つれづれに

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   今日のYoutube

 以下の、国民健康保険加入者の一世帯あたりの
収入の推移をみて、驚いてしまった。5年前で、月に12万円で、
税金などを引かれると、10万円そこそこ。時どき、TVなどで
貧困の老世帯の窮状をドキュメントふうに紹介しているが・・・
 
 「国、衰えて、老世帯、苦しむ」 の現実を以下の数字が示唆している。
何とか、今までの生活は維持できているが、何があっても不思議でない
時代である。 今年も、ごく身近では大きな出来事もなく、無事、終わる。



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4306, 閑話小題 ー国民健康保険加入者の収入
2012年12月30日(日)

  * 国民健康保険加入者収入(世帯)
国民健康保険は、健康保険などの被用者保険適用外の自営業者などを
対象とする医療保険。 その国民健康保険加入者収入(世帯)が
 1992年度 239万円
 2008年度 168万円
 2010年度 145万円で、
バブル崩壊以降、なんと減少額 94万円、減少率40%である。 
信じられない目を疑う数字だが、これが現実なのである。
更に、この二年で更に減っている。 これからみてもバブル崩壊後から、
零細事業者と商店主の収入が激減しているのが見て取れる。更に非正規
雇用者数が20%から40%に倍増していることもある。 居酒屋、
スナックの店主の話を聞くと、今日一日生き延びるのに精一杯。
先日のTVで若い主婦が一家三人の食費を1万5千円で遣り繰りをしている
日常の買い物姿を映し出していた。 親子三人で一日三食500円、一食
あたり160円である。 スーパーの目玉商品を買い溜めをして遣りくり
すれば可能。街の商店主、月12万円で、やっているのだろうか。
生活保護費より低いということは、極限状態ということになる。
  * 今年の総括というが・・
 個人の今年の総括を書こうと思ったが「書くほどのことが見あたらない」
こと自体が、今年の総括。年齢からみて、無事是目出度しというところ。 
世界的にも、国内的にみても、記憶に残っているのは、中国の官製の
日本企業への焼き討ちデモと、シリアの内戦拡大ぐらい。イスラエル
よるイラン攻撃も来年?に延期になったし、欧州危機も恐慌に至っていない。
私は八割方はあるとみていた。 そこで世界は一変したはずだったが・・
いずれにしても遅かれ早かれの事態。来年は、この問題と、自民党
アベノミクスとかのバラマキが7月末の参院選にむかって起きるが、
そのミニバブルも早晩、プッチと消え去るのは明らか。バラマキ終了後、
長くて二年、早ければ一年で恒例の行詰まりの責任をとった首相交代劇。
「端居して濁世なかなかおもしろや」(阿波野青畝)の日々である。
・・・・・・
3931, 閑話小題 
2011年12月30日(金)
  * 消費税アップについて
 消費税の10%へのアップが問題になっている。大恐慌に入った
日本で間接税の税収が激減すれば、直接税で徴収するしかない。とはいえ
現在の日本で、内税の消費税は企業のコストが、そのまま加算されること
になり、デフレの現在、体質の弱い中小企業は致命的大打撃を受ける。 
ギリシャ問題を遠くから見ていると、ギリシャ国民が長年かけて作り
あげた国民性がシビアに見て取れるが、それに劣らないのが現在の日本。
結論をいえば、問題はあっても消費税を外税にして、10%に上げる
しかない。それで倒産するのは、仕方がない。それが出来ないなら
国債と株式の暴落と円安の大恐慌を経て、韓国と同じようにIMF
管理下に入ることになる。そのターニングポイントが来年後半である。
どこまで、この国は腐っていくのだろうか? それらの問題が来年、
一挙に日、米、欧で吹き出ることになる。 来年の年明けは
「ハッピー・ニューイヤー」でなく、「アンハッピー・ニューイヤー」。
   * アンハッピー・ニューイヤー
 上で取り上げたこともあり、来年は、ハッピー・ニューイヤーとはいえ
ない年になってきた。新年の挨拶は、「アンハッピー・ニューイヤー」。
以前から2012年は「スーパー・イヤー」といわれていたが、その言葉
当然と思えるのが不気味。私にとって今年は正に「アンハッピー・イヤー」
そのものだったから、言えること。世界の時流より、一年早かっただけ。 
去年の今頃は、あと一年は何とかなるだろうと思っていた。ところが、
年をこして現実が目の前に立ち現れてきた。その僅か三ヶ月後に、あの事態。
それと同じことが世界情勢と日本にも現前に・・ 来年の晦日の世界の状況
は、去年の晦日と今年の晦日の段差より遥かに大きいはず! 
