つれづれに

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   * 北陸新幹線開通1ヶ月

 北陸新幹線が開通して1月。ゴールデンウィーク辺りから、福井、石川、

富山の北陸三県の観光地が脚光を浴びる。金沢は加賀百万石の文化が営々と

引継がれている。20歳代半ばの頃、1年半、金沢の地で勤務したが、現在

でも鮮明な記憶として残っている。休日、日帰りバスツアー能登半島

一周したり、半日市内観光をしたり、金沢港でキス釣りをしたり、茶道に

習いにいったりした。 加賀百万石の文化は何とも風情のある。

特に、老舗の居酒屋が良い。北陸三県と隣接した地区の観光資源は豊富。

その背景に三大都市圏の観光需要があるのが大きい。そこに新幹線で二時間半

で行けるのだから、女性にとってうってつけ!『日帰り能登一周コース』を

つくれば良い。 逆にストロー効果で、地元民が東京に取られる可能性も大。 

 ところで金沢滞在の一年半で、姉や友人が三人、訪ねてきた。更に、実家の

会社の慰安会で近くの温泉にバスで来て、私もそこに招かれ、泊まって騒いだ

こともあった。勤務先の会社上げての慰安会が、泊まり込みで片山津温泉

高度成長経済の真只中時代だった。今では隔世の感がある! 

金沢・能登は一人旅に、うってつけ、お勧めである。

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 昨日は、シネマ 『 ジヌよ、さらば! 』を、みてくる。
  https://twitter.com/jinu0404
今朝の随想日記で、感想と書いたが・・ 先週も邦画で
『 エイプリルフーズ 』を見たが、それなりの軽さもよい。
ハリウッドが、ステーキなら、邦画は、ザル蕎麦というところか。
やはり、食べ応えは、ステーキがあるが、何時もステーキも
腹にこたえる。 ・・ということで、最近、けっこう邦画に行きだした。

  * ジヌ(銭)よさらば! ーシネマ評  2015年04月11日
ハリウッドか邦画か、翌日放映の‘ソロモンの偽証(下巻)’にするか
 迷ったが、上記の内容を読んで、こういう風変わりも「良いか」で、
これにした。80点だが、不満も残らない内容。観客は10人あまり。
《 田舎の小さな村“かむろば村”に、大荷物で降り立った1人の青年。
彼の名は通称・タケ。一見どこにでもいる若者だが、実はこの男…お金を
“さわれない、使えない、欲しくない”の三拍子がそろった“お金恐怖症”
になってしまった元銀行マン。現金にさわるだけで、とたんに激しいめまいに
襲われ失神してしまうという筋金入りだ。「1円もお金を使わない!」
と悲壮な決意を固め、かむろば村へやって来たタケは、どこか田舎の自給
自足ライフを甘く見ているフシもあり度々命の危険にさらされるが、憎め
ない天然キャラに救われ、村人たちに度々助けられるのだった。・・(略)
クセ者なのはタケだけではない。彼がやって来たかむろば村こそ、一見
どこにでもある寒村ながら、ユニークというには濃すぎる村人たちが生息
していたのだ。学校はないけれど、異常に世話焼きな村長がいる。銀行も
ないけれど、写真好きで目が光ったりする神様がいる。病院なんてもちろん
ないけれど、色っぽい美人が(多少)いる。そんなキャラクターの濃い村人
たちのお蔭もあり、危なっかしいながらも奇蹟的に1円も使わない生活を
続けるタケ。最初はタケの無知と無鉄砲さに半分あきれていた村人たちも、
タケの存在を優しく受け入れてゆく。そんな矢先、穏やかだったかむろば村
に不穏な風が吹き始める。村長の過去を知る不気味な男の出現、同時に迫り
くる村長選挙をめぐる陰謀が発覚!村に来て間もないタケも、知らず知らず
のうちに騒動の渦中へ…。タケの生活は思わぬ方向へ向かいだす…! 》
▼ 少し、いや非常に甘い主人公と、その物語の設定だが、それでも、
 何時の間にか、‘かむろば村’の世界に引きこまれてしまうには、
主人公の松田龍平の周りに、松尾スズキ松たか子西田敏行などが、
脇を固めているため。「ぼんやり」と息を抜くには丁度良い。以下に続く!

