2005年12月22日(木)
1724, なにを遺せるのだろうか
           ~~旦⊂(・∀・ )マァ チャ!
中野孝次
「何を遺せますか」という本がある。実際のところ我われは後世に一体何が遺せるのだろうか?
この本に、人が死後に遺せそうなものについてあれこれ検討してみたが、結局最もたしかな後世に
遺せるものは人間性である、というくだりがある。財産を残すことができるが、通常こだわっている目に見えるもの
 ー金、家、土地、遺言、宝物、宝石等は、いずれは消滅する。著者は後世に残せるものは唯一人間性であるという。
                       【゚Д゚】y─┛~~~
遺すべき考えられるモノ・コトを目次にあげてそれぞれを説明しているが、その幾つかをみると成る程と考えさせられる。
 以下は目次からひろってみた項目である。
ー?ー
勲章

お金                カネ・マネ+.゚(●´I`)b゚+.゚  
イィ!!
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ー?ー
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                   (;`・ω・)ノ ---===≡【えぇ?!マジ?】
普段何げなく考えていることを、            ウソ! (^┰^;)ゞ
整然と書かれているのを見ると考えさせられる。
人は死んで何を遺すかというー生の結末から、いかに生きるべきかが逆に見えてくる。
我われを成り立たせている物や事を取りあげ、死後に遺すに足るか否かを検討、
「最もたしかな後世に遺せるものは人間性である」と結論づけている。子供達の残るものは親の性格の一部である。
多くの姉と兄を見ていてつくづく感じることである。この時代の大激変の渦中、自分の残せるものを見つめ、
逆算することこそ必要だろう。 
                 バイ!(。・o・。)ノ
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