* 「世界でひとつだけの幸せ」 マーティン・セリグマン著
 学生時代にポジティブ心理を知り、多くを実践し、矛盾を感じ、最近では考え方の一つとして割り切ってみている。
その最たるものが、中村天風の「積極的ものの考え方」である。 少しスランプ気味になると、トイレに二冊、置く習性になっている。
現在も数ヶ月前から、しっかりと置いてある。その辺のタイミングは心得ている。
 あまりポジティブ思考に固執すると、嫌なこと、マイナーなことから目を背けてしまい、重大なミスに気づかなくなる。
ポジティブ的思考には、かならず逆照射のマイナー思考を重ねる必要がある。当然、両者の要素が濃くなるほど混乱、葛藤が大きくなる。
しかし、そのプロセスを踏まないと落とし穴に落ちるリスクが増す。 ところで、この本、読み始めたがナカナカ面白い。
 ここで著者は、ネガティブ志向の人が、自らの短所や悩みを解消するのではなく、それぞれにもともと備わっている「強み」を
さらに伸ばすことで今よりもっと幸せになると説いている。
 人間も動物も、細胞から進化して現在に至ってきた。現在まで生き抜いてきた生物は、それぞれの場面で必ず、それぞれが持つ強みを
発揮したから、ここまで到達してきたのである。「自分の中にある強みの遺伝子は己の中で出番を待っている」という考え方は説得力がある。 
 そこで私の強みとは何か?を、人生を振り返って考えてみた。そこで気づいたことは、どの場面でも、「学び続けていたこと」であった。
初めは実利的なことだったが、途中で変化していった。 当然といえば当然のことだが。「僅かな地球の滞在期間を、せっかく与えられた人生、
可能な限り多くを知り、経験をし、楽しまないと」そのための学びになっていった。その一つが、10年前にHPをネットで公開し、
因縁のある人に学んだことを晒すことを思いついた。 そして、その習慣が現在のエネルギーになっている。 で、このザマ? 
それでも全くかまわない。その通りである。 この習慣そのものが、自分を支え、現象に振り回されながらも冷静でいられる。 
 それと、良いと決めつけたことを習慣化してしまうこと、これを重ねていくことも強みである。反面、悪い習慣を、そのままにしてあるが、
治そうとしない、だらしなさがある。 弱点の克服も、重要という自覚がない。
 ・・・・・・・
3377, 人は風呂に何を求めるのか
2010年06月24日(木)
 我われは、毎日、熱い風呂につかり、汗をながし、疲れをとる。そして疲れていればいるほど「極楽、極楽!」という気分になる。
世界中で、汗をかくほどの湯につかる「熱湯浴」に入るのは、ごくごく一部。ホテルの浴槽に湯を溜め浸かるのも日本人だけ。
だいたいが、シャワーで済ませる。北・中米のインディアンのシャーマンが「トランス状態に入る手段としての装置として
半地下の小屋で火を焚き、裸になって汗をかく「熱気浴」がある。 これが、焼き石を持ち込むことに替わり、焼き石に水をかけて
蒸気を発生する「蒸気浴」が生まれた。 古代ローマも、各地から多くの資源を持ち込み、娯楽施設としての温泉施設をつくった。
ローマ劇場、温泉は、町をつくるにあたって、大きな設備になっていた。 日本の風呂は、むしろ古代ローマのものに近い。 
日本の風呂は仏教寺院の蒸気浴から始り、これが風呂を開放する「施浴」などで、一般に広がり、公衆風呂になっていく。
「風呂に入って、フアーっという浮揚感が、極楽のようだ」となり、現在でも極楽極楽という。世界中の人は、働き、遊び、
汗をかいた後に、汗や垢を流すことで、爽快感を感じてきた。その一瞬が、しあわせ!という、一瞬の気持ちになっていた。 
刹那の風呂の幸福感は強烈なものである。 だから、日本人は昔から温泉浴を楽しんだのである。湯治といい、病になると
温泉に長時間の療養をしてきたのである。  国によっては、風呂に入る習慣もないところもあるようだ。 中学校の同級会で
「当時風呂に、月に3〜4度位しか入らなかった」という話題になったことがある。現在は入らない日は数ヶ月に一度あるかないか。
ある女優が、「風呂に二時間も入っていることがある」と言っていた。ぬるま湯にして、半分寝た状態が貯まった疲れをとり
美容によいという。 一種のサウナとしてホテルなどバスタブを使うことが多いという。
 私は平日、寝る直前に熱い風呂に15分ほど入る。 また土日は朝の9時位に30分ほどつかる。
その辺りが、私の週単位の一番リラックスする時間帯である。5時前に起床。この随想日記を書き上げた後に、
