ー(耕論)「出羽の守」の功罪ーより 
 新鮮な海の魚貝などの港で、レポーターが、軽いのりで、『これって、東京では、高くて・・』などを聞くと、
またか〜 何様じゃ御前は。 東京は東京、産地は産地だろうに!と。 高校を卒業し上京した時、注意されたのが、
私の口癖、『いわゆる○○』。 無意識で、『私の言葉では○○』の置換え。小さな厚い殻の中から、社会や知識を
置換えていた、自身の出羽の守を指摘されたのである。 朝日新聞の文化欄のー「耕論」「出羽の守」の功罪ーが面白い。
  ーまずは、その一つからー
《 あなたの周りにもいませんか。「アメリカでは」「ネットでは」を連発する「出羽の守(かみ)」。
 うんざりすることもあるけれど、聞けばもっともなこともある。その弊害と効用とは。
   * ペンギンに飛べと言うな   野島博之さん(予備校講師)
出羽の守」を抜きにして、日本史は語れません。「中国では」という形で、実に多様なものを取り入れてきた。
古代なら律令と仏教、中世は禅宗、近世は朱子学がその代表例です。日本の「出羽の守」には二つの特徴があります。
・一つは、「出羽の守」ならではの吸収力を生かして、ときどきの文明を高次化してきたこと。
・もう一つは、最初は「出羽の守」で始まったものの多くが、やがて日本化・独自化したことです。
日本のものすごい模倣力を示す好例が古代の都です。7世紀の終わり、日本は中国の古典に学んで、宮城が都の中央に
位置する藤原京という壮大な都を築いた。ただこれは、当時の唐の都とは異なっていました。8世紀初頭の遣唐使が唐の
最新情報をもたらすと、日本は藤原京をあっさり捨て、今度は長安城にならって宮城を都の北端におく平城京の建設開始。
東京スカイツリーを3基も建てた国家的プロジェクトの直後に、「あれ、ちょっと違うぞ」ということになって、
また3基、別の場所に建て直した感じです。 日本化・独自化という点では、茶の湯枯山水がわかりやすい。
いずれも禅宗に起源をもち、やがて、追随しがたい小宇宙とでもいうべき日本独特の様式を作りだしていきました。
 よく知られているように、幕末以降、西洋文明の導入にも日本社会は異常なエネルギーを発揮しています。
この過程で、帝国主義的な態度や行動も身につけました。欧米諸国は第1次世界大戦のもたらした悲劇を背景にして、
そうした行動様式を転換していくのですが、大国意識を強めた日本は、第1次大戦の教訓を真剣に学ぼうとはしなかった。
そこには仕方のない面もありましたが、ただこの「出羽の守」精神の決定的な欠如は、後に日本がみじめな敗北を喫する。
 現在の日本は、キャッチアップ型の社会を終え、あらゆるところで「今度は自分で飛べ」とけしかけられています。
でも、日本は飛んだことのないペンギンのようなもの。突然変異は容易じゃない。夢をあきらめる必要はないけれど、
ペンギンはペンギンらしく、まずは自分の得意技を、とことん磨くべきです。・・(中略) 
イノベーションと「模倣の果て」はほとんど同義です。ぶれずに考えて考えて、また考える。細部にこだわって
工夫して工夫して、また工夫する。この精神が必ずブレークスルーをもたらしてくれます。 ペンギンは空は
飛べないけれど、水中なら自在に動ける鳥類ですから。 (聞き手・尾沢智史) 》
 ▼ 高校を卒業後10年あまり経った後、Uターンで地元に帰って驚いたのが、「長岡出羽守」の世界。
  実は現在も驚きは同時進行。 その違和感が強く、同窓関係と、一部の人以外、殆ど付合いがない。それぞれの
 地区の出羽守には、プラス・マイナスの両面がある。 私自身は、さしずめ「堀井誠作出羽守八郎」。
 流通先進国の米国出羽守で、何時の間にか、流通で米国に追いついたら、こんどはネットで、アメリカに先をこされた。
 ネットは、デジタルの世界。果てることのない『出羽の守』が出現してきて、その功罪は大きくなっていく。
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4468, 99・9%は仮説、ですか〜 −6
2013年06月10日(月)
            「99・9%は仮説 ー思いこみで判断しないための考え方」竹内 薫著
