ゴールデンルール

読書日記 ~『人生の特別な一瞬』長田弘著

人生の特別な一瞬は… ごくありふれた日常の中にあると… 人生で体験、経験を重ねる以前に『人生の特別な一瞬』を経験するがよい。 『人生の特別な一瞬』を、21歳時に、欧州一周ツアーに参加して魂に電撃を受けた。 当時の感想は…<冒険映画で、財宝が隠されて…

閑話小題 ~‘エッ’… 何なに! -① * 『誕生害悪論』は、人類2500年の歴史を持つ 誰かの呟き… 【生れてこない方がよかった。過去を消し去りたい>知人が定年退職の祝いの席で、<この年齢になっても、90歳近い両親が矍鑠として見まもられている… 自分の人生…

閑話小題 ~「勇気」について…! ー  ①

* 50数回の海外ツアー先の決断で… 勇気について、何度も直面してきた… 勇気がわかないのは準備不足ゆえ… 最後の一押しで、あとは自動的にコトは進んで行くのは、準備があればこそ。。事業も然り。失敗は準備不足の上に安易が故に… 試行錯誤の上に、準備不…

閑話小題 ~孤独の鳥の5つの条件

下重暁子著の『人生にとって挫折とは何か』である。元・NHKのアナウンサーで、多くの著書を出している。その中で、16世紀のスペインの詩人クルスの詩を紹介している。「五つの条件」というのは、タレントの大原麗子が衣裳部屋にも貼ってあった詩。 孤独な鳥…

閑話小題 ~ミケランジェロの言葉

* 否定の道・肯定の道、そして超越の道 …幸福を手に入れるのではなく、不孝を避けること!… 同時代の天才のレオナルド・ダビンチに隠れたミケランジェロも多くの名言をのこしている。日本の彫刻師も似たような言葉を残している。幸福を手に入れるのではなく…

閑話小題 ~改めて、ブラック・スワンについて

* ブラックスワンについて 人生を75年、いや50年を振返ってみて、後半程、その振れ幅が大きくなっている。 75年間、実際生きてみて、さほど長く生きたとは思えなく、短いのである。 ある日突然、思いもしない『まさか』の事態が発生し、それが我々の人生を…

閑話小題 ~イギリスの後は、インド型変異ウィルス * 線路は続くよ、何処までもですか! 一年かけてウィルスが開発された後に、治まりかけると今度はインド型変異ウィルス! サービス産業など三次産業は深刻だろう。問題は先が見通せないこと。インドの現場…

閑話小題 ~お金の有難さ!

閑話小題 ~お金の有難さ! * 両親の膝上で聞いたことは 40歳前後の両親の元で生をうけ、改めて人生を振返ると、孫のように溺愛されて生きてきて、それが人生の根幹をなしていたと感じる。母親が、ママ父の元の複雑な家庭環境の中で育ったこともあり、兄、…

閑話小題 ~漫画家の年齢表現は…?

* 今年に入って、後期高齢者の仲間入り 親戚の法事に参加すると、必ずといってよいほど、少し痴呆症が入りかけた老人がいる。まずは、他人の中傷から始り、次は昔は良かった。 本当に良かったのか、老いからくる現時点の不快さからくる愚痴を自覚できてない…

閑話小題 ~かくして神様は男(女性)を御造りになった! -3

* かくして女神様は女性を御造りになった! …女性創作の逸話ならば如何だろう…? まず真逆の‘助平な女神’が思い立つ。≪ …女神に甘えた美少年が、「僕の美しさを称賛する生きもの」を願い、 次は遊び好きな助平な雌を所望して、願いを叶い。その所望が次々と…

閑話小題 ~かくして神様は男を御造りになった! -2

* 金沢で学んだこと とは ≪ まず女が居て、そこに助平な神様がいて、女の願いを聞いていた。 ・まずは私と遊んで愉しんでくれて! ・そして害獣から私を守ってくれる力ある存在。・そして、何の歓びを満足してくれ。・この小さな世界から私を連れだしてくれ…

閑話小題 ~ああ、結婚

* 8人兄姉の末っ子に生れて 上に7人の兄と姉の末っ子の立場で、各人各様な人生模様を見てきた。結婚生活は独身とは、明らかに一線が引かれた境目になる。2人が一体となり、元の肉親でなくなって面白味が半減してしまう。半身不随と言おうか… まずは、二人…

閑話小題 ~女性扱いの常識?

