閑話小題 ~大谷フィーバーは続くよ!

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   * 本塁打王争いで2位ゲレーロJr.に4本差を付けた
MLB大谷翔平松井秀喜に並ぶ日本人最多31号 特大140m確信弾で7戦7発
                         7/5(月) 6:04配信
【 エンゼルス大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のオリオールズ
 に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で空振り三振に倒れ、3回
 の第2打席で2試合ぶり31号ソロを放った。オールスター戦前に2004年に松井秀喜
ヤンキース)が記録した日本人シーズン最多31本塁打に並んだ。】
 ―
▼ このところの早朝では、大谷翔平のホームラン更新のニュースから始まる。
ミーファーと思われがちで取上げたくないが、現実は現実。 イチロウ、松井は
面白くはないだろうが… 一番、面白くないのがアメリカの各種の大スター選手。
現実社会には、特にパンデミックなどの時代には、こういう信じられない現象が
共に生じてくる。
 ――
   * 白鵬が何とか…
 数場所ぶりに白鵬が出場して辛うじて初日の勝利。勝ちには勝ったが、ギリギリ。
今場所で引退の可能性が五分と見ていたが、如何だろう…  彼には底知れぬ
エネルギーがあるため、何とか今場所は乗越えられると、信じたい。
 あとは、照乃富士の横綱。これも怪我で、当分の間、持越しがある。それだけ、
大関は大きな関所になる。
 ――
   * 二回目のワクチンが週末の土曜日に…
 心配をしていたコロナ禍。何とか感染しないで済みそうだ。 実際に患うと、
それは死の隣り合せに陥る。この年齢からみて、助からない可能性もあるため… 
安堵してよいのだろう。
 ――
   * 熱海で土砂崩れ…
 私の小中の同級生が、慶応と、明治の教授に就任したが、その直後の50歳代
前半に亡くなった。 21世紀に入った直後で、21世紀の断層を大して経験しない
で鬼籍に入った。その人が亡くなる数年前に熱海に引越し、三田、日吉のキャン
パスに通勤を始めていた。そのため、もし生きていれば、如何だったか…? 
人物、品性からいって、私の人生で出会ったナンバーワンの男であった。

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7052,閑話小題 ~考えてみると
2020年07月05日(日)
    * パンデミックの行くゆく先は
 颯太: チョイと八チャン …少し考えたんだけど。これって大変な事態だよ。
  5年間は、最低は続くというけど、経済も文化も社会が持たないよ。
  「何とかなる!何とかしてくれる!」と、甘い気持ちが誰にも…あるがね…
 八: 何ともならないよ。 考えられる最悪を設定して‘さっさと決断’して
  早々に生き様を変えないとね。先日、テーマにした「ワラスの4段階説」に
  従って、最悪の事態の想定と対策を練り上げないとね。…何ともならないの! 
  9年前に、つくづく思ったよ!助けてくれるのは決断だけ!
 颯太: そうだよな~ 今回の場合、救いようがない事態。「安全バイアス」
  がコビリツ付いている。 手持ちの金なんて、直に消滅することすら、想定
  できない。
 八: それでも、30年前にバブル崩壊で一度、焼き尽くされたよな。それが
  救いだよ。30年間の幾つかの試練が芯になって活きてくるけど。右下がり
  慣れをしてるけど、それでも、反応を観ると甘いね! 
 颯太: アベノミクスの失敗が、まず露呈し、消滅。そしてトラちゃんも…?
 八: 「今年は大混乱に拍車がかかるべさ!」 の一言! 
 颯太: 「地球の地軸が逆さまになってパーべさ!」ですか。
 八: 新宿・歌舞伎町でアルバイトでウーバー・eatで繋いでいる若いYouTuber
  が、<むしろ、この事態が我々のような何も無い者にとって、プラスと仲間内
 でいっているさ!>と言っていたが、これが本当のところ!
 颯太: 成功体験、失敗体験を一度、ゼロにして、新たな出発が必要なんだ。
 八: パソコンや、アイフォンの背景画に、敗戦直後の東京のボロ市の写真を
  何枚も貼ってね! こうなると…阿部首相の功罪は大きい。
 颯太: 4人組の功罪じゃないですか! 