信濃川岸のサイクリングかウォーキング、そしてSC内のベーカリーで焼きたてのパンとコーヒーを飲んで、帰って新聞を読んで、
風呂に入るのが9時になる。 前夜に酒を飲んで、気分が高揚していれば尚のこと爽快。 金のかからないプチ・ブル気分。
 ・・・・・・・・
3002、新潟駅前・闇金女子事務員殺害事件
 2009年06月24日(水)
 昨日の昼前に事務所に訪ねてきた知人が興奮した面持ちで、「闇金の事務所の至近距離にあるホテルの美容室に勤務している
娘が昨夜帰ってきて泣きながら、殺された女性が二年前から担当になり、二日前の土曜日に美容室でセットした」という。
特異な事件だけに思わず身を乗り出して聞き入ってしまった。新聞では金は置いてなかったとあったが、昨日のTVのニュース
では100万円以上が盗まれたと報じていた。闇金なので金は無かったとしか言えなかったのだろう。 それにしても、事務所内は
血の海で、血の足跡が外まで続いていたというから、凄惨な殺し方のようだ。 月曜日の朝一の9時前に危なそうな闇金からみて、
極道系の人間と推察される。 監視カメラの無い逃走道路を前もって決めておいて逃げたのだろう。
犯人逮捕は簡単ではないだろうが、リピーターの可能性もあるから、どうだろう。女子事務員は、両親と三人住まいで48歳の独身、
黒崎の寿司屋の夜は勤めていたというから、大した給料ではなかったようだ。 そういえば現場から200メートル先で、
7〜8年前に金券ショップの店主が殺害された事件があった。殺された店主の隣人が、万代の町内会長で飲み会で月に一度は
顔を合わせていた人。町内会長には警察からその詳細の内容が入るとかで、その会で微に入り細に入り聞いた記憶がある。
この時は怨恨で犯人は捕まったが金券か何かの縺れから、事件を起こし服役。服役中は「ただ復習しか考えてなかった」という。 
恐ろしいことである。ところで、新潟駅前にはサラ金が多く見かける。貸しビルの1Fは大手が入り、上階にいくにつれて
際どいサラ金になっている。会社の人の話によると、毎日、集金をして銀行に行っていると、店主と自然に顔見知りになり、
一言二言話をすることがあるが、かなり危なそうな人。 毎日の記帳が一冊になるという。ということは通帳には600段あるから
5ー600人の振込みがあることになる。せいぜい2〜3千円としても膨大な金額。 娑婆には私らの知らない世界がある。
・・・・・・・・・
2638, 娘に贈る12の言葉  ー5
 2008年06月24日(火)
投資家ジム・ロジャーズの言葉  ー読書日記
 ー8、汝自らを知ること。ー
・自分自身をよく知ってほしい
 ソクラテスは「自分の無知を自覚して自分の魂を育んでいくよう」という 倫理的要求として、自らの行動上の標語としたと
言われている。もともとはスパルタのキロンの言葉といわれ「身の程を知れ」という意味だった。 投資で成功するには
何をさておき、自分というものを解っていなくてはならない。 どんな時にも、冷静な判断をしなくてはならない。
そういう状況に自分がパニックになるかを知っていることが重要。人は自分の好きなことについてはうまくやることができる。
 自分が最も好きなことを続けなさい。そうすれば成功をすることが出来る。
・人は群集心理にかられやすい  群衆から離れて冷静に状況を判断すべきである。
・パニックを起こしてはならない。心理学を学ぶべき。マーケットで起こりやしヒステリック状況を冷静に判断すべきである。
解)命と同じぐらい大事な金を賭けるのだから、顕わな自分と直面する。命を摩り減らすのは自明である。
 投機と投資を間違わないことだ。幾ら投機で損をしたことか!中国のバブル崩壊のパニックが何時起こるかである。
 ヘッジもしておかなければならないことも確かだが。
  ーー
 ー9、変化を捉え、そして受け入れなさい。ー
・すべては変化していく。
 世界は時とともに変化をしていき、それが重なったのが歴史である。 あるものにとっては開かれていくプロセスであり、
 あるものにとって閉ざされていくプロセスになる。変化は触媒になりうる。大きな変化こそ大事なのである。
 大きな変化は十年単位、百年単位でおこるもの。
・需給の原理を覆したものはいない。共産主義は需給に頑強に逆らってきた。
 需給の原理は経済の教科書の一ページにかいてある。これに逆らったからソ連は崩壊した。
解)現在の変化は、地球上の半数を占めるアジア人、その中でも中国に火がついたことと、情報化の大波が世界を揺るがしている!
