つれづれに

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  今日のYoutube

 ミネルバ大学というイップウ変わった大学を、NHKtvで紹介していた。
ネット社会に順じた、これまでなかった大学で、今ではハーバードより人気が
あるという。 面白い時代である。 明日の随想日記のネタになるが・・・



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2855, ある喩え話 -自由と平等 どっち
2009年01月28日(水)
 
   *自由主義社会主義的体制を解りやすく喩えると
 自由主義と、格差を嫌い管理を優先する社会主義的体制のどちらがよいかが、今後の大問題として浮上してきた。
新自由主義をあくまで優先するか、平等を優先して規制強化かは、人類の永遠のテーマである。
 それが堺屋太一の寄稿文に分かりやすい喩え話で掲載されていた。 これは、酒飲話の余興にでも使える。
【 あるとき、慈悲深い神様が、子羊が狼に食べられるのを見て哀れに思い、狼の牙を抜いて羊に変えられた。
羊たちは平和に暮らせるようになった。 ところが数年経つと羊の数が増えて、一部の強い羊が草原を占拠。
弱い羊は飢えだした。神様は飢える羊を不憫に思い、羊たちに等しい広さの草原を割り当てた。
その結果、争いはなくなったが、どの羊も飢えて死んでしまった。 神様は草原を増やすことは出来なかった。
 この神様はカール・マルクス毛沢東とかいった。
やがて神様は交代して、前の神様の失敗に懲りて逆のことをやりだした。狼たちに羊を捕る自由を与え、
いっそう強力な牙と知恵を与えた。地上は弱肉強食の場になり羊は食い尽くされた。
その上に狼同士の共食いが始まり、数年後にはただ一頭の巨大な狼が荒野を彷徨っていた。
この神様をリカードとか鄧小平ともいう】 まあ、面白い例え話である。
 
 次のような即興の物語が思いついた。
【 羊の群れに紛れ込んだ狼どもが、知恵を使って眠り薬入りの美味しそうな藁をまいた。
しかし薬は実は羊にとって毒であった。その結果、羊の全てを殺してしまった。
しかし、その狼は、その前に羊の毛を騙して刈り取って、高い金で売り、羊の肉を塩づけにして
自分の生きている間は楽しくおかしく遊んで暮らしましたとさ! になる。
しかし、それを見ていた神様は、狼の住んでいる森を焼き尽くしました。
焼け跡には、ただ風が吹いていました。但し罰として狼を生かして草原に追放しました。
それがハイエナとして今も生きている・・・とさ 】

