2004年04月11日(日)
1104、「ありがとう」戦略ー読書日記−1

以前「幸せの宇宙構造」という本を読んで、人生観が一変してしまった。
心の底の一番大事な芯として、「ありがとう」の言葉が根付いてしまった。
単純といえば単純だが。朝方、色いろ考えた後、後は自然の流れに従うしかないと思うと同時に、
「ありがとう」の言葉の繰り返しが、心を明るくしてくれる。

この本もジックリと読むと深い暗示を多く含んでいる。
「ありがとう」という言葉には、考えれば考えるほど深い意味が含まれている。
過去に出会った周辺の「人生や仕事の上手くいっていない人」は、
100?が「感謝の念の少ない人」である。
私自身も上手くいってない時期の原因を考えると「感謝が足りない」ことによる。

この本は個人でも会社でも「ありがとう」を「戦略」として持つことを勧めている。
会社でもサービスや商品を売って成り立っている。顧客サービスは最大の使命である。
しかし、『ありがとう』という視点がハッキリしているかといえば、そうでもない。
また人生には一つの無駄も、マイナスもない。 起こっていることはすべてに意味があり、
すべて「有ること」が「難しい」ことに「当たる」から「有難当」なのだ。

「ありがとう」は‘良樹細根’である。
良樹という正しい結果を得るために、細根という正しい原因を育てる。
つまり、毎日「ありがとう」を、できるだけ多くの場で、できるだけたくさん
の人や物や現象に発し続けることが細根になる。

すべては「ありがとう」から出発する。
この言葉より「幸せ」「(^_-)-☆−大好き」「愛している」「誇りだ」が
言霊曼荼羅が出てくる。この本の中で印象的な言葉を書き写してみる。
                             ーつづく
・・・・・・・
サンマーク出版 ー清水秀雄著
ー内容
感謝・感動・感激をつねに発信しつづけよ!
「ありがとう」こそが、揺らぐことのない不動の戦略。
実例をふんだんに紹介しながら企業を繁栄へと導く「ありがとう戦略」について紹介。

・・・・・・・