ーまずは産経新聞の記事からー
 金融界が「亀井ショック」に揺れている。郵政改革・金融相に就いた国民新党亀井静香代表が、
中小企業向け融資や個人向け住宅ローンの返済を一時猶予する「モラトリアム法案」を今秋の臨時国会に提出し、
早期成立を目指す考えを打ち上げたため。銀行への猶予の強制が法制上可能かという問題に加え、不良債権の増大や
モラルハザードなど副作用を指摘する声もあるが、銀行への不信感を募らせる亀井氏の勢いはとまりそうにない。
 ■証券大会で怪気炎
「『少々行儀が悪い』といわれる亀井静香ですが、世の中を良くするには、場合によっては思いっきり行儀も悪くしながら
 全力で頑張ります」17日に東京・大手町で開かれた全国証券大会であいさつに立った亀井氏はこう怪気炎をあげた。
 就任直後に行われた17日未明の記者会見でも「反発が出るというのは、反省が足らない」と、銀行を痛烈に批判。
「金融機関が社会的使命を果たしていない。だから国が出ていかざるを得ない」と、法案の正当性を強調した。
 亀井氏が成立を目指すモラトリアム法案は、民主、社民、国民新の与党3党が連立政権樹立の政策合意に盛り込んだ
貸し渋り貸しはがし防止法」だ。資金繰りが苦しい中小企業に借入金の返済を3年程度、猶予(モラトリアム)したり、
 金利などの貸し付け条件を変更できる措置を盛り込むことを想定している。個人に対しても失業や所得の減少で
 支払いが苦しくなった住宅ローンに同様の救済措置を盛り込む考えだ。
 ■金融界に戸惑い
 金融界は戸惑いと反発を隠さない。全国地方銀行協会小川是会長は16日の会見で「貸し渋り貸しはがしの状況はない」
 と異議を唱えた。ある大手銀行幹部は「返済がストップすれば経営への影響が出かねない」と懸念を示す。
 実際、法整備に向けたハードルは高い。金融庁幹部は「既存の貸し付け契約について、国が銀行に対し、強制的に猶予に
 応じさせることが可能かどうか不明」と指摘する。返済猶予の対象企業をどう線引きするのかや、猶予後に倒産などで
 回収不能となった場合の損失は誰が負うのかなど、制度を設計する上でも難題は山積している。
 銀行に代わり、国が損失を補填(ほてん)する場合、新たな予算措置も必要になる。
  〜〜
 以上だが、冷静の考えてみれば当たり前のことだ。金融危機になると、大手銀行を先頭に資本注入を行うが、
 中小零細企業には資金が回ってこないのが実情。 その銀行が、今さら、この法案に異議を唱えるなど言語道断。
 これまでの自民党政権との甘さが露呈した典型的事例といえる。 亀井静香の近々の発言からして、強引に
 通すことになるだろう。通ってしまえば、何で今まで銀行だけが救済されて、我われが冷遇されていた、
 ことに気づくことになる。そうでもしないと、中小企業は倒産の嵐になるだろう。来年2月辺りと見ていたが。

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2732, 恐慌前夜 −3
2008年09月27日(土)
「恐慌前夜」副島 隆彦 (著)  ー読書日記