 大家: ワシも仲間に入れてもらうよ。 時代がかったトランプを選んだ
  アメリカ市民の罪も大きい! あれはない! 隠せば花だった現代社会の
  本音を露出してしまった! 
 八: オバマクリントン女史に権力を握られて、白人の差別本性が露わに
  なったのも時代の流れ!
 颯太: 話が纏まらないので、卑近に元に戻すと… 現時点の立ち位置が、
  まだパンデミックの初期の初期段階。これから猛威が本格化し、表面化する。
  元に戻ることはない! 個々の立場の最悪を想定して対策を練り上げる。
 大家: 100年前の事象が、先行きを示しているので、それを参考にすれば良い。
 八: とすると、二つの世界大戦と、経済恐慌の大波を乗越えないけど…
 颯太: その覚悟は必要! この情報革命は、その位、大きなビッグ・スワン
  の群れを伴っている!ということ!
 八: 早々に死ぬには、勿体ない壮大なウエーブが様ざまな事象を伴ってくる。
 大家: もう少し長生きしたくなった! 

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6685, 読書日記 ~哲学の女神との空想上の対談 ―2
2019年07月05日(金)
                『哲学の慰め』ポエティウス著
 ポエティウスは、『夜と霧』のフランクや、ロシアの小説家ソルジェニーツィン
など、絶望の牢獄の中で、人間の生と死を考えた人のはしり。彼の「哲学の女神」
を通した言葉は千数百年の時空を超えて迫ってくる。成るほど、高貴な精神は
残るのである。
  
  ★ 「哲学の女神」の言葉
◉ 天の広大さ、確かさ、はやさを見よ。そして、ついにそんないやしいものを
 歎賞することを止めよ。
◉ 他の生物においては自己を知らないことが、その本性であるが、人間にあって
 それは欠陥から生じるのである。
◉ この秩序を見ることの出来ない我々にとって、一切が混乱的、かつ乱雑的に
 見えるとしても、やはり万物は、善にいこうする自らの法則に依って規定されて
 いるのである。
◉ 「だから」と彼女は、言い続けた。
「賢者は運命との闘いに引き入れられることを嫌がってはならぬ。
 丁度、勇者が剣の響きにたじろいでは成らぬと同様に。
 というのは、困難が却って両者にとって機会に―  
 後者にとって名誉を広める機会に、
 前者にとって知恵を広める機会になる。
◉ 哲学の女神は、「運命を信じるなら、高い地位や評価、富に恵まれて「幸福」
 に 生きてきたけれど、それが御前をここに送り込んだのなら、そんなものは
 本当の源であるわけがない。
 ―
▼ 更に絶望の淵の囚人は…
<「運命の女神」を信じるなら、女神が来ると同じように女神が去ることを予測
 すべきだ。それは季節が巡るようなものでしかない>と! 哲学の女神と、
囚人の対話は、神の意志と自由意志という、より大きな疑問へと発展していく。
『偶然なぞ、宇宙のどこにもない、すべてを司るのは神の意志』だと。
 そう言われたら、当然、その神の意志とは何か?と、問うだろう。哲学の女神は、
これに対して、『人間の自由な選択が、どのような未来をもたらすかを、神は現在
のこととして見ておられます』と説明する。神は、人間の選択の結果を知っている
が、導きを乞われない限り、その選択に干渉することはない。神の意志が宇宙を
苦もなく動かすのに対し、運命はその時々の個々の人間の動きに影響を及ぼすに
過ぎないことを、囚人は学ぶ。「神のそばで生きる者は神の意志と調和して生き、
その結果、神の意志を頼みにすることが出来ると…」。 それに対して、
「自分の意志で生きていると信じる者は、完全に運命に縛られ、逆説だが、自分に
生き方を掌握しにくくなる。静けさを尊び味わう者は神の御心を知り、不安と混乱
以外に何も何も感じ取ってない者には、運命の厳しさだけが残る」と!。
 同じ自問自答でも、絶望と恐怖の牢獄での魂の叫びが響いてくる。
人生、ハッピーエンドがベストとは限らない。誰の最期も、アンハッピーと固く
信じていれば、混乱と絶望の中で息絶えなくて済むものを。 いや同じか。
しかし、同じではない! 叫びの中で、魂が、こう残っているではないか。
 自由を望めば、それだけ自由になれる。何故なら不自由は、自らの心の壁。
ところで苦しいのは最期の30分としても、囚人の最期は、キリストのごとく、
あまりに過酷。 人生には、宗教が必要ということ! 