  と言ってよいだろう。ナチ、ソ連など独裁国家がオリンピックを開催すると何年後に体制が崩壊する。
  中国も、一度解体するのだろうか。 見ものである。
・・・・・・・・・
2007年06月24日(日)
2273, 霊長類オンナ科図鑑 ー1  (★>з<)。o○[ォハヨ]○o。  
              中村うさぎ著  角川書店
 またまた、 中村うさぎである。図書館で手に取ると、ついつい借りて読んでしまう。この本は、「こんなオンナはイヤだ!」と、
女達への悪口の連続!の内容である。女の職場で、いやというほど色いろな女族を見てきたが、でも可愛いのが女である。
それにしても中村うさぎが、よくぞ冷淡に女の生態を書きあらわしている。だから同性に嫌われるのだろうが、若い鼻持ちのならな
いバカ女!達よ、少しはこの本を読んで、自分の姿を省みなよ!と心底、言いたくなる本である。
(字数の関係で中間カット 09年6月24日)
ーー
解) 本当に、こういう女を数多く見てきた、数え切れないほどである。
特に、自意識過剰な女子短大出の中途半端な無教養女!(誰のかみさん?)
女って、殆どこういう要素持っているではないか??。メス猿がキーキー「セクハラ~」と言っても、
書いているのが中村うさぎ!だから、文句あるまい。周囲は「この自意識過剰女め!」と不快感を隠しているのに
知ってか知らずか、鼻声で自分だけが女よ?って、面をして。オンナとは、こうも業の深い生き物でしかないのか。
男の愛すべき性質やはかなさもそれはそれで良さはあるが、知れば知るほど良くも悪くも女の方がずっと奥が深いと、
著者は言う。あまりに深すぎるから、大して美人でない女ほど「あたしって美人」と言い放つから奇妙な展開になってしまう。
でも再びいうが、それでも素直で、明るい、品性の良い女性は良い!     (○´ω`○)ノ**SeeYou**
・・・・・・・・
2006年06月24日(土)
1908, 地方経済(新潟)の実態
        おっ w(゚Д゚)w ハァョ?
先日、佐渡出身の人から聞いた話。「佐渡の人口が、自分が高校を卒業した40年前に比べて14万→7万人以下に半減。
観光客も、120万→60万人に激減した」という。40年前(学生時代)に、大學の友人と遊びに行ったことがあるが、
何の印象も残っていない。 「二度と来るところではない島」という印象が残っただけだった。
「ドサ周り」の語源が、佐渡と土佐から来ていると聞いたことがある。先日の知人の話によると「あの小さな島で200〜
300の建設業者がいる」という。10〜20でも驚きなのに。仕事柄か、佐渡だけでなく新潟県の衰退を肌で感じている。
冬季オリンピックが終わった時、長野県が大きな転換期を向かえたが、新潟県も、戦後から続いた公共投資も底をつき、
農業保護政策も転換。急激に衰退し始めている。これは全国レベルでいえることだが、新潟が特にいちじるしい。
新潟県の総建設費が10年前の1996年に比べて40パー減。
公共工事にいたっては10年前の60?減という。
・談合への締め付けで発注工事の平均落札率の90?まで落ち込み、
 今年の1~3月の落札率は80?という。橋梁工事にいたっては60~80?にいたっているという。
地元最大手の福田組は去年の12月期の決算で、156億円の純損失を出したが、先日の地元新聞によると
新潟市の官制談合の排除勧告を受け入れ」と報じていた。これは、もう談合をしませんという誓約書になり、もしこれを破れば、
公共事業の締め出しを食らうことになる。二年間、不服を言いたてていた背後には、認めれば談合を自主廃止をしなくては!