・・・・・・
2199, 歌舞伎町シノギの人々
2007年04月11日(水)
              オッ(*^○^*) ハ~ヨウ
  ー読書日記ー

 新幹線車内・読書用として図書館から借りてきて読み始めたが、これが面白い!
新潟駅前で宿泊業の仕事をしているから、尚のこと興味を引かれるのだろう。
遊びの達人?から「歌舞伎町は悦楽桃源郷の魔界」と聞いたことがある。
なるほど、この本に出てくる人たちは異様な住人である。
彼らの正体を知ってか知らないのか、普通の人と同じ目線で扱っている。
そこは刑務所と娑婆の塀の上の世界であり、舟板一枚下は地獄の人たちである。

ー背表紙の紹介文からー
ここでは日本一夜の魔界・歌舞伎町でシノいでいる人々の生き様が、
面白おかしく、悲しいが、どういう訳か暗さは感じない。
月収500万円のトップキャバクラ嬢、歌舞伎町バラバラ殺人犯のヤクザの妻、
巨大マーケットを押さえる麻薬の総元締め、などなど歌舞伎町でシノいで
いる人々の生きざまがすざましい。そこに住みついているというより
歌舞伎町に寄生して生きてる、といった方が似つかわしい一人ひとりに
スポットを当てて、なぜ彼等が歌舞伎町にこだわるのか?
を浮かび上がらせている。

ーこの著の中の最近の歌舞伎町のデーターが、
     この魔界をそのまま言い表しているー
・東京・新宿・歌舞伎町。3656軒の飲食店と3950店の風俗店があり、
 100組以上の暴力団が200以上の事務所を構えている。
・一晩に職務質問されるのは200~300人、
 新宿署に留置される人が80~100人。
 歌舞伎町関係で逮捕された暴力団員は1年に400人。
 1年間に新宿で検挙した家出人は270人。
 一晩に歌舞伎町関係で受ける110番は20件以上。
暴力団に支払われるみかじめ料(ケツ持ち料)は、
 カジノ50~200万円、ゲーム屋20~30万円、
 ぼったくりバー10~20万円、ヘルス10万円、
 キャバクラ10~20万円、エステ5~10万円、
 クラブ1~3万円、路上の店は3~5万円。
 歌舞伎町には「会員制のヤクザ専門喫茶店」まであるという。
 想定だがヤクザが上げるシノギは月に一億円以上という。
                          (▼皿▼y
 登録されてないものを含めると、360平方メートルに8000軒
以上の店があり、5年前に50台の監視カメラがセットされた。
 このカメラは100?先の持っているタバコの箱の文字までわかるもの。
 これで2003年だけで34件の犯人が検挙されたという。
                  連行ヽ(゜▽゜ )-C<(/;◇;)/
 目次からして凄い!
*葵―月収500万円のトップキャバクラ嬢
*サクラ―歌舞伎町バラバラ殺人犯のヤクザの妻
*神田組長―すべての闇に顔を持つ現役バリバリ組長  (▼ー▼メ)
*木場組長―巨大マーケットを押さえる麻薬の総元締め  (★☆★☆メ)
*渋谷・田端―外国人売春婦の元締めと舎弟
*モハマド・パトリシア―麻薬の売人とコロンビア売春婦の妻
*亜希―ホテルのやり手女社長
*中野―すご腕闇金経営者は元首相の隠し子
*まみ―現役銀行員ヘルス嬢    (0.<)ウインク 
*フェイメイ―強盗に殺されかけた元台湾クラブのママ〔ほか〕

 犯罪者や、ヤクザ者を等身大の人間として紹介しているが、
彼らの生き方を肯定的に書いているところに抵抗を感じる。
むしろイソップ物語として、興味本位で割り切って読めば良い本である。
次回は、生生しい?部分を抜粋しながら、歌舞伎町の生態を見てみる。
    (* ^)(*^-^*)  110 番  ξ\(・_・) (―□―メ)凸
   ーーー
  「歌舞伎町シノギの人々」 
 著者:家田荘子、出版社:主婦と生活社
            ー つづくー ☆~~ヾ・ェ・)o尸~ マタネ~♪
・・・・・・・・
2006年04月11日(火)
1834, 壁際の名言-2   才ノヽ∋ ー ヾ(^ω^*)
              -読書日記ー
 唐沢俊一著の「壁際の名言」が面白い!
この本は、「まえがき」と「あとがき」を読むだけでも充分に価値がある。
老詐欺師の「内面なんで 見かけだけだもの」の一言が目に付いて
図書館から借りてきた。内容は馬鹿馬鹿しい?が、シビアで現実感がある。
少し(15分)時間がかかったが「あとがき」を書き写してみた。
自分の経験と照らして、この文章を味わうとよい。

ーあとがきーの文章がよい!