 人生を振返ると、信じられないことが次つぎと。白い、黒い、まだら色のスワン
が次つぎと舞い降りてきた。そういえば嘘のように可愛いのも… 憎らしいのも。
 人生、自由を楽しめる者には面白い! 群れるな、横を向くなよ。自由に遊べ。

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6322,閑話小題 ~今年も半期の終了 -4
2018年07月05日(木)
   * ~スイス 名門寄宿学校~ ―NHKプレミアム
 ドキュメントでは、
【 まるで映画のよう!名門寄宿学校ってどんなところ?
  密着!プリンスたちの学び舎 ~スイス 名門寄宿学校~
   6月6日(水)[BSプレミアム]後9:00 】 が圧巻だった。
 偶然、去年の今日(同月同日)、<モンテッソーリ教育を受けた有名人>
をテーマに書いていた。この偶然にも驚かされたが… 慶応には幼稚舎から
大学までのエスカレーターのコースがあり、年に最低、?百万はかかる。
このスイスの学校は、1200万。11~18歳の8年制で、合計一億円になる。
慶応でも500万×20年=一億円。 まあ、いいが… 
 このテーマを書くにあたり、昨日、二度、続けて録画をみたが、成るほど、
理に適っている。NHKのHPに詳細を譲るが、内容は御伽噺をみているようで…
こういう「選ばれし者たち」の理想郷のドキュメントに、反発を覚えるタイプ
だが、ここまで映画のような世界に… 私の二回みたそのままを書くと!

▼ ・スイスアルプスの麓にある「11~18歳までの「8年制の学生寮と学校
 『ボー・ソレイユ』」の紹介。
 ・全校生240名、先生が54名。生徒は人種を問わない世界各地から…。
・学費は三食、寮費込み1200万。8年制として大よそ、一億円。 食事は豪華
 なビフェスタイル。
・家族から引き離されるため、両親の役割の専任教師もいる。
・クラブは40ほどあり、2つ以上の加入が義務つけられている。
・部屋は2人の相部屋が基本。男女の比率は見たところ、男2に対して女1.
 白人2に、有色人種1の割合。
・世界中からスカウトされた先生の質が抜群。歴史でも、美術でも、何故何故と
 考えさせるのがベースにある。
・18歳で卒業後、有名大学とか、ボランティアで、世界にちっていく。
・スキー場が目の先にあるため?秋口から春先まで、週一、半日の実施訓練が
 義務つけられ、3月半ばに、全校生参加の、3時間のスキー大会が圧巻。
 ~ボー・ソレイユ校理念~
 ◉責任を持って行動しなさい
 ◉敬意を持って振舞いなさい
 ◉高い目標を持ちなさい
 ◉最善を尽くしなさい

~~~~
永井朝香ディレクターに、撮影裏話!

 名門寄宿学校って、どんなところ?
──なぜ、この学校に取材をすることになったのですか?

今回の企画は私が立ち上げたのですが、そもそもは“世界の秘境に行きたい”
というのが始まりでした。けれど他のテレビ番組で既に取材が入っていたり、
一般の方でも行っていたりと、なかなか“秘境”が見つからない。熟考した
結果、そうだ! 学生寮だ! と思いついたんです。するとプロデューサーに
「プリンスも行く寄宿学校はどう?」と言われ、めったに入れない場所という
意味でこれは秘境だな、って(笑)。それからヨーロッパの寄宿学校にいくつか
オファーをして、ようやくOKをいただけたのがボー・ソレイユだったんです。
先生方がこの学校の日本人生徒にすごく良い印象を持っているそうで、後で
お話を聞いたら「日本の取材だから受けました」と言われました。今回の取材
は、これまでこの学校に通われた日本人のみなさんがあったからこそ実現した
といっても、過言ではないかもしれません。

──卒業生の中には、いったいどんな家のご子息、ご令嬢が…!?