   * 第5章 「大仮説ー知的設計説」はありえる世界
 宇宙・世界・人間の存在を考えるほど不思議なものはない。特に自然界には驚くようなことばかり。
極楽鳥や孔雀の美しい姿が、デザイン無くして、進化だけで表現出来るのだろうか。 地球という惑星もしかり。
これらは知的設計者が存在すると考えると一挙に解決する。進化論だけでは解決できない疑問があり過ぎ。
そこで神様を、そこに持ち出しても埋めることができない。所詮は、人間が創り出した絶対者の主役でしかない。
我々の住む宇宙以外に10の5百乗の数も存在し、ループ状の管で繋がっている可能性があるというのだから、何があっても
不思議ではない。いや10の5百乗の宇宙の存在の方が、この大仮説より遥かに衝撃的である。ーその辺りを抜粋してみるー   
≪ もしかしたら、この宇宙は、どこかの実験室で創られたものなのかもしれない……。 こういった突飛な考え方を、
 頭ごなしに否定してはいけません。科学では、どんな発想もアリなのです。前例がないから、常識からはずれている
からといって否定するのは、まったく科学的な態度ではないのです。 ・・・ 「大仮説」と呼ばれる仮説があります。
現在の常識から考えると、ちょっと疑わしい仮説のことです。でも、そんな「黒い(まちがっているように思える)仮説」
であっても、頭ごなしに否定することではできません。もしかしたら近い将来、大発見てこれまでの常識がひっくりかえって、
大仮説こそが「白い(正しいと思える)仮説になっているかもしれない。現在、進化論を信じている人が、たった37%。
 いまのアメリカで物議をかもしだしている科学論争に、「インテリジェント・デザイン説」というものがあります。
直訳すると「知的設計説」ですね。人類の起源の話です。むかしは、聖書の記述通り、約6千年前に人類は神によって創られた
という「創造者説」が一般的でした。それに対して、すごく原始的な生物から40億年という時間をかけて少しずつ進化して
いったものが人類であるとしたのが、ダーウィン(1809〜1882)です。
 ひとことでいうなら、知的設計者説というのは、このダーウィンの「進化論」に対する対立仮説なんです。
これは、カリフォルニアサンディエゴ校で1999年に作られた仮説です。宇宙のどこかに知的設計者がいて、
その知的設計者がDNAを設計して、生物を創りだしたという説なんですね。だからこれは、形を変えた創造説といえなくない。
ただし、聖書に書かれているような神様ではなく、あくまで知的設計者という言い方をします。
 さて、この説を高校や大学で教えていいのかどうかという議論が、いまアメリカで盛んに行われているのです。
「進化論は正しい、検証された仮説なんです」というように教えるべきか、あるいは「進化論はたくさんある仮説のうちにすぎず、
対立する仮説としてはたとえば知的設計者説というものがありますよ」というように教えるべきか。 そういう論争なんです。 
日本では、まだこの問題は論じられていませんが。 それでブッシュ大統領が、この問題に関して、後者(知的設計者説)の
ようにしたほうがいいだろうみたいなことを公の場でいって、一気に大騒ぎになっているんです。
 ・・・13歳から17歳までのアメリカの若者に、ダーウィンの進化論についてアンケートをとった結果があります
それによると、ダーウィンの進化論は証拠によって支持された、検証済みの科学理論であると思っている人は37%。
たくさんある仮説のうちのひとつにすぎず、それなりに検証されているが確定的ではないと思っている人は30%。
残り33%の人は「わからない」という結果です。これから、若者のあいだでは進化論が揺らいでいることがわかります。・・ ≫
 ▼ 実際に我われは三次元の世界しか知ることが出来ないが、4次元〜10次元の世界があるという。その次元の存在が三次元の
 我々の世界を操作しているとしても、我々には認識しようもない。一神教アッラーの神が、それにあたると主張するだろう。
 最後は宗教問題に行き当たる。宇宙や世界の存在の不思議が深まるにつれ、認識と判断は困難になっていく。 知的設計者か!
