■
2006年05月08日(月)
1861, グーグル Google
おっ w(゚Д゚)w ハァョ〜
ー読書日記
「グーグル Google」 文藝春秋
著者 佐々木俊尚
内容
既存のビジネスとそれを支えた価値観が次々と「破壊」されている。
その担い手は検索エンジンの怪物・グーグル。
なぜグーグルはそれほどのパワーを持ち、
そしてどのような影響を社会に与えようとしているのか、そんな疑問に迫る。
(*^ー^)/C□~~ コーヒー?
ー評ー
最近、文春新書から発刊されたばかりの本である。
『ウェブ進化論』で取り上げてあるGoogleという会社のフォロー版といったところ。
これを読んで、Googleを更に一歩踏み込んで知ることになった。
世界中のパソコンの画面に必ずグーグルの検索のツールバーがあり、
そこからキーワードの組み合わせを入れれば、一瞬のうちに世界中の情報が把握できる。
そして、そのキーワードの先に、キーワードに丁度良い広告を載せることが出来れば、最高の効率が得られる。
それも、その広告に顧客がクリックした回数分だけ広告料を払うシステムなら、これほど良いものはないだろう。
実際、アクセスが予測を遥かに超えるものであったという。
もし私のHPが人気が出て一日数万人がアクセスしてくれば、
このHPにも広告がのせることが可能になる。 面白い時代である。
いま人気の「鬼嫁日記」にも多くの広告が載っている。
トヨタの『レクサス』の興味ある人なら、検索に「レクサス」といれるだろう。
トヨタは、そのキーワードの先に出てくるHPなどに
広告を出すか、その広告に自社のHPのリンクをはればよい。
グーグルは世界の新聞社や通信企業、マイクロソフトなど多くの巨大企業を破壊しようとしている。
「ある日突然音をたてて崩壊するのは間違いない」と、この本を読んでいると少しは解ってくる。
キーワードが、自販機に入れるお金に例えることが出来るとすれば、
自販機を押さえてしまえば、天下を取れるというのも肯ける。
先日のニュースでフランスの大統領が国家予算2000億を投入して、
フランス版Googleの立ち上げを決定とあったが、今さら2000億では・・
やらないよりは、いいが! 次回から、
一章ごとの要約をまとめてみる。
!(´・ω) バイ
・・・・・・・