詳しくは言えませんが、某国のロイヤルファミリーや貴族といった、歴史に名を
連ねる名家をはじめ、著名人や芸術家など経済的に豊かな家庭のお子さんが中心
とうかがいました。だからといって、お金があるだけで入れるわけではないと
いうのが、この学校のおもしろいところ。学力のほかにも、学校との相性も
見極めるそうです。面接で「夜に懐中電灯だけつけて山に登るけど参加する?」
と聞いたときに「えっ」と戸惑うタイプではなく、「楽しそう!」とすかさず
返してくるような子を受け入れるようですよ。

 名門校の授業と、それを教える先生とは?

──まさに選ばれし者が通える学校ですね。授業はどんな風に行われるのですか?

「いま世界で起こっていること」を教材に、勉強→思考を巡らす→その結果を
発表する、というような発展形式になっています。例えば「リーダーシップ」が
テーマの地理の授業では、アフリカの島国・マダガスカルの水問題という切り口
から、発展途上国の水問題や女性の社会進出など多角的に先生と生徒たちが皆で
議論していました。この白熱した授業を55分で行うのですが、生徒たちは涼しい
顔でこなしており、頭の回転の速さとマシンガントークにまたまた度肝を抜かれた。

 偶然にしても、面白いもの!
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5955,閑話小題 ~モンテッソーリ教育を受けた有名人
2017年07月05日(水)
   * モンテッソーリ教育を受けた有名人
 20歳の頃に、『創業を目指す』と、志をたててから、俄然、人生が
面白くなっていた。人生の脚本の粗筋が、その時に決まってことになる。
当時の与えられていた学科そのままが、教材になっていた。また与えられた
特権の自由になる時間が素材に思えてきた。その翌年の三年次に行った、
「30日間の欧州ツアー参加」も、四年次の「武澤ゼミ」の入会も、その粗筋が
あればこそ決断出来たこと。緑の原野(社会)に出てからの自己配転による
キャリアづくりも、「人生の脚本」の筋書に沿って進んで行った。
 それが、周囲に対して違和感を持たれていたが。その時期が20才時だった
のが良かったと思っていたが、何か内なる硬い岩盤があった。その岩盤を
最小にすべく、幼児期からプログラムをたて、手順を踏むのだから、納得。
 この教育を受けた有名人をネット検索によると、
≪ オバマ大統領、クリントン夫妻や、日本の皇族にも
 モンテッソーリ教育を受けた人がいるそうな。
  ~主な人物では
アンネ・フランク
バラク・オバマ(米国大統領)
ジェフ・ベゾス(Aamazon創業者)
ジミー・ウェールズウィキペディア創業者)
・キャサリン・グラハム(元ワシントン・ポスト会長)
・サーゲイ・ブリン(グーグル創立者
ラリー・ペイジ(グーグル創立者
ピーター・ドラッカー(経済学者)
ジョージ・クルーニー(映画俳優)
・ウィリアム王子・ヘンリー王子(英国王室)
ウィル・ライトゲームクリエーター
・ジュリア・チャイルド(料理研究家)など・・
 モンテッソーリの基本的な考え方は、
『子どもの自主性を重んじそれを伸ばしていくこと。』
 日本の教育が個性の尊重に重きを置かず、画一的な教育である
ことに問題意識を持つ親には、興味深い教育法。しかし、モンテッソーリ教育
を受けた誰もが高い能力を発揮できるわけではなく、子どもにも向き不向きが
ある。保育園や幼稚園などにより、導入の度合いは異なります。また、家庭が
その教育法にどう向き合うのか、非常に重要になる。
 この教育が目指しているのは、自立し、周囲に対して思いやりを持てる
人物を育てること。日本の教育では、与えた課題を正確にこなす、ことに
主眼が置かれがちですが、モンテッソーリでは自分で課題を見つけ、自分の力
でやり抜く力が身につきます。発達障害や、貧民の幼児向けのプログラムが、
幼児の英才教育に改良したもの。≫

▼ 今では、スマートフォンタブレットPCが一般に普及。
 これを幼児の英才教育に活用できる親の教育ソフトこそ、必要とされる。
成るほど、競って慶応幼稚舎に入れるのも、そこには、個性尊重の自由な精神を
守る世界があるのだろう。良い意味の「朱に交われば赤くなる」ということ。
悪い意味では「世間」になる。己の不自由を気付いてないから、それはそれで。
 ああ、それ、自分の指摘ではないですか? 時世に群れて、考えず、狂い水を
飲んで、頭をやられ、無為に過ごしてきた人生こそ、不自由だったのでは? 