老詐欺師は私のおだてに乗って、
自分の若いときの女性遍歴を話し始めた。
今は詐欺師に身をおとしているが、京都のしかるべき家の出である
ことを本当らしく、大正時代の上流家庭の子女を篭絡させていった手管や
失敗談は、一冊の本にしたいほど、スリリングで抱腹絶倒させた。そして
彼は私の周りをウロチョロして、一円の金もとれずに消えてしまった。・・・

 それらの話も終盤にかかった時、私は彼に、
「・・・結局女性の、どんなところがいいと思っているのですか?」
と聞いてみた。すると、彼はうつむいて考えていたが、やがて
「・・・やっぱし、美しさだね」と言った。
「それは・・・顔の?それとも、内面の?」と私。
「顔だよ。顔。それしかないよ」

「内面とかはどうでもいいと?」
「・・君はね、まだ若いね。いいかい、内面の美しさなんて、
見せかけにすぎないんだよ」逆説なのか、それとも単なる言葉の
言い違いかもしれないが、「内面なんてみせかけだもの」という
言葉のインパクトは、ずっと私の心に残った。

 それから十数年の間に、私もかなり、様ざまな女性と付き合った。
もちろん、仕事上である)
そして、最も仕事上で酷い目にあったのが、心が純粋で、内面が美しく、
それのみを自分の価値観として生きていて、ビジネス的な話が理解できない
ところか、私に内面の美しさを要求し、つまり金などという汚らしい
ことを云々するな、と強要し、こちらはホトホト困窮した。

一方、外面~顔~の美しい女性は、世間に対する見栄を大事にして、
此方がわ(芸能プロダクション)が要求しているのは顔の綺麗さ
だけだということを理解して、プロの論理できちんと応えてくれた。
その度に、あの老詐欺師の言葉が、フラッシュバックしたものである。

以上であるが、これは美人論でもある。女の職場を渡り歩いてきて
色いろな経験をしてきて、著者の言いたい一部分は理解できる。
美人は部下として使いやすい?という現実がある。
子供の時から、それを意識をしているから、その辺を認めて
やればよい。 (もちろん例外はあるが。)
美人の泣き所があるし、寂しさである。
逆に、その他(8割)の女性の泣きどころもある。
そんなことは、どうでもよいこと。
顔も心も、それにこだわることに問題がある!ということ。

ーー
ーこの本は古今東西の有無名人の言葉から‘キワドイ’
56名言を集めたものだが、その中から幾つかの言葉を選んでみた。 
 
「おまえらせいぜいまずいものでも食って長生きしろ」(尾崎紅葉)            
「バレなきゃイカサマじゃないんだぜ」 (ジョジョの奇妙な冒険
「貧乏人は安いものが好きだ。そして金持ちは貧乏人よりさらに
 安いものが好きだ。だから金持ちになったんだ」(マツモトキヨシ)            
「立派な芸人になりたかったら、まず人にたかれ。それから女に貢がせろ。
 それも出来なかったら・・・・泥棒しろ」 (立川談志
「談志師匠は、人格最低、芸最高」 ( 弟子たちによる談志の評価)
「生まれることは不幸であり、 生きることは苦痛である。
  死ぬことは厄介である」        ( 聖バーナード)       
『楽観論者は失望しか味わえないが、
 悲観論者は「意外な幸運」を味わうことが出来る』(唐沢俊一
「よいお世辞があれば、2ヶ月はそれで生きられる」
                   (マーク・トウェイン
「新聞に載るオレのコメントな、一人称がオレって言うてんのに、
 なんでワシになってんねん」    ( 清原和博
『人に限らない。 国も企業も、
 世間は実体よりイメージを先行させる』(唐沢俊一
「純粋なバカ番組はふつうのバカ番組を駆逐する」 (キットマン)
「詩。1人の心に灯をともす別の一人に欠伸をさせる」 (堀口大學)                                    『人間の最も恥ずかしい瞬間は、若い頃書いた詩を、後年読み返す
 ときである』 (唐沢俊一)
 ーー
 ーとんでもない落ちがあったー
 
 二年前に、同じこの本の読書日記を書いてあった。
(何か気になって、HP内の検索で調べたところ、同じ題名が出てきた)
 それを全く忘れていたのだ。
 ほぼ同じ内容だが、それを紹介しよう。
 人間の脳など、こんなものでしかない!
 実際、私が一番読み返して面白い! 
 こんな経験はめったにすることはない。
 (大相撲は、似たものを書いているが、その都度事情は変わる) 
 共通点は、『内面なんて、見せかけだもの』の視点の面白さに注目した
ところ。違っているところは、面白そうなところを抜粋してところだ。                  
ーー ーー  
2004/04/23
1116, 「内面なんて、見せかけだけのもの」