という背景と、さらに多額の談合で儲けたお金の一部返済もある。 公共事業が10年で60?減とは、危機ラインを超えている。
本来は、全県の総力で極東向けー環日本海都市宣言をして、物流の拠点を20年~50年スパンで造ってこなくてはならないはず。
目先だけの公共事業に頼り、時代を見越した都市構想もなく道路や橋だけにエネルギーを分散をしてきたツケが廻ってきたのだ。
あと五?十年もしないうちに、更に大きな衰退が待っている。そのレベルの政治家しか持ちえなかった新潟県民の責任は大きい!                                   (*^ワ^*)iバイ
・・・・・・・・
2005年06月24日(金)
 1543, 新宿・歌舞伎町の変容
歌舞伎町といえば、1~2年前までは風俗無法地帯であった。 しかし石原知事が『歌舞伎町浄化作戦』を展開させてから
昨年の4月から半年間で、風俗関係を162店、人数にして500人、暴力団員が200人、それから不法外国人が7百人が
検挙されて歌舞伎町の街が一変しているという。それまでは、日本暴力団とチャイナ・マフィアが仕切る無法地帯に近い状態。
そこで石原都知事が元広島県警本部長の竹花豊を副知事に任命。彼は、「NYはここ10年間で犯罪は減ったが、歌舞伎町は犯罪が
増加傾向にあり、その原因は違法風俗店が増え、その資金が暴力団に流れている」と宣言し、本格的に浄化作戦に出た。
アジア最大の歓楽街と言われる歌舞伎町を、「親子で歩ける健全な街に戻そう」という動きが本格化した。
警察などの取り締まり強化で怪しげなネオンが消え、飲食店舗ビルの看板は虫食い状態。違法風俗店が続々と摘発され、
キャバクラやクラブなどの店舗も相次いで閉店。歌舞伎町の町内会では、監視カメラを据付てビデオで録画などの警察と
共同作戦が効を奏し、売春婦、呼び込み、前科者、ヤクザ、不法滞在者などが消えてしまった。
以前なら客引きに付きまとわれたが、今では飲食店を含む客引きは一切規制され、ピンクビラは配布するだけでなく、
配布用に持っているのも禁止。「路上のたむろ」さえ規制の対象された。この三月に、北池袋の東横インに宿泊したが、
以前のような怪しげな店や、呼び込みの姿は殆ど見られなかった。このため、ピンク対象の飲食ビルなどのテナント撤退が進み、
不動産の相場が暴落したという。2007年問題(現在工事中の高層ビルが一斉に完成すると、中小ビルから高層ビルへの移転が
さらに進み、地価暴落の大きな要素になる)が控えていて、どの要素をみても、地価に対してはマイナスである。
それにしても、あの桃源郷?といわれた歌舞伎町が健全の街になるとは!
そして地価が暴落するとは数年前までは考えられないことであった。政治の力は絶大である。
・・・・・・・・・・
2004年06月24日(木)
1178, 哲学についてー9
ー現代の哲学  −2
実存主義の大きい影響を受けたサルトルは、たんに優れた著述家としてだけでなく劇作家・小説家としても名を知らしめていた。
彼はハイデッガーを研究し、最初の戯曲を発表。また1943年には哲学上の著作として重要な「存在と無」を書き上げた。
彼の言葉に「精いっぱい生きること」がある。「社会が課す規制や規則に反発するのは若者であり、誰でも
『自己についてのあらゆる選択権』をもっている」という、彼の言葉に当時の若者が飛びついた。
現代の哲学を考えると、アメリカのプラグマティズムをあげなくてはならない。「知識を実践的な活動としてとらえる」
考え方である。18世紀後半アメリカが国家として独立すると、アメリカ特有の新しい文化や思想が生まれるようになる。
その後100年かかって優秀な哲学者がハーバード大学などからでてきた。バース、ジェームス。そしてディーイである。
バースはプラグマティズムを「言葉に表れた意味を確認する手法、意味論である」と主張した。彼の一主張で
「知ることはひとつの行為」であるというのが印象的だ。20世紀には分析哲学が飛躍的にのびた時代でもある。
哲学者の多くは学者や科学者ばかりという背景もあった。論理分析や言語分析などは歴史的に見ても飛躍的といって
よいものであった。人間の知識の本質に対する徹底的な再検討と分析である。 そして構造主義がうまれてくる。
・・・・・・・
2003年06月24日(火)
 811, 「最良」の敵は「良」である
ある本の冒頭に出ていた見出しである。
 ー以下に書き写してみるー
