2004年04月28日(水)
1121, 平均寿命100歳!

新聞を読んでいたら、「今世紀後半に平均寿命が100歳になるとなるかもしれない」とあった。
ーその概要を書いてみるとー

線虫をモデルに、老化にかかわっている遺伝子「クロック1」を傷をつけると
1・5倍に延びるという。同じような遺伝子は人間にも見つかっており、
「人も遺伝子の操作で最大1・5倍の延ばすことも不可能でないはず」という。
人間の寿命が120歳が定説になっているので、単純に当てはめれば180歳まで
延ばすことが可能でないかということになる。
「老化は体内の神経系、免疫系のバランスが崩れ、体全体の機能が低下すること」である。
この研究を進めることによって、老化そのものを遅らせることも
可能になる。脳が重いほど最大寿命量が長いともいう。その意味からみても
人間はより長生きができる可能性を持っているといえる。

ー以上であるが、
新聞の死亡欄を毎日見ているが、90歳を越えた人が多いのに驚かされる。
100歳の平均寿命の可能性は、一昔前までは考えられなかったことだ。
長生きは、元気であるかぎりしたいものだが、100歳まで生きたいとは思わない。
やはり80歳から85歳辺りが丁度よい。

もし神様が「100歳まで必ず生かしておくという契約を結ぶかどうか?」と契約書を出されたら、
拒否する方を選ぶだろう? 元気で頭がしっかりした状態だとしても躊躇するだろう。
 でも、長生きはしたいのが本音だが。

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