何気なく図書館で立ち読みをしていたら、この言葉が飛び込んできた。
早速借りてきて読んだが、一理あるようなないような。
しかし面白い内容。
 一部を抜粋をしてみるが、際どい内容だが、まあいいだろう。

老詐欺師が私のおだてに乗って、自分の若いときの女性遍歴を話し始めた。
よくぞまあ、こんなことまでという内容であった。
-字数の関係でカットしました。後はその日をクリックして見てください。
     βyёε('c_,'`)з゛ 
唐沢俊一 
「壁際の名言」 海拓舎 長岡中央図書館     
                  
・・・・・・・
2005年04月11日(月)
1469, 負い方ひとつで、重荷も軽い

徳川家康の言葉で「人生は重荷を背負いて坂道を往くがごとし」
という言葉がある。人生には確かにそういえる部分がある。
特に年齢を重ねるほど、その意味がよく解るようになる。
「負い方ひとつで、重荷も軽い」という言葉が人生の妙を言いあらわす。
人生の荷物も、「人生のコツー技術」と、「心の持ち方」という面で
何分の1にすることができる。

常に荷物を点検して減らすことを務めれば、重荷は軽くなる。
過去を如何に忘れるか、そして未来の不安を軽減するかは、
努力と技術で可能になる。いつも書いていることだが、
「早く好きなことを見つけ、ライフワークにすること」がポイントになる。
荷物は決して減りはしないが、一時でも荷物の重さを忘れることが出来る。
荷物の背負い方を知っていると知らないとでは、重圧が全く違ってくる。
そういう私も大きな荷物の重圧があるが、しかし無いよりはズット
良いと思っている。

海外旅行先で、2日に一度は旅行カバンの中身を全て外に出して整理をする。
翌日必要なものを直ぐ取り出せるようにしておく。慣れれば15分で可能だ。
気持ちが、落ち着くのだ。 これは人生の荷物にもいえることである。
常に中身を整理しているだけで、荷物が軽く感じるものだ。その繰り返しの
中で何が重要で、何が必要ないかが見えてくる。そしてシンプルになっていく。

金沢にいた時、先が見えず状況も最悪であった。
その時、悩みぬいた時にフッと
「今は修行の時、学ぶ時である。こういうマイナス状況こそプラスになる」
と思った瞬間、肩の荷の重みが半分以下になったのを覚えている。
考え方一つで、荷物は軽くなるのだ。
状況そのものより、それに対する考え方がより重要である。

本当に、軽い荷物を重そうに背負っている人が多い。
整理がついてないからだ。そして、ストレスの塊になっている。
無知と言おうか、誰でも思い浮かぶ人が何人かいるだろう。
居酒屋や、スナックのママさんあたりの。
「負い方ひとつで、軽荷も重い」を、実践しているのだ。 
他人事ではないが。いらない荷物を幾つも持って喘いでいるのに、
さらにドンドン背負いこもうとする。 それも人生か!

・・・・・・・・
2004年04月11日(日)
1104、「ありがとう」戦略ー読書日記-1

以前「幸せの宇宙構造」という本を読んで、人生観が一変してしまった。
心の底の一番大事な芯として、「ありがとう」の言葉が根付いてしまった。
単純といえば単純だが。
朝方、色いろ考えた後、後は自然の流れに従うしかないと思うと同時に、
「ありがとう」の言葉の繰り返しが、心を明るくしてくれる。

この本もジックリと読むと深い暗示を多く含んでいる。
「ありがとう」という言葉には、考えれば考えるほど深い意味が
含まれている。過去に出会った周辺の「人生や仕事の上手くいって
いない人」は、100?が「感謝の念の少ない人」である。私自身も上手
くいってない時期の原因を考えると「感謝が足りない」ことによる。

この本は個人でも会社でも「ありがとう」を「戦略」として
持つことを勧めている。会社でもサービスや商品を売って成り立っている。
顧客サービスは最大の使命である。しかし、『ありがとう』という視点が
ハッキリしているかといえば、そうでもない。また人生には一つの無駄も、
マイナスもない。起こっていることはすべてに意味があり、すべて
「有ること」が「難しい」ことに「当たる」から「有難当」なのだ。

「ありがとう」は‘良樹細根’である。
良樹という正しい結果を得るために、細根という正しい原因を育てる。
つまり、毎日「ありがとう」を、できるだけ多くの場で、できるだけ
たくさんの人や物や現象に発し続けることが細根になる。