 「現在の世界の経済は、世界恐慌と煽り立てていれば、近い将来必ず大当たりになるのは当然じゃないか」
  と言ってしまえば、それまでだが。この金融パニックはは2年や5年で問題の解決するほど浅いはない。
 「それでは我われ庶民は如何すればよいのか?」といわれても、どうにも答えられない。 
  せめて、銀行預金を金の現物に替えておくことしか考えられない。
  私の知人はケイマン諸島に5000万円の預金をしているという。  この事態を見越して数年かけて
  準備をしていたのである。外国に金融関係の友人がいて、日本の危なさを知っていたのである。
ー以下、面白そうな部分を抜粋して考えてみる。
  −−−
*恐慌前夜、何に投資すればよいかー
 アメリカ発の《世界恐慌》は、もう誰にも止められない。
銀行の預金は、下ろして現物資産に置き換えるべきである。
地金か、カナダドルか、オーストリアドルにすべきである。アメリカドルは止めておいた方がよい。
金は現在、グラム3000円だが、3〜5年以内に6000円になるだろう。
不動産は、換金性の高い優良物件以外はやめておくべし。
原油高騰は、現在100ドルまで下がっているが、これは再び高騰するだろう。
こんど高騰を始めたら、250ドルあたりまでいくだろう。
そのまま放置すると、ハイパーインフレになるだろう。
 解)来年は間違いなく食品が暴騰しそうだ。暴騰をした時に、儲かる会社の株でもよいが、
   それが何か分からない。アメリカの金融の瓦解も、ここまで激しいと恐ろしくもある。
  −−−
 *中国も「一月危機」で崩れたー
 今年の1月21,22日以来の世界株総崩れの時に、中国の株が崩れて以来、元に戻してない。
上海総合指数は最高値の6000元以来、2000元まで暴落している。2010年の上海万博までは何とか持つだろう?が、
それから5年間は最悪の状態になり、2015年あたりから再び上昇するだろう。
中国の20年来の驚異的な急成長は、実は保有する米ドルとアメリカ国債を、もとにした信用が土台にあった。
現在の中国が保有する外貨は200兆円。その殆どが米ドルである。しかし、現在中国は密かに分散を始めている。
その対象として日本国債と円である。
 解)中国株も、底を確認した時が買いだろう。それより1年前の2014年辺りが買い時期だろう。
  −−−
 *すべての金融商品は「保険」から始ったー
ここまで時代が進んできて分かったことは、すべての複雑な金融商品デリバティブ
は実は保険商品だ、ということである。保険は生命保険と傷害保険に分けられる。
死んだ後に残された家族が困らないように、と入るのが生命保険だ。人間の命を不確実な将来
(いつ事故や病気で死ぬか分からない)に掛けて、それをお金(5000円とかの大金の受け取り保険金)に替えるというもの。
同じようにして、いつ自分の船が敵国の大砲で沈められるか、海賊にやられるか嵐で沈むか分からない。
だから掛け金を掛けて備える、という観点から作られたのが損害保険である。
月々の掛け金は少額ないのだが、いざ事故が起きたら大金が入る。これが保険というバクチの仕組みである。
この将来の不確実性(アンサートニティ)を「リスク計算」してお金に替えたのが保険業(保険商品)というものである。
私たちはいつ死ぬか、殺されるか、事故に遭うか分からない。だから、その時のリスク(危険)を計算して、
それを「お金に替える」という手口をユダヤ商人たちが編み出した(創意工夫した)のである。
解)この文章を読むまで、すべての金融商品の元が保険ということを知らなかった。
 死ぬか、事故にあうか、そのリスクを金に替えること、それが金融商品の元とはね〜
 それを詐欺もどきに世界中にばら撒いたのだから、パニックになるのは当然である。  
 現在が恐慌の前夜ではなく、恐慌の朝としてみると世界が違って見えてくる。
 恐慌は何度何度も、思いもよらない株価の下落と、大手の会社の倒産、そしてハイパーインフレ
 政治的な混乱が、波状的に続いた結果をいう。その大きな一波が既に去年から来ていたのかもしれない。
 それとも、具体的にアメリカの超大手の金融機関の破綻が始った9月15日なのか? やはり後者だろう。
 現在のスタンスは、成長、競争ではなく、生存の一点に絞るべきだろう。これは、会社も個人もである。
 持っている紙幣と、預金の価値が崩壊するのだから、全ての人の根本的な問題になる。それも弱者ほど影響が大きくなる。

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2007年09月27日(木)
2368, 閑話小題

 *安部居抜き内閣*
福田内閣の組閣が終わったが、「安部居ぬき内閣」とは、よく言ったものだ。
店舗を内装・食器そのまま売却することを「居抜き」というが、今回は安部が組閣直後に投げ出した内閣だから、
それが自然だろう。ママつきで売却という話も聞いたことがある。もちろん買い手の愛人に、そのままなるのだろう?が、
水商売は何でもありの世界である。
  −−
 *時津風部屋一家殺人事件*
この6月に、新潟県出身の入門したての力士が稽古の途中に倒れ、そのまま死んだとTVのニュースに出ていた。
親は傷からみて殺されたと主張していたが、その場所は時津風親方は仮病?で本場所には出てないとか。
今朝のニュースで「リンチで殺人容疑で立件へ」と報じていた。
相撲部屋は、リンチは日常で、その苛酷さは周知の事実である。これではますます日本人は相撲のなりてはいなくなる。
殺された本人は何度も実家に逃げ帰り、その都度連れ戻されたというから、親にも問題があった。
リンチと「あんま」の境界上でないと、強くなれないのがプロの世界だが。朝青龍本場所で負けた力士の部屋に乗り込んで、
復讐をするのが仁義だったというが。あまりに露骨なので現在間接的に親方衆からリンチになっているのが、一連の朝青龍の問題。
それにしても、入門して三ヶ月の17歳の子供を何度も実家から連れ戻し、集団で叩き殺すとは信じがたいことである。
恐らく、その実態が週間現代などから明らかになるだろうが、これで益々、大相撲は衰退するだろう。
これで朝青龍が復帰してきたら、それに拍車をかけることになる。この時期に、殺人事件として立件するのは、
朝青龍の一件が目先おさまったことと、本場所が終わったからだろう。
  ーー
 *漫画喫茶ーインターネット・カフェの昨今*
数年前に大型のインターネット・カフェが一時、郊外のバイパスやインター沿いにバタバタと出来た時期があった。
私も、これとホテルとの融合が面白いのでは? と一時期集中して調査したことがあったが、結果として、
一過性の業態という結論。東京などの大都心の駅周辺で、ビジネスホテル替わりに宿泊など絡めて24時間営業なら存続するが、
地方では商圏が狭すぎるというのもある。ところで、一時若い女性の間でもファッション的に好まれた時期もあったが、
この春より、ネット・カフェ難民という言葉が蔓延してイメージが低下。女性が入ることに躊躇しだしてきたという。
携帯電話でも多くのゲーム機能ができ、あえてネットカフェに入らなくても時間を潰せるようになったこともある。

