2005年11月18日(金)
1690, 僕が最後に言い残したかったこと
ー読書日記
「銭道」などのシリーズで売れっ子漫画家の青木雄二の本を手にしたら、彼の遺書代わりの本であった。
死を直前に書いた本で迫力がそのまま伝わってくる。 (二年前に死亡)
図書館で何度か、この人の本を手に取ったが借りる気はしなかった。金に関して素人向きの内容だからだ。
現に、この本もそうだが、死を前にお金と人生の関係をシビアに表現しているところが面白い。
私は、両親からお金について幼児の頃から話を聞いていた。
耳年増であるが、特に父の死の直前に教わったことは 現在の私の金銭哲学になっている、
§ d^^b
┃ ^namu
Э ∬∨∬ (^┰^;)ゞ
┃(〜∞〜)
┃( 人 ) ・お金は自分で稼いでこそ価値がある
ノ ハ ・使う楽しみを知らなくては稼いだ価値がない
・あの世には持っていけないもの、使うべき時に使うからこそ金の価値がある
・自分で事業をみつけ、それを楽しめ。 そのカスがお金として残ってくる。
・:*:`☆、。・:*:`★
*この本でなるほどと感じたところを書き出してみた*
ー最後にこれだけは言っておく。金は貯めるために存在するんじゃないで。
時間を有意義に使うために金はあるんやで。そう、金は使うために存在するんや。
死んでしまってからは使えんのやからな。それが僕の偽らざる実感や。
ー忘れてならないのは、お金自身に価値があるのではない。
お金を「真に価値あるもの」と交換することが大事だということや。
♪〜(=^ε^= )
ーサラリーマンの人たちは、定年後を考えて現役のうちから人生設計を考えておくことや。
とにかく「自分のやりたいことをやることや」趣味でもよいし、アルバイトでもよい。
大きな器をつくるには、時間がかかるんや。 定年では遅すぎるんや。
では、何をやるか。それはあなたが考えることや。特に奥さんとの仲を良好にしておきなさい。
(o;´=ω=)o)) ドキッ!
ーある人が一千万円の資産を持っていたとしても、厳密な意味で、「持っている」というわけではない。
一千万という資産が、ある人間を「自らの管理者」として雇っている、といっても論理的に矛盾はありません。
実際に、その人が死ねば、その一千万円の資産は自分の管理者を変える。ただそれだけのことや。(◎-◎;)!!
人間はいずれ死にますが、お金はこの世から無くなることはない。
ーこれから先もお金は大切であることに間違いはありませんが、社会の主人公は、人間でなくてはならないのです。
お金や物の所有が一時のかりそめのものである以上、人間が完全に勝ち取ることができる所有物は知恵ということになるでしょう
ヾ(^-^)ゞbaibai
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