\(⌒∇⌒)/おはよ〜!
 ー哲学と思想の違いー

池田晶子著の「暮らしの哲学」で 「哲学」と「思想」の違いについて次のように書いている。
『「哲学」と「思想」の違いは
 「哲学」とは考えることであり「行為」である。
  それによって導き出された言葉なり文章なりの結果が「思想」である。
  だから「哲学する」とは言うけれど「思想する」とは言わない』と。
 解りやすい説明である。
「哲学は考えること。思想は思いこむこと」 というと、何か違うような気がする。
 人の考え、思い込んだことを言語化したもので、貼り付けることが出来るのが思想で、
 考える行為が哲学ということ。
一般的には、哲学も思想も同じように論じられているから、話がややこしくなる。
ここの差異をハッキリさせおくと、哲学・思想書関連の本を読んでも整理がつく。
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 ー何でも半分ー

最近、何でも半分ずつ家内と食べるようになった。
ショートケーキも、バナナも、回転寿司の二貫も一つずつ。
居酒屋やファミレスの料理も半分ずつ。
焼き鳥も、食べる前に串からはずして半分ずつ食べる。
これはケチるより、少量でも多くの品を食べたいことと、健康のためもある。
半分でも、一人前食べたような気持ちになるからよい。
少し話は変わるが、以前に昼間の法事があり、終了後に居酒屋チェーンに入った。
発注役は私が得意だろうということで、私の腕のみせどころ。
8人位であったが、既に酒と料理をでお腹が一杯だったが、何か注文しなくてならない。
それで酒とビールを三本ずつと、メニューの品を八品、全て一品ずつ頼んだ。
ところが、人間は面白いもので、一品だけ出てくると何だろうかと注目する。
一つずつを2〜3人が分けあって食べるのを見ていると、食べない人の食欲が出てくる。
結果的に、更に一人一品ずつ注文することになった。何でも半分は、これに似た感覚。
とにかく半分となると物足りないため、おいしく感じるもの。
けち臭いと思うか、それとも、それが楽しいと思うかである。
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ー改めて考えてみても、おかしいと思わない?ー

アメリカの大手のナンバー3,5の航空会社が経営危機で合併。
自動車最大手のGM,フォードなども経営危機。
そして三大金融機関のシティ・バンク、モルガン、メルリリンチがサプライム問題で危うく倒産。
やはり、ただ事ではない。 世界の変わり目。 それにしても脆いものである。
「日本経済はアメリカが風邪を引けば肺炎になる」というが、
今回の危機を発端としたアメリカの危機は中程度のガンとすると、
日本は末期ガンになる?が、どうも実感としてピンとこないが、地方で、この事業をしていると
何か底知れぬウネリの音が聞こえてくるようである。
             ヽ(。ゝω・)ノ ホナ また!
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