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2008年01月28日(月)
2490, 閑話小題
               才ノヽ∋―_φ(≧ω≦*)♪
 *高校の同級会
昨夜は、高校の同級会があった。15人が集まったが、何か会うたびに病気と年金の話が中心になる。
二次会、三次会などで帰ったのが1時過ぎ。ここまでくると、肩書きとか、収入とか、どうでもよくなる。
だから良いのだろう。高校の同級会は20年ほど前から毎年のように開いていたが、
発起人の4人の中の中心人物が亡くなって、この数年開かれてなかった。これから毎年開かれるようだが・・
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 *大相撲も終わってしまえば
大相撲も終わってしまえば、予測どおり白鵬朝青龍の決定戦なり、
白鵬の優勝で終わったが、やはり朝青龍の存在は現在の大相撲には欠くことのできない存在ということになったが・・。
それにしても、この二人の嫌らしさは何だろう。立合いの張り手である。大関ならやれるだろうが、それ以下は横綱の顔を
張り手は勇気がいる。それを知ってか、当然のように連日、張り手をしてくる。ところで何時ものことだが、初日と千秋楽が
極めて面白い。千秋楽の7勝7敗同士の勝負や、三役や幕内や十両からの陥落の瀬戸際がかかっているのが迫力がある。
高見盛も、また7勝7敗で最後は勝ち越した。この数場所は千秋楽に負け越すケースが続いてた。
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 *スーパーの売り上の減少
11年続けて、スーパーの売り上げが減少。 10年前の20�減という。
これと手取りの平均が比例しているかどうかは解からないが、少なくとも
新潟では当たり前の数字として理解できる。日常の生活を引き締めたのだろう。
                 (*´∀`)ノ  バイバイ!
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2007年01月28日(日)
2126, タクシー運転手残酷体験記
            オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
デフレ経済と過当競争の狭間の中で、苛酷労働と低賃金の象徴的な職業のタクシードライバーの現状について、
ここで何度か書いてきた。借りてきた雑誌の中にノンフェクション作家の体当たり「運転手体験記」のレポートがあった。
仕事の関係で彼らの生態の情報が入るが、実際に運転手をした生のレポートは、具体的で生々しい。
レポートの現場は京都だが、地方の現場の平均とみてもよい。観光シーズンがあるから楽そうに思えるが、実際はそうでもない。
レポーターは(学生時代に学校に通いながら)運転手を1973年から77年までの4年間、最初が9万位で、
辞めるころは15万円を稼いだ経験がある。当時の学生としての収入として悪くなかった。
それから30年、タクシー運転手を巡る状況は悪化の一途。特に5年前の2002年の規制緩和の「改正道路運送法
が施行されてから、増車と運賃値下げなどで過当競争に陥り、デフレも重なり劇的に収入が激減したという。
大阪の運転手事情はTVで何度かみたが、札幌・仙台などでは、平均240万を切ったという。

このレポーターの現場の京都では、2000年の354万円の平均年収が、2004年には20%減の287万に激減した。
これを手取りの月収に直すと月17万円になる。この17万円を稼ぐには、40万に売り上げが必要だという。
タクシーの売り上げ=荒利になるので人件費率からみたら、妥当だろう。
朝7時から16時までの勤務だが、その売り上げを上げるためには、19時まで働かないと到底無理!
ほとんど毎日12時間以上働いても15~6万円になるかどうかである。
レポーターの勤めたK社の平均一人当たり売り上げは36万なので、一人当たりの手取り月収は13~4万円。
これでは一家の主の収入で家族を養っていけるわけがない。そこで会社に入ってくるのは年金生活者になる構図になる。

このレポートでは、17万円を稼ぐ厳しさを生々しくレポートしていたが、読んていて、そのリアル感には驚かされた。
タクシーの事故率は普通の車の9倍もある、それだけ乗車時間が長いこともあるが、その苛酷な労働条件がベースにある。
売り上げ累進歩合制度は原則的には禁止されているが、この過当競争の中では有名無実になっている。
私自身はタクシーだけは健康と、自分の経済観念のベースを維持するため可能な限り乗らないことをモットーとしている。
(ただケチだけか?)新潟を例えにすると、最近は旧市街にある古町という飲食街には行かない!
タクシー代が馬鹿馬鹿しいからだ。この春から、地元の新潟も完全歩合制に移行と聞いている。
こうなると、会社は車と名義を貸せるだけの商売になってしまう。個人タクシーと大してかわりはしない。
通勤で駅前を歩いていると、お客に見えるのかタクシー・ドライバーの鋭い視線が痛い。