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4094, 嫌老社会
2012年06月10日(日)
             「嫌老社会 老いを拒絶する時代 」長沼 行太郎 (著)
   * 歴史的一回限りの、新種の階級問題
 10数回にわたり、「老いへの不安 歳を取りそこねる人たち 」春日 武彦 (著) を取り上げて老いを暗黒面から考えてみた。
昔から老いは嫌われ片隅に追いやられてきた。ところが戦後の中核をなしてきた団塊世代が熟年をむかえ、大量に溢れ出してきた現在、
彼らを軸とした世代内の格差と、他の世代との格差が、大きな問題になってきた。周囲に元気な人が多いため自分たちが老人の意識が
今ひとつ持てないのである。彼ら自身が老いを嫌い、その下の世代からも目の上の瘤として厭われている。それが年金格差であり、
貯金格差などを起因とするから問題は複雑である。それは親子、嫁姑関係にも微妙に関係してくる。
   まずは、内容ーアマゾンから
【 「老い」を嫌悪する時代そのものを問う! 今後、ますます高齢社会を迎える中、「老い」をどのように捉えればいいのか。
 「老い」を拒絶し嫌悪する時代に、歴史的な背景から団塊世代の問題までを多角的な視点から論じ抜く。
 高齢社会・日本において、いま考えるべきは「老い」の技術と思想だ。団塊の世代の問題、老人は過去にどのように処遇されてきたか、
 老化を忌避する社会の今後の展望 …誰もが避けられない「老い」をテーマとして、歴史的な経緯から今後の展望まで多面的に捉えている。】
   ー世代内格差についてー
≪ 一般的に老いは、現役時代の収入・資産状況の結論が出て、それが固定化される現象であるから、老後には、現役時代に拡大した格差は
 固定されたままで、リベンジがきかない。とくに、老後の生活水準では、企業年金を積み、退職金の高い企業に勤めていたひとと、
そうでないひととの間での格差が歴然とする。 ・・・ 団塊世代では蓄えも退職金も世代内格差が大きいという団塊世代を対象とした
アンケート調査もある(『日経新聞』2006年1月8日)。金融資産が500万円未満が34・4%、500万〜1000万未満が19・2%、これでほぼ半数を超える。
退職一時金も、「なし」が25・6%、500万円未満が22・8%で、半数近い。 言うまでもなく、団塊世代の多くのひとが、退職後も生活のために
働かなければならないと答えるのはこの事情があるからだ。つまり、日本社会全体の「希望格差社会」(山田昌弘)、希望の持てる階層と希望を
喪失した階層とへの分裂社会への移行を、膨大な高齢層が集中的に表現することになるわけで、団塊世代の場合、シニアデバイドは、世代問題、
人口問題、収入階層問題、という3つの次元の交点に現れる、歴史的に一回限りの、新種の階級問題なのである。また、この団塊世代に始まる
世代内格差は、団塊世代のあとにくる世代にも継承拡大されていくことが予想される。≫
 ▼ 団塊世代の「金融資産が500万が三分の一の、過半数が1000万未満。退職金無しが四分の一、500万未満が半数。」という現実も厳しい。
  これで20万そこそこの年金では、ギリギリの生活になる。この年代はバブル期に良い思いをしたため、その段差は大きい。それでも半数は
  一千万以上の金融資産があるし企業年金も入る。そのため現役時代の格差が、そのまま延長される。 国家衰退は、個々人に直撃する。
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3728, 全米N0・1弁護士の勝ち抜きセオリー  〜�
2011年06月10日(金)
 * 「必勝の議論」を組み立てる ー 物語にして話しなさい    『議論に絶対に負けない法』ー ゲーリー・スペンス著
【  ● 説得力を増強する議論構築法と表現の魔術
 法廷内でも法廷外でも、夕食を食べながらでもコーヒーを飲みながらでも、どんな場合でも、議論は一つの物語に変えることができる。
議論には、そう、三匹の子ぶたの家と同じように、骨組みがある。オオカミに激しく息を吹きかけられて家が崩れ落ちるかどうか、
吹き飛ばされるかどうかは、その家がどんなふうに建てられたかにかかっている。全ての議論にとって最も強い骨組は「ストーリー」である。
 「さあ、お話をしましょう」 
 ストーリーを話すというのは、大昔からお互いに教え合う大事な手段だった。たとえば焚き火を囲む集まり、一族が皆、焚き火を囲み、
目をまん丸にした子供たちが大人の後ろから覗き込んで一心に耳を傾けている。過ぎた日の物語を語る長老の乾いた声が聞こえてくるだろうか。
人々は物語から何かを学んだ。サーベルタイガー(剣歯トラ)を取り囲んで殺す方法、はるか遠くの森でマストドンの王を仕留めた話、
そして長老がいかにして嵐を生き抜いたか。 愛の物語もあれば、特別な秘薬の発見の物語、隣の種族との恐ろしい戦いの物語もある。
