つれづれに

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 今日のYoutube

今夜半に、ワールドサッカーの「日本対セネガル戦」
勝負事だから、前の試合のようなフロックがあるが、二度は無い?
起きてまでは見るつもりはないが… 





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4108、パニック!
2012年6月24日(日)
 * 大恐慌、実体験談!    「大恐慌!」スタッズ・ターケ著
 日本人の近い未来を予測させられる本である。80年前の大恐慌の経験を、
30年後の1960年後半にシカゴを中心に金持ちから貧乏人、白人、黒人、日本人
などが大恐慌時代の生々しい現実をインタビュー形式で答えている。実体験なので、
これからの暗い現実を垣間見ているようだ。直撃を受けて生活に困った人、運良く、
乗り越えた人などいろいろある。ここでは生きのびることが、その世界の掟。
世間知らずだった人々に、突然世界が押し寄せてきた当時のアメリカの生々しい
現実がリアルである。大恐慌は、バスタブの栓が抜けるように始まったとある。
それが年内に始まる可能性が大という。他人事でない、私の場合、現実に一年前に
先駆けて起こってしまった。そのため、それが始まった時の混乱がリアルに見える。
鼻声で他人事で嘲笑している顔が、海岸線にいた津波の犠牲者に二重写しに見える。
  ーアマゾンの内容紹介ー
80年前、人びとはあの“つらい時代”をいかに生き抜いたのか? 
そして今、われわれはどう生き抜けばいいのか!『仕事!』『「よい戦争」』
等でインタビューの名手と謳われたスタッズ・ターケルが、ローズヴェルト
政権の中枢部から失業者、役者、犯罪者にいたるまでさまざまな階層・職業の
人びと132人にも及ぶ声を赤裸に再現、あの“つらい時代=大恐慌時代”を
なまなましく蘇らせる。
* 「恐慌(デプレッション)」って言葉は聞いたことがないよ。
 つらい時代(ハード.タイムズ)だって、みんなは言ってた。今も。
       ーロジャー、十四歳アパラチア地方の少年、シカゴ在住
* 大恐慌っての、今なら面白いかも。ホント、すごいことじゃないかな。 
 路上生活をしたって、「ほら、家に帰って学校に行ってくれさえすれぽ一万$
 あげるから」なんて誰にも言われないんだもの。今のぼくらには選択の余地
 がある。もし選ぶことができなかったら、どんな感じかな? ートム、二十歳
* このことをおたしは記憶にとどめています。人によっては頭のなかから
 追い払ってしまうことですが。わたしは忘れたくない。自分の最高の思い出を
 それで汚したいわけではなくて、それはそこに存在していてほしいんだ、なに
しろ実際に起こったことだから。これが真実、歴史でしょ。ーシーザー.チャペス
* 彼らが愛したのは、死んでしまったわたしたち。
 彼らはわたしたちの誤りをすべて忘れた。わたしたちの名前はごたまぜにされた。
 物語は長かった。若者たちは踊った。焚き火にくべる新たな大枝を切ってきた。
 そして言った、さあ話の続きを聞かせてよ。それからどうなったの?
 わたしたちには沈黙があった… ージェネヴィーヴ・タガード、婦九四〇年
▼ 黒人のインタビューで、「貧しい俺たちにとって、大して変わりはないね」
 という言葉が印象的だった。誰かがアフリカの難民を呼びよせて福島の惨状を
 みせたが、何も言わないで帰った。彼らにとって、それが日常でしかなかった。

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3377, 人は風呂に何を求めるのか
2010年06月24日(木)