  * 指導者が戦争に活路を見出さないか心配である
 ここまで経済も政治も追い詰められてくると、指導者も、影の何?も、
戦争を意図的に起こすことを考えるのでは?と。一番、危険なところは、
イランのホルムス海峡の閉鎖をキッカケにした米軍の攻撃と、イスラエル
のイランの核施設への攻撃。二番目は北朝鮮。これも狙い目である。
次が中国と支那海の何処かの国との軍事衝突。そして、アラブの民主化
革命の延焼もある。どこもかしこも、金融恐慌によるインフレの中で、
緊張が高まってくる。1930年代に酷似してきたが・・・
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3566, チョットした小話 ー1 
2010年12月30日(木)
* レストランに強盗団が客と店員を壁向け立たせて財布や腕時計や貴金属
を奪い始めた。二人連れの客の一人がポケットの50ドルを連れの男の
ポケットに捩じ込んだ。そして小さな声で 「この前に借りた金、いま
返しておくからな!」 ー以前にも、似たようなのがあったー
*・兄が弟に向かって言いました。「おまえのかぁーちゃん、くそったれ!」
 ・猫の親子がネズミを見つけて、「お母ちゃん、あのネズミ大きいね」
「いや小さいよ」「大きいよ」「小さいよ」  ネズミが一言、「チュー」
 ・ある日、ペコちゃんがシャワーを浴びていると・・そこにポコちゃん が
やってきた。好奇心おおせいなポコちゃんは、覗いて見ようと近づいたんだ。
 すると、その気配に気づいたペコちゃん。戸を開き、こう言ったん。みるき~   
*・道を歩いていたら、葬式に人が沢山並んでいた。「どうしたんですか?」
と聞くと、「この家の奥さんが、飼い犬に噛まれて亡くなったんです」
という返事。思わず「その犬を貸していただけませんか?」と言うと、
「じゃあ、この列に並んで下さい」・・
 ・観光名所の古い井戸に中年の夫婦がやって来る。ガイドに「井戸に願い事
を言うと、それが叶うのです」と言われて夫が中を覗き込む。
すると、妻が「どいて。あたしが願い事を言うんだから」と言って旦那を
  押しのけて中を覗き込む。その途端、バランスを崩して井戸の中へ真っ逆さま。
それを見た夫が「本当だ」・・
 ・教会での結婚式に参列していた小さな男の子が小さな声で母親に訪ねた。
  「ママ。あの女の人のドレスはどうして白いの?」「白いウェディング
ドレスは,幸福の色なのよ。人生で一番幸せな日に着るのよ」「フーン」
男の子はしばらく考えて,また聞いた。
  「じゃ、ママ。なんで隣の男の人は黒い服を着てるの?」  
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3191,今年の読書の総括  -2
 2009年12月30日(水)
・哲学といえば、再び池田晶子の本に立ち返り、「2001年 哲学の旅」
を読んでみた。数年前にギリシャに行ってきたことも含めて、彼女の目を
通してギリシャの哲人の史跡から、問題提起をしてくれて、なかなか読み
応えのある本である。
・哲学といえば、ブライアン・マギーの「哲学人」(上・下)である。
英国の哲学評論家の本だが、10年ほど前に、彼の「ビジュアル版・知の歴史」
を読んでいた。これは、今でも居間のパソコン近くに置いてあり、月に2~3度
は目を通している。 それもあって「哲学人」を何とか読んでいるが、私の
レベルでは難しい。これは、哲学のセミ・プロでなければ読み解けない内容。
・今年は「カント」の哲学を少しでも理解を深めようと、これまで読んだ哲学書や、
図書館から哲学入門書などを片っ端から借りて読んでみた。その中で図書館
から借りて目を通して直ぐに買いこんで読んだ「子供のためのカント」
 フリートレンダー著が、良かった。 第一に、「何を行うべきか」。 
第二に、「何を望むべきか」。
 第三に、「何を知ることができるか」の問いに、無矛盾の証明によって
答えている。」
・その他に、恐慌についての本を10数冊を読んだが、金融恐慌の渦中で読む
から、なお分かりやすい。10冊以上は読んだが、そこで分かったことは、
「世界は既に恐慌に入っており、今後10~20年は続く厄介な事態であること。
 その波を直撃しているのは、日本、韓国、イギリス、そして欧州の弱い国
(東欧とか、ギリシャ、スペイン、など)。それに、アメリカの中流、下層
階級である。 「100年に一度の恐慌」レベルというより、300年から
500年来の近代という欧米中心につくり上げてきた文明の崩壊過程に
入ったと受けとめられる。 その根は、情報革命である。
・他に、やはり佐藤優の「功利主義者の読書術」である。 この人は立花隆
同じく、頭の構造がどうなっているか、窺い知れない知識量に圧倒される。 