人間の知識はすべて太古にはストーリーの形で伝えられてきた。ストーリーを話す生きものは、私たち人間だけ。 ストーリーを話し、
それを聞くという行為は、人間という種と他の生物との最も大きな違いだ。子供のころ聞いた物語は大切な経験として心のなかに残り、
大人になった時に物事を判断したり決定したりする際の拠り所になる。意識の中にも無意識の中にも永遠に植え付けられる。
私たちが楽しむ映画やテレビドラマ、芝居、これらは高度に進化した形のストーリーだ。 一番効果的なテレピコマーシャルは、
三十秒あまりの小さなストーリーだ。 ジョークも小さなストーリーだ。 世に名を残した偉大な教師はストーリーを使って教えた。
キリストの壁え話もストーリーだ。 ・・・工場の工場長が機械が故障したのを知った時、修理しようと集まっている工員たちに
まずする質問は「どういう話になってるんだ〜」 だろう。 警官が私たちの車を止めてボクサーみたいな顔を前の座席に突っ込み、
まずつっけんどんに言う言葉は「さあ、話を聞かせてもらおう」だろう。 】
 ▼ この10年間の随想日記で、一日一話の物語を作っていたことになる。身近な縁者と、未来の自分が読んで納得できるように
  加工することで、自分の情報整理と管理をしてきた。初めの数年は大変だったが、何時の間にか、それが面白くなっていた。
  物語化すると頭に残るのである。後年に再び読んでも新鮮さが失われていない。それにしても、実践から得たこの物語化は面白い!
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3363, すでに世界は恐慌に突入した ー4
2010年06月10日(木)
  * ロボット・トレーダーとは!
 「怪しげな超高速取引のロボット・トレーダーの優劣の戦いが始っている」と、この本で紹介している。
現在、ゴールドマン・サックスや大手ヘッジファンドは、膨大の資金を投じて超高速超高速コンピユーターを導入し、
取引に使っており、今やニューヨーク証券取引所における、この高速取引のシェアは七割に達しようかという勢い。
その中で問題とされているのは、フラッシュ・オーダーという取引執行形態である。このフラッシュ・オーダーとは一般投資家の
注文状況を、一〇〇分の三秒ほど早く見ることができる。一方、超高速コンピューターは○.○○〇四秒で、注文を処理することができる。
一〇〇〇分の一秒の間に何百という注文が執行できる。 これで、どういうことが起こるかというと、一足先に一〇〇分の三秒早く
一般投資家の売買動向がわかるので、その状況を的確に判断して儲けにつなげるというわけである。 たとえば、A社の株価は
現在四九四円とすると、この株価の売りと買いの注文状況が出たとする。この場合、成り行きで一万株買ってくれという注文であれば、
通常なら四九四円で買うことができる。場にある四九四円の売りものを拾う形となるからです。ところが、ここにフラッシュオーダーの
機械がセットされていれば、一〇〇分の三秒早くこの成り行き注文を感知することができる。すると一足先回りして、この四九四円の
売りものを買い付け、その後○・○○〇四秒の速さ、一万分の四秒のスピードで、四九五円に売り注文を出すことができるのです。
(字数の関係でカット2012年6月10日)
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2988、「平均」顔は美しい
2009年06月10日(水)
                    「世界は感情で動く」 マッテオ・モッテルリーニ著   読書日記
 * 面白い実験 ー「平均」顔は美しいー
 世の中には面白い実験をする研究があるものだ。目・鼻・口・額などの部分を、それぞれ平均して合成した顔が、
その中の誰よりも美しい顔になったという。考えさせられる結果である。国民の裁判制度が始った現在、特に考えさせられること?。
アメリカで長年にわたって取り入れられてきた裁判員制度だから、裁判長の1人の判断より公平かつ、信頼度の結果があるからだ。
それと平均顔の方が美しいと同じと考えるのも何だが、裁判員制度も悪くはないような気がする。 
秋葉原のワシントン・ホテルで若い女性の幽霊の顔が浮かんでいるのを見たことがあるが、
これを読んでいて、あれは数千人、いや数万人の平均顔に思えてきた。ノッペラした何の特徴もない顔だった。
 ー まず、その部分を書き写してみる ー  P-185
 テキサス大学の心理学者ラングロイスとログマンは一九九〇年、「平均的な」男女の顔は、その「平均的な」顔をつくるのに使った
個々の人びとの顔の誰よりも美しいと判断される、という結論に達した。二人はこの実験のために、336人の男子学生と214人の
女子学生の顔写真を集めることからはじめた。その後、男女それぞれのグループから無作為に96枚を選び、そこからさらに32枚から成る