* お気に入り美形の女性 人生を振返ると、行く先々にいたお気にいりの美形がいたが、それを書くに誤解のリスクが伴なう。 何処の世界にもTPOSで、主観を込め90~95点が存在。 20~23歳位は、それなりに光り輝いている。 ~私の見立てで、<清潔感6割、明る…

ゴールデン・ルール ~4つの目

これまで、鳥瞰、虫観、モグラ観と分けて物事をみてきたが、モグラ観の替わりに、魚(さかな)観とは… それに加え、こうもり観とは。モグラも、森や林の土の中で、その土質の変化を感じとり、土表の草木や、そこで蠢く動物の変化を読み取るのは、魚が水中の…

シェイクスピア ~2 * 何とまあ、心を抉るような < ◉は、私の戯言 > 早朝に独り机の前でシェークスピアの言葉と対峙すると、心が洗われる。何時の間にか心は汚され、そして汚している。 ~中原中也の詩『山羊の歌』より~ <汚れっちまった悲しみ に今日…

ドキュメント ~「遊びの科学」

<BS世界のドキュメンタリー 「遊びの科学」 2019年> * 世界のドキュメント「遊びの科学」 価値観には、学び、遊び、働きの3つの要素があり、その中で、取分け「遊び」が重要視される。他に「休み」を加えたい。 欧米の夏場の長期休養が、これにあたる…

閑話小題 ~今日のひと言…

* 人間には「勇気」は一つしかない 昨日は、暑さを言い訳にスポーツジムを休んだ。そこで何気なく、警察内部の暗部を背景にした弁護士モノの録画をみることに。それを昼時に、寝室で独りで見ている御隠居生活に笑そみ… その中で強烈に残った上司の、若い女…

閑話小題 ~ラ・ロシュフコーの箴言 -2

* 老いについて、特に辛辣になる <女たちにとっての地獄は老いである>は、その極め。でも、男もそう。いや、もっとで、それはそれは残酷である。しかし、それも、そう思うしかないエゴがつくり上げた幻想でもある。老いの歪みは、その辺りから生れ出てく…

閑話小題 ~ラ・ロシュフコーの箴言

* 辛辣な人間観察の箴言集の言葉とは 辛辣な人間観察で知られるフランスのモラリスト文学者ラ・ロシュフコー。 ~ネットによると…【 フランスの名門貴族の生まれであり、数々の戦いに参加した後にいわゆる『箴言集』を執筆。辛辣な人間観察で描かれた彼の作…

閑話小題 ~「想像は思考に打ち勝つ」

* クーエの法則 エミール・クーエの言葉… <日に日に 私は あらゆる面で 良くなっていく> である。このクーエの考えを発達させて、シャルル・ポードゥアンは「努力逆転の法則」と定義している。 クーエの原則は以下の通りである。≪・ ① 意思は想像力に絶対…

閑話小題 ~マシュマロテスト異論

* 夢の中の酒、ああ飲んでおけば! 去年の同月同日のテーマ『マシュマロテスト』を読んで、逆説が思い浮かんだ。過去は変えられないとしても、「そうそう食べていたら?」と… 後悔しても今さら? 二個貰って食べるのと、耐えきれず食べた美味さの満足感と、…

読書日記 ~人生における読書の効能 ~2

『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博(著) * 第1章の『本を読むと、何が得か?』 育った実家が商売屋だったことも含めて本を読む環境になかった。それでも、その気になれば市営図書館とか、校内図書館で読書もあったが、遊び優先で、思いもよらぬこと…

* 〔我々とは別の宇宙は本当にある?〕 「人間原理」「多宇宙論」とかを最近、たびたび目にする。 この宇宙以外に、宇宙が存在しており、それも10の500乗個もあって、 この宇宙に、微細のダークマターを送り込んでいる。宇宙が拡大を続けて いるのに、その…

『砂漠と鼠とあんかけ蕎麦』 山折哲雄:五味太郎・対談 * 「殺すな」「盗むな」「嘘つくな」 なかなか面白い対談集である。 まずAmazonの紹介内容からして惹きつけられる < 考えることの面白さを思い出させてくれる、過激でキュートな対談集! ここまで言…

* ユング心理学の真髄 17年半の間、休むことなく、一日一テーマのレポートを書いてきた。 その日に書き残しておきたいこと、未来の自分に、親しい友人に、語りかける ように、その為には、まず自分が理解し、納得した情報、知識を刻印するつもり で書き続け…

* 未来とは、今である。 ーマーガレット・ミード― この随想日記を含めて、ダイアリーなどに小まめにメモをする習慣があるが、 数年前からは、この二つ以外のメモをすることが少なくなっていた。 メモは、その時点時点の心象風景を表現している。随想日記に…

『問題は右でも左でもなく下である』適菜収 (著) * B層のバカこそ大敵! 俗にいう世間様を「下」と切り捨てている文章。 何も考えない27%と、 考えても何も行動に移せない60%、合計87%の人たちを『下』と切り捨てている。 トランプは、アメリカ白人の右…

<「好き嫌い」と才能 楠木建 編著>より * 随想日記の楽しみのツボ 「好き!」と実感できるには、1万時間、10年は要しただろうか。 それでも素直に好きと言えないところがある。毎日毎日、底の浅い自分と向き 合うのも… しかし底を見つめ直す機会になって…

<「好き嫌い」と才能 楠木建 編著>より * まずは「嫌いなことをしない」 「好きな事をやる」より、まず「嫌いな事をしない」が、第一歩。 私自身の人生をけっこう、気に入っているのは、これを貫いてきたため。 戦略とは「何に焦点を合わせ、集中すること…

<「好き嫌い」と才能 楠木建 編著>より * 好きこそものの上手けれ! 両親が常日頃、言っていた言葉が、『仕事も何でも、取組んだら好きになるまで 集中し努力すること。そうすると努力が遊びになる。それと質の良いライバル。』 そのわりに、この程度とは…