 我われは、毎日、熱い風呂につかり、汗をながし、疲れをとる。そして疲れていればいるほど
「極楽、極楽!」という気分になる。世界中で、汗をかくほどの湯につかる「熱湯浴」に入るのは、
ごくごく一部。ホテルの浴槽に湯を溜め浸かるのも日本人だけ。だいたいが、シャワーで済ませる。
北・中米のインディアンのシャーマンが「トランス状態に入る手段としての装置として半地下の
小屋で火を焚き、裸になって汗をかく「熱気浴」がある。 これが、焼き石を持ち込むことに替わり、
焼き石に水をかけて蒸気を発生する「蒸気浴」が生まれた。 古代ローマも、各地から多くの
資源を持ち込み、娯楽施設としての温泉施設をつくった。ローマ劇場、温泉は、町をつくるに
あたって、大きな設備になっていた。 日本の風呂は、むしろ古代ローマのものに近い。 
日本の風呂は仏教寺院の蒸気浴から始り、これが風呂を開放する「施浴」などで、一般に広がり、
公衆風呂になっていく。「風呂に入って、フアーっという浮揚感が、極楽のようだ」となり、現在
でも極楽極楽という。世界中の人は、働き、遊び、汗をかいた後に、汗や垢を流すことで、爽快感
を感じてきた。その一瞬が、しあわせ!という、一瞬の気持ちになっていた。刹那の風呂の幸福感
は強烈なものである。 だから、日本人は昔から温泉浴を楽しんだのである。湯治といい、病になると
温泉に長時間の療養をしてきたのである。  国によっては、風呂に入る習慣もないところもある
ようだ。 中学校の同級会で「当時風呂に、月に3~4度位しか入らなかった」という話題に
なったことがある。現在は入らない日は数ヶ月に一度あるかないか。ある女優が、「風呂に二時間
も入っていることがある」と言っていた。ぬるま湯にして、半分寝た状態が貯まった疲れをとり
美容によいという。 一種のサウナとしてホテルなどバスタブを使うことが多いという。
 私は平日、寝る直前に熱い風呂に15分ほど入る。 また土日は朝の9時位に30分ほどつかる。
その辺りが、私の週単位の一番リラックスする時間帯である。5時前に起床。この随想日記を
書き上げた後に、信濃川岸のサイクリングかウォーキング、そしてSC内のベーカリーで焼きたての
パンとコーヒーを飲んで、帰って新聞を読んで、風呂に入るのが9時になる。 前夜に酒を飲んで、
気分が高揚していれば尚のこと爽快。 金のかからないプチ・ブル気分。
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3002、新潟駅前・闇金女子事務員殺害事件
 2009年06月24日(水)
 昨日の昼前に事務所に訪ねてきた知人が興奮した面持ちで、「闇金の事務所の至近距離に
あるホテルの美容室に勤務している娘が昨夜帰ってきて泣きながら、殺された女性が二年前から
担当になり、二日前の土曜日に美容室でセットした」という。特異な事件だけに思わず身を乗り
出して聞き入ってしまった。新聞では金は置いてなかったとあったが、昨日のTVのニュース
では100万円以上が盗まれたと報じていた。闇金なので金は無かったとしか言えなかったのだろう。 
それにしても、事務所内は血の海で、血の足跡が外まで続いていたというから凄惨な殺し方のようだ。 
月曜日の朝一の9時前に危なそうな闇金からみて、極道系の人間と推察される。監視カメラの無い
逃走道路を前もって決めておいて逃げたのだろう。犯人逮捕は簡単ではないだろうが、リピーター
の可能性もあるから、どうだろう。女子事務員は、両親と三人住まいで48歳の独身、黒崎の寿司屋
の夜は勤めていたというから、大した給料ではなかったようだ。 そういえば現場から200
メートル先で、7~8年前に金券ショップの店主が殺害された事件があった。殺された店主の隣人が、
万代の町内会長で飲み会で月に一度は顔を合わせていた人。町内会長には警察からその詳細の
内容が入るとかで、その会で微に入り細に入り聞いた記憶がある。この時は怨恨で犯人は捕まった
が金券か何かの縺れから、事件を起こし服役。服役中は「ただ復習しか考えてなかった」という。 
恐ろしいことである。ところで、新潟駅前にはサラ金が多く見かける。貸しビルの1Fは大手が入り、
上階にいくにつれて際どいサラ金になっている。会社の人の話によると、毎日、集金をして銀行に
行っていると、店主と自然に顔見知りになり、一言二言話をすることがあるが、かなり危なそうな人。 
毎日の記帳が一冊になるという。ということは通帳には600段あるから5ー600人の振込みが
あることになる。せいぜい2~3千円としても膨大な金額。 娑婆には私らの知らない世界がある。