 そとには鳥の鳴き声と、雨の飛沫の音がする。
で、この有名人たち、自由だったのだろうか。黄金の人生だったのだろうか。
少なくとも私よりは遥かに自由で黄金の時間を過ごしていたようだが…

・・・・・・
4860,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー28
2014年07月05日(土)
  * 15年の準備期間の総括! ―チェーンストア理論とは
 多くを学んだ割りに、大きく脱皮出来なかったのは、「根が怠け者」がある。
だから、20歳で創業を目指すと決心したことで、何とか人生を全機
(人間としての機能フルに生かす)でないとしても、その数分の一は生きること
が出来た。終戦直後に生まれ、地元長岡の焼け野原からの時代は間違いなく右上り
の時代。アメリカ占領統治から独立過程で、アメリカ的合理主義が求められていた。
その一つの現象が、アメリカのチェーンストア業態。未開の大陸、流通業の小売で、
合理的業態として、セルフ方式のチェーンストアが、アメリカ全土にあった。 
JC・ペニー、シアーズ・ローバックが当時の雄であった。 現在ではウォルマート
などが主だが・・ 学生時代に、日本の流通革命を目差すペガサス・クラブと、
流通コンサルタント渥美俊一の存在を知る。当時の都市の駅前には、業種店の
百貨店と中小小売店が賑わいを見せていた。そこに業態店のスーパーを中心とした
新たな流通バイパスの業態店を!というから、これ!と思うのは当然。ちなみに
業種店とは、駅前に残存するが、メーカーなどの売り手サイドの括りで、問屋を
仲介にした仕入を主にした店で、「何を売るか」で、括られる。
それに対し業態店とは、「どのように売るか」で括られた店。セルフ方式で安く
売るスーパーや、ディスカウント店である。コンビニは、車で10分の商圏の中、
10分以内に消費する商品を、24時間営業を、売りにしている。それに対し、
駅前・駅中の靴屋、化粧品店は、あいも変わらず? その為、何時の間にか、
スーパーや、ネットで、売上げは激減状態!
 卒論に「流通革命」をテーマにしたこともあり、チェーンストアのシステムの
話になると我を忘れるが、これ、はまると、意外と面白い!その中で、一番要は、
チェーンストア統一伝票と、その伝票にバイヤーが書き込む仕様書発注である。
それさえ、詳細に書けば、それが、そのまま契約書にもなる。これが曖昧だと、
売り手が曖昧な商品を納入可能になる。 ある規模になれば、生産地で、直接、
メーカーと共同開発の特別発注が可能になる。 このところ、イオンが、イオン
ブランド品に比率を上げているのは、競争激化による。 そこで、トレード・
オフで、ホット商品の無駄をはぶいて数段の値段を下げで、カジュアルにする。
アメリカのディスカウントチェーンは、メーカーと組んで、商品開発から取組んだ
商品を売る、業態店をいう。 値下がり品だけを売る店は、チープ店である。
 小売を科学するとは、流通戦争の中で、生延びる中で生まれてくる。
だから、商売のヒントと原則が、数限りなく積上げられてある。その中で面白い
のが、ロスの概念! 商売をすれば当然、ロスが発生する。
これを、元から予測して、「発生は仕方がないが、最小にする!」という考え方。
これ、人の生き方にも当てはめることが出来る。「思いのまま生きた分、心の傷も、
喪失感が多くなるが、それ以上に得ることがある!」と言い換えることが出来る。 
冒険を恐れて、周囲の価値観の範囲で、人生を終える時に、やりたかったが、
やれなかった機会ロスがあまりに多かったことに気づくが、既に遅し!
そのゾンビが巷に多い。 彼らの敵は、逆の人生を生きてきた人!