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2006年09月27日(水)
2003, 具体的にみるWeb2・0社会とは −2
  Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.:'☆Morning (~O~)ふぁ・・
 
 「グーグル Google」 の著者の佐々木俊尚氏の講演でのキーワードは、ネット社会の先行きを象徴している。
  その中で一番印象に深いのが「Buyma」である。一昔前までは考えられなかったことが、現出してきたのだ。
ーBuymaー
 誰もがバイヤー」になることで誕生した史上初の「お買い物代行コミニュティ」である。
 会員は世界50ヶ国に広がっている。 外国で面白い商品を見つけたとき、パソコンで例えば「今ミラノで何々??
 という商品を見つけたが、 幾ら幾らで誰か欲しい人いませんか?値段は??円です」
 と、このHP上で出せばよい。デジタル・カメラで、その写真を貼り付けるれば、借り決済をすれば纏め買いをして
 日本についてから送りつければよい。 このBuymaというキーワードを打ち込めば、その詳細が載っている。
 ただ驚きである。 これを重ねてファンができれば、カリスマのバイヤーになることも可能である。
ーアドバプラスー
 この会員登録してみたがなかなか面白い!一度登録して、グーグルの検索にキーワードを入れると、
 自動的にアドプラスの横バーが出てきて、登録時に入力した興味ある事項(海外旅行・読書・健康)の広告が流れる。
 また検索に「自動車」と入れると自動車の広告がバーに出てくる。
 さらに面白いのは、検索をするごとにポイント制になっていて、お金がもらえる
 システムになっている。「現在幾らもらえます」という表示があるのが面白い。
 暇の人が、そこを悪用してもそれほど貰えないようにもなっている。
ーポッシュー
(字数の関係でカット2008年09月27日)           つづく
               (。・ω・)ノ☆゚+.バイ!
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2005年09月27日(火)
1638, 巨大スーパー販売前線の男達

一昨日のNHKスペシャル『巨大スーパーの販売前線の男達』が日本の流通業の現状を、そのまま映しだしていた。
デフレ不況などの影響で大手スーパーマーケット各社の売り上げが伸び悩んでいる。
業界第2位の売上高を維持しているイトーヨーカドーの戦略に迫っていた。
流通グループの勝ち組のジャスコと、ヨーカ堂であるが、一方の雄のヨーカ堂の惨状をリアルにレポートした内容。
よくぞ、ヨーカ堂も、堂々と公開したものだ。まだグループとしての余力を見せたかったのだろか。
アメリカのスーパーを手本にスタートした日本のスーパーは、バブル期に進めた経営多角化の失敗や
崩壊後の収益悪化に苦しんでいる。さらに安売り戦略を武器にしたアメリカのウエルマートの市場参入もある。
その中、イトーヨーカドーは安売りとは一線を画して、小売り主体の商品開発など独自の戦略に力を続けてきたが、
ここにきて大きな岐路に立っている。 長年続けられてきている"業務改革"も、あくまで戦略のミス?に対する
戦術でしかないのか。毎週、東京の本部で全支店長が集まって情報の交換をきめ細かくおこなっている。
さらに業革委員会が20年近くのわたっておこなわれている映像を映し出していた。
しかし番組は、見ていてあまりのトップ意識と消費者の乖離の差の大きさを見せていた。
私自身といえば、以前はヨーカ堂にカジュアル洋品を買いに行っていた。
しかし、ユニクロが至近にできてから、普段着の半分はそこで買うことになった。
その他は、タカキューなどの専門店や、量販のアオキや、海外旅行の出先で買っている。
現在は、ヨーカ堂はほとんど行かなくなった。家内もヨーカ堂の衣料売り場には、一切たち寄らなくなったという。
専門大店チェーンにいくと、商品力の差が明確に解る。私はウォーキングが趣味?である。
そのため、ウォーキングシューズをついつい買ってしまう。それもメーカーものでなく、廉くて履きやすいものを探す。
2000円から10000万円のシューズが5^6足も玄関に並んでいる。
数年前からは、通勤にもビジネスシューズに似たウォーキングシューズを履いている。
(字数の関係でカット2008年09月27日)