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2638, 娘に贈る12の言葉  ー5
 2008年06月24日(火)
投資家ジム・ロジャーズの言葉  ー読書日記
 ー8、汝自らを知ること。ー
・自分自身をよく知ってほしいソクラテスは「自分の無知を自覚して自分の魂を育んでいくよう」
という 倫理的要求として、自らの行動上の標語としたと言われている。もともとはスパルタのキロン
の言葉といわれ「身の程を知れ」という意味だった。 投資で成功するには何をさておき、自分と
いうものを解っていなくてはならない。 どんな時にも、冷静な判断をしなくてはならない。
そういう状況に自分がパニックになるかを知っていることが重要。人は自分の好きなことについては
うまくやることができる。自分が最も好きなことを続けなさい。そうすれば成功をすることが出来る。
・人は群集心理にかられやすい  群衆から離れて冷静に状況を判断すべきである。
・パニックを起こしてはならない。心理学を学ぶべき。マーケットで起こりやしヒステリック状況
を冷静に判断すべきである。解)命と同じぐらい大事な金を賭けるのだから、顕わな自分と直面する。
命を摩り減らすのは自明である。 投機と投資を間違わないことだ。幾ら投機で損をしたことか!
中国のバブル崩壊のパニックが何時起こ
るかである。ヘッジもしておかなければならないことも確かだが。
  ーー
 ー9、変化を捉え、そして受け入れなさい。ー
・すべては変化していく。
 世界は時とともに変化をしていき、それが重なったのが歴史である。 あるものにとっては
開かれていくプロセスであり、あるものにとって閉ざされていくプロセスになる。変化は触媒に
なりうる。大きな変化こそ大事なのである。 大きな変化は十年単位、百年単位でおこるもの。
・需給の原理を覆したものはいない。共産主義は需給に頑強に逆らってきた。
 需給の原理は経済の教科書の一ページにかいてある。これに逆らったからソ連は崩壊した。
解)現在の変化は、地球上の半数を占めるアジア人、その中でも中国に火がついたことと、
 情報化の大波が世界を揺るがしている!と言ってよいだろう。ナチ、ソ連など独裁国家
 オリンピックを開催すると何年後に体制が崩壊する。中国も、一度解体するのだろうか。

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2007年06月24日(日)
2273, 霊長類オンナ科図鑑 ー1  (★>з<)。o○[ォハヨ]○o。  
              中村うさぎ著  角川書店
 またまた、 中村うさぎである。図書館で手に取ると、ついつい借りて読んでしまう。
この本は、「こんなオンナはイヤだ!」と、女達への悪口の連続!の内容である。女の職場で、いやと
いうほど色いろな女族を見てきたが、でも可愛いのが女である。それにしても中村うさぎが、よくぞ
冷淡に女の生態を書きあらわしている。だから同性に嫌われるのだろうが、若い鼻持ちのならな
いバカ女!達よ、少しはこの本を読んで、自分の姿を省みなよ!と心底、言いたくなる本である。
(字数の関係で中間カット 09年6月24日)
ーー
解) 本当に、こういう女を数多く見てきた、数え切れないほどである。
特に、自意識過剰な女子短大出の中途半端な無教養女!(誰のかみさん?)
女って、殆どこういう要素持っているではないか??。メス猿がキーキー「セクハラ~」と言っても、
書いているのが中村うさぎ!だから、文句あるまい。周囲は「この自意識過剰女め!」と不快感を
隠しているのに知ってか知らずか、鼻声で自分だけが女よ?って、面をして。オンナとは、こうも
業の深い生き物でしかないのか。男の愛すべき性質やはかなさもそれはそれで良さはあるが、知れば
知るほど良くも悪くも女の方がずっと奥が深いと、著者は言う。あまりに深すぎるから、大して
美人でない女ほど「あたしって美人」と言い放つから奇妙な展開になってしまう。
でも再びいうが、それでも素直で、明るい、品性の良い女性は良い!     

