2008年02月24日(日)
2517, カキクケコの精神

何気なく本棚に塩月弥栄子の「冠婚葬祭入門」を手に取ったら
「カキクケコの精神」があったが、それが面白い。
  「カ」は 感謝することに照れない。
  「キ」は 緊張感を楽しむ。
  「ク」は くつろぐ。
  「ケ」は 決断力。
  「コ」は 好奇心を持ち続けること。
美空ひばりも、この言葉気にいっていたというが、他にもカキクケコの精神として
 「カ」感動、感激。神の心。
 「キ」聞く、気配り、協力。
 「ク」クエスチョン(疑問をもつ)。クリエーティブ。
 「ケ」健康。ケセラセラ(なるようになる)
 「コ」行動。向上心。
  が考えられるが、どうだろうか?「あいうえお」でも「かきくけこ」でも辞書を片手にこねれば
  何でもつくれるということ。「あ=愛情を大切に。い=命をいとおしみ。う=運動を。え=笑顔で。お=お互い様。」
  というと、年寄りの養生か?  「さしすせそ」というと、止めとこう!
  
  最近、30〜40年前に読んだ本を読み返しているが、また違った読み方ができ、また読んだ当時の自分に出会っている
  ようで面白い。 読んだ言葉は何らかの形で残っているのに驚いてしまう。本は精神の滋養になっているのである。
  この年齢になると、その蓄積こそ己の足元を照らす灯りになってくれていることに気づかされる。 
  老醜の狂乱こそ、みっもない。それを避けるために本を読むか、趣味を追求するしかないが?? 

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