そのために数百分の一でも知識を身につけようという気持ちにさせてくれる。
  ー読書に関しては、今年は満足をしている。
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2826, 暴走する国家恐慌化する世界 -3
 2008年12月30日(火)
*今回の危機の一連で三菱UFJが大損、三井住友は軽微
 副島: 今回の三菱UFJは悲惨です。
  実質破綻している2大住宅公社フレディマックファニーメイの紙切れ
債権が3・3兆円もある。その上に、モルガン・スタンレー救済の為に
9500億円も供出させられた。これに比べて三井住友は意外と被害がなかった。
  アメリカ住宅公社では、たったの2000億円である。英国バークレー
一千億円の出資をしたが、もしかしたら一兆円かも? 今度の金融恐慌が
拡大したら、生き残るのは大手ではゴールドマン・サックスとJP・モルガン、
ウェルズ・ファーゴ銀行
  シティバンクは危ない。
 解)「落ちてきたナイフは掴むな」というが、三菱UFJは掴んでしまったのか? 
  勝ち組、資産家、大企業をターゲットにしてきた銀行。今回をもし無難に乗り
切ったら、世界にアップスケール出来たはず。そうは問屋が卸さないということ。
*大暴落の時は、「20分の1の原理」が働く。
 副島: モノの値段はどこまで下がるか。清算する時の本当の値段はいくらか。
  私は、10年前に、「20分の一の原理」があることに気づいて本に書きました。
  捨て値で処分する時は、元値の10分の一か、20分の一になるのです。
  一億の不動産とか株が値崩れをしたら、500万円になるのである。
博打で張った金は二割を残して損切りをする。二割なら再起が出来る。
一割は厳しい。だから7~8割引で何とか回収する。モノの本当の値は20分一。
 解)何事も同じで、見切り千両である。特にレバレッジで膨れ上がった金融は、
決して大げさな原理ではない。 (字数の関係でカット11年12月30日) 
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2007年12月30日(日)
2461, 病的まで心配性の人だけが生き残る!
     「ウェブ時代をゆく」 -2  読書日記
著者は序章で、福澤諭吉の『文明論之概略』緒言の中でその66年の生涯を
「最初の半分」を封建時代の江戸時代に、「あとの半分」を明治時代に、
「恰も一身にして二生を経るが如く」と表現。
それと同じ大変革の時代を私たちは生きているというのが著者の論である。
著者はもう既に二年前からネットの住人になった感覚を持った時、自分も
「一身にして二生を経るが如く」生き始めたと感じたという。著者はネット
オプティミズムを貫くのは、ネットという技術の持つ五つの性格を挙げている。
 1.ネットが強者よりも、弱者と親和性の高い技術であること。
 2.人々の「善」なるものや、小さな努力を集積する可能性を秘めること。
 3.一部の人に可能だった行為を、すべての人々に開放する技術である。
 4.「個」の固有性を発見し増幅することにおいて有効な技術である。
 5.社会に多様な選択肢を増やす方向の技術である。
(字数の関係でカット11年12月30日)
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2006年12月30日(土)
2097, 日本経済は本当に復活したのか      ー読書日記   
 今後、日本経済はどうなっていくのだろうか、現在の日本は楽観論と
悲観論が交差しているのが実情である。私が知る限り、どの切り口から
とらえても悲観論になってしまう。その中で関東を中心として景気が持ち
直しているような雰囲気が漂っている。 この本の概要は、このHPの
「サロンのコーナー」で、あるHPの著者のインタビューで、この本の
言わんとしているところを凝縮して語っているので、ここでは部分的に
印象に残った箇所をクローズアップして考えてみたい。
 ~まずはアマゾンの本の紹介文が、ずばり一番急所を書いている。
 =内容の概要=
(字数の関係でカット08年12月30日)
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2005年12月30日(金)
 1732, 日本一短い父への手紙 ー読書日記    
父親の役割ほど微妙な立場はない。外では7人の敵、家では稼ぎ頭のわり
には居場所がない。せめて家の中ではと思っても、誰も認めてはくれない。
それでも家庭の重さが、そのまま男としての重みになる。夫婦の相性と
しての当たり外れは五割というから、なおのこと父親の立場は、微妙の
ケースが多くなる。
石けんよーし タオル よーし 湯加減よーし パパが風呂場のぞく口実 