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2006年06月24日(土)
1908, 地方経済(新潟)の実態
        おっ w(゚Д゚)w ハァョ?
先日、佐渡出身の人から聞いた話。「佐渡の人口が、自分が高校を卒業した40年前に比べて
14万→7万人以下に半減。観光客も、120万→60万人に激減した」という。 40年前
(学生時代)に、大學の友人と遊びに行ったことがあるが、何の印象も残っていない。 
「二度と来るところではない島」という印象が残っただけだった。「ドサ周り」の語源が、佐渡
土佐から来ていると聞いたことがある。先日の知人の話によると「あの小さな島で200~300
の建設業者がいる」という。10~20でも驚きなのに。仕事柄か、佐渡だけでなく新潟県の衰退
を肌で感じている。冬季オリンピックが終わった時、長野県が大きな転換期を向かえたが、
新潟県も、戦後から続いた公共投資も底をつき、農業保護政策も転換。急激に衰退し始めている。
これは全国レベルでいえることだが、新潟が特にいちじるしい。
新潟県の総建設費が10年前の1996年に比べて40パー減。
公共工事にいたっては10年前の60?減という。
・談合への締め付けで発注工事の平均落札率の90?まで落ち込み、
 今年の1~3月の落札率は80?という。橋梁工事にいたっては60~80?にいたっているという。
地元最大手の福田組は去年の12月期の決算で、156億円の純損失を出したが、先日の地元新聞
によると「新潟市の官制談合の排除勧告を受け入れ」と報じていた。これは、もう談合をしません
という誓約書になり、もしこれを破れば、公共事業の締め出しを食らうことになる。二年間、不服
を言いたてていた背後には、認めれば談合を自主廃止をしなくては!という背景と、さらに多額の
談合で儲けたお金の一部返済もある。 公共事業が10年で60?減とは、危機ラインを超えている。
本来は、全県の総力で極東向けー環日本海都市宣言をして、物流の拠点を20年~50年スパンで
造ってこなくてはならないはず。目先だけの公共事業に頼り、時代を見越した都市構想もなく
道路や橋だけにエネルギーを分散をしてきたツケが廻ってきたのだ。あと五?十年もしないうちに、
更に大きな衰退が待っている。そのレベルの政治家しか持ちえなかった新潟県民の責任は大きい!                                   (*^
ワ^*)iバイ
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2005年06月24日(金)
1543, 新宿・歌舞伎町の変容
 歌舞伎町といえば、1~2年前までは風俗無法地帯であった。 しかし石原知事が『歌舞伎町
浄化作戦』を展開させてから昨年の4月から半年間で、風俗関係を162店、人数にして500人、
暴力団員が200人、それから不法外国人が7百人が検挙されて歌舞伎町の街が一変しているという。
それまでは、日本暴力団とチャイナ・マフィアが仕切る無法地帯に近い状態。そこで石原都知事
広島県警本部長の竹花豊を副知事に任命。彼は、「NYはここ10年間で犯罪は減ったが、歌舞伎
町は犯罪が増加傾向にあり、その原因は違法風俗店が増え、その資金が暴力団に流れている」と
宣言し、本格的に浄化作戦に出た。アジア最大の歓楽街と言われる歌舞伎町を、
「親子で歩ける健全な街に戻そう」という動きが本格化した。警察などの取り締まり強化で怪しげな
ネオンが消え、飲食店舗ビルの看板は虫食い状態。違法風俗店が続々と摘発され、キャバクラや
クラブなどの店舗も相次いで閉店。歌舞伎町の町内会では、監視カメラを据付てビデオで録画など
の警察と共同作戦が効を奏し、売春婦、呼び込み、前科者、ヤクザ、不法滞在者などが消えてしまった。
以前なら客引きに付きまとわれたが、今では飲食店を含む客引きは一切規制され、ピンクビラは
配布するだけでなく、配布用に持っているのも禁止。「路上のたむろ」さえ規制の対象された。
この三月に、北池袋の東横インに宿泊したが、以前のような怪しげな店や、呼び込みの姿は殆ど
見られなかった。このため、ピンク対象の飲食ビルなどのテナント撤退が進み、不動産の相場が
暴落したという。2007年問題(現在工事中の高層ビルが一斉に完成すると、中小ビルから高層ビル
への移転がさらに進み、地価暴落の大きな要素になる)が控えていて、どの要素をみても、地価に
対してはマイナスである。それにしても、あの桃源郷?といわれた歌舞伎町が健全の街になるとは!
そして地価が暴落するとは数年前までは考えられないことであった。政治の力は絶大である。

