的になる。市場の「自己矯正メカニジム」が働く。
 この先送りのツケが必ず来る。
 シートベルトをしっかり締めつけ、下げた頭を両手で抱えるー飛行機のハード
 ランニングが始まる。まずは2003年の3月がどうなる事か??
 先延ばしの典型のダイエーが最終の失敗の露呈を始めた。
 ーー
以上が私がまとめた本の要旨だ。

ほぼ大筋は外れてはいない。まずはこの3月がどうなる事か。
イラク戦争朝鮮戦争をどうこなしていくかが問題だ。この国の民度自民党
あのパフォーマンスー自己逃避をしているレベルを民度という。
それも仕方がないのか奴隷国家ー西アフリカの奴隷国家以下の現状。
自民党は歴史に残る劣悪政党だ!その猿芝居を信じているのが今の日本だ。
あの歴史的国辱の彼等が
「我々自民の主流派の定義は国家の行き先を真に考えているかどうかにある。
我々は先行きを真剣に考えている故に主流派という」とのたまっている。

万死にあたいする劣悪集団が、こうも脳が狂ってのたまう。
彼らはいう「自分たちは、こういう劇場政治にとっての生贄だ」
ゴミのー盗人の最後の泣き言だ。「盗人に三分の利?」いい加減にしろと言いたい。
おそらくこの文章は、私のまだ見ぬ孫や曾孫が見ると思うが
「私の時代にこの劣悪集団と子狐どもが貴方の時代と同じようにいたと、
タイムマシーンのように時空を超えて伝えたかった」という事だ。
如何でもよいことだが。

 ・・・・・・・・
2002年01月28日(月)
314、情報化ー 一考察

情報化とは、突き詰めれば[中抜き]ということになる。
横に重層になっていた構造が立てになり直接
世界にさらされる状況といってよいーそれが結果として[中抜き]になる。

銀行を例にとると、都銀、地銀、信金という規模別に、
あるいは地域別に棲み分けていた業態が、一瞬で直接さらけ出されてしまう。
合理化をしないできた地銀以下が,都銀やほかの金融機関、
更に世界の銀行と同列に、競争にさらけ出されてしまう。結果はすぐ出る。
情報化は競争社会にさらけ出されることである。
地方区が全国区になるようなものだ、いや世界区に。

アメリカの証券会社のメルリリンチが、ネット証券の出現の為この数年で
会社の存続さえ危うくなる時代である。恐ろしい時代である。
ヒカリファイバーが一般に普及される、5年後がどう変わっているか楽しみである。
情報化のひとつに画面の情報量の拡大がある。ハイビジョンTVはその典型
といってよい。その結果、今まで見なかった番組を見るようになる。
カラーTVが出始めの時、全国のファッションが変わったと言う。
カラーに対する情報が、そのまま画面を通して一斉に全国に流れた為だ。
 昨日も自民党の集り代議士が、その権限の乱用を暴露されていた。
 ソ連の崩壊も、情報化で一般の意志に従わざるを得なかった結果である。