全然 なーし            今村嘉之子(静岡県13歳)
合格発表の日、掲示板に僕の番号を見つけて僕を殴った父さん。うれしかった。
                  大石悠太(東京都17歳)
父がコップに残したビールは、 父の残りの人生のようで寂しくなりました。 
                  大保昇(東京都29歳)
事情はあったでしょうが、やっぱり認知はしてほしかったです。       
                  糀谷弘美(三重県53歳)
どうしてあんなに 私を殴ったの子供を産んだら 余計わからなくなりました 
                  幸田亜子(神奈川県29歳)
大好きなお父さん。 私たち三人と結婚してくれて、ありがとう。      
                  庄野恵美(大阪府18歳)  ~
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2004年12月30日(木)
 1367, 酒についてー2  ー作家が書いた「酒の名言」ー
ある本を読んでいたら、作家の酒についての名言を集めたコーナーがあった。
この随想日記の中で、酒にまつわるテーマで十数編も書いてきた。
この「分類・引き出し」の中の検索で「酒」を打ち込むと、出てくる出てくる。
数多くの文章が書いてあった。その全てをコピーするわけにいかないから
「酒について」を、このテーマにした。酒乱一歩手前?も、色いろの経験がある。 
だから、酒についての真髄は、心の奥に染みる。私の人生から、旅行と酒を
とったら何が残るだろうか。さすが作家が随想や小説の中で書いている
「酒」についての言葉は含蓄が深い。あの作家が酒について、こういう
感想・実感を持っていたいたと思うと、感慨が深くなる。
特に多くの経験?を重ねたせいもあるからだ。
  ーその幾つかを書き写しておきます。
・酒飲み人はただ酒飲む人それのみであることはできない。
 酒を飲む瞬間は、生きつづけたその人の到達したある一点である。-武田泰淳
・<狂酒>から<酒悲>の段階に移行すると、こんどは自分が無限に小さな存在
にかんじられはじめる。つまり酒によって己みずからを知ってしまうのだ。・・
「いいお酒ですな」と人に感心されるようなのみかたが、あんがい
静かな絶望の表現であったりする。            -高橋和
・酒飲みというものは、どういうものか酒のこぼれるのだけは非常に惜しがる。
 あやまってお膳にこぼしてみたまえ。十人が十人「もったいない」
 と唇をつけて、すするから。           -サトウハチロウ
・酒飲みは判官びいきであって、かならずといってよいほど、小さな醸造
 の酒を推薦するものである。         -金子兜太
・酒を飲んでいて次第に拠ってくるその移り変わりが一番の味はひである。              
                       ー内田百聞
・酒好きにとって酒というものは、どの一口もうまいにはちがいないが、
 わけてもうまくなるのは、ちとすぎる頃からだ。ー堀口大學
・酒と旅・・・本当に不思議なものだ。どうして旅に出ると、うまい酒に
 出会うのだろう。東京でどんなに高級なウイスキーを飲まされても、
 あの旅情に浸りつつの酒にはかてない。  ー赤塚不二夫  ~つづく
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2004/05/02
1125, 酒について -1
(字数の関係でカット08年12月30日)
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2002年12月30日(月)
626, 葬式仏教の由来
 現在の日本の仏教は完全に成り下がっている事を随想日記で
何回も書いている。葬式仏教の集り体質である。その成り立ちを、
ある仏教学者の本に明快に書いてあった。
  (字数の関係でカット10年12月30日)
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2001年12月30日(日)
 285、フィジィ‐について
地理的にみるとオーストラリアとハワイの中間点、日本より飛行機で
7^8時間位か。もう9年なる。この世のパラダイスという言葉が似合う
小国である。ハワイの観光化する以前の、何ともいえないのどかさを
残している国である。 (字数の関係でカット12年12月30日)
・・・・・・・
ある時間の断片
 12月30日 1968年
12時に起床する。正子さんと母と食事をとる。正子さんが、
今の私が陰鬱という。前の私の方がよいという。
何か頭だけが先走っているようだ。 
  (字数の関係でカット12年12月30日)