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2004年06月24日(木)
1178, 哲学についてー9
ー現代の哲学  -2
実存主義の大きい影響を受けたサルトルは、たんに優れた著述家としてだけでなく劇作家・小説家
としても名を知らしめていた。彼はハイデッガーを研究し、最初の戯曲を発表。また1943年には
哲学上の著作として重要な「存在と無」を書き上げた。彼の言葉に「精いっぱい生きること」がある。
「社会が課す規制や規則に反発するのは若者であり、誰でも『自己についてのあらゆる選択権』
をもっている」という、彼の言葉に当時の若者が飛びついた。現代の哲学を考えると、アメリカの
プラグマティズムをあげなくてはならない。「知識を実践的な活動としてとらえる」考え方である。
18世紀後半アメリカが国家として独立すると、アメリカ特有の新しい文化や思想が生まれるようになる。
その後100年かかって優秀な哲学者がハーバード大学などからでてきた。バース、ジェームス。
そしてディーイである。バースはプラグマティズムを「言葉に表れた意味を確認する手法、
意味論である」と主張した。彼の一主張で「知ることはひとつの行為」であるというのが印象的だ。
20世紀には分析哲学が飛躍的にのびた時代でもある。哲学者の多くは学者や科学者ばかりという
背景もあった。論理分析や言語分析などは歴史的に見ても飛躍的といってよいものであった。
人間の知識の本質に対する徹底的な再検討と分析である。 そして構造主義がうまれてくる。
・・・・・・・
2003年06月24日(火)
811, 「最良」の敵は「良」である
 ある本の冒頭に出ていた見出しである。
 ー以下に書き写してみるー
「重要事項を優先すること」は、人生の核心に関する問題といえる。ほとんどは、「やりたいこと」や
「やらなくてはならないこと」がありすぎて疲れ果てている。 自分の時間を最大限に使い果たすため
に、そのときどき、あるいは一瞬一瞬、行動を決定することは大変なことである。「良」か「悪」を
見分けることは簡単だ。無駄な時間や愚かな時間の時間の使い方なら誰にもすぐに分る。「良」か「最良」
かを見分ることが難しいのだ。「最良』の敵は「良」であることが多いからだ。あなたにとっての「最良」
とは何だろうか。「最良」のために時間を使うことを妨げているのは何だろうか。それは意外なことに、
あまりに多い「良」が邪魔をしている。数多くの「良」に邪魔をされて、最優先事項を優先できなかった
ことを、ほとんどの人が後悔するのである。 
 ・・・・・・
ー以上であるが、「無意識的に小事に取り組んでいるのは、意識的に大事に取り組まないのと同じだ」
と次の項目にあった。 小事が「良」大事が「最良」と考えてみると小事が最大の敵というのが解る。
小事も大事であるが、それにとらわれて大事を見逃すことが致命傷になる。目先の緊急を処理する
ことが、いっけん大事そうだが、これが敵である。「最良」を明確にして、真北(北極点)に向かって
常に磁石の針を「最優先事項」に向けていなくてはならない。 何かハッとする言葉である。
イトーヨーカドウで「ヘドロー売れ筋外れ商品」の仕入れ原因を調査した。ーそれがなんと売れ筋
商品の品切れをカバーする為に仕入れた類似商品だったー売れ筋を最良とみて、次善の商品を入れた
つもりが、最悪の事態を呼び寄せてしまった。少し意味がそれたか?人生そのものであると同時に、
すべてに当てはまることといってよい。今の日本の姿といってもよいだろう。自民党旧守派が常に
「足して二で割る」政策をしてきたことが、この「良」といえる。日本をここまで追い込んだのは
醜悪集団が「良」の選択をしてきた結果である。単なる利権集団屋さえ気がつかない低俗国民に
問題ありだが。最良の「敵」が「良」とは、もっと早く気がついているべき!気がついているほう
であったが、それは「良?」の人に比べてか。 最良じゃない自分がいう権利はないか?
しかし真北の選択という面で最良は選ぶことはできたはずだ。その都度真北を見てきたつもりであったが、
どうであろうか。私が意識的にー敵(良)としてきたことは俗に言う「世間様」。
それでも一言で「『最良』の敵は『良』である』とずばりいってのけるとは!

・・・・・・・
2002年06月24日(月)
 447,内面処理の仕方ー心の自己処理
昔から自我の強い性格「プライドの高い性格=コンプレックスの強い性格」でいろいろ行き
詰まりなどあった? それなりに乗り越えてきたのは「最後は一人」ということが実感で解って
いることもある。行き詰まりとかトラブルがあった時の気持ちの処し方で
・一番手っ取りはやいのは、辛らつにその内容を紙に書く。自分の気持ちと事象を、とことん書き連ねる。
・それでもどんどん出てくる気持ちの混乱、それをとことん書く。
・脳内に出てきた言葉を全部、書き出す。もう出てこなくなるまで書く。
・その内容を読み返す、そして更に書く。
これを繰り返すと、幾らでも出てくる、それを書き尽くす。・それをきっちりまとめて、最後は
破って捨てる。
・そしてその全てを袋に入れて紐で縛りつけ、心の奥にしまっておくイメージを繰り返す。
その時は残るが、時間が経つと全く内面から消滅する。「割り切」を合理的にしていることになる。
それを中途半端にすると後に残ってしまう。あとは時間が全て洗い流してくれる事を信じる。
その時間の見積もりをする、これは一年、三ヶ月と、最近は誤差がない。一番辛いという、連れ添いの
死も三年という。般若心教を暗記してあるのも良い。全ては宇宙の出来事の些細な出来事でしかない
ことが自己確認できる。般若心教は憶えておいた方がよい、心の保険としても。

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2001年06月24日(日)
 [62] あと2週間
あと2週間で北欧ロシア旅行だ。まだ実感がわかないが、かなりハードな旅行になりそうだ。
南アフリカシルクロードからみれば、半分ぐらいだろう。このコースはやはり外せないコースだ。
ペルーにいった時、同行の人に「旅行道という言葉があるならインドは絶対外せない」と言われて、
インドに行ってみて納得したが、このコースもそれに近い何かを直感した。それが当たっている
かどうか?「12日で5カ国、バスあり飛行機あり船ありだ」毎日が面白そうだ。