2007年05月08日(火)
2226, いい男とは? ー2
(p≧w≦q)オッ☆ o(≧▽≦)o ハァァァァァァヨウ♪

この本「女は男のどこを見ているのか」で一番面白く印象に残ったのが、次の一節である。
 ーー
「先ほど、猫との約束でも守らなくてはダメと申し上げたが、
一回くらいの約束を破っても許されるだろうと考えるのは、浅はかです。
これもダメです。釣り銭をごまかすのも、小額だからとか、誰にもばれないのだから一回くらいは許される
だろうというのもダメです。今月はお金がないから釣り銭を余計にもらっても許されるのではないか、
という言い訳もダメで、たった一回のの言い訳や裏切り行為が、あなたの心をダークにしてしまうからです。
一回の悪い行いは、100回の良い行いに相当します。やると決めたら徹底して清く生きないと効果ありません。
たった一回の不誠実な行為が、心を汚し、気持ちの悪いサインとして、貴方の体から発信されてしまうのです。
自分に対する信頼というものは、100?でなくてはならないのです。
もし、ここにスリル満点のジェットコースターがあって、100回に1回は脱線してしまうとしたら、
貴方は乗るでしょうか。約束を守る、とはそういうことです。」     (p154)
  −−
  解)
「一回の悪い行為が百回のよい行為に相当する」は、多くの示唆がある。経営がそうである。
どんなに巧く運営していても、少しのミスで全てを失ってしまう。
チョッとした運転ミスが致命傷になる自動車の運転ミスと同じである。
  ーー
ー今ひとつ面白い部分を紹介してみよう。

「『スターウォーズ』の二作目の[帝国の逆襲]のなかで、ルークがヨーダという
900歳のジュダイの指導者と修行する場面で、ヨーダは[憎しみに負けると
ダークサイトに堕ちてしまう]といいます。怒りと妬み、恨みがダークサイト
そのものです。生物学的には、[怒り]は相手に対する威嚇であり、威嚇で相手の
敵対心や攻撃心を抑え、戦争を未然に防ぐ効果があると考えられています。
・・・油断すると、怒りの海であるダークサイドにはまってしまいます。
それを防ぐために、[冷静で心安らかにいることだ」とルークに語ります。
怒りや憎しみに拮抗する力は[悦び]です。そして、正義が勝つのではなく、パワーが強いほうが勝つのです。
これまで自分がした楽しいことの総量と、自分がイライラしている総量の差で決まるのです。自己実現をして、
悦びをいっぱい持っている人は、ひとりでに冷静かつ心安らかになります。悦びを介して人と共感したり、
共感されたりして、人と深いところでつながっている人です。
ですから、人を信頼しています。前向きである。 しかし、イライラの総量の多い人は、
怒りの海に溺れ、冷静さを失い、攻撃的です。 そのため相手の反発を買い、
ますます自分の怒りが刺激されて、ドンドン怒りの総量が増えていきます。(p186)
ーー
    解)
    私も20歳代後半から、40歳前半までは、怒りのダークサイドが悦びより、
    遥かにましていたようだ。
    しかし成功体験と、秘境ツアーなどでの多くの歓喜体験を繰り返しているうちに、
    40代後半辺りから悦びの総量が怒りの総量を超えてしまった。
    その時分だろうか、自分が穏やかになったのは。
    両親から学んだことは、人生経験を通して何ごとも遊びの領域まで達すること!
    そして、仕事と遊びの悦びの領域の総量を可能な限り増やすこと!
    そのためには自己を認め、かつ磨き続けなければならないこと!
    その結果として人生の満足がある、ということである。
     学んだわりには、スケールは小さかったが! 全く。

               グッ。・:*:・゚☆w(´・з・`)バァイ
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