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2004年09月27日(月)
1273, 2000年前のポンペイ

先日、TVで「ポンペイ」を特集をしていた。 十数年前にイタリアに旅行した時に立ち寄った、
ポンペイの街の記憶とTVの内容が重なって、非常に興味を持ってみることができた。
ーまずはポンペイの概略を書いてみるー
ナポリの南東にあるヴェスヴィオス山のふもとの町。古代ローマ時代には貴族たちの別荘地として発展し、
パクス・ロマーナ期の繁栄ぶりはめざましいものがあった。当時の人口は2万。
公共施設が次々と建てられ、建物の構えはローマにひけをとらないほどだった。
悲劇は、AC79年8月24日にやってきた。ヴェスヴィオス山が突然、大爆発を起こしたのである。
大地は鳴動して山頂は吹っ飛び、火口がぽっかり口をあけた。 きのこ雲は天に達し、くもった空の下に、
三日三晩、火山灰と火山弾が降り注ぎ、泥流は火口をあふれ出し、町を襲った。ポンペイの町にも大量の石や灰が積もり、
噴火の翌日までにその灰の深さは5〜7mにも達した。屋根の損壊や有毒ガスによる窒息による犠牲者の数は
人口の1割にあたる2000人と考えられている。そこには火砕流でタイムカプセルのように、当時の生活が残されていた。
遺体を覆った火砕流の岩石の空洞に、石膏を入れて型どった生々しい遺体の像が幾つかあった。お金を握った者や、
妊婦や、奴隷、子供、犬など様々だ。街を歩いていて驚いたのは、タイムカプセルでドロップアウトしたようになるほど、
リアルに当時の生活が残っていたことだ。残っていた住宅の壁画などから見て「性」に対して非常に大らかであったようだ。
女中部屋には、自?用の男性の??が壁につき出ていた。幅10mの道路の両側には、焼きたてのパン屋、居酒屋、
売春宿などが通りに並んでいる。売春の値段まで残っている。今でいうと、コーヒー一杯分位だった。
道路には轍の後がくっきりとあるし、十字路には歩道がある。下水道や、公衆水飲み場もあり、街の中央には
広い集会場もあった。今回のTVの特集で、全く知らないかった事実を多くあった。
街の殆どの人が、一瞬で亡くなったと思っていたが、発見された遺体は1000でしかなかった。
15000〜20000人の人口と推測されるから、遺体の半分は発見されなかったとみても、9割の人が逃げ延びたのだ。
爆発から、この街に灰などが押し寄せるのに19時間の時間があったという。逃げられなかった理由が遺体の様子から、
それぞれ想像できた。ポンペイとヴェスヴィオス火山の反対側にエルポラーノの遺跡がある。
この遺跡は、18世紀にある農夫が井戸を掘っていて発見したというが、その近くの港で、300人の人骨が発見された。
その様子からエルポラーノの市民が、そこに逃げてきて救助を待っていて、亡くなってしまったと推測される。
遺跡も多く見てきたが、それぞれが当時の生活や、深い因縁を秘めている。
しかし、衣服や住宅や街の様子が、火山でそのままリアルに封印されて残っているのは、この遺跡だけである。 
そこより、うかがい知れるのは「変らぬ人間の営み」である。  世界は広く、そして深い!