部分集合をつくった(男子の集合が3つと女子の集合が3つ)。これをもとにして「平均的な」顔をつくるのは簡単だった。
リタッチのプログラムを呼び出し、いくつかの写真をクリックし、それぞれのピクセルに数値を与え、さまざまな写真から
詳細部分の平均を引き出す。二人の研究者はおおよそこのようなやり方で、女性の平均的な顔を3つ、男性を3つ作りあげた。
それから80人ばかりの人に、「平均的」人相を作るのに使ったほかの写真と比較してもらった。
すると男性の「平均的な」顔も女性のそれも、合成するのに使ったほとんどすべての本物の顔より美しいと
判断されたのである。なんともうるわしい結果であろうか。しかし、これは「合成した顔がすべて個々の顔より美しいのは、
多数の人の平均的顔には、一つ一つの表情を傷つける様々の欠点が見えてこないからである」と結論づけている。
集団の「平均的」判断としてまとめられるてしまうと、個々の間違いや偏見がチャラにされるからである。
▼ 以上だが、美はバランスである。 目や鼻や口の形もバランスー均整がとれているのが良いということ。
バランスか〜、 バランスでしかないのか〜、 服装、化粧は、そのバランスを直すことこと。
人間の持つ幻想は、そのバランスに惑わされやすい、ただ、それだけのことなのか? 
クレオパトラは、大した美人ではないが、幻想を活用することを知っていただけ!と言うが。
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2624, いのち楽しみ給え ー1
2008年06月10日(火)
 図書館で借りてきて、直ぐにアマゾンで注文をした本である。長男が吉川英治の本の中から、人生の言葉を選んだもの。
なかなか、味わいのある言葉が並んでいる。 吉川英治といえば「宮本武蔵」「三国志」「新書太閤記」を読んだが、
これだけ、多くの「心に残る言葉」に再び出会えて良かったが、当時読んでも、その深さが解らないものも多かった。
やはり人生の経験を多くしてみないと理解できないこともある。「いつもの時代でも、亡ぶ者が、かならず抱いている滑稽な信念は、
(おれは亡ぶ者ではない)という錯覚である」  『新書太閤記』が、新鮮に聞こえてくる。
                     『いのち楽しみ給え』 吉川英明編(講談社) ー読書日記ー
(字数の関係でカット2012年6月10日)
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2007年06月10日(日)
2259, 今日、ホームレスになった ー2
  (字数の関係でカット2008年6月10日)
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2006年06月10日(土)
1894, 不良のための読書術ー2    おっ w(゚Д゚)w ハァョ?
「本は見た目だと!」という声も、心の奥から聞こえている。文庫本は幾多出版された中で単行本として生き残ったではないか。
(字数の関係でカット2013年6月10日
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2005年06月10日(金)
1529, 「人を動かす」ー1        ー読後38年目の読書日記
この本は思い出深い。学生時代に出会い、この原則を忠実に実行してみた。
(字数の関係でカット2009年6月10日)
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2004年06月10日(木)
 1164, 哲学について ー1
哲学について、いつか書いてみたいと思っていた。といって、これは簡単に書けるテーマではない。
 (字数の関係でカット2011年6月10日)
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2003年06月10日(火)
797, 流通業界よりみた時代の変化ー
流通業界の事は度々書いているが、10年前の状態と今を比べると段差に驚かされる。
            (字数の関係でカット2011年6月10日)
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2002年06月10日(月)
 433,自由ほど不自由なものはなし!
自由ほど不自由なものはなし!誰もが経験がある事だと思うが。
(字数の関係でカット2013年6月10日)
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2001年06月10日(日)
 [48] 同じ人生を
全く同じ人生を生きたい!
   (字数の関係でカット2013年6月10日