「重要事項を優先すること」は、人生の核心に関する問題といえる。ほとんどの人は、「やりたいこと」や
「やらなくてはならないこと」がありすぎて疲れ果てている。 自分の時間を最大限に使い果たすために、そのときどき、
あるいは一瞬一瞬、行動を決定することは大変なことである。「良」か「悪」を見分けることは簡単だ。無駄な時間や
愚かな時間の時間の使い方なら誰にもすぐに分る。「良」か「最良」かを見分ることが難しいのだ。
「最良』の敵は「良」であることが多いからだ。あなたにとっての「最良」とは何だろうか。
「最良」のために時間を使うことを妨げているのは何だろうか。それは意外なことに、あまりに多い「良」が邪魔をしている。
数多くの「良」に邪魔をされて、最優先事項を優先できなかったことを、ほとんどの人が後悔するのである。 
 ・・・・・・
ー以上であるが、「無意識的に小事に取り組んでいるのは、意識的に大事に取り組まないのと同じだ」
と次の項目にあった。 小事が「良」大事が「最良」と考えてみると小事が最大の敵というのが解る。
小事も大事であるが、それにとらわれて大事を見逃すことが致命傷になる。目先の緊急を処理することが、いっけん大事そうだが、
これが敵である。「最良」を明確にして、真北(北極点)に向かって常に磁石の針を「最優先事項」に向けていなくてはならない。
 何かハッとする言葉である。イトーヨーカドウで「ヘドロー売れ筋外れ商品」の仕入れ原因を調査した。
ーそれがなんと売れ筋商品の品切れをカバーする為に仕入れた類似商品だったー売れ筋を最良とみて、次善の商品を入れたつもりが、
最悪の事態を呼び寄せてしまった。少し意味がそれたか?人生そのものであると同時に、すべてに当てはまることといってよい。
今の日本の姿といってもよいだろう。自民党旧守派が常に「足して二で割る」政策をしてきたことが、この「良」といえる。
日本をここまで追い込んだのは醜悪集団が「良」の選択をしてきた結果である。単なる利権集団屋さえ気がつかない低俗国民に
問題ありだが。最良の「敵」が「良」とは、もっと早く気がついているべき!気がついているほうであったが、それは「良?」
の人に比べてか。 最良じゃない自分がいう権利はないか?しかし真北の選択という面で最良は選ぶことはできたはずだ。
その都度真北を見てきたつもりであったが、どうであろうか。私が意識的にー敵(良)としてきたことは俗に言う「世間様」。
それでも一言で「『最良』の敵は『良』である』とずばりいってのけるとは!
・・・・・・・
2002年06月24日(月)
 447,内面処理の仕方ー心の自己処理
昔から自我の強い性格「プライドの高い性格=コンプレックスの強い性格」でいろいろ行き詰まりなどあった?
それなりに乗り越えてきたのは「最後は一人」ということが実感で解っていることもある。
行き詰まりとかトラブルがあった時の気持ちの処し方で・一番手っ取りはやいのは、辛らつにその内容を紙に書く。
自分の気持ちと事象を、とことん書き連ねる。・それでもどんどん出てくる気持ちの混乱、それをとことん書く。
・脳内に出てきた言葉を全部、書き出す。もう出てこなくなるまで書く。・その内容を読み返す、そして更に書く。
これを繰り返すと、幾らでも出てくる、それを書き尽くす。・それをきっちりまとめて、最後は破って捨てる。
・そしてその全てを袋に入れて紐で縛りつけ、心の奥にしまっておくイメージを繰り返す。その時は残るが、時間が経つと
全く内面から消滅する。「割り切」を合理的にしていることになる。それを中途半端にすると後に残ってしまう。 
あとは時間が全て洗い流してくれる事を信じる。その時間の見積もりをする、これは一年、三ヶ月と、最近は誤差がない。
一番辛いという、連れ添いの死も三年という。般若心教を暗記してあるのも良い。全ては宇宙の出来事の些細な出来事で
しかないことが自己確認できる。般若心教は憶えておいた方がよい、心の保険としても。
・・・・・・・・
2001年06月24日(日)
 [62] あと2週間
あと2週間で北欧ロシア旅行だ。まだ実感がわかないが、かなりハードな旅行になりそうだ。
南アフリカシルクロードからみれば、半分ぐらいだろう。このコースはやはり外せないコースだ。
ペルーにいった時、同行の人に「旅行道という言葉があるならインドは絶対外せない」
と言われて、インドに行ってみて納得したが、このコースもそれに近い何かを直感した。
それが当たっているかどうか?「12日で5カ国、バスあり飛行機あり船ありだ」毎日が面白い。