すべては「ありがとう」から出発する。この言葉より「幸せ」
「(^_-)-☆-大好き」「愛している」「誇りだ」が言霊曼荼羅が出てくる。
この本の中で印象的な言葉を書き写してみる。
                     ーつづく
・・・・・・・
サンマーク出版 ー清水秀雄著
ー内容
感謝・感動・感激をつねに発信しつづけよ!
「ありがとう」こそが、揺らぐことのない不動の戦略。
実例をふんだんに紹介しながら企業を繁栄へと導く
「ありがとう戦略」について紹介。

・・・・・・・
2003年04月11日(金)
737, 若い人の価値が下がってしまった

 現在の新卒の就職が問題になってきている。
大学を出ても、まともな就職先がないのだ。
周辺の知人の子供が丁度その時期に来ているが、まともに就職している人が
殆どいない。フリーターか、準社員の勤めとのこと。

 何かの雑誌に、若い人の価値そのものが下がってしまったとあった。
会社が若い人を育て上げるだけの余裕がなくなってきた為だ。
ある程度育て上げると、訳のわからないことをいって辞めてしまう。
余裕のあるうちはよいが、会社も人件費を考えると正社員の比率を
下げざるを得なくなってきた。いくらでも良質な準社員やパートを
採用できるなら、敢えて正社員を入れる必要がなくなったのだ。
会社の寿命のサイクルもここにきて、極端に短くなっていることも
その原因にある。
 それと若い人の間でも、勝ち組と負け組みの質の差がはっきりしてきた。
あえて負け組みの劣化した人は準社員として割り切ってしまった方が
得策になる。「素養のない人にどんなに教育しても金をドブに
捨てるようなものだ」ということが、過去会社経営してきて身に
沁みて解った。十数年前になるが、男子社員が「教育するなら金をくれ!」
と嘯いていると聞いた。ただ呆然として聞いたが、こうなると血筋の
レベルの問題だ。 他人事でないか? 今ではアルバイトでさえも、
就職が困難といわれる時代になった。  時代は変わった!

・・・・・・・
2002年04月11日(木)
373, 何故マイナス思考になるのか

ーこれは面白い問いかけだ。
経験を積むにしたがい、必ず失敗の経験を重ねていく。
そしてその失敗の経験が、マイナス思考を生み出す。
あれも駄目、これも駄目、全て駄目、一番悪いのはそういっている俺!
ある???会に行くと、マイナス思考の愛好会そのもの!
どうしたらあのような考え方が出来るかと不思議なくらいだ。
現実に溺れて(下と横だけを見て)???

子狐がいるせいもあるが。
この子狐不景気になってきたら急に元気になった。
周りが自分並に見えてきたためか。
ーマイナスに対するマイナスは拙いか?

いま一つがマスコミの毎日流される、事件の報道である。
事件はほとんどがマイナスの出来事である。
犬が人を噛んでも事件にならないが、人が犬を噛むと事件になる。
それは別にマイナスの事でないが、幸福な家庭からは事件は起きない。
それはニュースにならない。

めったに起きないマイナスを報道するのがニュースである。
それをまともに脳に流し込んでいるから、いつの間に頭はマイナスに
侵されてしまう。それに気づかないから、どんどんマイナス思考に
落ちてしまう。「あまり人を恨むな、恨んでいると知らないうちに
主語が消えてしまう。主語が消えた後、他の人達に主語が転化してしまう。」
という話を聞いた事がある。「あまり恵まれてない状態の人や人生の
人に近づくな!」というが、この年になると実感する。

といってマイナス思考も必要である。
ただ冷静に見据えておかなくてはならない。
人は他人の不幸をどういうわけか好むという。
江戸時代の盲人が、それを看破していた。
目が見えない分だけ、人の気持ちが良くわかるという。
不幸の話をしている人の声が弾んであるという。
幸福の人の話をしている時は沈んでいるという。
他人の不幸を悲しみ、幸福を喜ぶことは意識して
訓練しなくては出来ない。
いやその前に自分が幸せと芯から思えなくてはならない。
まずは考え考え考え抜いて、自分が幸せと気づかなくては。
それがプラス思考の第一歩。

以前にも書いたが、家内が「自分の友達の大部分が自分不幸と思っている。」
と驚いていた。「どうみても幸せの筈なのに、どうして?」
これなど、典型的なマスコミとか、周囲のマイナス思考に対する浄化装置を
身に付けてない典型の例だ。

・・・・・・・・
<おわらい>
 理屈っぽい彼女へ!
「論よりシヨウ(コ)ヨ!」