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2006年01月28日(土)
1761, あなたのところのホテル、大丈夫?
                  (σ・з・)σオハYO!!
最近、会う人によく聞かれるのが「あなたのホテル大丈夫?」である。
耐震問題と、昨日すっぱ抜かれた偽装工事である。もちろん「大丈夫!」である。
誰も解っていると思っていたが、それは私の思い込みであった。
(このHPの日々日常の出来事を書いている‘バードウォッチ’のコーナーに少し書いたが)
  ー偽造問題では
・当社のホテルは最終工事は1995年に終わっており、市の建築課が何度か検査に来ている。(民営委託になったのが1998年)
・私がたずさわった建物は全て鉄骨造り。(今回、問題になっているのは鉄筋造りのビル)その上にフロアーに、ほぼ柱を
 入れないので鉄骨が普通より太い(時代が変わっても用途変更可能にするため)そのため、私がたずさわった建物は値が高く売れる。 
・当社と連携している鷲頭設計事務所の前社長(故人)の「建物を建てるのは神の代行行為。自分が死んだ後や、売却後も責任がある」
 という持論を亡き父親から聞いており、その思想が建物に入っていて、 コストダウンの対象にしていない。                     
 これから考えるとヒューザーや、木村建設姉歯設計など言語道断である。
 大手の鹿島や大林組など設計図を見れば「殺人ビル」が解らないはずがない。
 これらが大手4社も解っていて組んでいたというから、開いた口が塞がらない。
 地元でも、最大手の福田組と、準大手の丸運建設、植木組も建設をしていたという。
 役員以下総辞職ものだが、全くその話を聞かない。貧すれば鈍するということか!
 最大手4社が昨年の暮れ「談合の禁止を決めたようだ」と、新聞に報じられた。
 そう簡単にそのシステムが変えられるのだろうか?あと数ヶ月は、ライブドア関連と、耐震偽装問題が続くだろう。
     ( ・∀・)つ(:゚::) ミカンでもドゾ♪
ー偽装工事についてー 
 ・東横インの改装、いくらなんでもやりすぎである。 全国規模でやっていたというが、
 実際にやったとしても地元では直ぐに摘発されてしまうし、同業者がまず連絡をいれる。
 屋上の仮設の小さなプレハブさえも問題にする。それが何で全国で放置されていたのか?それにしても、
 年に一人か二人のために身障者の設備を義務付けるのは、もっと弾力的にしたほうが良いだろう。
地元では市の役人が常にまわってきてチェックしていたが、最近まわってこない。1998年の法律が変わったためか?
そうすると、耐震工事と根は一緒になる。東横インは全くノーチェックになった事実を知ったのだろう。
一度つくって、検査を終了後つくりかえるなどあり得ないことだった。
それにしても、あの社長の迷・珍インタビューには赤面した。
                                ☆~~ヾ・ェ・)o尸~ マタ
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 2005年01月28日(金)
1396, お水の花道

先日見た「お水の花道」のドキュメントが、面白い。
新宿のキャバクラの数人のホステスの素顔と店の中の出来事を追ったドキュメントである。
この随想日記にも何回か取り上げてきた。女の世界を知る一番手っ取り早い凝縮された職場である。
虚飾と現実が紙一重の世界でもある。この番組みでは、4人の個人を、それぞれ追っていた。時給が5~6千円ということ、
それとお客の取り合い、携帯電話でのお客への攻勢、そして店内でのお客との掛け合いなど、キャバクラの内側が
リアルに映し出されていた。彼女達は、自分が消耗品ということをよく知っている。しかし生きるために?
新宿のキャバクラで自分を酷使している。ストレスからくる鬱病と闘っている娘や、それぞれの人生を背負って、
一夜一夜を精一杯生きている姿があった。暴走族の女番長で少年院帰りの、刺青の入った素朴なホステスが圧巻である。
彼女は、お客との仮想恋愛が苦手で、飲むことを売りにしか出来ない姿が痛々しい。
店は互いに売り上げを競わせて、多くのお客を引こうとする。同じ位の娘を持った親なら正視できないだろう。
そう簡単に時給5000円も稼げるわけがない。それだけ仕事も過酷になる。その世界を、カメラは冷徹に写しだしていた。
彼女らに他に何ができるのだろうか?という同情もわいてくる。もっと気張らずコツコツ生きなさい!という親心が出てくる。
しかし、それぞれの生きてきた環境と人生がある。今まで書いた「水の世界」についての内容をこぴーしておきます。
ー真面目に、よく書いたものだ!本当。
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 2001/12/21  銀座ナンバーワン
 銀座ナンバーワンホステス二人の対談が、ある雑誌に載っていた。丁度バブルの絶頂期だったと思う。
面白く今でも内容を憶えている納得のいくものだった。