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2003年09月27日(土)
906, 金魚の話

 あるスーパーセンターのペット売り場の金魚売り場に行くと、今まで見たことがないような元気な
「黒いランチュウ」がいた。 仲間とは群れず、一匹水槽の中を泳ぎまわっているのだ。
指を水槽につけると、人懐こく指を動かした先をついて回ってきた。 事務所の水槽は丁度定員一杯だったが、
「凄い!二度と巡りあうことがない!」とポケットマネーで即座に買った。 少し高かったが。
 事務所の水槽にはランチュウだけ12匹いるが、現在その中を一匹が我が物顔で泳ぎ回っている。
5倍もある一番大きいボス?と、顔をつけて餌を奪い合い食べている。大きいヤツは普通の数倍、
餌を食べなければならない。その為には水面に口をつけてバキュームのように,浮いている餌を吸い取っていく。
これと同じ食べ方を一匹だけ、この凄いヤツが早くも身につけた。餌をやろうとすると、水面を飛び上がる勢いで
餌にくいついてくる。 殆どが群れているが、一切群れないのがよい。まだ数週間しか経ってないが、日ごとに
大きくなっていくのが判る。 こういう奴が、鳥でもいた。 エネルギーが満ち満ち溢れているやつだ。
無毛性のインコのヒナで手を差し出すと、必死で身体を摺り寄せてきた。後で買っておけばよかったと後悔した。
金魚でも弱いやつは、入ってくると既存のヤツに水槽の片隅に追いやられ、1〜2週間で死んでしまう。
隅のほうを向いてジッとしている。動物社会と同じである、いや人間社会と同じだ! 所詮人間も金魚も同じだ。
 結婚した頃に、ランチュウを数匹飼っていた。その一匹が水面を跳ねるのだ。
突如、水面に向かって泳ぎだすのだから、跳ねるのとは少し違う、遊んでいるようであった。
なるほど金魚にも遊びがあるんだとビックリしたことを憶えている。 ランチュウの愛好のホームページがある。

・・・・・・・ 
532,「一人娘とホモに気をつけろ!」 

  • 2002年09月27日(金)

 息子二人が大学の入学の為、上京する時に注意した事があった。
お盆に下の息子が帰省した時に、居酒屋で彼等から聞いて思い出した話だ。
その時「一人娘とホモに気をつけろ!」と言ったという。「知っていれば、何処かで気をつけるだろう」と、
注意しておいたのだ。それにしても、変わった面白い注意をしたものだ。 せっかく育てた子供を、
他人の家の子供にしたくないという心配が、そう言わせたのだろう。あとは息子がホモもまずい。後では取り返しのきかない。
特に都会ではそういうのが多い。女姉妹だけの長女とか、一人娘は要注意だ。本能的に、よい獲?がいないかと
目を光らせて狙っている? これは注意をしておけば避けられる事だが、それでもよいなら問題ないが。
あと幾つか注意したと思うが、「本を読め、色いろなアルバイトをしろ、ゼミに入れ、クラブにも入れ、
大学でしか経験できない事を可能な限り経験しろ」等々、いったことを思い出した。
  大学時の経験が一生の圧縮だ。

・・・・・・・・・・
[163] ] チンドンヤー 2   2001/09/27

 チンドンヤのことは以前にも書いたが、再び書いてみる。チンドンヤの意味はその辺の英雄である。
鞍馬天狗月光仮面である。それにはまず弱者が必要となる。 そして悪役が必要になる。
そして本人-主役のチンドンが始まる。 自作自演の阿波踊りだ。本人はその主人公。
何回悪役にはまってしまったか。 次に観客も必要になり観客作りをやる。それを自身の利害をかけてやるか、
にゃンにゃン(恋愛ごっこ)でやる。私はすぐ気ずくが本人は大真面目!全てベッドインの小道具だ!そして破局! 
この前もそうあったっけ、またその前も、その前も・・・。特に狡すからい女は上手い!当て馬と本命を数名つくり
その糸の手繰りをやる。以前身近にほぼ詐欺に近い借金を重ねていた人がいた。その手口をみていると自分でまず
ストーリーを書く。忠実にその主人公を演じるのだ。事実がばれないと踏んでやる、しかし何度も重ねればその筋書きは
見えてくる。ヤクザ用語で「絵図を書く」と言うらしい。 ストーリをつくって素人に因縁をつけ、ゆすり取る。
ヤクザが1〜2年に一度はこの手口で宿泊をして、ゆすりの因縁をつけてきた。
迷わず警察へ連絡。ホテルは警察の派出所みたいところが解らないようだ。
彼らのワンパターンの手口は「仲間から電話を入れさせ、手違いで切れたことにする。
そして数百万の商談が壊れた」という手口である。もう少しまっとうな絵図でも書けとも言えず、
警察に電話をかけるのが手順。実際相手にしている担当は何回あっても命が縮むという。
請け判ー(保証人の)を狙ったかなり陰湿の例もあった。
こうなると執念に近いが。これをまっとうな知恵使えば!といいたくなる。